あらすじ
目的なんて後付けでいい。
ただ胸が躍って、気づけばここまできていた。
降り立ったのはネパール、挑んだのは「世界一美しい谷」。
俳優・仲野太賀を被写体に、写真家・阿部裕介が撮り、TVディレクター・上出遼平が綴る!
見て、読んで追体験するクレイジーなトラベル・レコード、ここに爆誕!!
「ミッドナイト・ピッツァ・クラブ(MPC)」――真冬のニューヨークで天啓がごとく授かった名に導かれるようにして旅立った3人。ネパールはランタン谷を歩く一週間がはじまった。カトマンズを爆走する四輪駆動車、激痛を生む毒の葉、標高2440mにあるホットシャワー、地震で一度壊滅した村で韻を踏み続ける青年、ヒマラヤの甘露「アップルモモ」、回転するマニ車、見え隠れする陰謀の影(!?)数々の危機を乗り越え、出会いと別れを繰り返した先、3人を待ち受けていた光景とは――?
これは、食って歩いて歌って寝て、泣いて笑って怒り狂う男たちの、汗と泥と愛にまみれた旅物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
旅を感じられ面白かった
コミカル、カジュアル、ふざけた文体
野朗3人の珍道中
写真も良い
2ndが出たらまた読みたい
これからaudibleを聴くのがたのしみ
Posted by ブクログ
大好きな本になりました。男3人旅本。
旅に出る前の3人集合するところから道中の話も全部楽しいし、写真も素敵だし、装丁もカッコいい!
また別の旅へ行った話も是非書いてほしい。
Posted by ブクログ
正月に仲野太賀さんの旅番組を見て、そこからYouTubeに辿り着き、この本に巡り会った。
仕事の行き帰りに電車でこの本を読むだけで、一緒に歩いて旅をしているかのような感覚になれたし、
間に流れてくる写真に映る風景が本当に魅力的で、じっくり眺めながら想像するのが楽しかった。
3人のアホみたいな会話に笑ってしまうし、ちょっと羨ましくなってしまう。
またぜひ違う国の旅の記録を本として出して欲しいと切実に思った。
山、登ってみたいなぁ⛰️
Posted by ブクログ
終始情景が頭に浮かんできて、とても面白かったです。
今すぐにでも旅に出たくなりました。
全ての仲野太賀ファン、山好きに読んで欲しいです。
最高の本に出会えました。
Posted by ブクログ
旅のお供にしたいし、読んでいて旅行というか…旅に出たくなるような一冊。
序章のNYでの話もいいし、ネパールに行ってからもその街や3人の空気まで伝わるような描写が多く読んでいてとても楽しかった。
気になっていたのでもっと早く読めばよかったなぁと。
今年はどんな1年にしようかと考える年末年始にいい一冊だった。
まだ冬だけど山に行きたいなぁ
と思わせてくれるような素敵な一冊でした
いつかあのベーカリーにあるアップルモモや
マウンテンビューの素敵なゲストハウスに行ってみたい
Posted by ブクログ
ほぼ下北のおでん屋さん(本でも出てくる所かな?)の店主に「え?知らないの?!」とオススメされて手に取った本。
声に出して笑った。めっちゃよかった。
上出さんの表現、センス、たまらない。
アップルモモ食べたい。
(私は一口目は自分でいく)
パサンに会いにいってみたい。
ページをめくるたびに、知らない世界に連れ出してくれた。
旅に一緒に出た気分だ!実際。
Posted by ブクログ
【2025年7冊目】
とにかく面白い!読みやすい!
三人のやりとりが自然体で、まるで自分が4人目としてそこにいるかのようだった。
上出さんの阿部ちゃんいじりがとにかく自分のツボで、何回か声出して笑った。実際。
(阿部ちゃん、クセ強すぎ)
仲野さんは普通にキレてそうだったけど。実際。
続編がとても楽しみ!
Posted by ブクログ
インドアな自分でも、こんな旅は経験しておきたいなと思った、実際。
旅は経験することだなって気づいた、実際。
過酷な環境とは真逆の陽気な友達と甘いものがとてもいいバランスで面白かった、実際。
Posted by ブクログ
今まで読んできた中で最高の旅エンタメ本。
素晴らしい山吹色の装丁と文字デザイン。
そのまま飾っておきたくなる。
上出遼平のユーモアがちょうど良いリズムで地雷のように爆発し、仲野太賀のほんわか元気少年の抜け感が旅行のウキウキ感を余すことなく伝えていて、阿部裕介の明らかに変なキャラとタオパニのような温かさを放つ写真がこの物語を芳醇なものにしている。
アップルモモ食べてみたすぎる。
ヤクに顔を突き合わせてみたすぎる。
7000mの座を拝んでみたすぎる。
冷静に考えれば、高所で道のりも厳しい旅だけど、こんなにも旅に足を向けたくなる。
次はどこへ行くのか、
彼らの行先も気になりすぎる。
Posted by ブクログ
旅のエンタメを堪能できる。
旅は人間性が色濃く出る。
もちろん一緒に暮らせばわかるだろうが、旅はもっと手軽だ。1週間もすればどんな人かわかる。
個性をうまく描いている本書はどうしようもなく面白い!!!
