ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    旅に出たい
    感動したい
    追い込まれて焦りたい
    美味しいもの食べたい
    食べたことないもの食べたい
    想像もしてなかった感情を知りたい
    自分の小ささを改めて知りたい
    もっと開けた視野が欲しい
    役に立たないけど
    めっちゃ役に立つガイドブックです。

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    2026年06月29日
  • 星野源論(新潮新書)

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    星野源という鬼才を通じて、日本歌謡の歴史と、これからのカルチャービジネスの行く末まで占える、豊かな本。
    サラリーマンにとっても、人生の短さと墓さなを受け止めて、素直に静かに欲張り続ける鬼才から学ぶことは多い。

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    2026年06月29日
  • くもをさがす

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    カナダで暮らして数年、思わず笑ってしまうような分かる分かるネタが沢山あって面白かった。日本では当たり前にできたことができないストレスや不甲斐なさを同じ空の下、同じ国で同じ国籍の人が同じように奮闘しているのかと思うと心強くもあった。
    また、こんなに良い友人家族関係を結べたり、周りの世界が温かくみえているなんて著者のお人柄が良いのだろうなとうらやましくもあった。

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    2026年06月29日
  • せんせい。

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    泣ける短編集。
    先生も人間で、年はとるし、経験と共に見える景色も変わってくる。責任感もあれば諦めることもあるだろう。でも教え子を思う気持ちは熱いものがあるのだ。同窓会で久しぶりに会った先生方が言っていた。教え子の成長が何よりもの喜びだ、ずっと応援している。あなたたちはこれからが花盛り。
    「にんじん」が一番印象に残った。

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    2026年06月29日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    最後の数ページでこんなに泣くと思わなかった。血の繋がりに関係なく、どの親もそれぞれの形で娘を愛し、それをしっかり受け止めて娘も幸せを紡いでいく姿に、涙が止まらなかった。
    梨花さんが「優子ちゃんの親になって、人生が2倍になった。自分の人生と、娘の未来のために生きてることが幸せ」って話していたことや、森宮さんが「自分以外の誰かのために生きられることの幸せを優子ちゃんに教えてもらった」って話していたこと。それ以外にも、それぞれの親が、娘の幸せのために自分が何ができるのか、ということにまっすぐ向き合って生きていて本当に素敵な本だった。そして、本の始まりにあった、「困った。全然不幸ではないのだ。」という

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    2026年06月29日
  • ハヤブサ消防団

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    亡き父の故郷である田園の美しい山村の町へ越して来たミステリ作家。
    成り行きで消防団に入団することになり、消防団の仕事に駆り出されたり田舎の行事ごとに参加したりと徐々に田舎暮らし馴染んでいく様子が丁寧に描かれていた。
    そんな中で起こる連続放火事件。
    メガソーラーやカルト宗教問題など現実問題も織り込まれていて最後まで楽しく読めた。
    続編もあるそうなのでそちらもいずれ読みたい。

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    2026年06月29日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    読んだことのないというか、どのジャンルにも属さないような小説で、読んでいて楽しかった。

    嘘と真実を描いた小説だが、構造自体もそう組まれてるのが面白い!

    語り手であり主人公は、著者本人(と同じ名前…?)で、エッセイのように物語が始まる。

    どこまでが実体験でどこからが小説(嘘)なのか、はたまたエッセイのように描いているだけで全て虚構なのかがわからない。
    それゆえに、通常の小説以上にのめり込むことができる気がする。(エッセイと小説の境目がないので、事実だと思い込みながら読み進めることになる)

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    2026年06月29日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    母と過ごす日々を囚人のような生活と感じていた彼女が実際の囚人生活では内省、安らぎを感じられるようになっていることに安堵し、皮肉を感じました。彼女が出所し、社会復帰する頃には信頼できる人のそばで健やかに過ごしてほしい。

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    2026年06月29日
  • フランケンシュタイン

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    意外にも世間にはフランケンシュタインが怪物の名前だと思っている人が多いようだ。昔、トリビア系のバラエティ番組で「実はフランケンシュタインは怪物の名前ではないのです!」と発表され、スタジオがどよめくのを見たこともある。
    会社でこの本を読んでいる時に通りかかった先輩が、「何読んでるの?あぁ、フランケンシュタインね!これでしょ?」と怪物の動きを真似てみせた。先輩も怪物自体がフランケンシュタインだと思っていたと言う。これだけ知名度があるのに、原作に触れたことがある人は少ないということだろう。

    フランケンシュタインは探究心、情熱、名誉への渇望を持ち、死を生に逆転させるという試みを実行する。「死を生に」

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    2026年06月29日
  • ライオンのおやつ

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    この本と出会ったのは今から一年前の2025年の頃。
    なんとなくあらすじを読んで
    生きることの重みがわかるのかと思って購入。
    当時の私もすごく感銘を受けた。
    ただ、自分自身が身体の限界がきて入院をし、
    死と隣り合わせになった時 命の尊さ、
    毎日健康であるありがたさを実感した。
    その後退院できた時に読み直すまで
    少しだけ心の準備のために時間を要したが
    いざ読み返してみると
    はじめに読んだ時とは違う、
    病気を経験したから感じる
    感情が押し寄せてきた。
    終始涙が止まらず、付箋だらけとなった。

    再読したことで改めて
    この本は私と一生を共に過ごすこととなる本である
    と確信した。

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    2026年06月29日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    もう一度頭から読み直したい!
    というのがまず読み終えた時の感想です。1回では最後の結末がわかりそうでわからなかった。記憶力と読解力不足か、、。少しずつ再読したいも思います。
    でもとても読みやすくて、一気読みでした。

    個人的にぞわっとしたのは「この世のものとは思えない笑顔」という文章(すみません正確じゃないと思います)。なんとなく頭の中で想像できる。狂気に満ちた笑顔がありありと浮かんできました。

    初の恩田陸さん作品でしたので、また別の作品も読みたいと思いました!

