ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 魔性の子 十二国記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    白い手が出たとか暗闇から獣のようなものが、、
    等の出来事が想像以上に怖く、ホラー苦手な人は
    シリーズの最後に読んだほうがいいかも。

    私は十二国記シリーズ最後の巻を読み終えてから
    読んだので、怪奇現象が出てきても
    これはこのコトねと
    納得しながら読み進められたが、まず最初にこの巻
    を読んでいたら絶対途中で止めていると思う。

    泰麒が戴国に戻る直前の、蓬莱(日本)での話。

    高里(泰麒)が神隠し中の記憶を
    完全に忘れたわけではないのが少し救いだった。

    でも、自分をとりまく環境が原因不明に悪くなって
    いき、周囲からはお前のせいだと噂され、、、

    話が進むにつれ事態は深刻になっていくし、
    高里の周囲の言動も苛烈になっていく。

    泰麒探しの十二国側の描かれ方があっさりしていた
    ので、誰にもバレないようにコソコソしながら
    探していたのだろうなと思っていたが、
    姿を見せたり声をかけたり意外と堂々と
    探していたことが分かってびっくりした。

    シリーズ最後の方で泰麒が、
    自分は戴国にも蓬莱にも沢山の災厄を
    出してしまったと言った意味がわかった。

    「白銀の墟 玄の月」を読む前に読むのが
    ベストかもしれない巻だと思った。

    0
    2026年09月10日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    猪苗代湖に死ぬまでに行きたいと思った。

    私たちの世界と誰かからみた小さい世界なのかもしれない。

    オハラ☆ブレイク
    いつか行きたい

    0
    2026年09月10日
  • 泣き虫スマッシュ!(4) キセキをつかめ!  試練のラストゲーム

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    ついに完結終わってしまった。
    このシリーズがデビュー作なんだから先生凄いですね。3巻ラストの続きから全国予選でも活躍を描いた本作。ある出来事がきっかけで悩み、成長していく描写が中高生、大人ですら悩むのに小学生が耐えられないんじゃないかと思いましたが強く成長する姿に感動しました。シリーズ通して思いましたが
    これはバドミントンを通して少女が葛藤、成長する物語だなと思いました。そして面白かったです。

    0
    2026年09月10日
  • マルチの子

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    (Audibleで聴取)
    マルチ商法のビジネスモデルが企業運営のモデルとしてとても良くできていることに驚かれました。

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    2026年09月10日
  • 舟を編む

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    それぞれの登場人物の辞書編纂にかける思いと、愛しい人間性、テンポ感も良くて面白かったです。

    辞書編纂を通して、人と言葉の繋がり、豊かさ、古の人々の思いなどを感じることができた。
    ユーモアや情熱、葛藤ひとつの作品で豊かに楽しむことができてさすが本屋大賞だと思いました。

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    2026年09月10日
  • 月とコーヒー デミタス

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    『月とコーヒー』第二弾。あとがきに「デミタス」とサブタイトルを付けた理由がありますが、まさにその通りだなと思いました。コーヒーを飲みながら、じっくりのんびり楽しみました。

    『ひとり芝居』が特に好きです。「どうして、生きることはこんなに重労働なの?」という言葉に大共感。話自体は短いながらも、日々を過ごしていくうちに忘れてしまいがちな大事なことを思い出させてくれる。

    装幀も好き。カバーの質感が良い。
    三冊目の『月とコーヒー』はもちろん、同じスタイルで書いたという『中庭のオレンジ』も読んでみたいです。

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    2026年09月10日
  • オービタル ―ある一日の16回の夜明け―

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    宇宙から見た地球の美しさを描き切ろうとする文章がすばらしかった。基本的にはリアリズム。ストーリーらしいストーリーはない。しかし、6人の宇宙飛行士の人種、国境を越える協働と、国境なき地球の姿とを重ねて、何かを訴えているように思えた。ヴァージニア・ウルフ『波』という先行業績を考えても、宇宙小説として独自の領域を切り開いたと思う。

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    2026年09月10日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ホラーじゃない意味で鳥肌。
    話が進んでいくうちになんとなくいたたまれない、その場にいたくないという感覚にさせられる。
    過去は変えられない。でも、過去に発した言葉が思わぬ結果になることは知っておいた方がいいかもしれない。

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    2026年09月10日
  • チルドレン

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    陣内という男の魅力に引き込まれてしまった。一見破天荒で非論理的な振る舞いで周囲を困らせるタイプに見えるが、実は一本筋の通った優しさを隠しきれない魅力的な人物だった。
    そもそも人間は不完全なものであり、不完全であっても目の前の人間を信じることが、正しい人の行いだと陣内から学んだ。

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    2026年09月10日
  • トリカゴ

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    思っていた話とは少し違ってたが、主な問題は無戸籍の人達の話。
    事件が起き、その犯人が無戸籍という展開だったが、過剰に事件と無戸籍が絡みついていなく、無戸籍ということへの偏見や感情を抜きにして、事件も解決していく展開が、問題提起として無理に訴えてこないところが良かった。

    これは個人的な感想だが、必要以上に森垣さんのお子さんの話が出てこないのが印象的だった。
    こういう女主人公の話は、否応なしに母性に訴えてくる傾向が多いが、この作品は仕事と家庭をすっぱり分けて読ませてくれるので、変に構えなくても良かった。

    最後のシーンはなんだかグッとくるものがあった。
    時代に伴って、法律やらサービスやら色んなものが変わっていくのに、変わっていけないのは我々で、それなのに昔喜ばれたものを与え続けていたら、それで満足を与えているように思ってしまう気持ちはとてもよくわかった。
    「悪く」はなかったが、「良く」はなかったんだと思う。

