【感想・ネタバレ】空の中のレビュー

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感情タグBEST3

購入済み

不意に

2013年07月27日

後半で泣いてしまいました(>_<)
ステキなお話です。
次の作品が読みたくなりました(^-^)

2

Posted by ブクログ 2024年02月06日

超大作!
内容は時折難しいと思ったところもあったが
結局は宮じいという人の偉大さ
間違ったところで素直に受け入れられるか
人間の奥深い心の底を探っていく話でした

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Posted by ブクログ 2023年07月07日

航空機事故から始まる物語。
事故死したパイロットの息子とその親類、
事故調査を命じられた航空機メーカーの高巳と事故に立ち会ってしまった女性パイロットのミキ。
未確認飛行物体「白鯨」なるものも出てきて盛りだくさんの物語。
なのに泣ける、ジーンとくる、微笑ましくてにやける。これだけ感情を顔に出しながら読...続きを読むんだ小説は初めてかも。
いやー、いい話だよなぁ。としみじみ感じました。
出会えて良かった、皆に薦めたい一冊。

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Posted by ブクログ 2023年07月02日

有川浩さんの自衛隊三部作の二作目。といっても共通項や関連性はあまり無いのでどこから読んでいただいても大丈夫。ただ、最初100ページを読むのがちょっと大変ですが、その辺りを超えると、後はスムーズに読めます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月18日

瞬がフェイクを切り捨てた時、人類がいきなり白鯨を攻撃した時、本当に悲しかった。

宮じいが言ってた、相手がモノを言えないのをいいことに、勝手にいる要らないを決める…
確かに、人間は勝手に一番上に君臨してる。
私らにそんな権利ってないよなぁ。

最後は多大な被害がありながらも、ハッピーエンドに終わった...続きを読むのが有川浩らしくて良かった。

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Posted by ブクログ 2023年05月22日

異質なるものに、異質だからという理由だけでスペシウム光線を浴びせれば良いというわけではないことを教えてくれる。
傷をおったという理由だけで、その傲慢な主張が通る訳ではないというのもまたしかり。
相互理解のプロセスは1に忍耐、2に忍耐、3、4がなくても5に忍耐。

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Posted by ブクログ 2023年05月22日

航空機事故とか怖いことはあるが、三部作の中では一番ほのぼのしていると思う。空に無色透明の巨大な不思議物体が居る話。魅力的なキャラクターが色々出てくる。

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Posted by ブクログ 2023年04月05日

本当に人間って傲慢な生き物だなって。
非現実的なのに物語の中の「人間」が生きてるから、本当に起きたことのように思える。
このストーリーにラブストーリーも乗せてくるんだから有川浩はすごい。
読め。面白いから。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月30日

絶品。何度目だろうか。
何回読んでも大好きだ。

国産輸送機開発の試験機と空自のイーグルが、同じ空域で謎の爆発。そこにいたのは高度2万メートルに潜む「かれ」。
空の中は、主軸となるW主人公たちと白鯨のそれぞれの視点から織り進められていく。初読時高校生だった私も、現在の私も、変わらずツンデレの光稀推し...続きを読む
白鯨の存在自体に関しては、登場してすぐはフィクションの存在に感じるが、読み進めるうちにどんどん魅力的に思えて、こんな知的生命体がもしかしたら上空にいるかも、なんて思ってしまったり。
感情や集団という概念を持たない「全き一つ」である白鯨とのやり取りの中で、社会生活を営む人類の抱えた矛盾と愚かさを思い知り、そして同時に人間という在り方への愛おしさを感じさせてくれる。

戦闘機乗りの父親を持つ瞬。祖父を亡くし、事故で父親を亡くし、葬儀の日に偶然遭遇した未知の生命体で心の穴を埋めていく。明らかに不自然な瞬を心配しつつも波風を立てられない佳江。両者が自分の間違えたところに気付き葛藤し正解の方へと向かっていく様をハラハラと見守ってしまう。
目の前で上司を喪ってしまった女性のイーグルドライバー光稀。国産輸送機開発最後の砦と言われるプロジェクトに参加していた高巳。2人の組み合わせが最高に好きだ。どこが好きって細かく書き始めたらキリがないからやめておく。
それから、白川真帆と宮じい。この2人も絶対にこの物語に居なくてはならない存在。宮じいの言葉のひとつひとつが、とても重要なエッセンスとして生きている。後半瞬に語りかけるシーンや、屋上での真帆とのシーン。心の深いところに響く。この役割を演じるのは宮じいのような歳の重ね方をした老人でしか有り得ないだろう。
それからなんと言っても土佐弁!

