ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    圧倒されました。息つく間もないくらいの目まぐるしい展開に一気読み必至。うまく行きすぎでは、、と思える場面もありはしたけれど、ストーリーの勢い上不可欠。最後まで楽しめました。6作目にしてまだ新しい世界を見せてくれるダンブラウン氏の力量に感服せざるを得ません。この先何を見せてくれるのか、生きている限り見届けるべく元気で意識保って新作を待つ決意です。終活考える世代に近づきつつある年代としては、死に対する考え方が少し変わり肩の力がやや弱まりました。アカデミックな部分が読み飛ばせないほど充実していて、メモとりまくり。GABAというワードは決して忘れません。

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    2026年03月29日
  • 皇女と宿星の女たち

    購入済み

    これは拾い物

    激安で購入したが、すばらしい拾い物でした。時は飛鳥時代、壬申の乱の後、鵜野讃良皇女が持統天皇になる前のころ、藤原不比等も登場する歴史絵巻を背景になんと夫たちのDVと戦い抜く山の民である女性の物語である。現代でもDV気質の男性は多々存在するが生物の本質なのか個体差の問題なのか深く考えさせる重厚なテーマに挑んだ作者の感性は見事である。これが処女作なのかネット上にはこの作者の情報がほとんど無い。名前が有名タレントと同じでユーモア感覚の作品かと思ったが全くの誤解でした。読後に生じる何とも言えない寂寥感がすばらしかった。映画にもできる小説です。

    #切ない #タメになる #感動する

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    2026年03月29日
  • ほどなく、お別れです

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    好きな人たちから別れなければならない、この切なさ。そのときにぎゅっとしてあげたり、なでてあげたりするあたたかさ。しみた。相手を大切にする想いって、こんなにも崇高なことなんですね。

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    2026年03月29日
  • 悪の教典(下)

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    悪の教典最高だった。
    読めば読むほど惹き込まれて、下巻は待っという間に読み切ってしまった。

    臨場感溢れる書きぶりと、ハスミンのサイコパスぶりにページをめくる手が止まらず。上巻からの伏線回収もあって本当に面白かった。
    映画化もされているみたいなので是非観たい。

    多分小説も何年か後に読み直すと思う。

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    2026年03月29日
  • 朝が来る

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    瞬間を切り取ればまるで別人に見える、けれどもどちらも同じ"ひかり"で、連続的な出来事と時間で繋がっている。ただ、その間に起きたことがひかりを変えただけ。最後、過酷なまでに転落していくひかりは見ていられないが、抱きしめてくれる人が現れて本当によかった。

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    2026年03月29日
  • これは経費で落ちません!13 ~落としてみせます森若さん~

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    鎌本と馬垣の思考を読んで「怖!キモ!子供か!」他の女性たちが大人なのでますます感じる。新発田部長は吉村部長といいコンビだね!これからもがんばってかな。勇さんの恋愛はどうなったのか?美華さんの話も読みたかったとも思いましたがどれも面白く楽しく読みました。このシリーズをら読み始めて結構経ちますね、でも物語の中では3〜4年なんですね。

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    2026年03月29日
  • 悪の教典(上)

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    面白すぎた。
    私が1番好きな小説と言っても過言ではない『新世界より』の著者と同じだったことを知って、貴志祐介さんの凄さを知ることができた。

    早く下巻を読みたい。

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    2026年03月29日
  • グロリアソサエテ

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    時は大正時代。
    柳宗悦は、陶芸家の河井寛次郎、濱田庄司らと共に日常の生活品を「民藝」と名付けて、美術品に負けない美があると提唱する。そんな彼らの生活や交わりを、柳宗悦の家で女中をはじめた17歳のサチの目線で描かれた物語。

    最初は、どうにも退屈な話しだなと思って渋々読み進めていた。それが半分を超えたあたりから途端におもしろくなって後は夢中。

    民藝が好きなので、黒田辰秋や芹沢銈介などがちらっと登場したことにもテンションが上がった!

    サチと、声楽家の奥様、ばあやの3人の作る料理がどれも美味しそうなのもいい。それらが柳宗悦の選んだ器に盛り付けられている様子は、想像しただけで豊かで美しい。

    渋々

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    2026年03月29日
  • 生きとるわ

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    どうしようもない。救いがない。そんな一言に尽きる。読み終えた瞬間はそう思えた。
    しかし、少し時間が経って考えが改まる。
    人は元来からクズはクズとして性格が決まっているのか、社会に交わることで少しずつ形成されるのか。犯罪を元々から犯すような人格なのか、犯罪といかなくとも、社会において害悪な人格が生まれるべくして生まれるのか。
    横井という人間は、はなから救いがないのか。そんな人間へと善意の人間が無自覚にも形成させてしまったのか。
    ニュースで犯罪者や迷惑行為をする人間を見て、「元から攻撃的な人間だ」「はた迷惑な存在だ」と自分とは無縁な人間として勝手にカテゴライズしていたが、そんな人間を生んだのは、そ

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    2026年03月29日
  • 本の栞にぶら下がる

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    今イチオシの斎藤真理子さん。
    立て続けにブルーバックスを読んでおり、なんだかんだやっぱり、読み進めるのに力が必要で、斎藤さんの文章はすっと頭に入ってきてくれるのて、思いがけず止めてた息を吹き返した感がある。
    さあ、次はいよいよ少年が来るを読む予定。

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    2026年03月29日
  • うしろむき夕食店

