ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • アーサー・ミラーII るつぼ

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    全員ヒステリックなのは一昔前の「ザ・演劇」という雰囲気。それは置いといて、ハリウッド映画ばかり見て、最後はスッキリ勧善懲悪に慣れすぎた私には、自己犠牲が強すぎて「立派な人だな」という感想が先に出てしまう。こうなるしかないの?という、現実に即した終わりが、ええええ、なんだよな。私はこうなったら、彼のように振る舞うだろうか、誰も自分の話を聞いてくれなかったら、どうするかな 90

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    2026年06月01日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    ネタバレ

    1冊で完結ながらまるで長いシリーズ物を読んだかのような心地のいい疲れと満足感。
    最初こそ「セラフィマから家族や故郷を奪った独兵やイリーナ」こそが敵だったが読み進めるうちにそれぞれがそれぞれの正義や考えの元動いており、完全なる悪人はいないのではないか。と余計読むことが苦しくなっていった。
    ラストの展開はかなり衝撃的。間違いなく忘れられない1冊となった。

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    2026年06月01日
  • 百年の時効

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    堂場瞬一さんの小説をほうふつとさせる大長編。読み応えあり、そして最初から最後まで読ませる筆力。鎌田が、湯浅が、草加が、藤森が見事に生きている。そして見事な締めくくり。最後まで満足の作品だった!

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    2026年06月01日
  • ま、いっか。

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    浅田次郎という人間の生き方が文章全体からひしひしと伝わってくる一冊だった。
    文章のあちこちに彼の生きた時代や家庭の環境により形成された習慣、拘りといったものが散見される。価値観に関しては、20代前半の自分には理解が難しいと感じる所も多かったが、読んでみるとなるほど、そのような捉え方をするのかと自分では持ち得ない視点を知ることができたという点で実に面白い内容だったと思う。
    いつ読んでも軽妙な語り口が読んでいて心地良い。

    自らを律する為に偶に手を伸ばしたくなる一冊といったところか。

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    2026年06月01日
  • 白夜行

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    これだけのページ数がありながら、一切失速しないどころか読み進めるほど面白さが加速していくのがすごい。長編なのに中だるみを感じる瞬間がなく、次が気になってページをめくる手が止まらなかった。巧みな構成と圧倒的な引力で最後まで読者を離さない傑作。長編だからと敬遠している人にこそ読んでほしい。自分自身もなかなか手が出せなかったが読んで良かったと思える一冊だった。読後の満足感も格別でした。

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    2026年06月01日
  • ひまわり

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    良かった。フィクションではなく本当にモデルがいると聞いて、もっと感動しました。本当に前向きで強い人だな〜と勇気をもらいました。

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    2026年06月01日
  • 暗黒の瞬間

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    ネタバレ

    ドイツの作家さんはほとんど初めてかも。(ミヒャエル・エンデくらいかな)
    この作家さんは法律家でもあるとあって、とにかくリアリティがすごい。
    まるで自分がその事件そのものの目撃者かであるように感じさせてくれて、気づけば没入している。

    内容としてはいくつかの事件にまつわる短編を読み進めるうちに、主人公エーファの暗黒の瞬間が浮き彫りになってくる、という連作短編集の構成。

    ひとつひとつの物語についても考えさせられるし、全体を通してみたときにエーファの弁護士人生の暗黒の瞬間が浮き彫りになっていくところが、読みたいのに読みたくない何とも暗い気持ちにさせてくれる。
    人は誰でも間違えるし、時にはとんでもな

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    2026年06月01日
  • ダクダデイラ

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    心霊でもヒトコワでもない怖さがあって、想像が膨らみ読み進めるのが手こずりました、、
    作者さんの表現力に圧倒されます。また他の作品も書いて欲しいです。カクヨムでほとんど読むことはできるそうですが、書籍版ではサイトによってフォーマットやフォントを変えているので読みやすいですし、ガイドラインに沿って削除されてしまった話が含まれているので書籍がおすすめですね。
    表紙が爽やかで可愛い色をしているのが余計不気味です。裏表紙もなんかキモくて怖い。

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    2026年06月01日
  • 教誨

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    ネタバレ

    死刑囚の最後はこうやって死んでいくのかと初めて知った。真相を知った時そのりゆうになっとくできなかった。

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    2026年06月01日
  • いまさら翼といわれても

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    古典部シリーズ。今更なんですけど、古典部ってどんな活動してるんでしょうか??読んでもわからない。

    第1話 ひとりで焼きそばを食べていると里志から散歩の誘いが入る。里志は生徒会の選挙管理委員会をやっていて、票の数が有権者を上回ってしまったらしい。奉太郎は手段を見破る。

    第2話 折木奉太郎は卒業制作の鏡の額縁を彫るときに手を抜いた。それには鳥羽麻美が関係しているらしい。伊原が謎に挑む。

    第3話 中学の英語教師が雷に3回打たれて生きている話になった。奉太郎は調べてみることにした。その小木先生は登山家だった。

    第4話 まやかは漫画を書いて応募していて、今回努力賞をもらった。漫画研究会では読むだ

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    2026年06月01日
  • カフェゴトーの記録

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    お客さんからもスタッフからも愛され後藤さんもみんなを愛しケーキを愛しカフェを35年営み続けているそんなカフェゴトー。

    えっ
    私と同い年のカフェなんだ、、!
    シンパシーを感じる、、、!

