ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声

    Posted by ブクログ

    今回はドッペルゲンガーの話が興味深かったですね。
    また一つ知識が増えました。
    ゼミ旅行は楽しいだけで終わらず、まさかの沙絵が登場です。すごく良い人なんですよね。
    だんだんと彰良が自分の過去を本気で探りはじめたので今後の展開が気になります。どんな事実が判明しても、健ちゃんと尚哉がいればきっと大丈夫!と思うぐらい2人の仲は深まりましたね。

    0
    2026年09月09日
  • スープ屋まにまにの小さな奇跡 心ほどけるミルクポトフ

    Posted by ブクログ

    世界が美しく尊く愛おしい
    なんとなく分かる
    でも、おそろしい面もある
    それでもなお美しく感じる
    人に生きる気力を取り戻させる
    ラストでした!

    0
    2026年09月09日
  • いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え

    Posted by ブクログ

    深かった。

    今の自分の考えとすごく似ていて
    なんのために自分がいるのか正直わからなくて

    だけど考え方一つで世界の見え方は変わるんだと感じた。

    0
    2026年09月09日
  • Ank : a mirroring ape

    Posted by ブクログ

    感想がまとまらない。フィクションなのだが、リアルなのかと疑ってしまう。この世界観の説得力。緻密に描かれた都市伝説の様なストーリー。人類の進化の謎。はたまた、B級ホラー映画ばりの血みどろな暴動シーン。何をどうしてコレだけの情報を1冊の小説として紡ぎ出せるのかが、一番の謎。佐藤究先生は構図の取り方と編集構成が本当に上手い。

    0
    2026年09月09日
  • 女の国会

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    男が多い職場では、いかに女性が活躍するのが難しいことかと、これでもかと思い知った話だけど、そこにミステリー要素が入ってきたりと、テンポよく読みやすかった。
    この本を読んで、改めて、世間は男性有利の部分が多いんだよなーと残念に感じた。
    女性初の総理大臣、高市さんに頑張って欲しいと心から思った笑。

    0
    2026年09月09日
  • 山上(さんじょう)のフェイク

    Posted by ブクログ

    潮谷験らしいパズルを堪能しました。山岳救助隊・塞条がとても魅力的なキャラクターで、ぜひシリーズ化してほしいです

    0
    2026年09月09日
  • 白い夜のセレナーデ~杉原爽香五十三歳の冬~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    杉原爽香53歳!
    シリーズ開始が15歳なので、40周年まであと2年……。
    なんとか作者に頑張ってもらいたい。
    (まだまだ元気そうだが)

    しかし、田端の息子があんなクズ息子に育つとは……。
    3代目が会社を潰す、あれ、良久はもしや3代目では・・・?
    前の社長は田端の伯父だったけど。
    今更ながら真保がいないことが悔やまれる。

    そして祐子……。
    当初から一貫していけ好かないキャラではあったけど、それでもシリーズ初期からいるキャラだしそれなりに感慨はあるが、ついに堕ちるところまで堕ちてしまった。
    犯罪やぞ。
    祐子としては、元カレを切って新卒で入った会社の社長の甥とうまいこと結婚して社長夫人になったのに、憎き恋敵の爽香は自分が捨てた元カレと結婚して、私の方が格上!と思ってたのに、なんで爽香の方が幸せなの!?みたいな気持ちなんだろうな。
    まあ、大学生の祐子にとって(しかも美人でモテたろうに)、彼氏が10歳くらい?年上の人妻に寝取られるというのは屈辱だっただろう、とは思うけど。
    で、心機一転玉の輿にのったのに、爽香が夫の会社の社員になるのは想定外だったろうな。
    その辺で性格が歪んでしまったんだろうか。

