小説・文芸の高評価レビュー
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一番印象に残ったのは、「努力は、やらなければならないからするものではなく、自分が磨かれていくことを楽しむためにするもの」という考え方でした。
これまでの私は、努力を義務のように捉えていました。しかし、この考え方を知ってからは、「自分が成長していく過程を楽しめばいいんだ」と思えるようになり、努力に対する見方が大きく変わりました。
もう一つ印象に残ったのは、「勉強は伝言ゲームの発展形」という言葉です。
私はインプットに偏りがちですが、本当に理解している人は、人に分かりやすく伝えられます。だから今後は、「この内容を誰かに説明するとしたら、どう伝えるか」という視点を持ちながら学んでいきたいと思い -
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犯罪加害者家族に対しての相談業務や同行支援などのサポートを生業とされている筆者が、家族間殺人というそれぞれの事件の背景に何があったのかを丁寧に検証して紐解いてくれて様々な考察をしてくれて大変分かりやすかった。
家族は血が繋がっていても法的に結ばれていても自分と同じ人間ではない。家族なのだからいつかは理解し合えると楽観視し過ぎることは事態の悪化を招く。改善が難しいと分かった段階で第三者に相談するなり、別居や離婚など物理的に離れる事は事件を未然に防ぐ上で大事な事なのだろうと思う。
とは言え第4章の洗脳された家族の事件(実際の事件名の記載はなし)では外部から悪意を持って侵入した人間によって悲劇が -
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偉人たちの酒席にまつわるエピソード集。
第一章では、酒量をうまくコントロールしていた田中角栄や、酒席の「無礼講」を利用して部下を処断した源頼朝など、酒との付き合い方に関する、やや教訓めいた話が中心となっている。
一方、それ以降はかなり強烈なエピソードが続く。
・40人に飲み勝ち、喀血しても酒を止めなかった高橋是清
・師匠の妻に全裸で突撃する福沢諭吉
・酔うと真剣を振り回し、愚連隊に半殺しにされた三船敏郎
など、現代なら大きな問題になりそうな逸話が次々と登場する。
酒によって身を崩した人物の話もあれば、下戸でも巧みに立ち回ったエピソードもあり、読み物として面白いだけでなく、自分自身の酒との付 -
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ネタバレp190.11行目を読んで「…えっ!?まさか。わたし(読者)の予想した前提が崩れるの、これ??」と鳥肌が立った…。これだから森ミスはやめられない!生涯愛する作家よ。歓喜。
・・・え、え、え、ちょっと待って!?!理解が追いつかない…。
p190の件なんて吹き飛んだよ!!!なんてもん放り込んでくるんだ、森せんせ。p199.2行目。
もうね、凄すぎる…小田和正状態よ。笑。
この作品をひとことで表すなら・・"新"人類の誕生、ですね。まさにSF。森先生とこの作品に出会えて本当に良かった…。
どこまで驚かせたら気が済むのかしら・・わたしのライフはもうゼロよ。笑。
死体蹴りはやめてくれ、森せんせ。
未読 -
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薬丸岳さんの作品は『友罪』に続いて二作品目。
すごい本を読んでしまった というのがシンプルな感想。
扱われているテーマは非常に重く、目を背けたくなるような描写も少なくありません。それでもページをめくる手が止まらず、一気に読み終えてしまいました。
読んでいる間、何度も「もし自分が被害者家族だったら」と考えずにはいられませんでした。加害者や被害者という立場だけでは語れない、人間の弱さや苦しさが描かれていて、簡単に善悪を割り切れないことを痛感します。
そして最後まで読み終えた今、一番心に残っているのは「赦しとは何なのだろう」という問いです。赦すことは忘れることでも、なかったことにすることでもな -
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群書類従の塙保己一の一代記。ちょうど検校について大河ドラマ「べらぼう」で学んだところだったので、わかりやすかった。そして面白かった!!さすが第39回山本周五郎賞!
最後、目あきでもわかる血の匂いがわからなかったのは、作者の意地悪か、保己一が目あき以上に鼻が効かなくなっていたのか。あと一回出た臓腑は筋弛緩剤使わないと腹腔内には戻らないです。とは言っておきたい。
辰之助は飛蚊症のような状態からだんだん見えないところが増えて行った。母は嘆き悲しみ、隣村の医師のところに処方してもらいに通うが、一向に良くならずに悪くなっていく。
目が見えなくなってから8年。辰之助は15歳になっていた。その間に母のき -
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信じられないくらい泣いた。後半はティッシュ片手に読み進めた。
マハさんの書く文章はいつだって私の理想で、柔らかくて美しい。
本作の主人公すてらは、逆境も諸共せず夢を携えて歩き続ける、愛と情熱に満ちた素晴らしい女の子。
すてらの人生に心を寄せながら、どうか幸せになって欲しいと願わずにはいられない。光に包まれて生きていてほしい。
しかし影が伸びる第二次世界大戦の、その描写も二作目には予定されているとのインタビューを読んだ。
すてらの夢の続きはぜひ読みたいが、幸せでいてほしいので、とても怖くもある。それでも目が離せない、追わずにはいられないんだろうな。 -
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やっと魔宮変の続きを読めた。呪殺変が再開して、昨年やっと終了したのを知っていたので、いつ発売されるか待っていた。最終巻の聖獣変が出版された後なので、続きがちゃんと出るか心配していた。あとがきによると、これからも作者が生きているかぎりは書いていくのだろう。次は煉獄変だ。
今まで語られてきた過去の話が少しずつ繋がってきた。なんと、赤須子は現代まで生きているのか。雪蓮の一族、曹元深(能海寛)と一緒にいた真蓮の正体も驚きだった。今も生きているあの人物だったのかぁー。
それぞれの対決がやはりおもしろい。大鳳とグリフィン、トゥントゥプとグリフィン、大鳳とアンドルッチャンと闘いは繰り広げられ、そこへ巫炎が空