ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 龍の守る町

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    今年読んだ本の中で一番泣いた本かも。
    悲しい涙でも嬉しい涙でもないのだけれども、命に向き合うひたむきさ、真面目さに感動しました。
    5年前に大水害で町が流されて、多くの人がまだ悲しみを乗り越えきれていない街で、1番の消防士だと言われている達朗。
    彼はあの日以来、水が怖く、それをまわりに隠しながら現場の仕事を続けていたが、通報を受け付ける司令室に異動になる。司令室の新しい仲間、街の人、そして家族。龍郎自身も、そしてそれぞれの人たちも、一歩ずつ前に進もうとしている。
    あの日の正解を探しているのか。それと向き合うと自分が壊れてしまうかもしれない。でも少なくともやれることはやったと、胸は張れなくても言え

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    2026年03月29日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    東大の准教授が書いているので
    難しいかと思えば
    優しくてわかりやすく楽しめました

    シジュウカラ語、私にもわかるかと
    犬もお散歩の時に耳をダンボにしてみましたが
    まだいい出会いがありません
    シジュウカラの声が聴ける2次元コードがあるので
    聴き比べてみたいです

    私は生き物全般に興味があるので
    このような本を他にも読んでみようと思いました

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    2026年03月29日
  • あんなに あんなに

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    あんなになきむしだったのに、あたりからが特にツボ。寂しいなあ。

    前半は子供のけろっと気分が変わるところとか予測つかないところを捉えていて素敵。渦中にいる時は、その予測のつかなさ、予定の立たなささ、自分でコントロールできないところに世間の親たちはイライラするわけだから、これをかけたのはヨシタケさんの子育てもかなり歩を進めたというところかもしれないが、ああ、すでに前半で時を止めたくなっている自分がいる。

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    2026年03月29日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    竜崎さん、今度は政治家絡み…

    ほんまかは、知らんけど、鎌倉の由緒正しい政治家の家系のとこには、警察も気を使わなあかんのか…
    まぁ、コソッと京都同じみたいに描かれてたけど。
    まぁ、警察庁長官とかなら、政治家になんか言われたりするんかな。政治的なもんを現場に持ち込むのは…ちょっと…

    鎌倉署で、2世議員みたいな若いのが、女優さんとスキャンダル!
    それに絡んでか、火事に、殺人にと。
    その家に絡むだけで、鎌倉署の幹部連中は、腫れ物に触るような感じ。
    そんな中で、竜崎さんは、予想通り別格で、更に2世議員のお父ちゃんの与党の重鎮に気に入られる。気さくなおじいちゃんって感じやけど、出るとこ出たら怖いんやろ

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    2026年03月29日
  • しばわんこの和のおもてなし

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    絵付きで茶道のことが描かれているのがとてもいいなと思った。
    我が家は茶道を嗜んでいるので大人が見ても子供が見ても学べる一冊だと思った◎

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    2026年03月29日
  • マンションポエム東京論

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    ネタバレ

    「マンションポエム論」ではなく「東京論」。読んでいる間中、ずっと興味深くて面白かった。
    マンションポエムそのものは飽きがきてそのうち読み飛ばしてしまうようになったが、言語学でも見たようなコーパス分析のアプローチなども楽しい。
    特に感心したのが、自分に置き換えて考えると具体的に想像できておもしろかった「避難経路」、電車によるテレポートなどいちいち納得しきりの「高層郊外」、読んだことがあると確かにそうかとなる「郊外文学」。
    著者の独自研究の集大成という感じなので、続刊は難しいと思うがもっと読みたい。また読みたい。

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    2026年03月29日
  • ひかりの魔女 : 3 さっちゃんの巻

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    相変わらずの面白さ、嘘から出た誠、瓢箪から駒をじでいく展開て、人と人とのつながりに活力を見出していくのはほっこりする

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    2026年03月29日
  • 永遠をさがしに

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    物語自体を楽しむことができ、想像力が豊かになる作品だと感じた。
    本から気付かされることや学ぶことが多い方なのだが、この本は学びや気付きではなく本の登場人物の心情変化や背景を想像しながら作品を楽しむことができた。
    考えることをせずに喜怒哀楽を感じるのに向いているので、読み終わった時にカロリー少なく心地よい気分になった。

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    2026年03月29日
  • 老人と海

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    面白い!
    氷山理論については何となく知っており、確かに形容詞が無いなと、老人を修飾していないなと読み進めていきながら実感しました。
    何しろそういった形容詞を省いても、省いたからこそなのか、老人の内面をこんなにも、人間として生々しくありありとして、それでも美しく描けるものなのだと感動しました。さすがノーベル文学賞受賞作品。

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    2026年03月29日
  • 真珠王の娘

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    大戦中の日本で、冬美は真珠屋の従業員として奮闘する。この時代は女が男に意見し楯突くなど考えらないが、冬美は違った。夫を亡くし、それでもなお真珠に命を賭ける。めちゃくちゃおもしろいです。

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    2026年03月29日
  • 夜明けのハントレス