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    2026年06月29日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    いやいや本当にだいどんでん返し!
    真犯人が「え〜⁈」と誰もが想像しない人物。。

    ラスト百ページくらい、一気読みです。

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    2026年06月29日
  • 怪物の祈り

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    緊迫感と苦しさが読み進めていく内に伝わってきました。死刑という制度について今まで考えてこなかったのですが、死刑囚の日常から執行までの心情が解像度高く描かれており、その背景を忘れてしまうほど感情移入してしまうと同時に被害者家族がどれほどに苦しい思いと憤りを抱いていて、死だけでは償いきれないほどの罪を犯しているという側面を思うと双方が納得し合える結果は生まれてこないのではないかと思ってしまいました。自分の罪をどれだけ悔い改めても、罪は消えない。罪を悔い改め、贖罪する。被害者家族はどうすれば加害者を許すことができるのか。そんなことも考えさせられるような気がしました。重くて苦しくなる内容ですが目を背け

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    2026年06月29日
  • 桜のかき揚げ 食堂のおばちゃん⑱

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    ネタバレ

    食堂のおばちゃんシリーズ第18冊目。
    あいかわらず、お料理とお酒が美味しそうでした。


    ◾️第一話 幻惑のフルコース

    お正月の1週間、日本各地のお雑煮を味噌汁代わりにランチにサービス。これ、食べてみたいです。
    あんこ餅をお雑煮にいれるのは、知っていました。九州の友達に、実家から送って来たあんこ餅をもらったことだか、ご馳走になったことがあったので。

    瑠美先生の紹介で、要が、グルメ本の著書で元CAでタレントの人に、別の切口のグルメ本を出す企画の相談を受ける。自分は担当でないので、同僚の担当者に紹介し、一緒にアイディアを出して企画を練った。企画がまとまった段階で、そのタレントは、別の大手の出版

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    2026年06月29日
  • チャンサカの気まぐれパンチライン~読んでも何も残らない本~

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    酒井さんのことを知りたくて買いました。とても参考になりました。コラムに出てきたお店行ってみたくなりました。

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    2026年06月29日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    世界の味を楽しめるカフェ。こんなカフェが身近にほしいな。
    そこに行くだけで癒されたり、落ちつける場所って貴重だと思うんだ。
    チーズケーキ好きとしてはロシア風チーズケーキを食べてみたい。

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    2026年06月29日
  • オーデュボンの祈り

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    伊坂幸太郎デビューしたくて読んだ本。
    この本も伊坂幸太郎のデビュー作であり、伊坂ワールドの原点になるらしい。
    純粋におもしろかった!!!

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    2026年06月29日
  • 落雷と祝福 「好き」に生かされる短歌とエッセイ

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    過去の「好き」と現在の「好き」が繋がって、僕たちはずっと「好き」になった時の感情に生かされている。人それぞれ惹かれた理由やそのモノを好きになった経緯が異なっていて、そこに個性だったり、その人そのものが現れている。
    岡本真帆さんの「好き」に揺れた言葉たちが、たくさん詰まっていて、気付いたら好きが移って、見たいもの欲しい本が増えていた。

    "つまり、「好き」について語るときには、相手のことだけでなく、自分の心の動きについても伝える必要があるということなんだ。"

    "いいことをすれば誰もがヒーローと崇める昨日までの悪党"

    "無知だったことを知ったら

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    2026年06月29日
  • ある編集者の主観

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    実際に経験してきた人の言葉はやっぱり重みがあるし、刺さるなって。芯が通っていて、ブレのない言葉たちが満載。

    著者の経験や言葉が詰まっていて、その人の人生を少しでも垣間見て、吸収することが出来る本っていいなと思う。
    その裏側には、著者以外にも編集者だったり、たくさんの人が関わっていて、届けようとする力があるから僕たち読者に届く。

    本の中で自分と似たような境遇を見つけた時、自分とは異なる思考で違う切り口で乗り超えていたり、新しい発見がとても多い。
    その発見が面白くて、本を読むことが辞められないのだと思う。

    "私たちは、誰もが完璧にはなれない存在。
    だからこそ、補い合い、学び合い、惹

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    2026年06月29日
  • たぶん、恋しい

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    楽しみにしていた、一穂ミチさんの短編。
    みんなそれぞれに「かけがえのない存在」がいて。それに気付くことが出来ること、その存在がいることってすごい幸せなことなんだな。

    "燃える思いも焦げるせつなさも、わたしたちの間には存在しなかった。ふたりとも、そういうのに向いていない。ささやかな意見の一致を見出した時の喜び、共感のほのかな温もりを互いに持ち寄り「恋人」という箱の中に詰め込んで成形した、それでいいと思う。"

    "始まりたての人生に用意されていたたくさんの扉は、いつしかぱたんぱたんと閉じられていく。自分で閉める時もあるけれど、ほとんどはタイムリミットによって、登校時

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    2026年06月29日