ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 「その他の外国文学」の翻訳者

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    語りは斎藤真理子さん。とても素敵な本だった。日本語でこれだけ世界の本が読めるのは本当に有難いことだとつくづく思う。
    私も外大行けばよかったな、浅慮だった、子供のころは本当に浅いイメージで大学を選んでた、反省、などと思った。

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    2026年03月09日
  • 阪急電車

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    偶然の出会いの繋がり。

    電車を日常的に利用してない限り二度と出会う事のない人たちの繋がり。

    ほんの数十分、同じ空間にいるだけなのに繋がる人とは繋がる、必然的に。

    毎日顔を合わせているのに、ほとんど話さない人、たまにしか会わないけど話が弾む人。

    人の繋がりって面白い。

    自分の人生の電車は誰を乗せて、誰が降りて、何処に向かっているのだろう?

    できれば各駅停車でいろんな人と出会いたいな。

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    2026年03月09日
  • 暗黒の瞬間

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    ドイツの法学者が書いた弁護士が主人公のミステリ小説。三宅夏帆さんおすすめで読みました。
    原告の言い分を逆手に取って依頼人を救おうとしたりと、法学に精通している著者だからこそ書ける物語だなぁと感じます。
    短編ミステリ集ですが、どの物語も初めて読む新鮮な設定です。とても面白い!

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    2026年03月09日
  • 枕草子

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    清少納言すごい!
    たくさんの章立てでごまごまとつづってある。

    そうじゃないって書いてあるけど
    これ、誰かによんでもらうために書いたよねって感じました。

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    2026年03月09日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    ネタバレ

    これは、出版社にブラボー!です。
    よくぞ上下巻に分けずに800ページを一冊にまとめてくれました。
    だって、もう、止められないもの、続きが気になって。

    主人公のかな子は、横濱で知らぬ者のない商家、檜垣澤家の当主の妾の娘。
    両親に愛されて育ったが、8歳の時に母が火事に巻き込まれて亡くなったのをきっかけに、父のもとに引き取られる。
    しかしその時には父は、卒中の後遺症で寝たきりになり、意思の疎通もままならない状態で、予後が良くなることなく父も亡くなった。

    女中部屋住まいから、物置部屋へと少しずつ自分の居場所を広げていくかな子。
    自分の居場所は自分で切り開かなければならない。
    売れっ子芸者だった母が

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    2026年03月09日
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集

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    ネタバレ

    第二集は第一集と比べて変化していく日常の様があって読み終わったら第三集がすぐに読みたくなった。

    特に心揺さぶられたのは先輩の結婚と退職の場面。お世話になっていた先輩がいなくなってしまうシーン。今までずっと三歩を叱っていた先輩が三歩は私が叱らなくても大丈夫って言うけど、三歩は先輩がいないとダメだと言う。この鈍臭い自分をわかってるけどどうすることもできない三歩とその様子を教育係でずっと見てた先輩のやり取りが切ない。

    三歩の鈍臭さを二人称で見たらかなり腹が立つと思う。けれど、三歩がマイペースだからこその世界の見え方にすごく惹かれた。こんな見方ができたらもだと楽しく毎日過ごせるだろうなって思わせて

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    2026年03月09日
  • 沈黙

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    ネタバレ

    この時代の長崎の神の沈黙を通じて、世界の綺麗事だけでは済まされない戦争や貧困などの理不尽について考えさせられた

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    2026年03月09日
  • 死神と天使の円舞曲(ワルツ)

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    久しぶりの読書一発目に選んだこの本。1作目2作目の記憶がやや薄れていたけれどそれでもちゃんと思い出しながら読めた。2つの視点から読み進められるのが面白い。

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    2026年03月09日
  • invert II 覗き窓の死角

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    「生者の言伝」はギャグっぽさもあり、ライトな感じですぐ読めた。
    「覗き窓の死角」はついつい犯人に肩入れしてしまった。自分が犯人と同じ立場ならどう動いただろうか。

    話自体はとても面白いのですが、とにかく翡翠のぶりっ子が大の苦手で、読み進めるのが苦痛でした。
    読み終わるのにだいぶ時間がかかってしまった。
    話は大好きなので、いつか翡翠のぶりっ子への苦手意識がなくなるといいなぁ。

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    2026年03月09日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    大好きな町田そのこさんの新ジャンル

    愛し合う2人の甘酸っぱい過去パートにドキドキさせられました

    現代パートは、謎→謎→…で「こ…ここからどうなるんだ…」と心配な気持ちとワクワクな気持ちでいっぱいです

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    2026年03月09日
  • 麦本三歩の好きなもの 第一集

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    ちょっと鈍臭いながらも毎日を楽しむ三歩の日常がとてもいい。私は人が好きなものについて語っている瞬間が結構好きなのでこういう好きなものについて持論を語る三歩に元気パワーをもらっている。読み終わったら「よし、今日も1日頑張ろう」という気にさせてくれる。

    また、登場人物も名前ではなく特徴で表現されており読みやすく想像しやすい。人が沢山出てくる話が苦手な人でも楽しく読めると思う。

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    2026年03月09日
  • どうすればよかったか?

