ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 詐欺の家 SWINDLER HOUSE

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    詐欺の手法が巧みに考えられており、次はどんな手法で、いかに警察を翻弄できるのかハラハラドキドキしながら読みことができた。自分は大丈夫と思いつつ、簡単に掛け子や受け子などになる可能性があることを認識させられた。

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    2026年05月31日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    ネタバレ

    上巻の怒涛の展開から続き下巻もすごい。さすがダンブラウン。壮大なテーマをプラハと共に。
    書きたい感想はたくさんあり過ぎる。
    早く映画になって欲しい。プラハに行きたい。小説に出てきた用語や歴史を調べながらもう1回読みたい。ダヴィンチコードのビジュアル愛蔵版のような本が欲しい。スタバの人魚はセイレーンだったのね。
    なんと忙しいラングドン教授の1日。相変わらずの蘊蓄と推理力がすごい。サーシャだったのか…。下巻で爆破と脱出でもう解決?と思ったのに残りのページがたくさんあって。
    意識とはなに?GABAってあのチョコレートの成分に関係ある?この小説のいろんな事が事実とは、どうなっちゃってるの?いろいろ知り

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    2026年05月31日
  • 官僚たちの夏

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    潤滑油の鮎川が激務で亡くなる。風越の退官後、木炭自動車の庭野は、かつてパリから引き揚げてやった牧に無定量、無限定に働く職場への人事移動により倒れる。風越の人事、人を見る目が悪いわけではない。他人が自分の思い通りに動かないのは当たり前なのだから。他人の考えなんて分からないのが当たり前で、同じ釜の飯を食べて、分かった気になる事が大事。時間はかかるが皆で合意していく必要が有る。

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    2026年05月31日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    今度京都旅行行くので読んでみました。
    アニメ絵とopと表紙絵とシャーロックホームズ凱旋等で食わず嫌いしてましたが非常に楽しめました。
    1章が1番好みだった。
    ミステリはコーヒーが飲みたくなる味をしてますが、これはお酒が飲みたくなる味をしています。
    合う合わないの選り好みは激しくあるからこそ合う人にはクリティカルにきそう。そんな小説。

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    2026年05月31日
  • 正体

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    ネタバレ

    とても面白くて、次が気になってしまい、読むペースははやかった。
    脱獄班が脱走して、各地で出会う人たちとの話が脱獄から⚪︎⚪︎日と章ごとに分かれているのがおもしろい。
    彼はいつも優しくて丁寧で賢い。
    ハラハラドキドキしながら最後まで読んだ。
    結末は予想してなくて、救いたい彼はもうこの世にいないっていうのを読んで、悲しかった。

    正体を読む前に、映像化されてることがわかり、ずっと横浜流星が頭に浮かび、それもそれで良かった。

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    2026年05月31日
  • 高校事変 III

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    裏書に「シリーズ最高傑作登場」とあるが、まさかこの後20巻以上も出るとは思わなかったんだろう。今回もジェットコースター。「今私を殺さなかったことを必ず後悔する」的なセリフはいろいろな小説の中に出てくるが、本作はまさに読んでセリフの通り。今後兄弟姉妹がからむことで更に面白くなっていきそう。

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    2026年05月31日
  • リング

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     追悼の意を込めて再読。4人の若者達の突然死に始まる。命のタイムリミットが淡々と迫る。映画版とは異なる貞子の苦悩と描き方そして生み落としたものは背筋がゾクッとなる。
    まさにホラー小説の金字塔だ。

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    2026年05月31日
  • 何者

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    直木賞受賞作。言葉の選び方がとても上手い。拓人に感情移入していただけに、最後は心をえぐられる結末だった。自分の心の醜い部分が書かれている。どれかは当てはまり、傍観者になっていることがある。就活の懐かしさはあるが、考えさせられる作品。

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    2026年05月31日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ネタバレ

    そこらへんの殺人事件よりもよっぽどグロい。人の心の一番汚く見せたくない場所にフォーカスされていて、人間ってそうだったなと思わされる。

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    2026年05月31日
  • 銀漢の賦

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    幼馴染が大人になり地位格差(群方vs家老)で心を揺るがせる。それは「主命である。否やは許されぬ」と大人の醜い戦いから父親を刺殺された息子と、藩主の贅沢三昧生活の犠牲で母を亡くした息子同士の「忠義と情」の葛藤となる時代小説だ。時代は悪事に偏った主命であろうが家臣とし全うしなければならない「君主への忠義」優先なのだ。現代で言う「どうしようもない上司の命令」を誰も止めようともせず悔しさと我慢を虐げれらる部下の様と似ているかもしれない。またその上司も己の心意を殺しその上役の命令に従うしかない。背くことは左遷、もしくは降格、転籍されるのは世の常である。よってこれからの組織は「良い上司」を選び、仕える事が

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    2026年05月31日
  • 全一冊 小説 上杉鷹山

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    ネタバレ

    ・すべて、民と藩士に対する愛情の欠如だ。
    ・私の改革は、愛といたわりがなくてはならない
    ・桑を植える者たちには”桑組の火種”を
    ・人が井戸のそばを通りかかったとき、いましもこどもが井戸の中に落ちようとしている。そのとき、それを見た人はどうするか。衝動的にこどもを助けに走るだろう。「あっ、危ない」と思う心理。そして、「助けよう」と走り出す心理。そういう人間の自然な心を、孟子は"忍びざるの心"といった。

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    2026年05月31日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ネタバレ

    「葬儀というのは遺族にとって「区切り」をつけるための儀式である」これが今作のテーマかな、と個人的には考えた。特に主人公・美空の親友である夏海の兄であり看護師の坂口さんの恋人であった海路さんを巡る葛藤がなんとも苦しい。最終的に二人も「区切り」をつけられてホッと息をつけた。本シリーズの次回作以降も読んでみたい。

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    2026年05月31日
  • 四つ子ぐらし(19) 四姉妹のナゾ解きチャレンジ!

