ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 生きる言葉(新潮新書)

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    初俵万智だったのだが、鋭くて温かくて、読みやすくて、深くて、飲み終わるのがもったいなかった。創作したくなった。短歌も読んでみたいし、歌会にも出てみたくなった。

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    2026年05月11日
  • 元カレごはん埋葬委員会

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    元カレごはん埋葬委員会
    川代紗生
    SUNMARK

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    金曜夜、二十二時。場所は喫茶「雨宿り」。

    元彼の好きだったあのレシピ、
    成仏させて、
    また作れるようにいたします!!

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    『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』の元カレごはん埋葬委員会。

    設立秘話ー

    ーーーーーー

    “私のために傷つけられてほしかった。”

    ーもう、どうにもしようがない気持ち。


    “つらい時期を救ってくれたスーパーヒーローを嫌いになるのは、簡単じゃないのだ、”

    ーもどかしくて、切ない気持ち。

    ーーーーーー

    一人で抱え込むしかできないような、
    そんな気持ちありますよね??

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    2026年05月11日
  • ペンギンにさよならをいう方法

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    ヴェロニカばあちゃん、ぶっ飛んでる!
    85歳でここまでできる人は、なかなかいない。

    最初は、頭の固ーーーい頑固ばあちゃんの話しで、なんでこんな本にに人気があるのか?最後まで読めないかも…って思ってたけど、強引に南極へ行ったあたりからおもしろくて、止まらなくなってきた。

    この感想を書いていて、物語の大きな出来事ってなんだろうと思い出してみたら、ばあちゃんの人生が波瀾万丈すぎて、南極での出来事が大した事なく感じている。全編通してすごい出来事の連続なのに、なんか麻痺してるのに気づいた。

    3部作ということなので、2作目以降も発売されることを願います。

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    2026年05月11日
  • 国宝 下 花道篇

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    2025映画化されて話題の作品。
    喜久雄と徳次と俊介を中心とした話がともかく面白い、久しぶりに読み進めるのが止まらなかった作品。
    映画は観ていないが、どの様に映画化されているのかぜひ観てみたい。
    歌舞伎にはここまでの魅力があるのか?
    ぜひ歌舞伎座で歌舞伎を観てみたい。

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    2026年05月11日
  • 燻る骨の香り

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    どうしても読みたくて書店で購入しました。
    大好きな香りの連作が完結ということで寂しいです。

    朔さんがまだ若いですね。
    少し透明で透けているような印象です。
    新城さんが出てきた時、もう何だか嬉しい気持ちになりました。

    舞台が京都というのもまた良くて。
    最初の二作とはまた違う世界をみせてもらいました。


    嘘は臭う。
    忘れないようにします。


    What is the scent that you can't forget?
    It has a strong power that can even control our memory.

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    2026年05月11日
  • 低コスト生活 がんばって働いている訳じゃないのに、なぜか余裕ある人がやっていること。

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    いい意味での、その日暮らしで憧れる部分もあった。同じ生活を目指すのではなく、自分に合った、精神的に豊かな生活を探したくなる。
    とはいえ、今の生活を手放すのって、勇気がいるなぁ。まずは週末だけでも。

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    2026年05月11日
  • 白昼の悪魔

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    ネタバレ

    人気リゾート地スマグラーズ島の海岸で、元女優アリーナが殺害された。傍若無人な彼女は滞在客の羨望と反感を一身に集めていた。しかし、容疑者全員に完璧なアリバイが。

    映画版の『地中海殺人事件』ともドラマ版の『白昼の悪魔』とも少し違った感じが良かった(笑)犯人もトリックもみんな当然同じですがいろんな所が少し違っていて面白いです(笑)ポアロ・シリーズの中でも好きな作品です(笑)

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    2026年05月11日
  • お探し物は図書室まで

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    コミュニティハウスの図書室に訪れる5人の(短編の)物語で、それぞれが今の状況に行き詰まりを感じている。そんな彼らが、司書の元を尋ねるとカンファレンスして渡された本と付録を渡され、それらがきっかけとなり、行き詰まりを解決していく。この物語で好きなところは、カンファレンスして渡される本が実在の本であるところです。だからそれぞれの主人公がどんな内容の本を読んで、いろんなことを考えたのかを追体験することも可能でしょう。今度、読んでみたいと思います。実在の本が小説に出てきて、それが物語の進行に関与しているのは、あとは三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』ぐらいでしょうか。こちらも大好きなシリーズです。

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    2026年05月11日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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     アンディ・ウィアーによる長編第3作にあたる本作は、1人の科学教師が人類滅亡の危機を救うために宇宙で奮闘するというシンプルなストーリーラインである。しかし、宇宙空間で目覚めた時にはほとんど記憶喪失の状態だった主人公ライランド・グレースが徐々に記憶を取り戻していく「現在」パートと、現在に至るまでに起こった出来事を描く「過去」パートが交互に展開する仕掛けが物語の密度を高めており、ページをめくる手が止まらなくなるほどの興奮を読者に与えてくれる。宇宙船の中にいるということ以外に一切の情報が与えられていない状態から徐々に記憶を取り戻していくグレースと一緒に、読者は次々と謎が明らかになっていく状況を臨場感

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    2026年05月11日
  • 武闘刑事

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    シリーズ第3弾


    「必要とあらば地雷原を下駄履きで突破する女性」こと冴子さんは今作も大活躍です

    シリーズが進むにつれて冴子さんの魅力にメロメロ度爆上がりのQちゃんです
    メロンパンナちゃんのメロメロパンチはいりません
    が、アマゾネス冴子ちゃんのメロメロパンチならおかわりしたいです(むふふ♡)