仲野太賀くんは想像通り笑い上戸でかわいい。
上出さんは考えすぎなところもあって、人を妬む。
阿部ちゃんは素直すぎて感情をコントロールできてないけど優しいしそれがいい。
3人ってバランスがいい。
ズッコケ三人組を思い出す。
妙に均衡が保たれる。
この旅に阿部ちゃんがいなくなるとどうなるのだろうか。
少し非常識存在として扱われているが、阿部ちゃんがいないといい旅になっていないのかもしれない。
上出さんは太賀くんを妬み、出来事に悩み、旅に集中できていないかもしれない。
阿部ちゃんのスパイスはいい刺激だ。超笑える。
半分以上阿部ちゃんの本みたいだ。
ダルパートを何回奪っても、極限空腹状態でアップルモモを奪っても、本人に怒っていない。
私から見たら奇跡だ。憎めない阿部ちゃんに乾杯。
だからこその写真か。引き寄せられる存在感の写真。
文章→写真の順番でページが構成されており、
あの話の画はこうだったんだと想像力を掻き立てた後に写真がくる。
Posted by ブクログ
完璧じゃない男たちの、完璧じゃない旅。この完璧じゃなさがユーモアに溢れていて、とてもとても素敵だった。その土地でしか触れられない人々の生活や景色があって、それに魅了されたり、逆に普段の生活がありがたく思えたり。兎にも角にも、旅からしか得られない栄養があるよなと。
アップルモモ。なんて良い響きなの!!食べてみたい!!
Posted by ブクログ
ネパール、ヒマラヤ登山のノンフィクション旅行記。旅を通しての音声記録による詳細な会話の記載、ふんだんな写真、そしてなにより役者仲野太賀の存在が、リアルな風景を想像させてくれる。私も3人と一緒に旅してるような気分になれた。
Posted by ブクログ
旅に出たいっ!!!この本を読んでそう思わずにはいられない。上出さんの優しさ誠実さがそのまま出ている文章。
臨場感のある細かい描写でどんどん引き込まれる没入感。どこまでほんとか分からないおもしろエピソードの数々。(吹き出して笑っちゃうところが多々あるので読む場所注意)阿部さんと太賀くんの圧倒される美しい写真。
やっぱり上出さんの作るものは好きだなー。
本だけでなく、一部映像や音声でも楽しめるのがほんとにありがたいです。
2冊目もあるとのことで待ち遠しい。
こんな読書体験できて幸せです。
Posted by ブクログ
3人の旅行記。
個性的なメンバーがネパールのランタン谷
を目指した記録。
筆者の上出さんの表現がおもしろく、
旅行が楽しいかったことがとても伝わってきた。
また、写真も多く加工をした綺麗な写真等ではなく、現実を写している写真が多い気がしました。
第2弾があれば、ぜひまた読みたいです。
Posted by ブクログ
読んで追体験する旅行記という本が好きなのです。仲の良い2、3人がおもしろおかしく旅する様子を読んでいると、いいなあと思う。
何よりも、ヨーロッパだとかニューヨークだとか、洗練されたカッコイイ街を歩くのではなくて、ネパールの山道を往くというのが、オトコ心をくすぐる。ネパールを歩くってだけで、なんか前途多難って感じかプンプンするじゃん。
食べ物とか大丈夫かと思ったりするし、まさに冒険だよね。読んでたら、チャイとヒマラヤの甘露「アップルモモ」(たびたび仲野太賀君が「うめぇ、うめえ」と連発する)を食べたくなったよ。
━旅は朝!