    30年以上主要キャラの一人ではあったので、次作で完全に堕ちきってしまうのか、踏みとどまるのか……。

    0
    2026年09月09日
  • さよならジャバウォック

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎大好き人間で、店頭にこれが並んでいるのを見た時からずっと早く読みたいと思ってた!家にスペースがなくて文庫にならないと買えないと待ってたけどオーディブルに入ったのでそこで拝聴。
    しょっぱなから、これだよこれ!と言いたくなるような急展開。小説の冒頭というのは度々取り沙汰されるけど、表紙をめくって1発目、漫才で言うつかみの部分であっと声が出るような事件が起こって、私たちをグッと引き込んでくれる。
    小説に限らず大御所になると、スタートから面白くなるまでもグッとためることができる。消費者側がこの人の作品なら面白くなるだろうと待ってくれるからだ。どんどん章が長くなってるワンピとか。勿論それも、より重厚なストーリーを展開してくれてるということで悪いことでは無いが、これだけ人気作家になっても変わらず初手からエンジンを全開にかけてくれる伊坂に嬉しくなってしまう。
    過去にどこかで、伊坂の描く世界は、現実の仙台を舞台にしながらも少しファンタジーが混ざる、イーハトーブなのだという話を読み、その通りだと思ったことを思い出す。私たちはまさに、ふとしたきっかけで穴に落ちてちょっと何かがおかしい世界に迷い込んだアリスのように、伊坂の作る世界を探索することになる。
    複数視点を交差するオムニバス形式の物語展開は伊坂の十八番と言っていいと思うが、今回もそれが遺憾無く発揮されている。
    そしてラストまで読み切った時、自分がオーデュボンの祈りで初めて伊坂を読んだ時のことを思い出した。伊坂の作品はどれもだーーいすきなのだが、オーデュボン、重力ピエロ、フィッシュストーリー、アヒルと鴨のあたりの読後感が本当に大好きだ。穏やかな5月の風が吹いたあとのような爽やかさ、それは作品内での謎、ミステリが解決したという爽快感もあるけど、そういうのとはまた違うというのは、読んだ人ならわかってくれると思う。なんとも言えないやさしい気持ちになって、読んでよかった、と思えて、ちょっとページを戻ってあれこれ照らし合わせてみて、暫しその作品の世界観に浸る。それができたのが嬉しかった。そう思うと、私がとりわけ好きなタイプの伊坂作品の要素がふんだんに詰め込まれてて、ほんとに素晴らしい作品だったな。
    伊坂先生、あと100年生きて毎秒新作出してください。

    0
    2026年09月09日
  • 絶叫

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    陽子の、何としてでも生きてやると言う執念がすごい。
    途中までバカさ加減にヤキモキしたけれど、それを鮮やかに打ち砕いてくれる。
    陽子、よくやった!といいたくなる結末。
    やっていることはとんでも無いのに、清々しい終わり方だとさえ感じた。

    0
    2026年09月09日
  • 感染遊戯

    Posted by ブクログ

    姫川玲子、勝俣健作、倉田修二、葉山則之――それぞれが関わる、一見無関係な事件。別々に見えていた物語が少しずつ結びつき、やがて一つの大きな輪郭を浮かび上がらせていく。

    面白かった。勝俣、倉田、葉山が違和感なく主役級に物語を背負えるところに、このシリーズの登場人物の厚みを改めて感じた。

    勝俣はたっぷり出番があり、その存在感を存分に味わえる。姫川玲子を嫌っているようでいて、完全に彼女を意識し、対抗している。その様子を見ていると、むしろ好きなのではと思ってしまうほどで、この二人の関係性も面白い。

    倉田は登場こそ短いものの強烈な印象を残し、個人的には『シンメトリー』のとき以上に興味を持った。葉山も、これから本編でどう成長し、どんな活躍を見せるのか楽しみになった。

    そして不思議なのは、これだけ周囲の人物が濃く活躍しているのに、姫川玲子が前面にいないことを寂しく感じることだ。それだけ玲子というキャラクターの存在が強い。スピンオフでも十分に濃厚で重厚。それでもやはり、姫川玲子シリーズなのだと思わされる。

    タイトルの「感染遊戯」とは、正義そのものが感染していくことなのだと感じた。情報や印象の与え方ひとつで誰かの正義感を刺激し、自ら手を下さず、その人自身に「裁くべきだ」と思わせる。何より怖いのは、悪意ではなく正義感が利用されること。自分では正しいことをしているつもりだからこそ、その感染には気づきにくい。

    復讐したいという感情そのものまで悪だとは思えない。けれど、復讐という行為を正義と呼ぶこともできない。憎んでいる相手と、知らず知らずのうちに同じことをしてしまう。そんな人間の皮肉まで含めて、「何が正義なのか」を考えさせられた。

    『シンメトリー』のような短編集にせよ、『感染遊戯』のようなスピンオフにせよ、本編とは違う角度から人物や世界を楽しめる。その振れ幅こそ、このシリーズのエンターテインメント性なのだと思う。

    姫川玲子シリーズの懐の深さと、正義が凶器にもなり得る怖さ。その両方を堪能できる一冊だった。

    0
    2026年09月09日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前評判通り非常に面白い叙述トリックでした。
    私は好きでしたが、ミステリーファンの賛否が分かれるのも納得です。

    0
    2026年09月09日
  • 乙女の本棚10 赤とんぼ

    Posted by ブクログ

    赤とんぼが可愛らしい女の子になってる!(*゚∀゚)お母さんと書生と一緒に別荘へやってきたおじょうちゃんと、赤とんぼとの交流(*^^*)今回、「赤とんぼにいたずらした書生さん」が赤とんぼだけでなく、「おじょうちゃんのお母さん」にもいたずらをしたように思えた(-_-;)