    しかーし、今回は冴子さんの話はやめておこう


    なぜなら、「これは俺の事件だ」と言っている郡山が活躍する一冊だからです
    冴子さんもカッコいいですが、郡山も負けず劣らずカッコいいです
    最高の上司と部下です

    そんな郡山は身も心もボロボロになりますが頑張ります
    Qちゃんは何もしてあげられません
    見守るこ

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    2026年05月11日
  • そのときは彼によろしく

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    優しさに溢れてる。
    主人公の人柄の良さ、周囲の人たちの温かさに心が浄化されます。時々切なくなりつつ、まさかね、まさかこの後悲惨なラストにはならないでね、と願いながら引き込まれるように読み終えました。
    幼い頃の絆が大人になってもずっと続くのは奇跡です。続けようと努力する人がいて、互いが大事に思っていないと起こせない奇跡。
    私にとってはそんな奇跡の物語でした。

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    2026年05月11日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    話の中に出てくる化学用語やロッキー、宇宙船の構造を文章だけでは賄いきれなかったので映画見てからこの小説を読んだのは自分の中では正解であった。頭の中で想像しやすい。映画で見た内容をベースに小説を読むことによって細かく事象や意図だったりするものを理解することができた。特に地球でヘイルメアリー計画をしている時の描写は映画では特に言及されないところだったので驚きと新鮮さの連続。ロッキーとの交流が始まってから読む手が止まらない。

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    2026年05月11日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    「自分を愛して、一人で強く生きましょう」みたいな、綺麗な自己啓発の結論じゃない。ここにあるのは、「誰かに依存してしまう、どうしようもなく弱い自分のまま、人とぶつかり合って生きていくしかない」という泥臭い覚悟の記録だ。
    純粋じゃなくても、みっともなく誰かにすがる姿も、人と人がぐちゃぐちゃに関わり合うこと自体がすごく愛おしいものなんだと気づかせてくれる。
    ださかろうが、どんくさかろうが、恥ずかしげもなく人にぶつかって生きていく。自分もそんなふうに、泥だらけのまま人と関わって生きていきたいと強く思わせてくれる、血の通った一冊。

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    2026年05月11日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    東野圭吾の作品は今までミステリーしか読んだことなかったけど、この小説も凄く面白かった
    それぞれの登場人物の話が少しずつ繋がっていく構成が見事で、全てが伏線だったことに驚きながら読んだ

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    2026年05月11日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

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    ネタバレ

    アメリカの作家、ロバート・ジャクソン・ベネットのファンタジーミステリ。世界幻想文学大賞とヒューゴー賞を受賞し、MWA最終候補というとんでもない作品。

    神聖カナム大帝国の辺境の州で、政府の高官が体の中から樹に食い破られて死亡する事件が発生する。完全記憶能力を持つ記銘師のディンは、上司で変人のアナと調査を開始するが…

    間違いなく今年度ベスト級の作品。名だたる賞の受賞も納得の作品。
    読みやすさもさることながら、ストーリー展開やミステリ的な意外性もしっかりしていて、のめり込んでしまった。
    特殊能力や海からやってくるリヴァイアサンなど、ファンタジーの材料でもあるが、それらをしっかりと推理に活用してい

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    2026年05月11日
  • 神様のカルテ3

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    ネタバレ

    3作品目も非常に面白かった。
    物語の中には結局温かみのある良い人たちが多く登場するので、毎回読み終わった後の満足感が大きい。

    島内さんの話の、
    「生きる努力をしてみてもよいのではありませんか?」
    という場面のやり取りが特に印象に残った。相手を思うからこそ生きる道を選ぶべきだという考え方には重みがあり、栗原先生が言うからこそより響く言葉なのだと思った。

    また、男爵の
    「生きるってことは、学歴とか肩書きとかを掻き集めていくことじゃない。今自分にできることを、少しずつ積み上げていくことだ」
    という言葉も心に残った。日々の積み重ねが大切で、誰が見ていようと見ていまいと、自分にできることを地道に続け

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    2026年05月11日
  • 明智卿死体検分

    Ham

    購入済み

    ダーシー卿のパロディ的な設定であると知らずに読むと最初は戸惑いますが、独特の世界観を非常によく作品に組み込んでおり、没入して読めます。構成も巧妙で大変面白い作品です。

    #切ない #カッコいい #笑える

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    2026年05月11日
  • 誘拐にドライバーはいらない

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    テンポもよく、疾走感があってどんどん読み進められました。黒幕と結末にも、いい意味で裏切られた感があってよかった。あの3人組のラストには安堵感さえ感じてしまったほど感情移入してしまうキャラクターも魅力的でした。

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    2026年05月11日
  • まどろみの星たち

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    この春一番感動した本、更新。
    重そうなテーマでこんなに読みやすいなんて。この作家さんの本、もっと読みたい。

    毎日保育園に子を預けているのに、保育士さんの心の機微に触れたのは初めてで、園や保育士さんへの解像度が上がった気がする。
    第四章は感動で涙が止まらなかった。

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    2026年05月11日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    誰も予想できない人間関係と犯行の複雑さは、呉さんの凄みだ。
    なにより、ミスリードが上手すぎる。今作は特に。

    スズキタゴサクの裁判中に「死刑執行による人質解放」というテロの流れも面白いが、人間味溢れる心理戦は読者の神経をすり減らしてくれて本当に楽しい。

    早く映像化して欲しいし、この先もスズキタゴサクを追える喜びが大きい。

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    2026年05月11日