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Posted by ブクログ 2023年03月20日

男前な武田光稀!
彼女から最っ高にかわいい言動を引き出す春名髙巳。
この2人の関係がめっちゃ心地よいわ〰️♪
お話自体は単純な筋なんだけど、え?これどうやって収拾させるの?とワクワクドキドキさせる有川浩節。
解説の新井素子さんにも感動!
読め。
面白いから。

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Posted by ブクログ 2023年02月01日

いやぁ、よかった!! ディック/フェイクも、主人公達もとてもよかった!特に春名と武田三尉最高!!好き!! そして、やはり宮じいだよね…泣いた…こんなおじいちゃん近所に1人はほしい… クジラの彼をもう一度読みたくなったなぁ

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購入済み

フェイク可愛い…

2020年08月19日

フェイクの、片言がカワイイ💖
そして、フェイクも白鯨たちも、「言葉通りにくそ真面目」なのがカワイイ💖
人物たちの魅力はもちろん、今回はこういう、イキモノの可愛さが特徴だなーと思います!

有村さんの作品の登場人物は、スカッと爽快な台詞回しが魅力だなーと思います。ていうか、皆さん軽やかに頭良い...続きを読むですよね~(笑)

今回は、少年も主人公の1人になっていますが、こちらは一生懸命正しい方向へ直ろうとする、まっすぐさが素敵でした✨

あと、おじいちゃん…やっぱ、年長者の一言は重い。深い。その場の空気をひっくり返す力をもっていますね…

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自衛隊三部作読了

2019年04月26日

謎の白い未確認物体…
初めはSFチックな登場に???でしたが、読み進めていくうち、そうやっていつから存在してそうやって成長してきたのかとかなり理詰めな背景があり、なるほどーってなりました。
これがちゃんとあるから最近良くあるご都合主義じゃないんですよね。

色んな年齢層や立場の登場人物の描写...続きを読むも、心地よい理想も入りつつリアルだなぁと思います。
宮じいの何十年生きてきたからこその言葉、希少が故のパイロットの心境、若手技術者の熱意、全て心に染みました。
これ全部有川さん一人から生み出されているんだなぁと思うと何者!?と思いました笑
沢山研究されてるんだなぁとも。

密かに毎回楽しみにしているのはやっぱりラブロマンス要素(笑)
所々ニヤついてた自分がキモいけど、やっぱりこれがあって欲しい!

とにかくこの一冊で本当に自分の中で色んな感情が旋回して、終始楽しみながら考えさせられました。

先日「海の底」を再読しましたが、こちらも同じく大事な一冊になりました。
またいつか読み返したい。

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Posted by 読むコレ 2015年02月16日

美味しい料理を食べた時に出る言葉は、うまい!おいしい!で全て物語るのと同じで、いい本に出会った時の感想は「おもしろい!」の一言に尽きますよね。
巻末の解説で新井素子氏が言っている意味、ストンと落ちます。まさにその通り!とね(笑)
今回の本も大変面白く読みました◎

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Posted by ブクログ 2024年03月23日

空の上に謎の飛行物体。上から迫りくる恐怖。大人たちの責任と子供の苦しみ。ファンタジーだけど人間模様はリアルで面白いです!

