ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • この夏の星を見る 上

    購入済み

    青々とした強さを感じたいなら

    星のように各学生たちは体格・興味関心・経験値等それぞれ違う1人1人であって、一緒くたにされるべきものではなく、個々人が自分の意思・気持ちのもとに物事を進めていきながら成長するのだということを訴えていると感じた作品。誰かから与えられた漠然とした命題に対して取り組むのではなく、知りたい・やってみたいという純粋な欲望のもとに突き進むことの強さを受け、思わずこんな学生生活送っていたかなと自分自身の学生生活を振り返っていました。毎日同じような日々を過ごしているなあとぼんやり感じている方に、「何か新しいことやってみようかな」と思わせてしまうような、学生たちからの刺激を感じてもらえると嬉しいです。

    #共感する #感動する #アツい

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    2026年01月28日
  • 清明―隠蔽捜査8―(新潮文庫)

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    シリーズ7の最後は大森署の職員に見送られて公用車で神奈川県警に出発するところで終わりました。
    そして今回はその公用車が神奈川県警に到着するところからのスタート!
    素敵な始まりです。
    県境で起こった殺人事件。警視庁と神奈川県警が共に捜査するのですが…

    立場は変われど基本的に何も変わることのない竜崎刑事部長。
    現場で揉まれて柔軟性まで取り込んでさらにパワーアップですね。

    とても面白いのですが夢中になりすぎてあっという間に読み終えてしまうのが難点です。贅沢な悩みですが。

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    2026年01月28日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    YouTubeの、未読の人がうらやましい小説を30冊紹介しますという動画で紹介されていて気になったので読んでみると、過去最高の早さで読んでしまった!
    間違いなくミステリーの傑作、これが1980年代に作られた小説とは信じられないくらい完成されたものだと思いました。

    各所でささやかれている衝撃の1行、どこだどこだと探しながら読んでいましたが、一発でわかりました。
    なるほどねーと。

    もう一回読み返してみようと思えるし、綾辻さんの作品は初めてでしたが、館シリーズ他のものも読んでみたいと思える1冊でした!

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    2026年01月28日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    分厚めの本だったので、読めるか心配でした。
    雪穂と亮司、魅力的な二人の登場人物。読めば読むほど、この二人の世界に惹き込まれていきました。最後はなんとも言えない切なさが残りましたが、白夜の中で、二人が二人なりの愛を貫いたと思いたいです。

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    2026年01月28日
  • 高宮麻綾の退職願

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    「高宮麻綾の引継書」の続編です。
    爽快でした!!
    半沢直樹のドラマを見た後の爽快感を思い出しました。
    私自身が女性で企業に属しているので、クセのある上司など、分かる〜となる場面も多く、次が気になり、一気に読み進めました。

    天恵との今後も気になりますが、恋愛恋愛したストーリーは違うなぁと思います。
    この本を読んで、やっぱり女性がバリバリ仕事しているのが好きなんだなぁと思いました。


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    2026年01月28日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    やっぱり伊坂さんのほっこり小説好き。描かれる人間たちみんなあったかいんだよなぁ、と読んでいて心穏やかになりました。
    伊坂さんならではの全ての章にいろいろな伏線が散りばめられてる感じも好き。読んでいてほっこり楽しいそんな小説でした。

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    2026年01月28日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    1つとして同じ系統の話はなく、各話に共通するのは、変わった人が出てくるところだけ。俳句1句からの連想で、SFやらホラーまで入ってきちゃうところは、さすが宮部みゆきさん!でした。全く飽きませんでした。1話が短く、ゆっくり読んでも20分くらい。通勤読書にちょうど良かったです。

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    2026年01月28日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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     正直、上下巻のあるミステリを読むことはあまり多くない。というのも,内容を覚えていられるかというのが理由として一番に挙げられる。
     ただ、この作品に関しては、物語に厚みがありながらも、時系列であったり、さまざまな情報に関して混乱することなく読み進めることができた。ここにも、ミステリ作家の技量が表れているだろう。

     事件が起こっている館の中の視点と、館の外の視点から描かれている作品であり,途中で広げすぎじゃないかと思うことも多々あった。しかし、その全てを事件の解決に向けて収束させていくストーリー展開は、他のミステリ作品とは一線を画し、これぞミステリの中のミステリだと言わしめるものであった。
     

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    2026年01月28日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    1歳になる子供がいる。この一年で寝返りはできるようになり、座れるようになり、つかまり立ちできるできるようになり、歩けるようにまでなった。
    すごいすごいと思いながら、一年間があっという間だった。※もちろん、そこまでの妻の努力は私の数十倍にも及ぶだろう。
    この本をよむとそんな日々をいとおしいとおもいながら、その一瞬を切り取るという素晴らしさと同時にもう戻れない寂しさのようなものを改めて認識させてもらえた。
    時間は止まったり、戻ったりすることはない、子供と過ごせる瞬間を大事にしていけたらと思う。

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    2026年01月28日
  • 生きるぼくら

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    最初は内容的に…ハマらないと思っていたが…読み進めるうちに、じーんと涙する場面も。あっという間に読み終えた一冊。生きる僕らのタイトルがとても素敵だった。

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    2026年01月28日
  • わたしは、あなたとわたしの区別がつかない

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    自閉症への理解が変わった。

    自閉症の方は、感覚のある一部をとても過敏に、ある一部をとても鈍感にして世界を見ているのかな、と。
    今までは勝手に距離を感じていたのだけれど、その距離が縮まったような気がした。

