ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ここはすべての夜明けまえ

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    はじめて出会う本。
    美しい装丁も相まって唯一無二の本。
    人間と、愛と、言葉に関して考えさせられる本だった。読み終わった時に、何故涙が頬を伝っていたのか、それを考えるために私も旅に出たいと思う。

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    2026年07月28日
  • 細かいところが気になりすぎて

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    もう、通勤電車の中で、病院の待合室で、ククク…とニヤケて肩振るわせながら読みましたよ!おもろすぎ!特に、おじやの出汁を吸った白飯を「これこそ全米が泣いた」って表現、何ですか?!?笑

    機関銃のように話しまくる橋本さん。口の回転と頭の回転は連動しているんなぁ。何げない日常に突っ込む。その感性と日々の鍛錬が彼のツッコミ芸の糧になっているんだ。
    売れっ子になっても飾らない、庶民的な、そして優しい橋本さんが大好きだ。
    私は特に飛行機の回と、お父さんの回と、鰻さんの回と、時折出てくるオカンへのツッコミがお気に入りです。

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    2026年07月28日
  • 晴天の迷いクジラ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    『晴天の迷いクジラ』

    というタイトルに驚いた。
    迷いのクジラでもなければ、晴天に迷ったクジラ、でもない。

    どういうこと??
    そう思いながらページをめくっていきました。

    最初は、ChatGPTに聞いた。
    持っている積読をいくつかピックアップして、この何冊かの中で、自分が今読むべき本はどれか、と尋ねた。
    その問いを尋ねた時の私はびっくりするくらい弱ってた。

    元気が取り柄なのに、どう頑張っても元気ではいられない。
    自分の意見は決まっていたはずなのに、外から入ってくる声に耳を傾けていたら、自分の気持ちがわからなくなってしまった。
    自分の思うように生きれればいいと思ったのに、それすら出来なくなっ

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    2026年07月28日
  • 伊根の龍神

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    ネタバレ

    再開のシーンだけで★5です。
    私も久し振りに会えた気持ちになって(ずっとシリーズ読んでたのに!)、胸がいっぱいでした。
    なのに3時間で帰っちゃうなんて、淋しすぎる…。
    でも、やっぱり御手洗さんは石岡君のことを思っているんだなーとわかって嬉しかった。
    すぐに戻るという言葉を信じて、待ちます。

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    2026年07月28日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    ★5 交換殺人がテーマの超ドキドキサスペンス! リアルにええぇって声をあげちゃう展開に熱中度MAX

    ■あらすじ
    アマンダは娘を殺害した男に恨みを抱き、いつも後を付け狙っていた。社会復帰のためグループセラピーで仲間と交流を深めるうちナオミと出会う。彼女も同じ境遇であり。お互い憎んでいる人物を殺し合う、交換殺人の提案を受ける。

    並行して若い夫婦が描かれる。夫スコットが留守の間に、妻ルースが青い目の男に襲われてしまうのだ。瀕死の重傷を負った彼女だったが、その後、襲ったと目される男を目撃し…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 超ドキドキサスペンス、驚きの展開に目ん玉飛び出ること請け合いですよ

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    2026年07月28日
  • 山上(さんじょう)のフェイク

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     大学の文芸研究会のメンバーで開かれた同窓会。参加者のひとりである沼田が建てたコテージに招待されたメンバーたちは、沼田から、自分の妹の遺体が発見されたこと、殺された可能性が高いということ、メンバーの中に犯人がいると疑っていること、犯人に名乗り出て欲しいこと、を聞かされる……。
     という同窓会参加メンバーの意味ありげな『日記』や【罪人の独白】などが随所に挟まれる本作は、ミステリ、特に『作中作』的なものが作中に出てくるミステリが好きなひとにはたまらない一作になっています。真相が明らかにされたと思ったところでさらにもうひとつ意外な事実が浮かびとともに残る、いつまでも後を引くような余韻が素敵な一冊でし

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    2026年07月28日
  • 教授のパン屋さん ふたりの秘密と焼きたて推理

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    つながりについて考えさせられました
    遠慮ばかりでも押しつけがましくても良くない
    それを知れて良かったです

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    2026年07月28日
  • 8週間語学の旅 水先案内人はずれっちと様々な言語の海へ

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    すごくおもしろかった!
    特定の言語ではなく、言語を学ぶためには何をしていけばいいのかが書かれているのが新鮮でおもしろかった!

    大学の講義をもとに書かれているから、1週間ごとの課題を進めていく形でどんどんレベルアップしていくのも分かりやすくて楽しい。
    前からフランス語を勉強してみたいと思っていたから、この本のやり方で学んでみたい。

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    2026年07月28日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    同著者の“神様のカルテ”が好きでこちらも読んでみた。自分自身、地域の高齢者医療に携る身であり、現場における課題がリアルに描かれていて親しみやすかったのと、フィクション小説だからと言ってそれらを丸く収めるわけでもなくこちらも考えさせられるような描き方に好感を持った。花屋の息子の医師というキャラクターと、次々に訪れる課題への彼なりの対処法や考え方がハートフルでとても良かった。こんな医師がたくさんいてほしいと思った。何気ない一場面で挨拶に対しての患者の返答が「はいこんにちは」であり、個人的にかなり嵌った。あるあるすぎて。こんな表現が思いつくなんて、現役医師である著者は、本当に患者に丁寧に接する医師な

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    2026年07月28日
  • 蚊がいる

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    穂村さんの恥ずかしい程赤裸々な自己分析が面白い。
    好きだったのは、「運命センサー」「咄嗟のタイミング」「長友」「レの字」。

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    2026年07月28日
  • スロウハイツの神様(下)

