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Posted by ブクログ 2014年02月07日
なんかすっごくいい本に出会った…。ほとんどジャケ買いで、おいしいものがいっぱい出てくる旅エッセイなのかな、と軽い気持ちで買ったけれど、この濃さは何。深夜特急をはじめて読んだときのような感動。それは旅のハードさを大げさに語るでもなく、つまらない自分語りばかりをきかされるのでもなく、ほんとうに、ただ、旅...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月26日
本書の筆者である中村安希を最初に読んだのは、3年ほど前のことであり、それは、開高健ノンフィクション賞を受賞した「インパラの朝」という本だった。「インパラの朝」は旅行記だった。アジア・中東・アフリカ・ヨーロッパの47か国をを684日間まわる、とても過酷な旅の記録だった。私はこの本がとても気に入り、その...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月05日
彼女の行動力に驚愕。
未知の世界に足を踏み入れていく様は逞しくもあるが、同時に心配しながら読んだ。
本書には書かれていなかったが、きっと危険な目に幾度となくあっているのだろう。
世界には色々な環境で色々な食べ物を食べている人々がいることを、本書を通じて改めて知った。
友人から旅の土産話を聞いている...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月05日
もの喰う人々、を思い出す。あの本も世界中を巡って食というミクロ且つ文化の凝縮されたものから世界の現在の姿を読み解く試みでした。
この中村さんの本は、旅で出会った食に絡めた、ただありのままの旅のことをつづるエッセイ集です。違いといえば、前者ほど大仰な試みではなく、思い出話のようなもの。薄味ではあるが、...続きを読む
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