「旅を充実したものにするための鉄則は、一にも二にも早起きである。早い時間に動き始めることで、1日中焦らず行動できるし、それより何より、朝というそれ自体が素晴らしい。」
修学旅行の時の白白とした朝。何人かみんなよりも早く目が覚めた2、3人がいて、彼らとコソコソ小さな声でおしゃべりするという、アントキノカンジが好きだったなぁ。
今でも、だいたい旅の朝は人よりも早く起きて、ホテルの周りを散歩するのが楽しみなんです。見ず知らずの朝を徘徊するのって、それだけでちょっとした冒険なんだよね。
━そして、旅は終わる
「私も素晴らしい場所に巡り合うたび、いつかまたここに来たい、と思うものだ。しかし、同じ場所を二度と訪れることはこれまでほとんどなかった。いつだってすぐに新たな場所を求めてしまう。限られた人生の中で、可能であればたくさんの場所や人と出会いたいと思うから。だからもうここへは来ないかもしれない。」
旅ってそんなもんかも、しれないね。
彼らが目指した出版物「俺たちの地球の歩き方」
とても面白かったです。
Posted by ブクログ
写真も、御三方の人柄も、旅路も出会う人々も何もかも最高だった。自分ではきっと見れない景色をまた見せてもらったし、自分ではきっと友達になれないような人達のことを大好きになった。
男3人旅の空気感は、私はどうあがいたって経験できないものだろうから間接的に楽しむことが出来て嬉しい。
人としての愛らしさ溢れる仲野太賀から目が離せない。本を読んで俳優さんのことを好きになるなんて意外な出会い。一冊の本と数枚の写真だけでばっちり絆されてしまった。写真でもずっと子供のように二カッと笑っていて、「顔でやってきていない」のは事実なんだろうけど人柄が顔に染み渡っており魅力的すぎる。
阿部ちゃんもものすごく魅力的。私だったら本気でキレているかもしれないという描写が何回かあったけれど、それはそれで人間らしくて大好き。でも仲良くはなれないかも。憧れはします。特徴のある話し方や「嘘下手なのに、頻繁に小さい嘘をつく」「人に尽くすことが大好きなのに、自分だけ得をすることにも余念がない」人としての目が離せない魅力が沢山詰まっていた。
登場するネパールの谷で暮らす人達もみんな魅力的で、特にガイドの青年パサンと、一人でベーカリーを営む耳の聞こえない女性が印象的。強烈な印象を読者にも残すアップルモモを焼いてくれた女性の写真が本当に素敵で、ここで1回泣きました。
第2弾が決まっているそう。
本当にこの3人の旅をいつまでも見ていたいです。
海外紀行の本にハマりそう。アップルモモが食べたいです。
Posted by ブクログ
ニューヨークに住むテレビディレクター兼作家、かれこれ十数回もネパールに通い詰める写真家、俳優仲野太賀が繰り広げるクレイジーなヒマラヤのランタン谷を目指す旅物語。男の子ぼくって、馬鹿げた、情け無くだらし無い、笑えるお話でしたー高校生みたい…
Posted by ブクログ
4人目として一緒に旅してたような時間だった
阿部ちゃんと友だちになってみたい。バカでユーモラスで意味わかんなくて。いやそう考えるとわたしも上出さんみたいに腹立たしくなるのかな。
んでも人が頼んだ料理を奪って一口目を食べるなんて私にはできないから、そこの無神経さ憧れるな。
上出さんの文章も好きだなぁ。事実と感情が織り交ぜられていて、たまに深い思考がチラッと覗く感じ、アンバランスさが心地よい。この3人みたいに
あと仲野太賀はどう考えても好きやな、自分の扱いを理解していて愛嬌たっぷり。憎めない人なんだろうなと推測(会ったことないので)わたしもたまにそんなようなこと言われるけれど、比じゃないよな。素直で気遣えるけどちょっと無神経で可愛い人になりたい
Posted by ブクログ
友人Mの勧めで読んだ本。
こちらも世界が世界を引きつけたな〜って感じ。
仲野太賀さんと阿部裕介さんのキャラクターがチャーミングで魅力的、それをありありと描き出す上出遼平さんの文才…と、素敵な人たちによってつくりだされる「これは素敵旅にならざるを得ないな」という本だった。
特に、前半に描かれている仲野さんの魅力を語る言葉が、私が持っていないもの全てすぎて眩しかった。
旅の描写は、山に挑戦する過酷さももちろんあったが、それ以上にそこにいる人たちの暮らしや、かつてあった村がなくなってしまったなどの背景に心を寄せる上出さんの心の動きがまさに「一緒に旅をしている感覚」だった。特に、たまたま会った90歳を超えるゲストからいろんな話を教えてもらって、そのお礼にお金を渡したけれど、お金を渡すってモヤモヤするな…みたいに考えるところ、そういう思考に上出さんの誠実さが見てとれた。写真もよかった。フィルムだと二度旅ができるとは、なるほどなあと思った。
旅は人よな〜
私もまた、好きな人と素敵なところに行きたいな〜
私は多分、一人で旅をしたいタイプではなく、安全な場所でぬくぬくしていたいタイプなので、一緒に素敵旅をしてくれる人がいるのは本当に幸せなことなんだなとじんわり思った。
Posted by ブクログ
ネパール料理を食べたくなった。
過酷過ぎて行きたいとはならないんだけど、こうして過程と素敵な写真のおかげで少し行った気になれて嬉しい。
3人、仲がいいのか悪いのかわからんけど男性の関係ってこんなもんなのかな?笑
ネパールのヒマラヤの人々の暮らし、全く知らなかったので勉強になった。
Posted by ブクログ
上出遼平さん、仲野太賀さん、阿部裕介さん3人のネパールでのトラベル・レコード!
