ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • チップス先生、さようなら

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    ひっさしぶりに読書できた!

    ウン十年一つのパブリックスクールにつとめ続けたチップス先生。退職してからも一度臨時校長で戻り、最後まで学校とともに過ごしてきた人生。こういう一つのことに徹するのいいなぁ。
    過去を振り返るシーンも、私はまだそんなに歳をとってないけど、思い出を懐かしむあの楽しさ、寂しさ、そして少しの孤独感が文章になっていてなんだか少しセンチメンタルな気分になった。

    いい読書時間を過ごせて満足!

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    2026年04月21日
  • グッゲンハイムの謎

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    「ロンドン・アイの謎」の続編。

    夏休み、美術館内で火事騒動が起き、煙が晴れると名画が何者かによって盗まれていた。少年テッドは推理で容疑者を絞りこんでいく。

    シヴォーン・ダウドの持っていたテーマや視点を引き継いで、まるで最初からその人が描いたかのような物語として成立させている、ロビン・スティーヴンス、すごすぎる…!
    しかも単に設定を使うだけではなく、空気感まで完全に再現されていて、読み始めてすぐ、また彼らに会えた!という喜びが湧き上がってきた‪(*ˊ ˋ*)‬♡
    前作のおさらいがあったのも嬉しいポイント✧*。

    テッドの語り口にも成長が見られ…どうやら比喩を覚えた様子。
    比喩、暗喩、直喩を使

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    2026年04月21日
  • 三体

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    ネタバレ

    文化大革命から話が始まって歴史創作の側面もありつつ、現代のシーンでは科学が絡むミステリーになっていいて、ゲーム三体世界のファンタジー要素やウェンジェの過去編はヒューマンドラマもありつつ、最終的にSF(宇宙大戦)になるのヤバすぎる。ひとつの作品でこんなことできるんだ。すげー

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    2026年04月21日
  • 日の名残り

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    過剰なまでの遠慮ともてなしとこだわりには日本と通じるものを感じる。ただ翻訳文だからか、「執事なのにその言い方は無礼では!?」みたいな箇所もときどきある。日本とイギリスの文化の対称性の分析とかで深めるのも面白そう。
    この本を読んで、品格は何に宿るのかを考えた。主人公が毎日こだわり抜いて磨いた銀器が要人の機嫌をよくするのに一役買ったことを、自分の仕事が世界情勢の好転に少しでも寄与したと誇っているシーンがあって、毎日積み重ねたこだわりや努力が実を結んだときにこう思えることこそが報いであって、そのために自分が是とすることを粛々と継続することは、どのような立場にあっても高貴なのだと思った。モットーと言い

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    2026年04月21日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    タイトルとは裏腹にすごく暖かい話だった
    誰もが一度は通るだろう「死」に対しての恐怖、人に対する憎悪の感情など、、
    それら全てを包み込んでくれるおばあちゃんのおかげで自分のモヤモヤしている気持ちでさえ少し楽になれた気がした
    魔法をかけてくれてありがとう!

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    2026年04月21日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    ネタバレ

    特別支援学校。架月。大なり小なり障害。障害は人による。誰かを頼れる人、頼りたくない人。障害者手帳を見せるのも嫌な人。
    理詰めで話が進むところも整合性がある。

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    2026年04月21日
  • アノマリーの追憶 天久鷹央の推理カルテ

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    赤ん坊の異常な症状、肉食獣に襲われた男の謎
    犯人は、悪魔に恐竜⁉️

    今作は、小鳥遊先生が統括診断部に赴任して間もない頃のお話。
    タカタカペア+鴻池ちゃんの絡みは、この頃から最高、いや最強です!

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    2026年04月21日
  • やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく

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    一流の漫画家、デザイナー、詩人だが、そう見えないところ、流されるような人生など、知らなかった。

    アンパンマンのアニメの歌は哲学的と思っていたが、手のひらを太陽にの作詞をしていたり、一流の商業デザイナーとは知らなかった。また、戦中のことも。

    アンパンマンは小さな頃は絵本、物心ついたらアニメが始まっていたが、嫌味のない寓話という感じで、大きくなってからも観ていた。

    テレビドラマをきっかけに読んだが、若い頃に知っておきたかった。

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    2026年04月21日
  • 去年の冬、きみと別れ

