小説・文芸の高評価レビュー
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「上白石萌音さんが何度も読み返す、愛する一冊」という帯のコメントに惹かれる。くどうれいんさんはそもそも気になっていたからちょうど良かった。上白石萌音さんは人としてすごく好きで、そんな人が愛する一冊も気になった。
初めてエッセイを読んだ。短くて読みやすい。あんまり分厚い本は「まだこんなにある…」と思ってしまう私にとってとても手に取りやすい本だった。
たくさんお話がある中で最初の「うたうおばけ」のお話から惹かれ、何この人、面白い。友達になりたい。と思いながら読んでいた。心がほかほかするようなあったまる話やくすっと笑える話、切ない話、なにそれ!と思うような話、うわ!と思わず声が出たり、どれも面白 -
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リアリティの追及され尽くした本だ。設定があまりに凝っていてまずそこに圧倒される。読み進めるうちにそれぞれの話がつながりをみせ始めるというのはありきたりな展開であるかもしれないが、そのスムーズさのおかげでかとても自然だ。神話を扱うということはその世界観そのものを背負い込むということだがそれが非常にわかりやすくまとめられていてここでも圧倒的な読みやすさを感じる。やはり読みやすさが本作は段違いであると振り返って実感する。ダークな世界観や多少のグロテスクな描写にやはり好みは別れるかもしれないがそういったものを特に嫌わない人であれば是非この世界観に触れてみてほしい
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瀬尾まいこさんが、中学校の先生をしていた頃に雑誌連載されたエッセイをまとめた本です。
学校のこと、生徒さんのことなどが書かれています。
もう20年ほど前のことが書かれていますが、本質的なところは今も変わっていない気がします。
中学生というのは、しっかりしているようで幼く、幼いようでしっかりしているところがあって、学校は日常的に楽しく、またたいへんな所だと思います。
とても愛情深く生徒さんと向き合い、本音で語りあっていらしたことが文章の端々から読み取れて、ほのぼのとしつつ深く感動してしまいました。
わたしは、学校という場所が好きなほうなので、現在、学校に通っている生徒さんにも好 -
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まぁ、なんて素敵な短編集なんでしょう。小さな、でも一つ一つ丁寧につくられた、味も見た目もスペシャルなチョコレートの詰め合わせ。
最初は、私にはちょっと甘すぎるかな?なんて読み始めたけれど、そのうち、甘さの中にあるほろ苦さや、意外性のある風味のガナッシュとの組み合わせに、ひと粒ずつ味わいながら読んだ。
そうそう、私のいちばん記憶に残っているチョコレートは、二人の子どもがまだ小さかった頃。ワンオペ育児で全然余裕がなくて、でも思い切って自分のためにバレンタインに購入した高級ショコラ。誰も褒めてくれない毎日だけど、今日を一日頑張ったご褒美に、毎晩こっそり一粒ずつ食べたなぁ。
やっぱり、人生にはチョコレ -
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ネタバレ宝塚でベルサイユのばらをみてからこちらを読んだのでより一層わかりやすく楽しめた
自然とベースにされていて違和感がなく読みやすい
担任の先生とノリスケのお母さんの関係がバレて学級裁判になるのではないのかとヒヤヒヤ、ドキドキした
この子ってこういう子だよねという偏見からクラスの子とグループの入れ替わり、交流を通してこういう子なんだと知っていく過程からヒエラルキーって本当は存在しないことに気づいていく過程が面白い
学生の頃って学校の生活がすべてだからそれは空気を読んで必死に泳ぐよね、うんうん…それゆえの中学生らしい浅はかさやちょっとだけ背伸びした感じ、大人が思っているよりも子どもっぽい、大人っぽいの -
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ネタバレ感情を持たないユンジェともう一人の男の子の物語。どちらも違う方面で怪物と呼ばれ、みんなから変な目で見られている。そんなふたりがどのように交わっていくかが描かれています。
ユンジェが感情が無い分、無駄なことが削ぎ落とされているのでとても読みやすい(あとがきでも著者が言ってます)
感情がないユンジェが、感情がある人がなぜその感情を元に行動を起こさないのか?と疑問を呈するのが印象的でした。
サイコパスと呼ばれる人が多い中で、感情がないからといって感情がある人に比べて冷酷であると考えるのは安易。
感情があるのに他人事のように見ているだけだったり、思ったことを言わない伝えない動かないその方が問題では -
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ネタバレもともとXで村井さんをフォローしていて、ブログを読んだりはしていたので村井さんの本を少しずつ読んでいます。
病気のことなのですごく重たい話なんだけど、語り口が読みやすくてどんどん読めました。
子供や家族を優先させて自分のことは後回しにして、我慢するのが当たり前になってしまうのは子供のいるお母さんなら誰もが共感できるのではないでしょうか。
ちょっと具合が悪くても子供にご飯を食べさせないといけないし、寝不足でも早く起きて学校に行かせないといけないし…
ちょうど最近自分を大事にしようと思っているので、すごく頷きながら読みました。
カテーテル検査のところが一番怖くて、首筋がずーっとヒヤヒヤしてました -
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再読。初めて読んだ時にスポ根大好きな私にブッ刺さる作品でめちゃくちゃ面白かったという記憶がありましたが、改めて読んでも小説なのにこんなに泣けて興奮できる作品ってなかなかないと再認識しました。努力神話について考えさせられる部分もこの作品が好きな理由かもしれません。私自身もクラシックバレエに真剣に取り組んでいた時期があり、身体的条件に恵まれずバレエからは離れてしまいましたが、片思いでも大好きと思える物事に出会えたのは幸せな経験だったなと自分の過去を肯定してもらった気持ちになりました。
走が仲間を得て、居場所を得て、走ることと向き合っていく様はもちろん、個人的にはハイジさんの最後の走りと陸上への執念 -
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ネタバレ頭がぐわんぐわんした
明るいところもあったけど、ほとんどが暗かった
見えない闇の中でもがき続けるムラさんを見てるのが辛かった。
すっごい良かった。
読み始めたら、一気に読み終えた。
けど、しばらく読めないなこれ…とは思った。
ふとした時にムラさんに会いたくなる日が来るかもしれない。
残りページを見て、え?待って、待って…終わらないで!とすがりたくなりながら、ページをめくった。
《完》という文字に、おいて行かないで!!と泣きたくなった
ネットの海を漁り
『ジブンの星』読んだ
表紙が星の版画だった
やっぱり、ムラさんが行ったのは…と想像して辛かった。
アフターストーリーも読みました。
ムラさ
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