自分の人生で経験することはないであろうネパールのランタン谷を歩く日々を追体験できてよかったです!
アップルモモ、ダルバートなど現地の料理が美味しそうで食べたくなりました。
写真もたくさん載せられていて、圧倒されるような自然と非日常の日々を感じました。
3人の魅力が存分に描かれていて楽しく読めました! 電動シェーバーのエピソードや毒の葉のエピソード、陰謀の影の件は面白すぎる!!
たくさんの素敵な人たちとの出会いには胸が熱くなりました。海外旅行をしたくなりました
Posted by ブクログ
俳優の仲野太賀。この本の著者のひとりであり、手にしたきっかけ。彼に惹かれてどれくらい経つかな。彼が登場すると、途端に画面が明るくなる。あふれ出る、ひとの良さ。したたかな一面も確かに感じつつ、目が離せない存在感。良い役者だなあと、確信を得て久しい。2026年NHK大河ドラマの主演ですって。一報を聞いた瞬間は、さほどの驚きもなく、だって当然だと思ったから。いずれ、かならず演るって思っていたから。
昨年(2024年)11月に『峠の我が家』という演劇で、僕はこの眼で彼を見た。思いがけず機会を得ることができたのは幸運だった。胸が躍った。
『MIDNIGHT PIZZA CLUB』で描かれる世界。まさに“世界”以外のなにものでもないほど“世界”を感じた。見てとれた。3人の著者の、なんとタフなことだろう!もしも僕なら“世界”に憧れることはあっても、進んでその場に立とうとは、きっと思わない。仮にその“世界”の入り口に立つことができたとて最初の最初から後悔すること、想像に難くない。
険しさ、困難さが常に隣り合わせの“世界”あまりにも僕には荷が重すぎる。
それゆえに読書にかける思いは大きい。本の扉を開き、文字を追う。僕は途端に“世界”に誘われる。脈拍数を上げ、呼吸は深くなり、浅くなりを繰り返し“世界”は光に満ちていることを知る。想像の旅路。架空の困難を味わいながら読み進めた。
泣き、笑い、泣く。アップルモモの香りと甘さ。
手が、届きそうで届かないピークへの焦燥。
思う存分、チカラのかぎり、僕は“世界”の只中にいた。
Posted by ブクログ
上出さんによる文章なので、何か仕掛けがあるのではないかと身構えてしまいましたが、3人の絶妙な距離感故に生じる面倒臭さと「包み隠さなさ」に一気に心許してしまった。仲野太賀もやっぱり最高だけど、阿部ちゃんが飛び道具過ぎる。
Posted by ブクログ
男三人、ネパールのランタン谷を歩く一週間の旅路。雄大な自然は美しくもあり、脅威でもある。彼らが目の当たりにした光景を文字と写真で追体験しているようだった。旅ならではの珍事や不自由さ、それぞれの人間性がユーモアたっぷりで面白かった。
Posted by ブクログ
旅をすることでそれぞれの人間性(本性)が垣間見えて面白かった。また、現地の人々と出会いさまざまな思いを馳せながらコミュニケーションを図っていくことで景色だけではなく土地柄も想像することができた。
Posted by ブクログ
何軒目か分からないクラブへ向かうタクシーの中で、私たちはミッドナイトピッツァクラブという名を授かった。嘘じゃなくて、私たちのタクシーに衝突するようにして、その名前は私たちのもとにやってきたのだ。
阿部ちゃんは「実際」という言葉を句読点のように用いる。
「砂埃が待ってるからだろうね、光が綺麗に見える」
いつかケニアのゴミ山で見た二重の虹も、空気の汚れによって出現すると聞いた。因果なものだと思う。綺麗な世界では、綺麗なものが見えなくなる。
砂糖と一番相性の良い飲み物はチャイなのでは?という太賀くん
上質な休憩をするために、過酷な旅を必要としているのだ。
31歳という若さもあるだろうし、持ち前の体の強さや運の良さもあるだろう。変に肝が据わっている。言い換えれば、雑である。
Posted by ブクログ
普段小説ばかり読んでるから、男性三人の旅を綴ったノンフィクションになかなかついていけなかったけど、最後まで読んで、少しずつ良さがわかってきた。
無邪気な仲野さん、冷静な上出さん、自由な阿部さんのトリオを見て、過酷な旅なのにほっこりした。