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    ひとつひとつの物語にそれぞれの主人公の人生が描かれている。うしろむきってネガティブな題名だと思っていたけれど、うしろをむけば歩んできた人生が見える、ということなんだと知り心温かくなった。
    どんな日々も、失敗なんてない。
    うまくいかないことは、うまくいくための経由地。
    この考えを胸に、新生活を彩り豊かに送っていきたいと思いました。

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    2026年03月29日
  • スロウハイツの神様(下)

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    久しぶりの5点満点!前半は少しもたつく淡々とした話。後半に全てがつながり、最後には盛大な打ち上げ花火のような展開。環ちゃん、コーキ!どこにも嘘はなかった。あったのは純粋な、まっすぐな想い。怒涛の後半の後半では、物語に吸い込まれて環になってしまったかのように、手に汗をにぎり、涙が滲み、震えた。辻村先生のしかけた言葉の魔法にかかった。素晴らしい作品!もちろんコーキのVTRはすぐに読んだ!

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    2026年03月29日
  • 15歳のテロリスト

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    少年犯罪を題材にした小説。加害者家族と被害者家族の2人がテロリストの黒幕に挑み、真実に迫った、その結末に息を呑んだ。ページ数も少なく、話の展開が早いのでさっと読むことができ、とても面白かった。

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    2026年03月29日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    最初のプロローグが、誰の体験談なのかずっと気になりながら読み進め、ここに繋がるとは...と思ってからは先が気になって一気に読んだ。

    御子柴の過去が暴かれ、本人は気にしてないが世間は気にして、かなりどん底にいた状態から、新聞を読んですぐに行動する姿に好感を持った。
    もちろん御子柴の過去が許されることではないにしても、ちゃんと「贖罪」をする面で一貫しててすごい人だなと思った。

    教官が正直最大の敵だったが、何を持ってして「贖罪」とするかの判断が人それぞれだと教えてくれたのも教官だったから、こうなってしまったのも理解はできた。
    本音で言えば、最悪の環境下をもっと考慮して貰えないものなのかと憤りを感

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    2026年03月29日
  • 対岸の彼女

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    ネタバレ

    久々にページを捲る手が止まらない本だった!
    読んだ後も、描かれていない登場人物の心情やその後について思いを馳せ、しばらく涙が止まらなかった。

    私は、もう一生出会えないかもしれないけれど、出会えたことで自分の人生を変えてくれた人は絶対にいると思っているし、それを描いている物語が好きで、この本もまさにそうだった。

    今の葵が誰かを傷つけることは口にせず、何でも受け入れようとするのは、きっと葵の中に「嫌いだと言う表現よりは好きだと言う言葉を使う、できないと言う表現をせずしたいのだと言う、むかつくと言うときには必ず相手を笑わせる」あの時のナナコが今も生きているからではないだろうか。

    大人になると、

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    2026年03月29日
  • 真実の眠る川

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    ネタバレ

    いやぁ、圧倒的な物語の紡ぎ手。

    1958年、ミネソタの田舎町ジュウェル。
    戦没将兵追悼記念の日にこの町を抱くアラバスター川の淵でウナギに食い荒らされた死体が発見される。
    その男、ジミー・クインは町の農地を牛耳る者としてこれでもかと富と権力を振りかざして生きるような男で、反感を買う先も数多。死を心から偲ぶ者がいるような人物ではなかった。
    そうは言ってもの中、この町の保安官ブロディは、前保安官のコニーに手助けを仰ぎながら事件の調査に向かうが。。。

    不審死を伴う事件が起き、もちろんそれの解決を巡る動きが牽引する展開ではあるのだが、それはただの舞台でしかなく、登場人物達の織りなす人間関係だったり、

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    2026年03月29日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    天晴れ!!読み終わって感嘆。「第二次世界大戦直後のGHQがもたらした民主主義概念を、日本の女性たちへレッスンする物語」とやもすると堅くなりがちな題材を、こうも面白く読ませてくれるとは。ページ数も多い長編、どこかでダレそうになるかと思いきや、途中で構成をグッと変えてアクセントを入れてくる。ストーリーを見る目がガラッと変わる、急カーブのような展開。そして最後はハッピーエンド。文句なし。登場人物もキャラがたっていて色鮮やかだ。当時の歴史を今一度勉強してみようという意欲が出てきた。万人にお勧めしたくなる1冊だ。

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    2026年03月29日
  • 張込み―傑作短編集(五)―

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    松本清張は長編しか読んでいなかったが、短編も想像以上に面白かったし、短編であることを忘れさせるほど、一つ一つの作品が奥深く物語にのめり込まされた。
    私は、平成生まれで昭和の時代について、あまり知らないが、松本清張の作品は戦後の日本社会にタイムスリップしたような感覚にさせる。

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    2026年03月29日
  • リカバリー・カバヒコ

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    青山先生の優しい言葉たちが心に染み入った。そんなに深刻な話ではないけれど、心当たりのある状況や感情に対して処方箋を出してくれているような感じ。
    身近に悩んでいる人がいたら、この本に出てきたような温かい言葉をかけてあげたい。

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    2026年03月29日
  • 涅槃 上

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    面白かった。垣根先生が描いた歴史小説を初めて読んだ。調略、準備、先を読む。商人のような視点、ビジネスのような視点を持って、戦国の世を生き抜こうとする宇喜田直家に惚れてしまう。これまでにない視点が新しいかも。男女の交わりの描写も、ある意味、新鮮だったし、兜首をあげねはならぬ初陣の描写はハラハラドキドキした。下巻も楽しみ。この本との出会いに感謝。

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    2026年03月29日