    問題提起といえば陳腐だが、この件に関してではなくても、自分も常にアンテナを張ってアップデートしていかないといけないと思った。

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    2026年09月10日
  • 見えるか保己一

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    日本史の授業で名前を知っていた程度の塙保己一だったけれど、人物像が一気に立体的に立ち上がってきた。目が見えない人はあん摩か鍼か座頭、と生き方が限定されていた時代に、学問を求めて江戸へ飛び出していったバイタリティと探究心がとにかく凄い。単なる「障がいを武器にして戦うストーリー」に終始しないのも魅力的だった。会話の応酬から「見える人」と「見えない人」のあいだにあるどうしようもない溝が浮き彫りになるのも生々しい。実際にあったとされるエピソードも効いていて、この人物に一気に興味がわいた。

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    2026年09月10日
  • 罪と罰 1

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    ネタバレ

    世の中には私好みの本が実はけっこうあるんだ、と思った話。1巻から面白くて一気読みしてしまった!

    印象的だったのはラスコーリニコフの夢ね。馬を寄ってたかっていじめる描写が辛すぎた……。

    副署長イリヤさんがおかみさんをめちゃくちゃ殴るところも印象深かったな。この章のオチもぞわ〜ってした。ラスコーリニコフ、相当キてるね!

    貧乏女と結婚したら後で威張れるって理論もヤバくて印象的だった。マジでそう思ってたとしたらこえーよ。結婚したらあかんで。

    ラズミーヒン好きすぎる。陽気で世話焼きな友人とか最高でしょ。

    リザヴェータさんの最期は可哀想すぎた。癖であんま抵抗しなかったんか……。

    予想外のことで計画が狂ったり好転したりするのはエンタメ感があって面白かった!

    ラスコーリニコフはすぐ人にお金をあげちゃうなと思ったけど、そうでもないか? 日本の古典や近代文学、民話で描かれる「優しい人」が助ける対象って動物や虫のイメージがあるから、人間を助ける描写に慣れていないのか……? あとなんだろう、日本だと一宿一飯の恩とか? あまりお金を渡すイメージはないから、描き方の違いってだけなのかな。いやでも、日本でもお金渡す話もあるかな。私は古典や近代文学や民話のことをまだあんまり知らないんだなあと思った。日本のも海外のも。

    マルメラードフさんはいいキャラしていた。もっと見たい。

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    2026年09月10日
  • あしたの名医4―それぞれの決断―(新潮文庫)

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     大好きなシリーズの第4段。
    遠距離恋愛中の恋人、折原沙耶が1週間伊豆に滞在することに。久々に会えた喜びもつかの間、彼女が病を抱えていることを知る。彼女の病との向き合い方、今後の2人の関係性、自身のキャリアと色々な決断を迫られる。

     このシリーズ読むと伊豆に行きたくなるのよね。この秋にでも行きたいな。

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    2026年09月10日
  • スーパーの神様 二人のカリスマ(上)

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    イトーヨーカドー創業者の話。
    終戦から利他を志し徹底した顧客志向の追求。
    欲に溺れない真っ直ぐさに感銘を受けた。

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    2026年09月10日
  • 六番目の小夜子

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    恩田さんのデビュー作にして、わたしのバイブル。小学生?中学生?の頃から持っており(表紙の絵も違う)何度も何度も読み返し、ページも茶ばんで、ボロボロ。それでもいつ読んでも色褪せない、青春ストーリーとサヨコ伝説。
    いいなあ本当にいいなぁと思いながら何回目になるかわからない再読完了。

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    2026年09月10日
  • 妖声 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    盛り上がってまいりました

    ウルちゃんのレビューによると全10巻で完結予定の『警視庁異能処理班ミカヅチ』シリーズです

    今作が…ん?今何巻目?

    知らんがな!( ゚д゚ )クワッ!!

    なんかもう色々明かされてそういうことやったんか!の巻です
    全10巻でそういうことするのは、だいたい7巻目か8巻目なのでどっちかちゃうの?

    まぁ、そういう細かいことはいいですね
    おおらかに行きましょう

    どこま〜でも♪どこま〜でも♪それは大原学園専門学校

    とにかく色々謎だったことが分かったんです!でもってもうなんか最終決戦に向けてミカヅチ班の結束は高まる!と思ったらこれだよ!
    むむむむ!

    だがしかーし!

    負けへんで!

    新たなメンバーを迎えたミカヅチ班!
    わいも新メンバーに負けないように頑張るで!

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    2026年09月10日
  • わたしたちが光の速さで進めないなら

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    とても好きな本だった。綺麗なSF、切ないけれどなんだか心が暖かくなるお話が多かった。「スペクトラム」が印象に残った。

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    2026年09月10日
  • 中庭のオレンジ

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    オレンジの木にまつわる3つの話がとても良かった。心温まる短編集。常夜灯と天使の話、水色のリボンの話が個人的には好き。私も誰かに青い光を手渡して生きていきたいと思った。伏線の張り方が露骨じゃなく、文章が飾りすぎていない。手元や机の上で、わたしの歴史は流れていたのです、というフレーズがとても好きだった。書くということと、描くということ。小説を書き、アルコールインクアートを嗜む私の歴史もそのようなものかもしれない。

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    2026年09月10日
  • 見てはいけない

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    普段、食堂のおばちゃんとか読んでたら
    ほっこり系やけど、
    どろどろ系やった
    短編集やけど、それぞれに深みがあって
    どれも面白かった

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    2026年09月10日
  • 木曜日にはココアを

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    オーストラリアの話など面白かった。緑ばかりを描く女の子の話など不思議な話もあった。才能を拾い上げるマスターみたいな人がいたらいいなと思った。

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    2026年09月10日