ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 天使と悪魔(下)

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    ネタバレ

    個人的にはダヴィンチコードに負けず劣らずといった印象でした。正直初めの100ページほどはダヴィンチコードと類似した進行のように思われ、魅力的なヒロイン、気の強そうなポリス(今回は兵長)、怪しそうな人物、血縁に関するワードや、あと少しで間に合わずに助けられないシーンには既視感を覚えた。しかしながら、ラストを含めた本書のラストスパートは私の予想を遥かに超えたものであった。
    ヨーロッパ、宗教と科学、文化、芸術、悪の組織と好奇心をそそられるテーマであり、実際の読み応えも十分であった。
    特にカメルレンゴについては、その宗教と科学の対立に賛同ができる部分もあった。神に対する信仰と言われても休日にミサ行くわ

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    2026年06月01日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    1作目以上に好き!
    キッチン常夜灯という素敵な場所を通して仕事のこと、恋愛のこと、ちゃんと考えて頑張っている主人公新田つぐみちゃんのことを応援したくなりました。

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    2026年06月01日
  • ガダラの豚 2

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    小説で、こんなにワクワクしたのは久々です。
    前半は和気藹々とした雰囲気で、読んでるこっちまで楽しく、明るい気分になりました。
    しかし、後半からの怒涛の展開を見てしまったらもう、読む手が止まらない。休日を使って読み切ってしまいました。
    そして、息子の納が癒しです。

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    2026年06月01日
  • 看守の流儀

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    2026.5.28
    信じられないくらい面白かったので一気読み。初めて読む著者だったが、こんなに繊細に人の心の機微を汲み取り言葉にし、読者を感動させるのか。
    看守ものは興味があるはずなのに読んだことはなかったのでテーマ自体が興味深く、オムニバム形式でストーリーが複数編成されている中で、1人の看守の謎が一本の軸として存在している。最後のどんでん返しもさることながら、一つ一つのストーリーの引き込まれ方が凄まじい。すぐに続編を購入してしまった。
    同じ作者の違う作品も読んでみたい。
    久々の大ヒット!

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    2026年06月01日
  • 白夜行

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    すごすぎると思った。すごく面白かった。物語の独特の雰囲気に飲み込まれて、読後は何も考えられなかった。

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    2026年06月01日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    ネタバレ

    買ってから10年近く積読にしてしまったけど…
    間違い無く、今まで読んだ本の中でトップ5に入る小説に出会えた。抱きしめたいくらいに大好き。
    創作物だって分かってはいるんだけど、読後しばらく経っても、日常のふとした瞬間に「北斗ならどうしたかな…?」「刑務所でどう過ごしているのかな」とか考えちゃう。考えては切なくなって、苦しくなって、ますますこの本が愛おしくなる。
    北斗に会ってみたい、何か言葉を掛けたいわけでも変えたいわけでも無く、この世界を実際に感じてみたい。
    楽しくて笑うことも無いし、読後に爽やかな気持ちにもなれない。でも私はこういう本が、こういう読書体験が一番好き。読後に間違い無く私の一部にな

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    2026年06月01日
  • 相続ゲーム2 ホーソーン家の遺産 エイブリーと秘密の家系図

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    ネタバレ

    面白かった。

    謎解きもあるにはあるが、謎を追っていくのがメインであんまり頭を使わなかった。

    恋愛面だと、グレイソンかジェイムソンかで揺れてたが、ジェイムソンオチっぽい。
    個人的にはグレイソンが好き。

    1巻では電話での会話のみ登場していたマックスが屋敷にやってきて楽しい。ザンダーと良い雰囲気。
    姉のリビーとナッシュは一緒に行動したりしているが、仲はどうなっているんだろう。

    イーライのこと結構気に入ってたのに裏切られてショック。しかし、イヴという妹のために頑張ってたのか。良い兄ちゃんだね。
    逆にオーレンのチェックに漏れがあったんだなあ。見抜けないか。

    副題が家系図なので色々家系図の穴がわ

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    2026年06月01日
  • これが生活なのかしらん

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    他の人の日常を覗いて見ているような気分になる
    ときめきも切なさも感じられる1冊

    小原晩さんの他の作品も早く読みたい

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    2026年06月01日
  • 呪術師の末裔

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    ネタバレ

    面白かった!映画のようだった!
    万能薬を手にした者、関わった者の運命が書かれており一気に読んだ。ただ万能薬として扱えば、平和な未知の部族のように幸せに過ごすことができる。それを利権や、はたまた宗教の信者獲得の道具にしようなどとすると命を脅かす代物となる。文明社会においては開けてはならないパンドラの箱となるのだろう。そして殺人を犯した主人公もまた、犯罪者の息子·末裔であり、そんな父の息子であることを誇りすら思っている。放線菌に関わらなければ、そんな思考には至らなかったのではと思う。

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    2026年06月01日
  • さよならドビュッシー

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    いつか読みたいと思って今まで手を出さなかったのは音楽がど真ん中っぽいからだった
    でもこのミス大賞だし中山七里氏の代表作なので…という期待感で手に取った
    予想通り終始ピアノでしたが、謎の伏線が散りばめられていて、最後の数分で一気に回収は流石でした
    いつもの中山作品で感じてた特徴は、
    "文書で戦っている"んだと納得しました

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    2026年06月01日
  • 君に光射す

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    まわりの目を気にすることよりも、自分が正しいと思うことを貫いて行動に移せるところは主人公の強さでもあり、優しさでもあると思った。

