ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    見事なあだ討ち。天晴れでした。

    世の中で居場所を失った人達だからこそ、人の立場や気持ちをくむことができたように思いました。

    「木挽町の仇討」の目撃者を訪ねる武士。
    世の中の悪所と呼ばれる芝居小屋で救われた人達に、仇討のことを聞きます。それと同時に彼らの生きざまも。元幇間の木戸芸者、立師、衣装係の女形、小道具係、筋書。彼らが語る仇討の様子と今までの生きざまから、徐々に仇討ちの真実が浮かび上がってきます。

    仇討のことを話す彼らの人生も紆余曲折あり、悲喜こもごもで読みごたえがありました。

    仇討を果たした菊之助、仇の作兵衛そして木挽町の人達。本当にお見事でした。

    なぜ仇討ちではなく、あだ討ち

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    2026年01月27日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

    購入済み

    合理性を一度、脇に置く

    家族の絆・家族愛という面も大いにありますが個人的には小学生だからこそできる、損得勘定のない能動的な努力について描かれている箇所に心打たれました。「コスパ・いかに失敗しないか」を重視している人ほど、今を生きる登場人物たちの、中学受験に対して手探りでぶつかっていく姿にハッとさせられることがあると思います。私自身もそうでしたが、無我夢中で努力するという体験がご無沙汰の方へオススメです。

    #ハッピー #アツい #感動する

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    2026年01月27日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密

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    ネタバレ

    今回は2人がどうやって出会ったかのお話\(//∇//)\
    出会いも第一印象の綺麗な人だなぁからのあれ?この人本当に大丈夫?え?人を、、、
    みたいなハラハラドキドキ展開⊂((・x・))⊃

    動物の死骸をもらってたり、庭でドラム缶でぐつぐつ何か似てていきなり骨取り出したら事情を知らない人は怖いだろうしびっくりだろうな・:*+.\(( °ω° ))/.:+

    私なら過呼吸起こしてぶっ倒れてるかも???

    しかもちょうど認知症のおばあちゃんを捜索中にその場面だもんね、そりゃ犯人こいつじゃね?って思うだろうさΣ('◉⌓◉’)

    勘違いから始まってでもしっかり知恵を貸してくれておばあちゃんの行動

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    2026年01月27日
  • 焼けた釘を刺す

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    先生と罪読んでからこの本読んだけど
    こっちもやばい人多いな!!
    虐待とか胸糞やし、なんか胸がギュッてなりました。
    あとめちゃくちゃ騙された!!
    2人の時間軸がいつ交わるんやろって思ってたら
    そんな風なの!?ってまんまと騙された。
    歪んだ愛のミステリでした。

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    2026年01月27日
  • 死神の精度

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    伊坂幸太郎の『死神の精度』を読んで、私は「死」に対する考え方は人の数だけ存在するのだと強く感じた。物語に登場する人々は、死を前にしてそれぞれ異なる選択や感情を抱いている。自分には特別な才能があると思い込むことで死から遠ざかろうとする人もいれば、思い込みや勘違いの末に死へと向かってしまう人もいる。その姿はとても人間らしく、考えさせられるものがあった。

    特に印象に残ったのは、死を静かに受け入れながら、孫とひそかに会う時間を楽しみに生きる老女の姿である。死を恐れるのではなく、残された時間を大切に過ごすその姿に、温かさと強さを感じた。この本を通して、私は自分自身の最期についても考えるようになった。も

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    2026年01月27日
  • 一九八四年[新訳版]

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    ネタバレ

    SFの古典として昔から知っていたが、なにやら暗そうだし避けていた。2026年の今日読んで本当に面白く恐ろしかった。しかし昔に読んでも面白いとは感じなかったかもしれない。現実の1984年はすでに冷戦は米国勝利が確定的となり、1985年から冷戦の終結に向かっていた。本書を共産勢力の全体主義の批判書とみれば「昔は怖かったね」で終わってしまうだろう。しかしジョージ・オーウェルが怖れていたのはそれだけではないし、2026年の英国を見ればまさに本書に書かれているような世界に足を踏み入れている。一部の特権階級が権力と財産を独占し移民に職を奪われ生活圏が脅かされている。怖い。
    現実の1984年の英国は第71代

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    2026年01月27日
  • 少女

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    因果応報。作品内に出てくる「因果応報!地獄に堕ちろ!」と言う一文がマッチしており、読み進めていく内に、恐ろしく感じた。
    張り巡らされた伏線が全て回収され、気持ち良い終わり。と思いきや、その後に続く文で更に回収される。

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    2026年01月27日
  • I

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    悲しい勘違いとすれ違い。
    途中から物語に引き込まれていきました。
    読む順番でそんなに変わるのかな?と自分の読解力の低さが露呈してしまった作品でした。

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    2026年01月27日
  • ケアの倫理とエンパワメント

