【感想・ネタバレ】ガダラの豚 1のレビュー

あらすじ

アフリカの呪術医研究の第一人者、大生部多一郎は、テレビの人気タレント教授。超能力ブームで彼の著者「呪術パワーで殺す!」はベストセラーになった。しかし、妻の逸美は8年前の娘・志織のアフリカでの気球事故での死以来、神経を病んでいた。そして奇跡が売り物の新興宗教にのめりこんでしまった。逸美の奪還をすべく、大生部は奇術師ミラクルと組んで動き出す。

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Posted by ブクログ

スワヒリ語で問題ないとは、ハクナタチゾ、と言います。読む前はどーかなーて言う感じだが、読んでみると以外に面白い。新興宗教の話は今読むと当たり前の話だが、30年の前の話だと、かなり斬新な気がする。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

呪術、奇術、宗教とスピリチュアルが詰め込まれていた。
他の小説と比べて漂う空気が異質だと感じた。
娘がアフリカで亡くなる。妻が新興宗教に入信する。でも家庭は暗くない。
主人公がどこか抜けているから。明るい性格で、息子と仲がいい。息子の手料理を食べる場面があった。
アフリカをもう一度調査したいとお金を貯めていた。まだまだ生きたいという声が聞こえてくる。陰と陽の現実が混じり合っている。中庸小説。
不意打ちみたいに潜入アクションがはじまって、そんなこともやるのかと驚いた。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

むっちゃ面白い。冒頭から中島らもらしさ前回って感じで笑えて面白い。
こういうスピリチュアル的な世界を面白く表現できるのがすごく好き。
続きが気になる!

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

「アル中の昭和な業界人」という印象だった(失礼!)中島らも、恐るべし。エッセイの軽妙さからは想像もつかない、この筆太で骨太な物語。三巻一気に読んでしまった。博識と漫画的な躍動感が混ざり合い、ジャンルの境界が溶けていく。どこか、『百年の孤独』ぽくもある。毒も薬も飲み干した男が描く、マジカルでカオスな読書体験でした。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

「本なら売るほど」の中で「読み終わるまで死ねないくらい面白い本」として出てくる小説
読みたいなと思いながら今になり、もっと早く読めばよかったーと思っている
べらぼうにおもしろい

密教の護摩業からはじまり、超能力vs超能力狩り(自称超能力のインチキを暴く)、新興宗教、尊師の奇跡
エンタメのおもしろさの中に皮肉とか風刺もあって、ページをめくる手が止まらない
特に新興宗教“聖気の会”での洗脳の描写は、昔オウム真理教の再現VTRで見たまんまだったし、護摩業で隆心師が気づく「宇宙的なパースペクティブに立てば、“違う”と“違わない”はもはや同じ言葉なのではないか」は量子力学的だし
すごい
あと、アフリカの国々を未開の地として下に見ることで成り立っているテレビ番組に対する批判もあり
まだⅠなのにいろんな要素がたっぷり

そして、次巻ではアフリカへ行くっぽい
わくわく!

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

「本なら売るほど」という漫画の中で“読み終えるまで死ねないほど面白い本”として挙げられていたのが気になって読み始めた。

物語は大学教授の大生部を中心に展開され、超能力、マジック、カルト宗教といった、一見バラバラに見えるテーマが次々と絡み合っていく。これらは、どこか1990年代のテレビ番組を思わせるものがあり、かつてメディアで取り上げられていた人物や現象を思い出した。

まだ第1巻の段階では物語の全体像は見えないが、今後どのように展開していくのか楽しみ!

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2026年04月19日

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1巻: 民俗・呪術学の権威である大生部教授が手品師の仕掛けを暴く奇術師ミスターミラクルの協力のもと、新興宗教にのめり込んだ妻逸美を救出するお話。(トリックに似ているとされてるのは多分この1巻だけ。)
2巻: TV取材クルーと同行して本場の呪術調査のため物語の舞台がアフリカに広がる。文化的に呪術師には調停者としての高い地位があり、本物の力に触れていく。その中でも別格の力をもつ呪術師と邂逅する。
3巻: 別格の力を持つ呪術師の力の根源に触れた大生部教授たちはこの呪術師と対決することになる。人知を超えた力を持つこの呪術師に対してどう立ち向かっていくのか。
笑いや皮肉が聞いていてシリアスな部分もコミカルな部分も盛り込まれていてとても面白く読めた。主人公の大生部教授はシリアスな場面でもアルコールの話ばかりしていて、憎めない雰囲気も○。トリックのように明かされる仕組みを期待すると2-3巻で思ったものと違うかもしれないですが、ストーリー、キャラクター性に興味があれば、また酒好きな人もぜひ!