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Posted by ブクログ 2024年03月01日

少し前の家族旅行で、子が念願の飛行機デビュー。帰ってから何度も興奮して飛行機の話をするので、飛行機が出てくる物語が無性に読みたくなって手を出してみた。
『塩の街』と同一シリーズということで、SFだろうなあ、と予測していたが、思いっきりSFだった。謎の生命体との遭遇。序盤のフェイクとの出会いや描写、典...続きを読む型的な非現実感すぎて少し気持ちが置いてけぼりになった瞬間もあったものの、章を重ねるごとにぐんぐん物語の内部へと引き込まれていった。
やはりというか、有川先生のキャラクター描写は瑞々しい。春名と光稀、瞬と佳江、二十代と十代それぞれの感情の揺らぎが等身大で良い対比になっていた。大人チームは……少女漫画顔負けのキュンがすごくふんだんに仕込まれている。ラノベとして書かれたもの……である前提を踏まえたとしても、それにしてもズルいと思わざるを得ない。瞬も佳江も、真帆もそれぞれ思考と行動が十代ならではの部分があり、度々胸がぎゅっとしめつけられた。
そして一番好きなキャラクターは、もちろん宮じぃである。高知弁で朴訥と語ること、すべてが身にしみる。瞬のそばに宮じぃがいて良かったなあ、と心から思うのだった。書き下ろしの『仁淀の神様』もたまらなく好き。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月06日

未知の存在との接触、交渉が軸のお話だったけれど、それを中心としたドラマがどれも本当におもしろかった!

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Posted by ブクログ 2024年02月01日

有川先生の本はお外で読んではいけません。
地下鉄で読み始めて、すぐにウルっときてしまいました。
その後は、自宅でゆっくりと。
ミキさんのあのツンデレ?具合が大好きです。

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Posted by ブクログ 2024年02月01日

面白くてびっくり。これを今まで知らなかったなんて…!
元々の読者層を考えたら仕方ないのかもしれないが、恋愛要素や容姿への過度な言及は不要だった

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Posted by ブクログ 2024年01月03日

序盤は分かりづらい状況が多く、いまいち入り込めなかったのですが、徐々に理解できてくると中盤からは面白くて一気読みでした。

最後は感動したし、すごく良いドラマを見終わったのと同じ充実感がありました。

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Posted by ブクログ 2023年11月27日

前回の『塩の街』に続く自衛隊3部作 
相次いだ飛行機事故、その事故で父親を失った瞬くんが、浜辺で得体の知れない物を拾う事から始まります。聞き慣れない土佐弁や、戦闘機の名前等で最初はなかなか読み進められなかったですけど、慣れてくると小説の世界にどっぷりハマってしまいました。フェイクと瞬くんの関係に切な...続きを読むくなったりました。大人、子供それぞれの恋のお話しもすごくキュンとして素敵でした。
最後は涙が止まりませんでした。やっぱり有川浩さんの作品大好きです。

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Posted by ブクログ 2023年11月22日

立て続けに起きた高度2万メートルでの航空事故
時を同じくして高知の仁淀川で高校生の男女が拾った
謎の生き物

何万年も前からの生物と人間は共存できるのか

有川作品らしい「あまーい」展開もたっぷり!
そして、フェイクのいじらしさが哀しい。

「全きひとつ」に戻れてよかったね

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Posted by ブクログ 2023年09月01日

自衛隊3部作海の底の次に読みました。
海の底では巨大エビ、今回は全く未知の生命体!
しかも地球内の生命体で、現在の生物の常識がぶっ飛んだ生命体。
ややこしい説明もあるけど、有川浩さんらしい文章で柔らかく読みやすかったです。二組の男女のラブコメ要素もありつつ楽しめました。

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Posted by ブクログ 2023年07月19日

序盤からSFにぶっ飛びつつも、単一生命体のくだりとかが丁寧に描かれていて、物語としては楽しむことができました。
最後のほうには、ぶっ飛んだ設定の謎の生命体に何故か愛着が湧いてきました。

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Posted by ブクログ 2023年07月09日

日本の上空に突如現れた超巨大生物を巡る攻防。長編ながら飽きさせない展開で面白いけどでもやっぱり長かった。瞬と佳江、高巳と光稀、超巨大生物に対峙しながら関係を深めていく。小難しい論理より宮じいの年輪を重ねた問いかけが胸を打つ。

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Posted by ブクログ 2023年05月26日

海の底を見て自衛隊三部作を読んでみようと思い、二作目はこれを読みました。次はどんなやつと戦うのかと想像していましたが、海の底とは全然違うタイプでストーリーも面白かったです。次は自衛隊三部作コンプリートのため塩の街を読みます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年05月26日

面白いSFだった。白鯨・フェイクの登場からどう着地するのか先が気になって読み進められた。
ただ、高巳の言動が癪に障るところが多くて好きになれなかった。特にセクハラ発言のところは引いた。
瞬についても聡明な男の子的な設定だったけど、真帆の勢いがすごくて賢そうには見えなかった。

設定はすごく良かったけ...続きを読むど、キャラクターがなぁという感じの作品でした。ただ総合的にはとても面白かった!