    印象的だったのは以下

    「わたしは明言されないやりとりは、まったくわからない。

    だから友達になるまでの微妙なやり取りは、なにが起こっているのかわからない。あなたの態度が不愉快なので、やめてくださいと言ってくれる人はなかなかいない。あなたの態度が好きなので一緒にいましょうとも言わない。

    友達関係だけではない。生活面でも海外ではこんなことをしてはいけないとガイドブックに書いてある。言葉の意

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    2026年01月28日
  • ミトンとふびん

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    初めて短編集を読みました。
    文章も優しい感じでとても読みやすく、
    一つ目を読んだ瞬間に凄く引き込まれました。
    大切な人の死。
    大好きだったはずなのに最近では祖母の事を思い出す事がなかったが昔の事が鮮明に浮かびました。いつ何がおこるかわからない今、残されている人、家族・友人にはもっと会いに行かなきゃ、大切にしなきゃと優しい穏やかな気持ちになりました。
    また読み返してみようと思います。

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    2026年01月28日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    英国の教育システム、見習うべき点めっちゃ多い。
    政治とかシティズンシップとかをきちんと学ぶことの意義、今はますます重要だと感じる。

    息子さん、本当に聡明で素直で、真剣に子供らしい悩みを抱えているかと思えばときどき達観したような大人顔負けの真理をつく発言をしたり、読んでいてこっちの涙腺を刺激する場面が多々ある。
    福岡のおじいちゃんとの関係性、とても素敵。
    両親や友人、周りの人たちとの関わり合いのなかで“他人の靴を履く”経験をいっぱい積んだんだろうな。

    いろんな立場、いろんな考え、異なるものを知らない関係ないと切り捨てず、まず知ろうとすること。
    社会を信じるために何ができるか。何をするか。

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    2026年01月28日
  • 掬えば手には

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    もー、心あったかくなる。気分がいい。するっする読める。強運の持ち主を呼んだ時もお気に入りの小説になったし、今作もお気に入り。わたしこの作者の話好きなんだな、他も読みたいな。大竹さん、だーいすき

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    2026年01月28日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    読み始めと終わりで、かなり印象が変わったような気がした。読めば読むほど、ページをめくる手が止まらなかった。
    メインとなってる視点毎に想像出来る雰囲気というか色味みたいなものが全然違って面白かった。

    最後の最後にはどうにかなって、滅亡避けれるとかなのかな〜とか思ってた。
    どうやら結局避けられなかったようだったけど…。
    でも少なくとも主要な登場人物は最後は幸せな空間にいられたんじゃないかなと思う。それが読者としてはすごく救いだった。

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    2026年01月28日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ある家で起こる立てこもり事件。
    ある場所では誘拐犯の妻が誘拐されている。
    ある家には空き巣が侵入している。

    様々な事件が1つに繋がる瞬間はとても気持ちよかったです!
    視点や時間軸が次々に変わっていくことや、作者の語りが多用されていることで飽きることなく、最後まで楽しく読めました

    今作のトリックと作中に何度も出てくるオリオン座やペテルギウスなどの星の話は「時間が進まないとわからない」という点で共通しているのが物語を深めているなと感じました!

    そして、相変わらず兎田、黒澤、中村などのキャラクターがステキ(オリオオリオも…?)
    ずっと読んでいたくなるような軽快な会話劇もステキ

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    2026年01月28日
  • いろいろ

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    著者が本当に本好きなのが伝わってくる。フォントや紙や装丁へのこだわりも書いてあり、電子書籍ではなく紙で味わいたい本。
    帯にあった「たおやかでまっすぐな」という形容がしっくりきた。特に難しい言葉遣いではないのだけれど豊かな表現。「悲しさと憤りが腸(はらわた)のあたりをゆらゆらする」なんて絶妙な表現はなかなかできないな。本をたくさん読む人の書く文章はリズム感も心地よいと思う。そして萌音さんの字がイメージ通り、でも想像以上に美しい!
    俳優のお仕事への向き合い方の記述もとても興味深く、すいすいと引き込まれて読みました。

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    2026年01月28日
  • 文化の脱走兵

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    寒くて、なんだか心細いと感じる夜に読むと、暖炉にあたっているような心地になるエッセイ。
    自分にとって、距離も存在も遠いと感じていたロシアが、こんなに身近に感じる日が来るなんて。
    地球のどこにいたって、みんな仲良く、平和がいいんだ。私たちの敵は別の国じゃない。違う価値観や世代や性別でもない。"階級"ってなんだろう?私に敵がいるとしたら、それは戦争。憎しみ合いの連鎖よ収まれ。

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    2026年01月28日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    「運」についての考え方が変わる本。
    ストーリーの展開を面白いし、話の内容も生き方や価値観が養われる内容でとても勉強になった。
    定期的に読みたい本。

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    2026年01月28日
  • 母性(新潮文庫)

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    最後の母性とは、の文のところでめちゃくちゃ感動した。
    私のお母さんがまさに私たち娘にしていてくれた愛情をそのまま言葉にされていて、突然涙腺がゆるんだ。
    その最後の2行くらいで感情が揺さぶられた。

    娘の回想のところで、母に好かれたいと思い行動するところとか共感できるところも多かった。


    私の母は親からの愛情を幼少期に受けられなかった、
    だけど自分が産んだ子どもにはそんな寂しい思いは絶対にさせたくないという強い思いをもって産み育ててくれて、
    本当にその言葉通り、お母さんが自分が子ども時代にしてほしかったであろうことを当たり前のように私たちにたくさんしてくれたことを思い出して、
    母からの強い愛情

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    2026年01月28日