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

なにこれ、めちゃくちゃ面白い。今まで読まなかったのが本当にもったいない。

実は中島らもさん、今回が初読。
本作は文庫本三部作の一冊目で、第一部は主人公・大生部(おおうべ)教授のテレビ出演と、妻がハマってしまった新興宗教のインチキを暴くエピソードが中心になっている。

登場人物はとにかく多彩で、第一巻はその紹介や登場にまつわるウンチクがたっぷり。
まだ本格的に活躍しないキャラクターも多いが、背景設定が異様に濃く、人物の書き分けが鮮明なのでまったく退屈しない。

大物風に登場したのに、いきなり修行に失敗する大阿闍梨。
呪術を専門とする一風変わった民族学者の大学教授。
少林寺で鍛えた助手。
一番まともそうな立ち位置なのに、新興宗教にハマってしまう妻。
妻に似た美男子の息子。
自称ニンフォマニアの美人セラピスト。
超能力少年・清川くん。
ミスターマリックを思わせる名前のマジック種明かし専門家。
チンピラ相手に無双するガチムチなテレビプロデューサー。

とにかく盛りだくさんで、情報量が多いのに楽しい。
一巻を読み終えたところで、ようやく主要な演者が揃ったという印象で、ここから物語がどう展開していくのかが気になって仕方ない。
早く続きが読みたくて、うずうずしている。


本作が発表されたのは1996年。
日本では、あのオウム真理教事件をきっかけに新興宗教への関心と警戒感が一気に高まっていた時期でもある。
そう考えると、本作で描かれる新興宗教や「信じること」の滑稽さと危うさは、単なるフィクションではなく、当時の空気を鋭くすくい取ったものに思えてくる。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろい!2冊目への引力がすごい。

3冊と長くて、新興宗教とかトラウマとかその辺のテーマが続くのかと思いきや、この巻で一旦区切りをつけてくれるあたりが、次の展開への期待を高めてくれる。

すぐ2冊目読もう〜。

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2026年01月24日

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面白かった。
クドカンのドラマのような笑える面白さだった。
会話文がイイ。
尊師の庶民っぽい語り口や
ルイの道満くんを揶揄うところなど特に面白かった。

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

呪術パワー、超能力ブーム、新興宗教など盛り沢山の背景✨
ある大学教授と周囲の人々がTV局をも巻き込んでいく呪術の戦いとラストまで面白かった。アフリカと日本を舞台に魅力的な登場人物✨3巻目は阿鼻叫喚でした

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2025年12月03日

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新興宗教の話。トリックが細かく説明されている文章に触れたのはおそらく初めてで、おもしろかった。
宗教的なものにはハマらないと思っているけれど、誰でもハマる可能性があることもよく理解できるので、できるだけ長い時間、広い視点を持ち続けられる生き方をしたい。

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2026年08月19日

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本なら売るほど、で気になり購入。中島らもは初見。人間ドックの待ち時間中に読み終わる。1巻は主役らしき人たちのキャラ紹介なのかなという印象。これからどう展開していくのか、予測がつかず、次巻が楽しみ。

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2026年08月13日

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主人公の妻がカルト宗教にハマっていく描写はあたかも自分自身がカルト宗教にハマってしまったのかと錯覚するほど没頭して読まされたし、これほどの生々しさを感じさせつつ、要所で面白おかしさも感じる文には、さすが中島らもと思った。
あと専門的な分野において、その解像度が半端じゃない。
知識とユーモアを兼ね備えた作家

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

●感想
1〜3巻一気読み!大エンターテイメント。
キャラが濃い登場人物たちが次々と現れる。映画になってないのが不思議なくらい劇的だった。シリアスなんだけど、大生部教授が笑わせてくれる。1993年刊行ということで少し時代は感じたけど、十分面白かった。

●本概要より転載
【日本推理作家協会賞受賞作】アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアルコール中毒に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。

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2026年07月19日

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「本なら売るほど」で紹介されていた本。
気になって読んでみた。
ここから本番という感じだが、引き込まれる何かがある。
小気味よい文章が良いのだろう。
とりあえず星4つ、最終評価は最終巻で。

