小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
絵画の題名と作者が出てくるたび、どんな絵なのか調べてからまた本に戻る。今までにない読書体験だった。絵画について知識がなかったが、時代背景や作者の人生を知ってから絵を見るのは、これまでと全く違って情緒的になる。今まで自分ではよく分からないけど個性的なものが芸術なのだと思っていたが、よく分からないのはよく知ろうとしてないだけで、知識を入れた時全然違う絵に見えた。表紙の『夢』はまさにそうだった。それは彼ら2人が体験していることに近いのだろうか。
『夢を見た』の真贋は論理的に説明する事は出来ない。ただそこに作者の情熱がある、心を動かされるものがあると感じる。そんな絵に向き合ったある1人の感覚的なもの -
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衝撃の展開だった。
私自身、刑法第39条の存在を知らなかった。心神喪失と認められると刑が軽くなるのではなく、不起訴処分になるなんて…。被害者側からしてみればあり得ないし憤りを処理できない。本の中でも語られるように、心神喪失と認められた加害者が果たして本当にそうなのかは、専門家の判断でも信じられない部分があると思う。
心神喪失状態になる状況や病気はいくつかあるのだろうが、藤崎(この本における統合失調症の加害者)の場合はきっと罰しても効果はない(反省には繋がらない)。でも3年で出てくるのは社会的にもさらなる被害者が生まれるため良くないし、被害者側はたまったもんじゃない。じゃあどうするのか。
一生 -
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名前は知ってたけど読めていなかった作品
店頭で特別カバー版が並んでいてあまりにも可愛かったのでジャケ買いした
私は人が誰かに感化されたり内省したりして、変容していく話が好物なのでめちゃくちゃ好きだった、、
辞書作りって聞いたときはあまりイメージがつかなかったけど、たくさん考え込まれて作られているかなりアツい作業なんだと知った
あと、これを読んでから、あらゆる本の巻末に書かれているスペシャルサンクスってめちゃくちゃ熱いのでは?という気持ちで見るようになった
好きな言葉
たくさんの言葉を、可能なかぎり正確に集めることは、歪みの少ない鏡を手に入れることだ。歪みが少なければ少ないほど、そこに心を移 -
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サブカルで生きているわけでも生きていきたいと思っているわけでもないので、ただ「オーケンの面白そうな本」として読んだ。
が、サブカル関係なく、仕事全般に役立つようなこと、更に読み進めていくと人生の教訓になるようなことが書かれていた。ただ娯楽として読もうと思っていただけなのに。
娯楽として楽しめなかったというわけでは全くない。面白かった。
音楽ファンなので、音楽関係の章はページをめくる手が進む進む。ギャラの話、めちゃくちゃ好物なんだよね(笑)
そして注釈が充実している!
電気のメロン牧場みたいな注釈じゃなくて、ちゃんとした注釈。
一度本編を読んでから、もう一度注釈と照らし合わせて読んだくらい -
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ネタバレ今まで読んできた中で1番大好きな本です。
登場人物、物語の流れ、雰囲気が自分に刺さりすぎる本で、昔から読んでいます。
私的な話ではありますが、小学校4年の頃から双子の片方の兄妹と英語に興味あって勉強するために英語版のモモを買ったりして、2冊の本(モモと星の王子さま)を交換っこしながら英語を学んでいました。アニメや実写映画も沢山見返しました。
現代社会と重なる部分があり、きっと今の世の中にぴったりな本なのではないかと思います。作者の短いあとがきにはかなり衝撃受けましたね。
読んでる時に脳内でアクションのイメージが再生できるくらい飲み込まれる本です。ほんとにずっとワクワクしながら読めて読んでも -
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ネタバレ■傑作
クソ面白い、まさに傑作と呼べる作品であった。
しかし敢えて弱点を挙げるなら、アラン・コンウェイの方の『カササギ殺人事件』の謎解きがちょっと弱いというか普通だな、と思えたこと。
納得できなくはないが、例えば「自転車停めてあったから借りよう」→「返り血ついちゃった」とか、「いや雑!」と思ったし、「裸体主義者です」は「知らんがなw」と思ったし、「本当に犬を殺したのは私だと思っているのか?」は「いやそんなこと言わんくない?w」と思ったり。
■1作品に2つのフーダニット
上巻のアラン・コンウェイの『カササギ殺人事件』内でのフーダニット、下巻のスーザン・ライランド編でのフーダニットという2つのフ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ傑作!面白すぎ。
上巻のレビューでは自分が当初した考察を、下巻のレビューでは全体の感想を書こうと思います。
<考察>
■アナグラム
上巻の第一部が始まる前から、アラン・コンウェイの9作品のタイトルの頭文字が「あなぐらむとけるか(アナグラム解けるか)」になることは見抜けた!
それは、「なぜ9作品目なのか」を怪しんだから。(そもそもめちゃくちゃ評価が高い作品だということを知っていたため、何もかもを疑って読んだから)
わざわざ9作品目にしたことには理由がある→!!→タイトルが文章になってるじゃん!、という流れ。我ながら素晴らしい。
そして、何がアナグラムなのか、について、「アティカス・ピュント」
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