小公女たちのしあわせレシピ

小公女たちのしあわせレシピ

2,145円 (税込)

10pt

契約社員の野花つぐみは、お菓子レシピが隠された『小公女』の古書を見つける。それは不思議な老女・メアリさんの遺品だった。「ぶどうパン」「トライフル」「アブラミのお菓子」……つぐみの本探しと菓子作りはやがて、簡単にやり直せない過去を抱えた人々との優しい縁を結び始める。じんわり涙がこぼれる6つの連作集。

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小公女たちのしあわせレシピ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルとイラストに惹かれて、、、。
    「メアリさんは魔女なんでしょ?そうなんでしょ?」
    なんてアタシの後で読んでた娘と一緒にキャァキャァ言いながらwww
    メアリさんの事、知りたいような知りたくないような、、、。
    メアリさんはメアリさんのままでいいよね。

    ☆1 奇跡のぶどうパン
    ☆2 最高につまらな

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    海外の児童文学にはさまれた菓子のレシピをモチーフに物語が展開される。6つの章が連続したお話になっている。幸せな気持ちになれる優しく温かい物語。

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    甘いお菓子の香りに包まれるような物語。宮崎駿監督に、ジブリにアニメ化お願いしたい!絶対美味しそうな作品になるはず!?
    メアリさんの正体が最後には解き明かされるのかと思っていたが、最後までわからなかったし、それで良かった。メアリさんが繋いだ本と、お菓子と、人と。

    0
    2024年03月06日

    購入済み

    不思議な老女メアリが亡くなり、彼女が残したイギリス児童文学とそこに挟まれたレシピをもとに彼女の足跡を辿る連作短編集です。
    物語の中に出てくるお菓子は特別魅力的に見えます。好奇心をそそられる登場人物の気持ちがよくわかります。
    もうここにはいないメアリや潔子をきっかけに人間関係があたたかく繋がっていく優

    0
    2023年12月28日

    Posted by ブクログ

    なんってやさしくてあたたかな物語だろう。でも決してやさしすぎなくてあたたかすぎない。だからとても自然に沁みてくる。そして、自分で気づかなかった、日々誰にでもあるようなささくれに気づかされ、癒してくれる。誰かが、時に自分で作ったお菓子を食べたときみたいな気持ちで本を閉じた。

    どこか幻想的なのに、現実

    0
    2023年11月23日

    Posted by ブクログ

    大切な友人からお借りして読んだ一冊です。

    この本を「しおんが好みそう」と思ってくれたことがとても嬉しくありがたいし、この物語にこの経緯で出会えたこともまた僥倖だと思う。
    (とても気に入ったのでもちろんこの後自分でも購入します)

    「ようこそ小公女たち」
    その小公女に自分も含まれていたらいいなと願う

    0
    2023年10月26日

    Posted by ブクログ

    全身ピンクだったメアリさんの足跡とイギリスの児童文学とそれに出てくるお菓子を巡るお話。レシピが章ごとに付いてる連作短編ってお腹空くよね。そして全部のお話の幸福感が良い。『小公女』も『ドリトル先生』も読み直してみようかなあ。

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    読後は優しい気持ちになる。お菓子ってそういう力があるよな。「アブラミのお菓子」は懐かしい。読みながらどんなものか想像つかなくてアブラミがお菓子!?と気持ち悪がったり不思議に思ったりしたっけ。

    0
    2025年03月06日

    Posted by ブクログ

    児童文学とお菓子の存在がそれぞれの人生に寄り添う心温まるお話でした。有名で話はなんとなく知っているけれど意外と読んだことのない作品があったのでいつ読もうと思いました。

    0
    2025年03月06日

    Posted by ブクログ

    記憶をなくした、ピンクの服と大きなピンクのリボンのついた麦わら帽子を身に付けピンクのミニブタを連れキャリーバッグを引くメアリさん。奇異な目で見る人も多かっただろうけど、つぐみのおばあさんの言うようにその人がどんな人かを誰かに認めてもらう必要なんてない。「小公女」に始まり色んなイギリスの児童書に挟まっ

    0
    2024年10月29日

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