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    ネタバレ

    千代田公輝がうっかり口にした件の発言(本当にどうしようもないくらいうっかり)によって罵られ、責められることになる今後数十年を思って救われた気持ちになった。
    芹沢さんも元気そうだったし。

    スーはまあ、好きにすればいいと思う。

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    2026年07月28日
  • 看守の流儀

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    2026.07.28

    金沢の刑務所 刑務官 服役期間1/4を残しての仮出所「ヨンピン」 暴力団から足を洗う「Gとれ」 介護対象者達の「レッドゾーン」 仮出所者の身柄引き受け「ガラ受け」 出所後の「お礼参り」

    最後は見事にやられた。これいるのかな?って要素が「なるほど」と。
    火石さんはこれまでに見たことなかったタイプのヒーロー。

    横山秀夫っぽいな、とおもってたら本人が褒めてた

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    2026年07月28日
  • 砂の女(新潮文庫)

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    読んでると喉が渇いてくるほど、頭の中はずっと砂まみれだった。
    砂穴の底で家を守るために毎日砂かきをしている女と一緒に、集落を守るためにその穴に閉じ込められた男の話。抜け出すために試行錯誤するが、集落の人たちに穴の上から邪魔され、やがて女との生活に落ち着いていく様を眺められている。。
    面白かったけど、読む時は近くに水を置いておいた方がいい

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    2026年07月28日
  • ヤクザときどきピアノ

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    よざひかるさんの趣味本きっかけに買った

    おもろ!!!!!
    歌詞ばっかり追って、旋律?のことまったくわからない
    ベースの存在をなんかいたらかっこいいというレベルでしか認識できてないワイだが、ABBAのダイシングクイーン、どんな曲だっけ?オッケーGoogle、ダンシングクイーンかけて、あー、これか、これピアノとかいるんだっk…いた!!!!!いたああああああ!!!!

    レイコ先生ベリクール
    you can dance

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    2026年07月28日
  • 懲役病棟

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    ネタバレ

    読みやすい。感情移入して泣けた。現代社会の問題などリアルで勉強になった。登場人物の生い立ちや背景も違和感がなく、同情した。すごく良かったです。

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    2026年07月28日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    読んだ後にじわじわ良かったなって思った。
    特に短編『君が手にするはずだった黄金について』が印象に残った。他人に対してこんな風に思っていたい。

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    2026年07月28日
  • 過ぎる十七の春

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    夜に読み始めたことを後悔するくらい怖く、でも展開が気になって止められず、翌日の昼休みに最後まで一気に読んでしまいました。

    ホラーとしてしっかり怖いけれど、物語の根底にはどうしようもない痛ましさがあります。それでも、青春小説のような瑞々しさや友情、家族を思う気持ち、先を追わずにはいられないミステリー要素が重なっていて、ただ恐ろしく陰惨なだけでは終わりません。
    特に印象的だったのは、前半の明るくきらきらした空気と、物語が進むにつれて見えてくるものとの落差です。情景が自然に目の前に浮かび上がるような文章が美しい分、堪えます。

    中心人物だけでなく、別の人物もまた、もう一人の主人公と呼べるほど物語の

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    2026年07月28日
  • ビリー・サマーズ 上

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    狙いを外さない殺し屋が、悪党だけを始末してきた自分に区切りをつけるため、最後の仕事は“作家”として潜伏する物語です。
    原稿用紙に向かううち、過去の戦場や殺しの記憶が物語になって立ち上がり、クライム小説がいつの間にか「書くことで生き直す話」へ変わっていくのがたまらなかったです。
    狙撃の緊張と、郊外での地味な生活、偶然出会う他者の痛みが同じ重さで描かれていて、乾いた暴力の匂いと、ふと差し込む優しさの温度差で何度も飲み込まれました。
    反面、道中は寄り道も多く、展開が都合よく転がる瞬間もあるし、著者特有の長尺には体力は要りましたし、上巻の前振りの長さに少し退屈さを覚えました。
    しかし、下巻での回収は素

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    2026年07月28日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    帯が翻訳家の金原瑞人さんで「読み終えた瞬間、自分はこんな本を読みたかったのだと確信する本がたまにある。これは間違いなく、そういう作品だ」って書かれてて、そして表紙のポップさとタイトルの物騒さのギャップが気になってた作品。

    あっという間に読み終わっちゃったけど、めちゃくちゃよかった…。
    高1の子が主人公の児童文学だけど、児童書って本当に子供のための本じゃなくて子供でも楽しめる・あらゆる人のための本だなあ〜と改めて実感しました。
    色んな人間関係の中で日々を進んでいく主人公の姿がよかったし、周りの友達とか大人とかに色んな形の誠実さが見えるのもとてもよかった。

    そしてシンプルに構成が上手くて先を読

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    2026年07月28日
  • ビリー・サマーズ 下

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    狙いを外さない殺し屋が、悪党だけを始末してきた自分に区切りをつけるため、最後の仕事は“作家”として潜伏する物語です。
    原稿用紙に向かううち、過去の戦場や殺しの記憶が物語になって立ち上がり、クライム小説がいつの間にか「書くことで生き直す話」へ変わっていくのがたまらなかったです。
    狙撃の緊張と、郊外での地味な生活、偶然出会う他者の痛みが同じ重さで描かれていて、乾いた暴力の匂いと、ふと差し込む優しさの温度差で何度も飲み込まれました。
    反面、道中は寄り道も多く、展開が都合よく転がる瞬間もあるし、著者特有の長尺には体力は要りましたし、上巻の前振りの長さに少し退屈さを覚えました。
    しかし、下巻での回収は素

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    2026年07月28日