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    映画を見てから、一気読みした。
    ご両親の選択は、とても取り返しのつくものじゃないけど、悪意で選んだものではないとは思う。
    筆者が最後の方に言っていたけど、ミスが起きたんだと思う。
    ご両親なりに考えて、最良と思ったんだろう。

    でも、明らかに間違っている。
    私たちも、心から良かれと思って選んだものが最悪の事態に陥る事があると思う。
    迷ったり何か蹴ったする時は、第三者の客観的な意見を聞くべきと思った。

    お姉さんのたまに見せる愛らしい様子が、救いになりました。

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    2026年03月09日
  • 海をあげる

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    はじめ小説かと思った。はじまりのストーリーはどこへやら、と思ったけどまぁそこは置いておいて。

    日常の中にある社会問題と、真っ向から向き合っている。
    一番グサグサきたのは沖縄のこと。
    私は沖縄が大好きだけど、何度行こうともそれは観光の側面でしかない。そして沖縄出身の方にとても無神経な言葉を言っていたと反省。
    沖縄の方が触れない話題というのもリアルだった。
    私自身、海の美しさに幸せを感じながら暮らす日々に、なんとも言葉にしがたい槍を投げられた。

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    2026年03月09日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    プロポーズされた翌日、恋人が盗撮で捕まった…。
    許す、許さない。信じる、信じない。わかる、わからない。とは?
    前半の新夏側からの視点と後半の啓久側からの視点の2作品。自分ならどうするかなぁと新夏の立場で考えながら読み進めてみたけど、実際に経験してみないとわからないなぁとありきたりな感想になってしまうのがもどかしい。

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    2026年03月09日
  • 捨てたい人 捨てたくない人

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    私は物に執着せずすぐに捨てられるタイプだから、後生大事に溜め込む人は不思議でならない。
    どのお話もその状況が目に浮かぶような、だからこそ「もう!」と思いながらおもしろく読んだ。

    特に『溜め込みすぎる母』。
    これはもう、あるある過ぎて。
    返答の仕方なんて脳内再生されるようで、一緒にイライラ 笑
    どこの家も同じなのかな。

    気軽に読むにはちょうどいい一冊。

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    2026年03月09日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    【短評】
    「第13回日本ファンタジーノベル大賞」に輝いた畠中恵による時代小説。
    江戸に大店を構える廻船問屋兼薬種問屋「長崎屋」の跡取り息子・一太郎は、「妖」に縁がある。どういう訳か、病弱な彼の周囲には妖が集い、手代の佐助と仁吉をはじめ、あれこれと甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる。そんななか、江戸の町を「薬種屋殺し」が横行し始めーーという物語。

    長大なシリーズであることは承知していたが、左もありなん、屋台骨である第一作は流石に面白かった。良質な落語を効いているような軽妙さで以て、江戸の町を活き活きと描写しており、町人になった気分で読書に浸ることが出来た。文章が非常に達者かつ流麗であり、時代掛かっ

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    2026年03月09日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    再読本、雪穂と亮司がおぞましすぎる、そこまでするか?!という感じだったが、でも実際世の中にこういう人もいるんだろうな、幼少期にそんなことがありながらも運命に抗って自分の人生の舵取りをし(時には自分の意に介さない相手を良くない手を使って懐柔させたり)着実に理想の人生を歩んでいく雪穂の原動力みたいなものは何なのか、誰しもを虜にするほどの魅力はどこで身につけたのか、など心情が書いてない分、この物語のことを自分であれこれ想像したりより楽しめた、発売当時に購入したがドラマも始まり途中までしか読んでいなく、まさに傑作だと思う、私の中でもベスト1かな

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    2026年03月09日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    再読作品。逆時系列で描かれているから、今回は最後の章から戻ってくる方法で読んでみた。

    逆時系列で読むのとはまた違った楽しさ。それはそれぞれの成長を追えること。
    いろんな読み方ができて楽しい作品です。

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    2026年03月09日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

    自分の物差しや価値観で人を判断してしまうことってどうしてもあるけど、それが愚かな事なんだなと思わされる。好きなことばかりして人生を楽しそうにしている人だって、見えないところで見えないように努力をした良い結果だけが、周り人に見えてるだけかもしれない。それを安易にいいなと思ってしまうのは仕方はないとは思いつつ、その人のことをちゃんと見ようとしてないことでもあるんだなと感じた。

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    2026年03月09日
  • ナイルパーチの女子会

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    「女友達ができない」という共通点を持ちつつ、別ベクトルに痛々しい女性2人の物語。
    作中では少ししか出てこないが、それだけで物語が書けそうなそれぞれの過去の経緯から2人が今どうしてこうなってしまったのか想像させられる。これから自分の輪郭を捉えていくことができるのか、2人の未来に自分を重ねる人も多いと思う。

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    2026年03月09日