    0
    2026年09月09日
  • 対怪異アンドロイド開発研究室2.0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    網谷の甥が通う中学校で話題になっている怪談・七不思議を検証すべく、少女型ボディに記憶と人格をコピーしたアリサが潜入することになる第2巻。アリサの物言いにコメディ色が少し増した今回ですが、やっぱりホラーであった。「七不思議」を追い詰めていくごとにじわじわと恐怖度合いが増していく展開にぞくぞくしましたね。自分が認識できないけど日常が少し変わっているとか、客観的にみると実に恐ろしい。続編を心待ちにしています。

    0
    2026年09月09日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    美しい寓話
    最初から最後までこれジジイ死ぬんじゃね?と思いながら読んでる
    カジキを仕留めるシーンめちゃかっこいい!
    でもかなりタフジジイ こんなん体も心もボロボロなったろうにきっとまた漁に出るんだろうな
    後から効いてくる味わい深さ 確かに 確かに美しい
    外国文学の美しさって言語が隔たるから絶対霞んでるよな~もったいないよね

    0
    2026年09月09日
  • 愛子さん

    Posted by ブクログ

    戦争。戦後。補償。
    戦争状態しか知らないこと。
    その時を必死に生きて、そこで補償はしないと突き返されること。そのことへの世間の目。
    それでも自分も加害者だったことに気づくこと。
    とにかく読んでいて苦しくなるけど、目を逸らしてはいけない。
    戦争はいけない。

    0
    2026年09月09日
  • ジャガー・ワールド

    Posted by ブクログ

    大好きな恒川光太郎さんの作品。期待した通り、その世界観に引き込まれて、あっという間に全部読み切ってしまった。マヤ文明に詳しくない私でも楽しんで読めた。エルテカ王国と言うひとつの国が滅びるまでを描いていて、登場人物はだいたいろくな死に方をしないのが逆に清々しい。スレイとシベリア、ドルコとフォスト、注目すべき関係性が何組書いたけれどこの2組が特に好き。元々のレリイの教えが信者たちに伝わっていないくだりが切なくてよかった。続編があれば是非とも読みたい、キャラのその後がどうなったのか気になりすぎる。
    スレイにとっては仇だけれど、シベリア•ワカが1番かっこよくて好き。

    0
    2026年09月09日
  • ぬるくゆるやかに流れる黒い川

    Posted by ブクログ

    栗山香那
    武内譲
    峻
    進藤小雪
    晶子伯母
    栗山隆司
    香子
    進藤ハツエ
    佳織
    三咲
    今道刑事
    海老沼弁護士
    宅間守
    武内昭也
    猛討ゆづる

    今道弥平
    伊野田
    小柳
    菅谷
    片山
    加藤智大
    YZR
    緒方
    松隈
    和偉
    藤間
    ジェニファー
    綾子

    武内由布子
    進藤早月
    木野
    城下
    光子
    鶴巻
    江添
    スズコ

    堤田ヒサヨ刀自
    武内元治郎
    武内正造
    からゆき
    キク
    ハツ
    武内チヤ
    由良すず子
    根田
    手島

    森井

    0
    2026年09月09日
  • けんぐゎい

    Posted by ブクログ

    終わり方や後半の進みはあまり好きじゃなかったものの面白すぎて星5だった、話が進むねえ

    私は宗三郎がとても好き、おつるも好き
    この世に可哀想な人なんて1人もいないと思った
    ただ生きてく力が欲しい、生きていて嬉しいと思える人に出会えること、自分の使命みたいなものを見つけること、悲しくても辛くてもそれが輝きになること
    あなたはわたしで、わたしはあなただと思えること
    それが人を助ける力になる、助けることで自分が助かること

    0
    2026年09月09日
  • 奇跡集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    それぞれの話が、実は同じ時間の時の話で、
    別の角度から見たそれぞれの話になってる。
    見方・思い方・感じ方、が違うと、
    こうも人間は運命が変わるのか、とも思った。
    かくいう私も、
    思い方一つで日々の充実度が変わるんだろうなと思う今日この頃。
    小説っていい。
    というか、この作者の世界観とか思想感が好きだ。

    0
    2026年09月09日
  • アルプス席の母

    Posted by ブクログ

    甲子園を目指す息子と、それをアルプス席から見守る母の長篇小説。
    前評判はなんとなく聞いていて、ふーんと思って読み進めたが、とても感動した。
    ここまで心揺さぶられる内容だとは思ってなかった。
    一番心に響いたのは、母親が焼肉屋さんで息子のファンだという子と偶然居合わせるところ。
    野球への貢献の仕方について熱く語る親子のシーンは今思い出しても泣きそうになる。

    0
    2026年09月09日