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Posted by ブクログ 2023年05月07日

再読。AIが広まってる今、高度な知的生物というのがなんだかタイムリーに感じた。前に読んだのは小学生であんまりよくわかっていなかったけれど、こんなにも深い話だったのだと感動した。みんな好きだけど宮じいたち3人の関係が好きだなあ。

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Posted by ブクログ 2023年03月19日

少年が心を閉ざし悩むところと幼馴染がそれをどうもすることができない葛藤が切ない。
謎の物体の心理描写が分析されて行くところは面白い。

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Posted by ブクログ 2023年02月12日

「塩の街」と同じくあり得ない状況だけど、読んでいるうちに、もしかしたら、あり得るかもと思えてきちゃった。高巳と光稀のやりとり、瞬と佳江のお互いを思いやるが故のもどかしい感じに、今作品でも胸キュンしちゃいました。そして心の底にズシリとくる宮じいの流石な言葉の数々。有川さんの登場人物って、ほんと温かいな...続きを読むぁ。

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Posted by ブクログ 2023年09月05日

宮じいみたいに大らかな人生の先輩が身近にいたら、すごい安心感だろうなぁ。
宮じいの言葉は深くて優しい。
親類をみんな亡くしても、宮じいや佳江みたいな人に囲まれていた瞬は、独りではなかった。
母親はいても、その愛情を得られずに戦い続ける真帆は哀しい。

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ネタバレ購入済み

2019年11月19日

シリアスな場面も多々ありましたが、宮じぃの存在がとてもほっこりします。今後、真帆ちゃんにも宮じぃのような存在が出来たらいいなと思いました!

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購入済み

大人ライトノベル

2014年10月30日

それに尽きる。かと。
恋愛綺譚がなければ、もう少しハードでSFとしての評価も上がるかもしれないが、それではきっと「大人ライトノベル」ではなくなるし、有川浩ではなくなるのだろうなと思われ。
で、この「大人ライトノベル」が、「海の」…では、さらに洗練されてくるのだから、才能というものは恐ろしい。

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引き込まれる駆け引き

2014年08月07日

空の中に居た謎の生物との焦れるような言葉の駆け引き。
大人と子供と老人と、男と女のギリギリの駆け引き。
そんな駆け引きに引き込まれます。
作者曰く、大人向けのライトノベルだそうですが、確かに子供には難しいかも。

1

Posted by ブクログ 2023年11月27日

白鯨関連はなかなか理解が難しく感じたものの、白鯨をめぐる高巳や光稀、瞬と佳江、宮じいの人柄や関係性が素敵だった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月27日

他の2作品に比べて、ストーリーは地味。
大きな戦いもなく、飛行機がビュンビュン飛び回るでもなく…(後者に関しては他2作品も同じだはあるが)

ただ、高校生たちの成長と、
武田三尉と高巳の関係の行末は見るのが面白かった。
あとディックとフェイクが可愛いし、
宮じいから学ぶ事の多さ。

最後高校生ふたり...続きを読むの人生も見れてよかった。

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Posted by ブクログ 2023年05月28日

登場人物の中で宮じいが1番好き。宮じいみたいな歳の取り方したいな。間違いを受け入れて前に進むって苦しいけどそれが大人と子どもの違いなのかな。春名と光稀はお似合いの2人で読んでいて応援したくなった。前作もそうだったけどSFでありつつ恋愛要素もあって良い。

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SF味が強い作品

2022年11月08日

作者の初期作品 自衛隊三部作の一つで一番SF的な味付けが強い作品だと思う。
比較的軽さが際立ち泣かせどころを用意した外連味もあるので、読みやすくはあるが数ある有川浩の作品の中ではあまり好きでない。

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荒唐無稽

2014年03月31日

それなりに、面白かった。

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