ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 同志少女よ、敵を撃て

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    命の意味を平和の世界に生まれ、生きている我々には本質的な理解には及べないのではないだろうか。
    戦争という異常事態が起きている最中、人は大きく変わってしまう。人を殺すことで生き残るという動物的な一面が露呈する。そして、人間らしい「精神」を納得させるために非人道的な行為に及ぶこともある。

    本当の敵とは何であるか?それを問い続ける作品であったと思う。また、それを明言化していないことが本作品の良さであり価値であると思う。
    私は絶えず、自身に問い続けることが先の大戦を日本最後の戦争とするために一国民として向き合うべきであると確信している。

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    2026年06月27日
  • ぼくが消えないうちに

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    主人公を誰にするか。
    冒頭でも書かれてた通り、アマンダとラジャーそれぞれの視点での物語になっていてどっちの視点で楽しむか読んでいてとてもワクワクした。

    自分にも子どもの頃、"見えない友達"はいただろうか。
    思い出せないだけでいたかもしれない。
    そんな想像力は自分にはなかったかもしれない。
    それでもこの本を読んでいると頭の中がとっても賑やかになって思わずふふっと笑ってしまうこともあった。
    とても不思議でちょっとホラーで、とても暖かい本に出会えた。

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    2026年06月27日
  • 土人形と動死体

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    相変わらずの円城塔作品。よくわからない。よくわからないが、とにかくいままでで一番読みやすいと感じた。円城塔さんの観測している世界をいったんファンタジーに変換して我々の世界に出力したように感じた。ファンタジーで語っているようで、これってAIのことでは?これって自動車のことでは?という部分がおもしろかった。読み終えたときよくわからない興奮があり、なにかの魔術が発動したのでは、とも思ったが、いまあるこの現実が、すでに魔術が発動したあとなのかもしれない。

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    2026年06月27日
  • たった一人の読者を生きる

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    ネタバレ

    何気ない会話の一言が私のこころを揺さぶるときがある。これがたった一人の読者を生きるということ。

    私もいろんなひとにあって「物語」を集めていきたいな。

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    2026年06月27日
  • その手をにぎりたい

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    ゴートくんの限定表紙に惹かれて購入しましたが、非常によかった!!最近、仕事に忙殺されている毎日に疲れと疑問を抱いてもっと疲弊してたけれど、なんか元気が出た。自分の人生を丸ごと受け止めようと思えた。踏ん張ってばかりが人生じゃないかもだけど、戦い続けてる日々も確実に私の一部。心が強くなれるお守りみたいな作品でした。

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    2026年06月27日
  • イギリス人の患者

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    第二次大戦末期、イタリアの元野戦病院であった廃墟のような屋敷で顔と名前の無い患者と看護する女性が暮らす。
    そこへ女性の父の友人、爆弾処理班の工兵が集まり4人での生活がはじまる。

    過去と現在、二つの愛、患者の正体、戦争の中で起きた様々な出来事、イギリスの事、爆弾、欧州とアジア様々な事象が絡み合い物語を成していく。

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    2026年06月27日
  • イクサガミ 神

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    読み終わった!
    ドラマより兄弟の絆や
    幻闘斎との因縁
    より細かく描かれていて
    イクサガミってタイトルにも納得!

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    2026年06月27日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    そういえばかつて選抜チームが10位以内に入って、翌年の箱根駅伝のシード枠が減らされたことがあった。今でもそのルールだと思っていたけれど、関東学連選抜から関東学生連合に名称が変わるとともに、完全オープン参加になっていたのか。知らなんだ。確かにいつも下位のほうだし、注目していなかった。現実にここまで選抜チームが放送局側から蔑まれているとは思いたくないものの、まあチームをまとめ上げるのは大変だ。臨場感あふれる作中にのめり込んで、いけいけ、優勝しちゃえ!とばかりに大応援しちまった。来年からの箱根駅伝は選抜に注目。

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    2026年06月27日
  • ふたりのきほん100

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    恋愛や夫婦に限らず、大切にしたい人みんなにあてはまると思った。
    私もこんなふうに大切にされたら、きっとその人の事がとても大切になると思う。

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    2026年06月27日
  • スーツケースの半分は