    仕事への捉え方もいいなと思った。
    自分がいなくなっても大丈夫だし、仕事は回る。
    かといって、いてほしい存在、求められる存在ではありたい。



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    2026年06月01日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 下

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    ハックルベリー・フィンが故郷に戻ってきて、トムソーヤと入れ替わった。奴隷のジムを連れて逃げる計画が失敗して、トムが鉄砲で撃たれt、叔母が来て入れ替わりがバレる、というところで終わる小説である。
     少年少女向けで何度も読んでいたが、きちんとした形式で読んだのは初めてだったかもしれない。

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    2026年06月01日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#3

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    ネタバレ

    ネズミが旅での話を語るシーンが多かった。
    ネズミの鮮やかなアクションシーン、お見事。でも悲しい話も。

    また、<再会>シリーズは、元のYA!シリーズの「NO.6」より”都市”や”国家”についての話がしっかりメインになっていると思った。平和についての物語が描かれていると感じた。やはり紫苑が委員長だし、濃い部分になっている。
    そして紫苑が自分の役割をどう務めるのか、個人としての紫苑と委員長としての紫苑の揺らぎのようなものが今後どうなっていくのか、という話も大きいと思う。最後の方の力河さんの視点は、さすが元敏腕記者だな、おっさん、と見直した。でもイヌカシの見方も、(多分)女性なのでまた違った感覚で紫

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    2026年06月01日
  • ざんどぅまの影【電子特典「手書きメッセージ」付き】

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    面白すぎるよおおおおお!!!!!!!!!
    比嘉姉妹シリーズが大好きで長年ずっと追いかけています
    新作も時間をかけてゆっくり読むつもりでした
    それなのにあまりにも面白すぎて読む手を止められずイッキ読みしてしまいました
    もっとじっくり楽しみたかったのに!!!!

    電子書籍版で購入したのですが特典の手書きあとがきが深く胸に刺さりました
    私はいわゆる「普通の日本人」です
    大きな差別を受けたこともなければ人並み程度の幸せを得ることができた人間です
    だからこそ本作はとても苦しかった...いろいろ考えさせられました
    ただのホラー作品ではありません
    人間の心の底にある仄暗い欲望を、これでもかと言うくらいにリア

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    2026年06月01日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    各章の最後に衝撃的な展開があって分かっててもこう来るか~って思わせてくれる。
    全体的にダークな雰囲気で特に最後2つの章はすごかった。

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    2026年06月01日
  • 透明な夜の香り

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    3作目新刊を読み始めても、話の内容があやふやすぎて、読み直したくなり再読しました。

    朔がどのような闇をかかえていきていたのか、新城との関わり、一香との関係。

    嗅覚が鋭すぎて、匂いからあらゆる情報を、嘘や秘密もを聞き(嗅ぎ)取る朔。
    そして、匂いは永遠に記憶となり遺るため、変化を嫌がる。
    膨大な雑音に囲まれて朔が抱える心の内は誰にもはかりえることはできないだろう。

    一度目は一香目線で読んでいたのだろうか。今回は第三者を通じて描かれる朔の様子が色濃く伝わってきてよかった。

    朔の研究所への依頼人が持ち込む出来事に巻き込まれながら、一香と朔が出会うことで起こる反応や変化。そして戸惑い。
    ある意

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    2026年06月01日
  • 本日は、お日柄もよく

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    「『実は好きな人ができた。すごくかわいくて、とってもいい子で、みんな彼女を狙ってる。だから僕は考えた。結婚しちゃえばいいって。早すぎますか?」
    そう言ってきたのです。私はすぐさま答えました。
    「それのどこが相談なの?もう決めてるじゃない」
    「世の中に、早ければ早いほどおいしいものが、みっつあります。ー、ボージョレ・ヌーヴォー 二、『吉原家』の牛丼 三、結婚 今日は、会場にこのみっつが勢ぞろいしていますね。大変、幸先がいい。そう思いませんか?」
    「そして、年月を重ねれば重ねるほど、深いうまみが増してくるものが、みっつあります。
    一、愛情 二、人生 そして三、結婚です」
    フランスの作家、ジョル

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    2026年06月01日
  • エピクロスの処方箋

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    マチ先生の言葉が良くて感動する。

    死ぬまでに何をするべきか改めて考えさせられる。

    中将先生が南先生に言った言葉
    「人にはね、いろんな役割があるの。私みたいに社会に出て必死で働くっていう役割もあれば、その人の帰ってくる場所をつくったり、子どもを見守ったりする役割もある。本当は両方とも同じくらい大事なのに、一方が『活躍すること』で、もう一方が『活躍できない』っていう考え方そのものが、古い男社会の価値観だって話よ。女が男のように振る舞えば、男女平等になるわけじゃない。大事なことは、それぞれの役割に敬意を払うってこと」
    とても印象的だった

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    2026年05月31日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    なんだかとても切なかった。
    理系研究室の温度感がとてもリアルで、喜嶋先生のエコな生活は頷けた。私生活最悪なのもそうなりますよね。研究者の理想、でもそれが最後立ち行かなくなったと感じられたのが悲しかった。

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    2026年05月31日
  • 裂神

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    ネタバレ

    面白かった!最初から面に呼ばれていたのか、運命は決まっていたのか、恐るべき怪異。巧妙に仕組んでくる面の怪異。残念な結末……。回避する方法見つけられたら良かったのに……。

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    2026年05月31日