小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ人類としての暴力の発散の話。
昔、読んでとんでもなく面白かった記憶があり再読。
時代を経たせいか年を取って色んな作品に触れたせいか、昔ほどの衝撃はなかったけど、充分面白く再読して良かったと思えた。
p. 52
「地獄はここにあります。頭のなか、脳みそのなかに。大脳皮質の襞のパターンに。目の前の風景は地獄なんかじゃない。逃れられますからね。目を閉じればそれだけで消えるし、ぼくらはアメリカに帰って普通の生活に戻る。だけど、地獄からは逃れられない。だって、それはこの頭のなかにあるんですから」
「天国もそこにあるのかい」
p. 392
スペクタクルとしての戦争は、常に必要だ、と。どこか -
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2巻の衝撃のラストから始まった葉くんに関するお話、想像以上に根が深く、いつも穏やかな文也のあの時折見せる陰りの裏に隠された静かな怒りとこの日のために耐え続け研ぎ澄ませた刃の鋭さを思い知りました...!!
長浜の道長はコミカライズ読んでてもほんといい印象無かったんですけど想像以上のクズでびっくりです。自信の無い六花ちゃんも大切な家族になった葉くんや自分の居場所を守るために発揮した強い意志はとても神々しくて圧倒的で凄かったです⟡.*
憎悪や深い悲しみも沢山あった中で守るために繋がれてきた優しさと思念にうるうるです( இ﹏இ )
ちゃんといい落とし所が見つかって良かったです。六花ちゃんほんと今回の -
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数学者という人達はパズルを解くのが大好きなのだと書かれていることに心から共感!それに尽きると思う。ただただ未解決の問題が好きで、それに挑み、解けてみるとなんて美しいんだろうと信じられない気持ちになる、数学者を奮い立たせているのは発見の喜びというのはまさしくかと。それをしかもビスケットとアールグレイティー片手にアイディアを仲間に聞いてもらったり吟味しあったりと、なんとも優雅で楽しく。ワイルズは、秘密主義で進めたようだが、それもまた良し。好きだから知りたいからという純粋な気持ちだけが解く鍵になっていることが、わかりやすくドラマティックに数学がわからなくてもわかるように書かれている。
美しさを求めつ -
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ネタバレ感想がいきなりネタバレで申し訳ないけど、あーよかった〜ってエンド。
よかった、このエンドでよかったよ〜
なんか、読みながら小規模ながら構成が「方舟」に似てるなーって思って、途中からドキドキしてたから。
え、もしかしてこれ?ってね。
小規模な、方舟。
これはキャラクターの数だけじゃないし、場所でもない。
構成がね、コンパクト。脇見をせずにまっすぐ進むし主人公も最初から最後まで正しくひとり。
ただし、そのドッキリ度はなかなかのもの。
ジグザグジグ。
こんな感じで物語が揺れる。
最後の最後が犯人からのメールってのが、うーん。
主人公の反応が見たかったな、と思ったんだけど、それは余韻を残したって -
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こんな素敵な本に出会えて、本当に幸せ
紡がれているまっすぐで、正直で、優しい言葉が
これまでの母としての私を
応援してくれたり、
娘の小さな成長の一つ一つに
喜ぶ心の余裕をくれたり、
日常の中でつい忘れてしまう
夫への感謝の気持ちを思い出させてくれたり。
読んでいて、
「そうそう、妊娠してた時こんな辛いことあったよ」
「生まれてからもまた、あんな壮絶な日々があったよね」
「でも、今までの人生では味わったことない幸せで穏やかな時間も訪れるんだよね」
と、激しく共感しながら、
自分では言葉にできていなかったことを
これ以上ない素敵な言葉で綴ってくださっていた。
あらためて、
ああ、母親と -
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読書備忘録983号。
★★★★★。
在日朝鮮人の帰還事業ですわ。
いやはや凄いものを読んでしまった。
月村さんヤバすぎ・・・。
月村さん普及活動者としては出遅れ感満点ですがやっと読めました。予約するのが遅かった。
なにを隠そう(実は隠すものすらない)!帰還事業知らんかったです。お恥ずかしい。
1964年生まれのシンタローとしたら1959年から大量に始まった北朝鮮への帰国事業を知らんとかありえない。生まれたらすぐに「38度線の北」を読んどくのでした・・・。
あと「北朝鮮の記録 訪朝記者団の報告」も「楽園の夢破れて」も読んどかなあかんかった。洟たらししてザリガニ釣ってる場合じゃなかったわ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ私は美容整形肯定派。とても考えさせられる考察のし甲斐のある本だった。
有羽⇒自分自身の容姿に自信があった
だからそれを失ってしまったことで自信を喪失
→世間一般からの「美しい」「幸せ」が誰にでも当てはまるわけではない
→美容整形が誰にでも「幸せ」をもたらすわけではない
→容姿というものは「自信」の大きな要である
⇒でも、健康面で考えると「太っている」のはマイナスなのでは?
・気分が落ち込みやすくなる
⇒実際に有羽は、結構すぐにちょっとした要因で自殺してしまう
・体が動かしずらくなる、生活しずらい
⇒けがをする確率が上がる
有羽の中学の時の担任
⇒太っていて、今まで辛い思いをしてきた
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