【感想・ネタバレ】おでんオデッセイのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年05月05日


おでんがとにかく美味しそう。登場人物がみな気持ちのいい人たちだし、ほのぼのしたお話しで元気をもらえる。

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Posted by ブクログ 2024年02月29日

装画を見てあまり期待できないかもと偉そうに構えていたら、読み出してみるとすごくおもしろい。盛りだくさんのストーリーで食べ物小説として秀逸でした。おでん食べたい!

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

アカコとヒトミ、うわぁー懐かしい、すっかり売れっ子になっんだ‼️感激しつつ、おでん屋台のストーリーに没頭。さすが山本幸久さんの文章は次から次へと展開が面白すぎる。キャラ立ちも素晴らしくて、おでん愛に溢れまくりで、最高だった。スピンオフあっても面白そう。続編も期待したいところ。守くんの成長も気になる!

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Posted by ブクログ 2023年12月14日

東京の商社勤めに疲れUターン、
実家の練物屋を手伝い一念発起しおでん屋台を始めた静香33歳。
タイトルを目にしただけでワクワクした予感はあたり、おでんだけにあったかしみしみ。
今までの作品からもちょっとずつ出てきて、またそれぞれ読み返したくなる。
なによりおでんが食べたくなる。

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Posted by ブクログ 2024年01月29日

久しぶりの山本節。アヒルバスにオバケディズまで。やっぱり山本さん。軽妙洒脱な、この路線で行ってほしい。ふろふき大根とちくわぶで、一杯飲りたくなった。

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Posted by ブクログ 2024年01月22日

有野静香はそこそこ名の通った商社で働いていた。だが体を壊して故郷へUターンし、実家の練り物工場を手伝っていた。そんな時、一念発起して町おこしプロジェクトに応募し、実家の練り物を使ったおでん屋台を開く事になり…

おでん屋「かいっちゃん」に通ってくる人を中心として、ほんわかした気持ちになれました。
...続きを読むいで別れた訳ではない元彼とも上手くいきそうで、続編希望です。

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Posted by ブクログ 2024年01月20日

東京の商社で働いていた静香は、身体を壊し退職後に実家の「有野練物」の手伝いをしていたが、町おこしプロジェクトに応募し、おでんの屋台を開く。

実家の工場で作った練物でのおでんは、出汁も染みて絶品。
少しずつ常連客も増えて親しくなり、高校時代の元カレのDJポリスの六平太とも良い関係に…。

登場人物の...続きを読むキャラも際立つうえにちょっとした問題も切り抜けて、良い方向に進んでいくので気持ちよく楽しめる。
心に沁みてくる温かい物語である。

そして、なんと言ってもおでんが美味しそうである。
たまねぎ天に紅しょうが天、餃子巻にウインナー巻、肉いなり、小型ばくだん…とインターンを終えて寄った早咲ちゃんが頼んだもの全て食べてみたいと感じたほど。

おでんで何食べる?と言ったら大根に卵にこんにゃくは絶対外せないと思っていたが、こんなに新鮮で手作りの練物が出てきたら、そっち選んでしまうかも…となる。
練物から魚の旨みがたっぷりと出汁に染みていくのだから、それは美味しいでしょう。

この季節、おでんはたまらない。


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Posted by ブクログ 2023年12月26日

東京の大手商社で体調を崩し、実家の練り物屋さんの手伝いをしていた主人公の静香。ある日、一念発起して町おこしプロジェクトに応募し、実家の練り物を主食材にしたおでんの屋台を始める。美味しさに誘われて集まる多彩な常連客との騒動を描いた作品。
今回は『笑う招き猫』のアカコとヒトミがかなりの頻度で顔を出し、『...続きを読むある日、アヒルバス』はバスのみ登場します。このあたりは山本幸久ファンなら判るはず。
途中でズッコケかけたけど最後は見事に立て直し、何もかもが良い方向に向かう怒涛のエンディングも心地良く。マンネリちゃあマンネリなのですが、ここは「安定」と呼びたい山本幸久節でした。
寒い日にはもってこいの一冊です。

