小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「ロンドン・アイの謎」の続編。
夏休み、美術館内で火事騒動が起き、煙が晴れると名画が何者かによって盗まれていた。少年テッドは推理で容疑者を絞りこんでいく。
シヴォーン・ダウドの持っていたテーマや視点を引き継いで、まるで最初からその人が描いたかのような物語として成立させている、ロビン・スティーヴンス、すごすぎる…!
しかも単に設定を使うだけではなく、空気感まで完全に再現されていて、読み始めてすぐ、また彼らに会えた!という喜びが湧き上がってきた(*ˊ ˋ*)♡
前作のおさらいがあったのも嬉しいポイント✧*。
テッドの語り口にも成長が見られ…どうやら比喩を覚えた様子。
比喩、暗喩、直喩を使 -
Posted by ブクログ
過剰なまでの遠慮ともてなしとこだわりには日本と通じるものを感じる。ただ翻訳文だからか、「執事なのにその言い方は無礼では!?」みたいな箇所もときどきある。日本とイギリスの文化の対称性の分析とかで深めるのも面白そう。
この本を読んで、品格は何に宿るのかを考えた。主人公が毎日こだわり抜いて磨いた銀器が要人の機嫌をよくするのに一役買ったことを、自分の仕事が世界情勢の好転に少しでも寄与したと誇っているシーンがあって、毎日積み重ねたこだわりや努力が実を結んだときにこう思えることこそが報いであって、そのために自分が是とすることを粛々と継続することは、どのような立場にあっても高貴なのだと思った。モットーと言い
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