小説・文芸の高評価レビュー
-
ネタバレ 購入済み
読み終えてしまったのがもったいなく感じるほど…。とても面白かったです。
せっかく2度目の人生で幸せになったのに…て思わなくはないけれど、1度目の人生のその後も気になっていたから、すごく納得…。
エドとアナベルもそうだけど、ダニエルもどこかで幸せになってると良いなあと思ったり。 -
Posted by ブクログ
『爆弾』を読んでまず感じたのは、これは爆弾事件を追う警察小説ではなく、「人はどれほど簡単に思考を支配されてしまうのか」を描いた物語だった。
物語は、酒に酔って騒ぎを起こしただけに見える中年男・鈴木田吾作が警察に拘束されるところから始まる。しかし、彼は取調室で「これから爆発が起きる」と予告し、その言葉は現実になる。警察は限られた時間の中で爆発を阻止しようと奔走する一方、取調室では鈴木田との息詰まる心理戦が繰り広げられる。派手な銃撃戦やアクションはほとんどない。それでもページをめくる手が止まらないのは、事件が進むたびに「この男は何者なのか」という問いが、より深く読者の中へ入り込んでくるからである -
Posted by ブクログ
静かに熱い物語。
本作を一言で表すとこれに尽きると思う。
検察官佐方の造形がなんとも素晴らしい。男たるもの「かくありたいもの」だと憧れる。ここに描かれている五篇の短編はどれも素晴らしいが「罪を押す」と「本懐を知る」の二つが特に心に残った。両編とも陳腐な言い方ではあるが、ヒューマニティーあふれる物語にしあがっている。
本作は検察官佐方シリーズの第二巻らしい。本作では主人公佐方の成長過程や出生にまつわるエピソードも描かれていて、佐方という人間を理解することができる造りになっている、本作を読むことでシリーズ全体をより深く理解できる役割が与えられているのかもしれない。
第一作も読みたいし、続編も -
Posted by ブクログ
夫婦の殺人事件に居合わせた、名前にNを含む4人の男女それぞれの一人称視点で進んでいく物語。
視点が切り替わるたびに見えている景色や認識が異なり、読者だけが少しずつ真相に近づいていく構成。
作中には事件の全貌を知る人物は存在せず、その情報の欠け方まで計算された構成が巧みと感じた。
人間模様の描写について、人の歪みが容赦なく描かれており苦しくなった。
自分の欲を正当化して他の人の心情を踏み躙る描写には嫌悪感を覚えるほど。ただそういう過去を持っている人物がある種魅力的に映ってしまうのも体感わかるなあとなってしまったり…
誰かのために、という行動により引き起こされた物語なので、自己満足との境、自 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ普通に生きてきてこの絵本に触れない人生って
無理なんじゃないか?
と思うくらい、昔から愛されていて定番の絵本になっていますよね!
わたしも子供の頃に読んでいます。
自分で読んだのか、読んでもらったのかは
覚えていませんが。
大人になってから改めて読み返し、
読書会でこの本を囲み、友人たちと語り合いました(笑)
もうね。
絵本作家さんってすごい!!
こんなに短い文章なのに詰まってる意味合いが無限!笑。
100万回生きたねこは、100万回の人生で1回も泣かなかった。
101万回目(かな?)の人生でしろねこに出会い、
しろねこを失って初めて泣く。
このシーン「くろねこは100万回泣きました」( -
Posted by ブクログ
・間がないから間抜け。魔もない。
・物事が新しく生まれる瞬間は、常に旧来の法やルールとは無関係なカタチで訪れる。
・時系列を組み替える視点がヒップホップによってもたらされた。
・ブレイクダンスは流れを表現する。すなわち世界を表現する。
・人は常に流れているのだ。
・世界は一瞬一瞬何らかの形を示し続けながらも、変化して流れていく。
そんな大いなるグニャッとした不定形の流れのなかに、自らもまた流れとして存在している。
・年齢、性別、社会的役割、組織の職位...そうした様々な役割を円環構造であるサイファーによって上書きして、同じビートの上でのラップによって別の可能性を持たせていく。
・
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。