    まだ数回しか行けてないけど、お店の雰囲気もスタッフの良い肩の抜け具合もお菓子と珈琲のマリアージュも昔ながらの喫茶店でとても落ち着く。
    レシピの逸話なんかもたくさんでワクワクしながら読めてしまうのよ。

    後藤さんの優しすぎる性格にちょっと心配になるくらいだし、だからこそ愛される人柄だし。
    早稲田に根付く温かいカフェなんだな。こんなカフェを築けるよう毎日のリズムを大切に駆けあがろう。

    (お会計時にスタッフさん

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    2026年06月01日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    小説になっている自己啓発本で読みやすかった。
    機嫌良く、プラス思考に、素直に生きないと、
    運は回ってこない。

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    2026年06月01日
  • 朝が来る

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    不妊治療を経ても子を授かれなかった夫婦と、若くして子を授かったが、自分の意思と反して子を手離すことになった少女。特別養子縁組で結ばれた、2人の母親それぞれのストーリーが描かれている。

    不妊治療を経て妊娠した自分にとって、子供を授かること、育てることについて深く考えさせられた。
    子供が欲しいとどんなに強く願っても必ず妊娠するわけでもないのに、覚悟がなくとも行為をすれば出来てしまうものでもある。妊娠は奇跡的だし、残酷でもある。

    少女の出産後の人生や親との関係性が目も当てられなくて辛かった。自分が産んだ子だからといって、思い通りになんかならないし、人は抑制された分、反発するのだなと思った。
    親に

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    2026年06月01日
  • 五体不満足 完全版

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    とても良かった。
    家族や友達の支えや協力がありながら、悩みながらも積極的にいろんなことをしていく乙武さんがすごいと思った。

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    2026年06月01日
  • たいのおかしら

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    面白すぎる。どうやったらこんな文章書けるのか。
    日常のエピソードを言語化する能力が高いのか、それともそもそも日常の経験を面白く体感する能力が高いのか。
    どちらにせよ、日常の体験をある程度細かく記録しといた方が良いのかな。

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    2026年06月01日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

    単純に中学受験の話かと思ったら、違った。
    家族の話で、すごくよかった。最後は泣いてしまった。
    お父さん素晴らしすぎる。なかなかこんな素晴らしい人いないよ。
    いい中学に入ってほしいというより、父と子の溝を埋めるため、家族の結束のための受験。子供が決めたら家族でそれを応援する。
    フィクションだとわかっていても、この家族に入り込んでしまった。

    がんばるべき時期に頑張れることって楽なんだぞ
    この言葉がいい!

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    2026年06月01日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ドラァグクイーンだから、男女の気持ちがわかるから、みたいなことではなく

    シャールさんがシャールさんだから、
    それぞれの気持ちにそっと寄り添って、
    行くべき道を優しく示してあげることができるのかもしれない

    うまく行かないことには必ず理由があって、
    でも全てを変えなくても、心持ちやちょっとしたことで状況は変えられるんだなと思える作品

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    2026年06月01日
  • お探し物は図書室まで

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    この本のおかげで転職活動へ踏み出せた部分がある。パソコン教室に通いはじめた。転職活動をしようと思っていた時にこの本を読んだのは運命かもしれない。

    それぞれの考え方があり、それぞれの生き方がある。自分の人生に納得して生きていきたい。

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    2026年06月01日
  • 木になった亜沙

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    ネタバレ

    3篇ともどれもとても良かったです。

    木になった亜沙と的になった七未は最後は思いがけず泣いていました、、
    ある夜の思い出で、ジャックの家を探してインターフォンを押してまわって
    お母さんですか?
    あたな誰ですか?
    ハッピーちゃんです。
    警察呼びますよ。
    のシーンは何回読んでも笑ってしまいます。  

    普通のちゃんとした大人になれるように、見えるように日々それに囚われて生活している私には今村夏子さんの小説はとても心地良いです。
    何とも言えない悲しいような気持ちにもなるし、読み終わった後、ぼーっとしてしまうけど、素の自分でいられる瞬間でもあります。

    エッセイも面白かったです!
    むらさきのスカートの

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    2026年06月01日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    知念実希人先生のホラーモキュメンタリー作品「閲覧厳禁」の序章に当たる作品です。
    この作品だけでは色々な謎が解決しないまま終わってしまうので、引き続き閲覧厳禁を読むことをお勧めします。
    ちなみに序章だから読まなくても結論は閲覧厳禁で理解できるからよいのでは?と思う方もいるかと思います。
    しかしこの作品はただの前日談というわけではなく、読みやすい文章量の中にどんでん返しがあり続編(本編)への期待が高まる内容になっていることから、この作品を読まないのは非常にもったいないです。

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    2026年06月01日