小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ『晴天の迷いクジラ』
というタイトルに驚いた。
迷いのクジラでもなければ、晴天に迷ったクジラ、でもない。
どういうこと??
そう思いながらページをめくっていきました。
最初は、ChatGPTに聞いた。
持っている積読をいくつかピックアップして、この何冊かの中で、自分が今読むべき本はどれか、と尋ねた。
その問いを尋ねた時の私はびっくりするくらい弱ってた。
元気が取り柄なのに、どう頑張っても元気ではいられない。
自分の意見は決まっていたはずなのに、外から入ってくる声に耳を傾けていたら、自分の気持ちがわからなくなってしまった。
自分の思うように生きれればいいと思ったのに、それすら出来なくなっ -
Posted by ブクログ
★5 交換殺人がテーマの超ドキドキサスペンス! リアルにええぇって声をあげちゃう展開に熱中度MAX
■あらすじ
アマンダは娘を殺害した男に恨みを抱き、いつも後を付け狙っていた。社会復帰のためグループセラピーで仲間と交流を深めるうちナオミと出会う。彼女も同じ境遇であり。お互い憎んでいる人物を殺し合う、交換殺人の提案を受ける。
並行して若い夫婦が描かれる。夫スコットが留守の間に、妻ルースが青い目の男に襲われてしまうのだ。瀕死の重傷を負った彼女だったが、その後、襲ったと目される男を目撃し…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 超ドキドキサスペンス、驚きの展開に目ん玉飛び出ること請け合いですよ -
Posted by ブクログ
大学の文芸研究会のメンバーで開かれた同窓会。参加者のひとりである沼田が建てたコテージに招待されたメンバーたちは、沼田から、自分の妹の遺体が発見されたこと、殺された可能性が高いということ、メンバーの中に犯人がいると疑っていること、犯人に名乗り出て欲しいこと、を聞かされる……。
という同窓会参加メンバーの意味ありげな『日記』や【罪人の独白】などが随所に挟まれる本作は、ミステリ、特に『作中作』的なものが作中に出てくるミステリが好きなひとにはたまらない一作になっています。真相が明らかにされたと思ったところでさらにもうひとつ意外な事実が浮かびとともに残る、いつまでも後を引くような余韻が素敵な一冊でし -
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同著者の“神様のカルテ”が好きでこちらも読んでみた。自分自身、地域の高齢者医療に携る身であり、現場における課題がリアルに描かれていて親しみやすかったのと、フィクション小説だからと言ってそれらを丸く収めるわけでもなくこちらも考えさせられるような描き方に好感を持った。花屋の息子の医師というキャラクターと、次々に訪れる課題への彼なりの対処法や考え方がハートフルでとても良かった。こんな医師がたくさんいてほしいと思った。何気ない一場面で挨拶に対しての患者の返答が「はいこんにちは」であり、個人的にかなり嵌った。あるあるすぎて。こんな表現が思いつくなんて、現役医師である著者は、本当に患者に丁寧に接する医師な
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Posted by ブクログ
夜に読み始めたことを後悔するくらい怖く、でも展開が気になって止められず、翌日の昼休みに最後まで一気に読んでしまいました。
ホラーとしてしっかり怖いけれど、物語の根底にはどうしようもない痛ましさがあります。それでも、青春小説のような瑞々しさや友情、家族を思う気持ち、先を追わずにはいられないミステリー要素が重なっていて、ただ恐ろしく陰惨なだけでは終わりません。
特に印象的だったのは、前半の明るくきらきらした空気と、物語が進むにつれて見えてくるものとの落差です。情景が自然に目の前に浮かび上がるような文章が美しい分、堪えます。
中心人物だけでなく、別の人物もまた、もう一人の主人公と呼べるほど物語の -
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狙いを外さない殺し屋が、悪党だけを始末してきた自分に区切りをつけるため、最後の仕事は“作家”として潜伏する物語です。
原稿用紙に向かううち、過去の戦場や殺しの記憶が物語になって立ち上がり、クライム小説がいつの間にか「書くことで生き直す話」へ変わっていくのがたまらなかったです。
狙撃の緊張と、郊外での地味な生活、偶然出会う他者の痛みが同じ重さで描かれていて、乾いた暴力の匂いと、ふと差し込む優しさの温度差で何度も飲み込まれました。
反面、道中は寄り道も多く、展開が都合よく転がる瞬間もあるし、著者特有の長尺には体力は要りましたし、上巻の前振りの長さに少し退屈さを覚えました。
しかし、下巻での回収は素 -
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ネタバレ帯が翻訳家の金原瑞人さんで「読み終えた瞬間、自分はこんな本を読みたかったのだと確信する本がたまにある。これは間違いなく、そういう作品だ」って書かれてて、そして表紙のポップさとタイトルの物騒さのギャップが気になってた作品。
あっという間に読み終わっちゃったけど、めちゃくちゃよかった…。
高1の子が主人公の児童文学だけど、児童書って本当に子供のための本じゃなくて子供でも楽しめる・あらゆる人のための本だなあ〜と改めて実感しました。
色んな人間関係の中で日々を進んでいく主人公の姿がよかったし、周りの友達とか大人とかに色んな形の誠実さが見えるのもとてもよかった。
そしてシンプルに構成が上手くて先を読 -
Posted by ブクログ
狙いを外さない殺し屋が、悪党だけを始末してきた自分に区切りをつけるため、最後の仕事は“作家”として潜伏する物語です。
原稿用紙に向かううち、過去の戦場や殺しの記憶が物語になって立ち上がり、クライム小説がいつの間にか「書くことで生き直す話」へ変わっていくのがたまらなかったです。
狙撃の緊張と、郊外での地味な生活、偶然出会う他者の痛みが同じ重さで描かれていて、乾いた暴力の匂いと、ふと差し込む優しさの温度差で何度も飲み込まれました。
反面、道中は寄り道も多く、展開が都合よく転がる瞬間もあるし、著者特有の長尺には体力は要りましたし、上巻の前振りの長さに少し退屈さを覚えました。
しかし、下巻での回収は素
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