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    ふと興味を持ちハントレス(女性のハンター)になった若者話。獣を銃で打つということ。命と命の一対一の向き合い。

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    2026年03月29日
  • いつか月夜

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    ネタバレ

    父の死後に時々不安など負の感情に駆られるようになって、それを断ち切るために夜な夜な町を歩いている主人公。歩いている時に偶然出会った会社の同僚とその知り合い、元カノとその知り合い。それぞれに悩みを抱えた人たちが「夜の散歩」に加わっていく。

    知り合い以上友だち未満、みたいな、お互いに深いところには触れないけど、それでいてお互いを思い合っている(だんだんそうなっていく)関係が素敵だと思いました。私も夜にウォーキングをするので、そういう仲間がいればいいなと思いました。

    個人的には主人公たちの恋愛観に印象を受けました。主人公は「いつもそばにいて同じものを眺めて笑い合えるような恋愛関係」を望んでいる。

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    2026年03月29日
  • 黒い雨

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    Audibleで聞いた。朗読は渡辺謙さん。

    広島の原爆被爆後の惨状が、これでもかと言わんばかりに生々しく語られる。

    丸木位里、丸木俊さんの、原爆の図は決して誇張でも何でもないこと、はだしのゲンの描写も、事実だったことの証明とも言えるだろう。

    さっきまで元気に生きていたのに。
    能登半島地震を体験して、なおさら、人災でしかない戦争は即刻止めること。武器なんて持たないでと、思わざるを得ない。

    死んで守る国家ってなんなの? 死んだら何にもならないじゃん。

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    2026年03月29日
  • 瞬きすら許さない

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    あの日から青年の姿を見た者はいない。事故か、自殺か、あるいは……。休職明けの警視正キャットが失踪事件の捜査をともにすることになったのは、ロックという名のAIの捜査官だった。刑事の直感を信じるキャットと、刑事の直感など思い込みにすぎないと切り捨てるロック。相反するふたつの頭脳が追うごとに、事件は恐るべき貌(かお)を見せ──。

    新しい英国警察小説の書き手が登場。大きな拍手を送りたい。

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    2026年03月29日
  • 水底のスピカ

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    青春の甘酸っぱさや息苦しを詰め込んだ凄く懐かしくてどうしようもなくなるような小説でした。

    学生の頃の思い出せる懐かしさや昔の色褪せたキラキラとした思い出に浸れることも含めてとても良い小説だと思いました。

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    2026年03月29日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    今回もじっくり心に染み入るような読後感でした。そして、出てくる台湾の食事やスイーツがとても美味しそうで、台湾に行きたくなりました!

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    2026年03月29日
  • 思い出の記

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    ばけばけからこの本へ

    NHKの朝ドラ、ばけばけに感動して、ふとこの無料の本を手に取りました。
    内容が良ければ、あるいは読みにくければ有料の本を、と思っていましたが、やや古い言い回しのこの本の文章が、まるで節子さんがそのまま語っているようで、一気に読んでしまいました。
    実際は、多少漢字や読みを手直ししてあるようです。ブックライブさんには悪いけど、節子さんと八雲さんのがの思い出を読むなら、こちらがお勧めです。
    ブックライブさん、この本を読めるようにしてくれてありがとうございます

    #癒やされる #切ない

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    2026年03月29日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    圧倒されました。息つく間もないくらいの目まぐるしい展開に一気読み必至。うまく行きすぎでは、、と思える場面もありはしたけれど、ストーリーの勢い上不可欠。最後まで楽しめました。6作目にしてまだ新しい世界を見せてくれるダンブラウン氏の力量に感服せざるを得ません。この先何を見せてくれるのか、生きている限り見届けるべく元気で意識保って新作を待つ決意です。終活考える世代に近づきつつある年代としては、死に対する考え方が少し変わり肩の力がやや弱まりました。アカデミックな部分が読み飛ばせないほど充実していて、メモとりまくり。GABAというワードは決して忘れません。

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    2026年03月29日
  • 皇女と宿星の女たち

    購入済み

    これは拾い物

    激安で購入したが、すばらしい拾い物でした。時は飛鳥時代、壬申の乱の後、鵜野讃良皇女が持統天皇になる前のころ、藤原不比等も登場する歴史絵巻を背景になんと夫たちのDVと戦い抜く山の民である女性の物語である。現代でもDV気質の男性は多々存在するが生物の本質なのか個体差の問題なのか深く考えさせる重厚なテーマに挑んだ作者の感性は見事である。これが処女作なのかネット上にはこの作者の情報がほとんど無い。名前が有名タレントと同じでユーモア感覚の作品かと思ったが全くの誤解でした。読後に生じる何とも言えない寂寥感がすばらしかった。映画にもできる小説です。

    #切ない #タメになる #感動する

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    2026年03月29日
  • ほどなく、お別れです

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    好きな人たちから別れなければならない、この切なさ。そのときにぎゅっとしてあげたり、なでてあげたりするあたたかさ。しみた。相手を大切にする想いって、こんなにも崇高なことなんですね。

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    2026年03月29日