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    とても素敵な本に出会えました。
    短編で読みやすいのですが、一冊まるまる話がつながっていて、ページをめくる手が止まらなかったです。
    読み終わった後の満足度がすごく高いです。

    第八話の「幸せになる人を送り出す側には、かすかなねたましさと寂しさがある」というひと文に強く共感しました。

    最後に和司が空港で見た、青いスーツケースを引いた眼鏡をかけた黒い服を着た女性はどなたでしょうか?登場していない人物なのか、既に登場している人物なのか分からずモヤモヤしています。
    皆様のご意見伺ってみたいです、、。

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    2026年06月27日
  • 独断と偏見

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    いつの間にこんなに大人になっていたんだろう…達観し過ぎて、自然に自分を抑えることが常態化していてなんとも言えない気持ちになった。ずっと幸せでいてほしい。

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    2026年06月27日
  • イーロン・マスク 下

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    週末休んでいるヤツはクビにする、修羅場を敢えて作ってプロジェクトを進めるなど、なかなかぶっ飛んでいて、第三者として読む分には面白い。が、Twitter社の職員だったらしんどいの一言ではすまないくらい大変だったと想像される。何度も挑戦して、常識を疑う姿勢のほんの少しくらいは見習いたい。下巻の方がTwitterの件などに触れているので、より面白いかも。

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    2026年06月27日
  • どこでもいいからどこかへ行きたい

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    著者の人間的な感性が好きだなぁ。
    「孤独のグルメの旅バージョン」ときいてとても腑に落ちた。こういうのが好き。こういうのをもっと読んでみたい。

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    2026年06月27日
  • いろいろ色のはじまり

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    大人こそ面白い!色を作るって大変なことだったんだ。絵画を見る目が変わってくる。顔料と染料の違いも知らなかったので、分子量の差か!と目から鱗。

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    2026年06月27日
  • ハーモニー

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    4.5 -

    ディストピア小説と聞いていたので勝手に1984のような世界観を想定していたが、全然違った。
    平和・幸福を追求しようとした先の世界として生命至上主義(一人一人が社会や共同体の共有リソースとして重要であるという価値観のもと、人の健康・安全・生が社会にとっての至上命題とする考え方。そのためにそれぞれの人々の健康をモニターする分子を体内に入れ、健康に良いものだけを取捨選択するように勧め、また人々が可能な限り互いに情報を可視化して信頼関係を作るという社会)が勃興→その中で人々はより幸福・健康的な生活を送っているはずなのに、その社会での閉塞感を感じ始め、それに違和感を持つ主人公達が社会に反

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    2026年06月27日
  • ロッコク・キッチン

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    この地域に人が生活をしている。自ら選んでこの地に来ている。一人ひとりの物語がある。
    震災や原発事故、復興の在り方、それぞれに考え方がある。言葉では尽くせない、涙がこぼれる瞬間もあるけれど、みんな前を向いて暮らしている。お互いを支え合いながら生きている。都会の利便性はないけれど、お互いの得意を持ち寄って豊かに暮らしている。かわいそうだとか寂しそうだとか思う前に会って話して欲しい。

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    2026年06月27日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    面白かった!!!

    一人一人のキャラが立っていたし、演奏の描写も素晴らしい。芸術の道を歩んでいる人たちの思考や見ている景色を追体験しているようで、素敵な読書体験でした。

    私は音楽を「お返し」出来ないけど、音楽を聴き続け、支えられ続けるんだろうなと。

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    2026年06月27日
  • さよならドビュッシー

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    音楽の描写が繊細。演奏する喜びや、それを志す人々の葛藤や執念まで丁寧に描かれていて引き込まれた。
    そして何より、ラストのどんでん返しが見事。散りばめられた伏線が鮮やかに回収され、「そういうことだったのか」と驚いた。

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    2026年06月27日
  • 空き家と移住

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    田舎で暮らしている私にとってこの話は、考えることもありますが、ここまで噂話は無いなとも思い、また災害や悪天候もあまりなく過ごしやすい場所です。

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    2026年06月27日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    「忠誠心」とは?
    相手の幸せを願う気持ちのこと。という解説がすごく納得できた。

    1巻で若宮なんで桜花宮にこんなに来ないんだ!?の謎も解けたし、若宮冷たい人じゃなかった…。

    はよ次読みたい買わねば!

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    2026年06月27日