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    三風です! 蘭子おばあさんや麗さんと、四ツ橋家の別荘に行くことになったの!
    別荘には、私たちのお母さん・雅さんも、子どものころよく来ていたんだって。
    雅さんのいた部屋に残されていたのは、お気に入りの本やドールハウスと…「宝さがしゲーム」のヒントの手紙!?
    暗号を解いたら、雅さんのひみつのメッセージが読めるんだって。ぜったい見つけて、読みたいよ!
    さっそく、私たち姉妹と、蘭子さん&麗さんで別荘の探検を始めたんだけど、意外な展開になってしまって…。
    お母さんとのナゾ解き勝負のゆくえ、どうなるの!?

    こんな人にオススメ( ◠‿◠ )
    ☆謎解きが好き

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    2026年05月31日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

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    ネタバレ

    4年ぶりのタレーラン。各章の事件はわりとあっけなく解決していく。それでも、美星さんとアオヤマくんのキャラのおかげか一話一話それほど退屈を感じず。ラストのあたりの怒涛の展開で面目躍如。読後感良し。

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    2026年05月31日
  • 四つ子ぐらし(18) トラブルだらけのバレンタイン!

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    三風です。ういなちゃん、ミカちゃん、杏ちゃんとバレンタインパーティーをすることになったんだ。
    話題はもちろん、恋バナ。みんなで気になる人のステキなところを語り合って、大もり上がり!!
    みんなの応援もあって、私は、湊くんにチョコを渡すって決めたんだ。
    なのに、行き違いがあって、湊くんとギクシャクしちゃった!! これじゃ、とてもチョコなんて渡せないよ…。
    そのうえ一花ちゃんにも、女子バスケ部を巻きこんだ、恋のトラブルが発生!?
    私たちのバレンタイン、いったいどうなっちゃうの?

    こんな人にオススメ( ◠‿◠ )
    ☆バレンタインの話が好きな人
    ☆恋のトラブルが気になる人

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    2026年05月31日
  • ありか

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    人は、誰かの“ありか”になれるだけで、生きる力を取り戻せるのかもしれない。

    母との関係に悩みながら、一人娘のひかりを育てるシングルマザーの美空。
    離婚後も美空とひかりを気にかける義弟・颯斗との関わりを通して、血縁だけでは測れない支えの形を描く物語。

    ホッとする物語でした。
    大きな事件で強く揺さぶるというより、日常の中にある小さな優しさや、誰かがそばにいてくれることのありがたさが、じんわり残ります。

    そして、ひかりちゃんがとにかくかわいい。
    その無邪気さやまっすぐさは、ただ場を明るくするだけではなく、美空に「自分も誰かを喜ばせることができる」と気づかせてくれる力になっていました。

    人は、

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    2026年05月31日
  • 新米先生 涙と笑顔の学級日誌

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    娘の中学時代に校長先生だった方の著書。
    何度も泣いたり笑ったり、文字通り声に出して笑ったり、嗚咽しながら読みました。

    これから先生になる方々の不安が少しでも軽減されたら、という優しい気持ちから書かれたということもあり、いろいろな経験、生徒たちとの向き合い方、考え方、など詳しく書かれています。中学校の先生というのは、大変なお仕事だけど、魅力的で素敵でやりがいのあるお仕事だなぁと感じました。

    そして、娘の中学生活で名取先生が校長先生だったことが、とても幸せなことだったと、改めて深く思いました。
    学校だよりに掲載される校長先生の文章がいつも素敵だったので、本になったことも嬉しかったです。

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    2026年05月31日
  • 新装版 歳月(上)

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    江藤新平のことはほとんど知らなかった。維新後の明治政府の設立当初を描いた小説。幕末志士の小説や映画は数ありますがこの小説のテーマである江藤新平は、もっと活躍したかったかもしれませんが、二重鎖国的な肥前藩出身であり、卑賎の武士でありそれが叶いませんでした。維新後の活躍がみられます。とくに征韓論については教科書で1行で終わってしまう記述しか頭になかったが、詳しく関係する参議の心境についても記述がありとても面白いです。

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    2026年05月31日
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言

    匿名

    購入済み

    堅物エリートマンの転落。ロボットみたいで自分の事にしか感心がない人だと思って苦手な感じがしました。離婚を切り出されてからボロボロになってゆく。それでも自分は悪くないと思い続けていて、39歳でここまで頭が凝り固まってる人はもう無理なんじゃない?と、思っていたけれど、シェアハウスの人達と接している彼は時には子供みたいになったり。そんな一面も見えてき、離婚を回避する為に必死でもがいてる姿が、彼の本当の思いと少しだけれど相手の気持ちを分かろうと変わってゆく気持ちの変化がとてもよかったです。一気に変わるではなくて、ほんの少しずつだけど変わっていくのがよかったです。ちゃんと彼の人間性を見れた気がしました。

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    2026年05月31日
  • バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~

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    ことごとく上手くいかない展開に読み物としては面白く読ませてもらったものの、エピソードがいちいち痛い。問題点と解決策が表にまとまっている点はさすが研究者。ちょっとウケる。巻末の対談にもあるように何度ももう一歩のところまでいっているので、本当に惜しい。失敗したり、ダメだと思ったあとも、フォローのためのもう一歩の行動があれば拾えた事案もあるかも。でもこればっかりはタイミングもあるだろうし、人対人のことなので何とも言えないね。同じ悩みを抱えている人にとってはとても参考になる一冊だと思う。

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    2026年05月31日