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2026年05月05日

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 護摩行から始まり『超能力VS超能力狩り(マジシャン)』と銘打たれたTV番組、妻が新興宗教に嵌まってしまった民俗学者兼TVタレントにアフリカ行きを示唆する描写まで様々な要素が盛り込まれてⅠ部で既に読み応え抜群だった。II部が楽しみ。

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2026年05月04日

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オーディブルにて。久々のヒット。これは面白い。
中嶋らもを初めて知ったが脚本家の方なのかな?会話が自然でユーモアに溢れ、関西弁なことも相まって思わずクスッと笑ってしまう。
3巻とも読み終わってから書いているので、1巻はまだ序章であり、この先の盛り上がりが良い。

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2026年04月26日

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これで私も読み終わるまで死ねなくなった。
これでまだIなのか。

この先どんな展開くるのかワクワクする!

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2026年04月17日

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最初は、はてな?と思っていたけれど。
後半の詐欺の教祖あたりから、突然面白くなってきた。
その前の阿闍梨の話はどう結びつくのかな?

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2026年02月27日

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いつ以来か忘れたが再読。
面白かった、しかし後半は失速した、新興宗教の教祖が助平だったくらいしか覚えていなかった。
新興宗教団体の研修は洗脳セミナーの手法。
アルコール依存の教授は頼りないが助手とミスター・ミラクルが頼もしい。精神科医のオヤジギャグ的下ネタに時代を感じる。
1巻はトラウマから新興宗教にはまった妻の洗脳を解きテレビの企画でアフリカへ行くまで。

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2026年01月22日

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ネタバレ

本好きな芸人の方々がこぞって一番面白い小説とおっしゃっていて、ずっと気になっていて読んでみました。
最初の20ページくらいの文体は「純文学ってこんな感じでしょ」っていう皮肉も込めて描かれているらしくて、エンタメ好きな人からすると少し退屈だとも聞いていたのですが、純文も好きな私にとっては冒頭からめちゃくちゃ好きな文体で面白くよみました。

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

ミステリーを書くのには苦労したとどこかで読んだ。
酒を片手に書き続けたらしい。

それでこの完成度、さすがのらもさん。
ユーモアと知性。
読みさすさとは裏腹に内容がしっかりしてて続きが気になる。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

「呪術」に関するお話
詳細な感想は3巻の方でまとめて

1巻は、大生部の奥さん 逸美さんの新興宗教絡みのあれこれと
アフリカ行きが決まるまで

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2025年12月11日

Posted by ブクログ

2025.12.06
アフリカに行くまでの道中。
すでに弾けまくっている登場人物たち、良い意味での脱力感満載。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

勧められて何も知らずに読みはじめました。
アフリカの知識0でしたがおもしろい。呪術が基本になっている社会があるのだと。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白い。
ミラクルの超能力暴きが痛快で楽しませてくれる。
出てくるキャラクターがどれも個性的なのも楽しい。
心玉のテレビに映る顔が歪んで怪物のようになるのが、これから先の展開に待っているであろう不穏さを演出していていいシーンだなと思った。
序盤が読みにくいという評を聞いたけど、意外とそんなことなくて割と序盤から楽しめた。
必要以上に身構えていたから、思ったほどじゃないなと思えたのかも知れないけど。
1の段階では、それほど意外性はないというか、オーソドックスな話だったのがちょっと肩透かしくらった気分。
でも、ほどよくアクションもありエロティックもありでエンタメとして十分楽しませてくれる作品。
ここから、どんどん面白くなっていくらしいから続きが楽しみ。

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

呪術、新興宗教、超能力、超常現象などのお話で重たい系かと思ったらエンタメ色が強くて漫画を読んでいるかのような感覚でさくさく読める。初版発行した93年当時なら今よりもセンセーショナルに感じただろうなぁ。
登場する主人公はじめ、奇術師、セラピストなど、怪しくも個性的で興味をそそる。
一巻はカルト宗教との戦いを描いていて、ニ巻はアフリカ冒険編、3巻は呪術の戦い編と続きものらしい。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全然固くなくて読みやすかったです。ミステリーだと思っていましたが、想像と違ってました。アル中の大生部教授のどこか抜けている感じがとてもおもしろくて、好ましい。3巻まで飽きずに読み進められそうです。続きも読みます。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

Audibleにて。
ナレーションの上手さなのか、文章のうまさなのか、何気ない会話がとても面白い。思わずくすくす笑ってみたり、突っ込み入れたりしながら聞いてしまう。次も楽しみ。

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2026年01月27日

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