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    一昨年、急によくお名前を聞くようになった著者がトークイベントに出る際にチケットとこちらのサイン本を購入。
    積読してましたが、やっと読みました。

    仕事柄、ケアについて考えたかったのだけど、
    文学の領域でそれについて考えたことなかった。

    たしかに読んできた小説の中に両性具有的人物を見い出そうとすると、
    なかなか難しい気もするし、
    その視点で登場人物を見てくのは読み方のヒントになると感じた。

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    2026年01月27日
  • うたかたの娘

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    山陽新聞日曜版の書評を見て購入。横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。連作形式の長編で読み応えあり。面白かったです。

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    2026年01月27日
  • おいでよ ポインティの相談天国

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    ラジオを聴いているので、そのテンションのまま書籍化されたような感じでした。ラジオ聴いている人には必読です。

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    2026年01月27日
  • 猫を抱いて象と泳ぐ

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    静かで美しくて寂しくて切ない世界、感情がゴチャゴチャなはずなのに、小川先生は朝の光が部屋に入ってくるように一筋の光として書き上げてしまう。
    不思議な世界をいとも簡単に脳裏に浮かび上がらせてしまう技術。読んでいて目が綺麗になる感覚。いつどこでどの季節に読んでも、きっと私を良い方向へ導いてくれるそんな作品だった。

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    2026年01月27日
  • 本と歩く人

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    書店員の老人と9歳の少女、凸凹コンビの会話の掛け合いが面白く、微笑ましい一冊。本好きの方に勧めたい。

    2020年に刊行されたドイツの小説で、一年以上にわたりベストセラーの上位を占め、60万部を記録したらしい。映画化済みだが、日本ではまだ観られないみたい。

    主人公は72歳の書店員・カール。
    老舗の書店に雇われてはいるが店頭に立つわけではなく、面白い働き方をしている。毎日、数冊の本をリュックに詰め、歩いて顧客に届けているのだ。顧客との間には長年の付き合いがあり、どういう系統の本を好むか熟知している。顧客もカールを信用し、選書を任せている。

    カールは顧客たちをひそかに小説の登場人物の名前で呼ん

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    2026年01月27日
  • 月白

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    刊行は2026年に入っているが、これも戦後80年で戦争の爪痕を後世に残す取り組みのひとつと言える作品。文句なしの傑作であり、登場人物ひとりひとりの血肉が確りと描かれており、時代に翻弄されるしかなかった時代に、阿ることを拒み、方策は違えども抗って生きた人が確実に存在したことをまざまざと見せつけてくれる。宇佐美氏の著作の中でも非常に完成度の高い作品で、広く読まれることを願う。

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    2026年01月27日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    自分の機嫌は自分でとっていきたい。そう思わせてくれた作品。
    全ての出会いは必然で、人と人とが繋がりあって人生は続いていく。
    もう一度、最初の作品から読み直したい。

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    2026年01月27日
  • 永遠をさがしに

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    ネタバレ

    原田マハ氏の作品を読み始めると、空気が変わることがある。本作も読み始めて数ページで、優しい空気に包まれる感じがあった。
    言葉が繊細で、美しく、心に響く。
    個人的にとても好みだ。

    本作は、有名な指揮者を父に持つ女子高生の元に、破天荒な新しい母がやってくる!というあらすじを読んで興味を惹かれたのだが、ありきたりだな、という思いは、いい意味で裏切られた。

    和音が奏でる音色が文章からこぼれおち、聞こえるわけがないのに、余韻を残しつつ、チェロのせつない音色が聞こえてくる。
    桜を背景に演奏している和音が目に浮かんでくる。とても温かく、せつない。

    見守ってくれている人達がいること。
    自分から掴みたくな

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    2026年01月27日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    タイトルと表紙が気になって手に取ってみました。
    過去に戻れるという地下にある喫茶店が舞台のお話でした。
    4章構成で帯に「4回泣けます」と書いていて、わたしの場合後半3章泣けました。

    泣きたいと思っている女性にオススメしたいと思いました!

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    2026年01月27日
  • おしえて!あむあむさん

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    大好きな本屋さんに選書していただいた一冊。
    娘(年長)がサンタクロースに編み物の本を依頼したので、探していたところこの絵本を紹介してもらった。編み方の本ではなく編みものをしてみたくなる一冊。子供がクリスマスに本を頼んだのが親としてはほっこり嬉しかった。

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    2026年01月27日
  • イクサガミ 天

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    多数の登場人物がいるのに、一人一人のエピソードも交えられており、イメージが掴みやすい。
    1巻目、最後は衝撃だったが、ここからさらに続きが見たいと思った。

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    2026年01月27日
  • リバース

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    オチが最高だったなー。
    昔に読んだから曖昧だけど、途中は湊かなえっぽくなくて退屈してた気がするけど最後まで読んでよかった。

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    2026年01月27日