小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレドイツの作家さんはほとんど初めてかも。(ミヒャエル・エンデくらいかな)
この作家さんは法律家でもあるとあって、とにかくリアリティがすごい。
まるで自分がその事件そのものの目撃者かであるように感じさせてくれて、気づけば没入している。
内容としてはいくつかの事件にまつわる短編を読み進めるうちに、主人公エーファの暗黒の瞬間が浮き彫りになってくる、という連作短編集の構成。
ひとつひとつの物語についても考えさせられるし、全体を通してみたときにエーファの弁護士人生の暗黒の瞬間が浮き彫りになっていくところが、読みたいのに読みたくない何とも暗い気持ちにさせてくれる。
人は誰でも間違えるし、時にはとんでもな -
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古典部シリーズ。今更なんですけど、古典部ってどんな活動してるんでしょうか??読んでもわからない。
第1話 ひとりで焼きそばを食べていると里志から散歩の誘いが入る。里志は生徒会の選挙管理委員会をやっていて、票の数が有権者を上回ってしまったらしい。奉太郎は手段を見破る。
第2話 折木奉太郎は卒業制作の鏡の額縁を彫るときに手を抜いた。それには鳥羽麻美が関係しているらしい。伊原が謎に挑む。
第3話 中学の英語教師が雷に3回打たれて生きている話になった。奉太郎は調べてみることにした。その小木先生は登山家だった。
第4話 まやかは漫画を書いて応募していて、今回努力賞をもらった。漫画研究会では読むだ -
Posted by ブクログ
お客さんからもスタッフからも愛され後藤さんもみんなを愛しケーキを愛しカフェを35年営み続けているそんなカフェゴトー。
えっ
私と同い年のカフェなんだ、、!
シンパシーを感じる、、、!
まだ数回しか行けてないけど、お店の雰囲気もスタッフの良い肩の抜け具合もお菓子と珈琲のマリアージュも昔ながらの喫茶店でとても落ち着く。
レシピの逸話なんかもたくさんでワクワクしながら読めてしまうのよ。
後藤さんの優しすぎる性格にちょっと心配になるくらいだし、だからこそ愛される人柄だし。
早稲田に根付く温かいカフェなんだな。こんなカフェを築けるよう毎日のリズムを大切に駆けあがろう。
(お会計時にスタッフさん -
Posted by ブクログ
不妊治療を経ても子を授かれなかった夫婦と、若くして子を授かったが、自分の意思と反して子を手離すことになった少女。特別養子縁組で結ばれた、2人の母親それぞれのストーリーが描かれている。
不妊治療を経て妊娠した自分にとって、子供を授かること、育てることについて深く考えさせられた。
子供が欲しいとどんなに強く願っても必ず妊娠するわけでもないのに、覚悟がなくとも行為をすれば出来てしまうものでもある。妊娠は奇跡的だし、残酷でもある。
少女の出産後の人生や親との関係性が目も当てられなくて辛かった。自分が産んだ子だからといって、思い通りになんかならないし、人は抑制された分、反発するのだなと思った。
親に -
Posted by ブクログ
ネタバレ3篇ともどれもとても良かったです。
木になった亜沙と的になった七未は最後は思いがけず泣いていました、、
ある夜の思い出で、ジャックの家を探してインターフォンを押してまわって
お母さんですか?
あたな誰ですか?
ハッピーちゃんです。
警察呼びますよ。
のシーンは何回読んでも笑ってしまいます。
普通のちゃんとした大人になれるように、見えるように日々それに囚われて生活している私には今村夏子さんの小説はとても心地良いです。
何とも言えない悲しいような気持ちにもなるし、読み終わった後、ぼーっとしてしまうけど、素の自分でいられる瞬間でもあります。
エッセイも面白かったです!
むらさきのスカートの
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