小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
圧倒されました。息つく間もないくらいの目まぐるしい展開に一気読み必至。うまく行きすぎでは、、と思える場面もありはしたけれど、ストーリーの勢い上不可欠。最後まで楽しめました。6作目にしてまだ新しい世界を見せてくれるダンブラウン氏の力量に感服せざるを得ません。この先何を見せてくれるのか、生きている限り見届けるべく元気で意識保って新作を待つ決意です。終活考える世代に近づきつつある年代としては、死に対する考え方が少し変わり肩の力がやや弱まりました。アカデミックな部分が読み飛ばせないほど充実していて、メモとりまくり。GABAというワードは決して忘れません。
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購入済み
これは拾い物
激安で購入したが、すばらしい拾い物でした。時は飛鳥時代、壬申の乱の後、鵜野讃良皇女が持統天皇になる前のころ、藤原不比等も登場する歴史絵巻を背景になんと夫たちのDVと戦い抜く山の民である女性の物語である。現代でもDV気質の男性は多々存在するが生物の本質なのか個体差の問題なのか深く考えさせる重厚なテーマに挑んだ作者の感性は見事である。これが処女作なのかネット上にはこの作者の情報がほとんど無い。名前が有名タレントと同じでユーモア感覚の作品かと思ったが全くの誤解でした。読後に生じる何とも言えない寂寥感がすばらしかった。映画にもできる小説です。
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Posted by ブクログ
時は大正時代。
柳宗悦は、陶芸家の河井寛次郎、濱田庄司らと共に日常の生活品を「民藝」と名付けて、美術品に負けない美があると提唱する。そんな彼らの生活や交わりを、柳宗悦の家で女中をはじめた17歳のサチの目線で描かれた物語。
最初は、どうにも退屈な話しだなと思って渋々読み進めていた。それが半分を超えたあたりから途端におもしろくなって後は夢中。
民藝が好きなので、黒田辰秋や芹沢銈介などがちらっと登場したことにもテンションが上がった!
サチと、声楽家の奥様、ばあやの3人の作る料理がどれも美味しそうなのもいい。それらが柳宗悦の選んだ器に盛り付けられている様子は、想像しただけで豊かで美しい。
渋々 -
Posted by ブクログ
どうしようもない。救いがない。そんな一言に尽きる。読み終えた瞬間はそう思えた。
しかし、少し時間が経って考えが改まる。
人は元来からクズはクズとして性格が決まっているのか、社会に交わることで少しずつ形成されるのか。犯罪を元々から犯すような人格なのか、犯罪といかなくとも、社会において害悪な人格が生まれるべくして生まれるのか。
横井という人間は、はなから救いがないのか。そんな人間へと善意の人間が無自覚にも形成させてしまったのか。
ニュースで犯罪者や迷惑行為をする人間を見て、「元から攻撃的な人間だ」「はた迷惑な存在だ」と自分とは無縁な人間として勝手にカテゴライズしていたが、そんな人間を生んだのは、そ -
Posted by ブクログ
最初のプロローグが、誰の体験談なのかずっと気になりながら読み進め、ここに繋がるとは...と思ってからは先が気になって一気に読んだ。
御子柴の過去が暴かれ、本人は気にしてないが世間は気にして、かなりどん底にいた状態から、新聞を読んですぐに行動する姿に好感を持った。
もちろん御子柴の過去が許されることではないにしても、ちゃんと「贖罪」をする面で一貫しててすごい人だなと思った。
教官が正直最大の敵だったが、何を持ってして「贖罪」とするかの判断が人それぞれだと教えてくれたのも教官だったから、こうなってしまったのも理解はできた。
本音で言えば、最悪の環境下をもっと考慮して貰えないものなのかと憤りを感 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々にページを捲る手が止まらない本だった!
読んだ後も、描かれていない登場人物の心情やその後について思いを馳せ、しばらく涙が止まらなかった。
私は、もう一生出会えないかもしれないけれど、出会えたことで自分の人生を変えてくれた人は絶対にいると思っているし、それを描いている物語が好きで、この本もまさにそうだった。
今の葵が誰かを傷つけることは口にせず、何でも受け入れようとするのは、きっと葵の中に「嫌いだと言う表現よりは好きだと言う言葉を使う、できないと言う表現をせずしたいのだと言う、むかつくと言うときには必ず相手を笑わせる」あの時のナナコが今も生きているからではないだろうか。
大人になると、 -
Posted by ブクログ
ネタバレいやぁ、圧倒的な物語の紡ぎ手。
1958年、ミネソタの田舎町ジュウェル。
戦没将兵追悼記念の日にこの町を抱くアラバスター川の淵でウナギに食い荒らされた死体が発見される。
その男、ジミー・クインは町の農地を牛耳る者としてこれでもかと富と権力を振りかざして生きるような男で、反感を買う先も数多。死を心から偲ぶ者がいるような人物ではなかった。
そうは言ってもの中、この町の保安官ブロディは、前保安官のコニーに手助けを仰ぎながら事件の調査に向かうが。。。
不審死を伴う事件が起き、もちろんそれの解決を巡る動きが牽引する展開ではあるのだが、それはただの舞台でしかなく、登場人物達の織りなす人間関係だったり、
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