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    まじで面白かった。遮光を読んだ時に絶対にこの人の他の本も読みたい!と思ったけど、個人的には遮光より好きだった。資料の部分とストーリーが分かれて描かれていて、最後まで展開も読めずとても面白かった。出てくる人物がほとんどおかしいのに、その狂気すらも美しく描かれていて恐ろしくもあり、引き込まれた。

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    2026年04月21日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    どのお話も素晴らしく、どこか切なくて、優しい気持ちになれる小説でした。
    苦しいとき、穏やかでゆっくりとした時間を思い出させてくれる、ずっと手元に置いておきたいお守りのような本になりました。

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    2026年04月21日
  • プレイグラウンド

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    コーマックマッカーシーもオースターも亡くなりジョンアーヴィングの次作をいつ読めるのかわからない今わたしは何を読めばいいのかと悲嘆したい気分になりがちだけど大丈夫まだパワーズがいる60代だしまだまだ行ける
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    日本未訳なだけでアーヴィングは新作だしてたのか!まだまだ円安なので翻訳どうかお願いします

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    2026年04月21日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    読んでいてとてもほっこりとしました。
    また、イラストも素敵で現実にもあったらお邪魔してみたかったです…

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    2026年04月21日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    読んでる途中から涙が止まりませんでした。
    この本を読んでいると“生きる意味”というのをもう一度考えさせられます。
    読んで後悔は絶対にしません。
    映画とは違った原作の『ほどなく、お別れです』もとってもオススメです!

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    2026年04月21日
  • 白夜行

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     すごかった。800ページを超える長編、19年に及ぶ時間。全ての描写、展開、登場人物が意味を持っており、読みながら点と点が繋がり線になっていく感覚に何度も興奮した。最高の読書体験の1つに違いない、そんな数日間を過ごせた。
     解説にもある通り、桐原と雪穂の内面描写が一切ない。それがこの作品の良さなのだろうと私も思う。彼らのつかみどころのなさ、分からなさ、不気味さが、この小説の構成に表れているように感じる。結局、彼らのことを本当の意味で理解できる者などいないのだろう。

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    2026年04月21日
  • 恋に至る病

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    読めば読むほど苦しくなりました。人間の本質をついてるようなそんな本だったなという印象です。今の私の読解力じゃ読み終わってからもスッキリすることは無くて、なんかまだモヤッとつっかえてる感じかするから多分また読み返すだろうなと思います。

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    2026年04月21日
  • 肌馬の系譜

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    どのお話も欲望にまみれた人々が登場します
    『陰茎天国』なんて特にすごい
    タイトルの通り陰茎天国なんだもん
    大笑いしながら読みました
    『わいせつなおねえさまたちへ』も良い
    下品でいやらしい
    だけどどこか哀しくて愛しい小説集
    私はこの本とても好きです

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    2026年04月21日
  • 五葉のまつり

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    秀吉のお守りのような5人集。
    昨今 管理職になりたくない人が多いとの事だが、理由が沢山詰まっている。
    しかしネガティブではなく主を信頼しポジティブな気持ちや考えで難題をこなすところは尊敬しました。
    如何にしてこなすか。
    明日から頑張ろ!

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    2026年04月21日
  • HACK

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    日本版「ミレニアム」のような作品でした。もっと若者が書いていると思いきや、結構な年齢の著者だったので、ここまで最近のIT事情に詳しいのは驚きでした。

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    2026年04月21日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

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    古典名作だけど、金田一耕助は全然登場しない。ただ素人がおろおろするばかりだった。それでもストーリーは面白かったし中盤からは一気に読めた。トリックもたいしてなかったけど、不気味な設定や舞台装置が秀逸なのか。面白かったのは確かなんだけど、何がそんなに面白かったのか、なんだかよくわからない。

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    2026年04月21日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    何もかもが完壁な理想都市であるNo.6。
    そこでエリートとして育てられてきた紫苑と、そんな紫苑に助けられたネズミがあることをきっかけにをする。
    そして、この都市に隠された秘密を探るに至るまでの序章の話。

    思っていたよりも早く読み終わってしまってびっくり。
    近未来のSF的世界観に惹かれたのか、この世界に引き込まれるようにページを進めていた。
    気後れせずに読み進められるくらいのボリュームで、こんなに面白い本を見つけられて本当に良かった。
    シリーズものなので、早く続きが読みたい!

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    2026年04月21日