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Posted by ブクログ 2023年12月10日

おでんの屋台が舞台。東京で就職したけれど体調を崩して地元へ戻った静香が始めたのがおでんの屋台。何かに行き詰まったりした人たちの生活の中で、そこにおでんの屋台があることの意味がそれぞれにあってそれがじんわりと温かくしてくれる。エピソードのひとつひとつが面白いのはもちろんなんだけれど、屋台の雰囲気やお客...続きを読むさんと静香のやりとりの安心感と、何よりおでんの熱々で美味しそうなのが伝わってくるのがとてもいい。こういうのが近所にあったら通ってしまうよなと思うくらい居心地が良さそう。

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Posted by ブクログ 2024年05月03日

退職して始めた屋台のおでん屋さん。色々なお客さんが来る中で、少しづつ関わりを深めていく様子はやっぱり屋台ならではの人情があっていいな、と思います。次のステップに踏み出す所で物語は終了。明るい気持ちに慣れました。季節的には少し暑くなってきたけど、おでん食べたいなぁ。

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Posted by ブクログ 2024年04月29日

おでん美味しそうだなぁ…と素直に思える。静香の肩肘張らない頑張りが周りの人たちを巻き込んで なんだかんだで丸く収まった。わくわくする終わり方が気持ちいい。あとひょっこりアヒルバスが登場してて懐かしかった!

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Posted by ブクログ 2024年03月29日

おでんの美味しい冬の頃に予約して届いたのが春うららな陽気の日だったから、なかなか手に取れなかった。
でも返却日が迫ってきて、こりゃまずいと読み始めたら面白かった!
心温まる人情ものとでもいうのか、おでんを中心として物語が進んでいく。
でもやっぱり…もっと寒い冬に読みたかったなー!!

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Posted by ブクログ 2024年03月08日

必ず練物を食べたくなる話。

練物やおでんの魅力がいっぱいの小説でした。
ガンモの作り方など知らない世界を知れたのがよかったです。
小説の内容は、とても暖かい感じの小説なので心地よく読めました。

近くにこんな屋台があれば、たまに寄りたいなって思います。

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Posted by ブクログ 2024年02月25日

どの話もほっとする話でした
おでんの具のようにじんわり温かくなって 少し笑いがある話でした
最近ミステリーの話を多く読んでいたのでより
気分転換にもなりました

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月10日

タイトルだけで手に取って読んだらサクッと
読めて思ってたより地方の商店街の現状や
そういった商店街なんかがある行政の活動に
興味がわきました。
有野練物にその娘が町おこしプロジェクトで
始めたおでん屋台、そこに色んな人たちが
訪れドラマが描かれていく・・・
そして静香と六平太も・・・いやいや
話が出...続きを読む来すぎていないかい?面白かったから
いいかぁ~まぁおでんだけに身も心も
あったまる話でした。個人的にはおでん屋台に
出てくる具材も有野練物の商品も魅力的で
ほんとにあるなら行ってみたくなった。
そういえばおでんの屋台って
最近見かけなくなったな・・・

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Posted by ブクログ 2023年12月11日

脱サラして故郷でおでんの屋台を始めたら高校時代の元カレとよりを戻せました。って都合良すぎだろ。
おでんは美味しそうだしクトゥルフだの妖怪だのの企画展しょっちゅうやってる美術館が近くにあったら行きたいし。癒されるというかさらっと読める。

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Posted by ブクログ 2023年12月09日

伊竹市に帰郷し、一念発起して町おこしプロジェクトに
応募、おでんの屋台を始めた静香33歳。ある日
高校時代につきあっていたDJポリスの六平太が
やってきて…。

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Posted by ブクログ 2023年11月15日

寒い冬に、あったか〜いおでんが食べたくなる本書。
おでんの屋台を営業する静香の店には、様々なお客がやってくる。常連さんもいれば、場を乱す嫌な客も。
それでも静かは表向きは冷静に対応するが、心の声は辛辣で、そのギャップがクスッと笑える。
後継者問題や夫婦・親子の関係、初恋の相手との再会など、悲喜こもご...続きを読むも、いろいろあるけれど、みんな前向きに生きているから、読んでいて気持ちがいい。
5歳の守くんが教えてくれた仲直りの歌、可愛らしくてほっこりする。他人にイライラしたら思い出したい。
そして、離婚まではいかなくてもピリピリしていた二組の夫婦が、ビジネスパートナーとして二人三脚で歩き始めるところも、印象的。夫婦が仲良くやっていくのに程よい距離感は、夫婦の数だけあるということ、心に留めておきたい。

同じ著者の『笑う招き猫』の主人公、アカコとヒトミが登場するのも、既読者には嬉しいサービス。

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