ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ケモノの城

    Posted by ブクログ

    ベースになった実際の事件についてはうっすら知っています。
    「冷たい熱帯魚」は観てます。

    「胸くそ悪いのわかってるから最初から読まない」と悪評高いそうなので、そう聞くとつい手に取ってしまう。
    私には合っていて一気に読み終えました。

    実話ベースだけあって全てが解決するわけではなく、スッキリしない結末ではありますが、それがある意味ホラーとしては質が高く感じます。

    ジャンルとしてはホラーと言うよりミステリーだと思うのですが、本書の、「解決はせず最後まで嫌な気持ちが残る」というのはある意味ホラーとしては最強です。

    ホラーはもともと、「解決して対決する段になると失速する」という宿命を帯びていますが、本書のようにミステリの体裁を取りつつも解決しきらないし対決もさほどないと、最後までゾワっと怖いんですよね。

    だから私の中では本書はホラー小説で、かつ、★5です。
    オススメはしません。

    0
    2026年09月07日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    Posted by ブクログ

    2人の最大にして最後の事件。
    3年前、2人が出会うきっかけとなった事件と交錯し、過去と現在を行き来する。
    2人の成長と絆の深まり。
    美しい大団円。

    0
    2026年09月07日
  • 斜陽

    Posted by ブクログ

    面白かった
    何だろう、初めて感じた物語への引き込まれ感
    この人は狂っていると、登場人物に対して自然と抱ける感情。不思議な感覚だった。
    賛否両論はあるのかもしれない、けれど唯一無二の作品であることは間違いない。

    0
    2026年09月07日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    多分誰もが一度は経験したことある盲目的な恋愛と執着
    内容がすごいリアルで本当に読んでよかった。
    友人関係ものめり込むと盲目になることもあるんだなと

    0
    2026年09月07日
  • 百年の子

    Posted by ブクログ

    とても良かった。なぜこれが、各賞受賞して映画化されて超話題作になってないんだ。個人的にはぜひ、朝ドラにして欲しい。

    0
    2026年09月07日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

    Posted by ブクログ

    このシリーズの中では一番好きな見せ方。
    赤ずきんパートとスルタンのパートが別々に走り、最後で……。
    シェヘラザードなんて名前を聞くと、昔好きだった漫画『はるか遠き国の物語』を思い出すー。漫画って最近読んでないけど、それもまた読んでみよっかなー
    赤ずきんシリーズはあと1作!でも今年10月には新作が出るとか!?それも楽しみ!!!

    0
    2026年09月07日
  • 阪急電車

    Posted by ブクログ

    面白かった。沿線の駅と絡めながら、絶妙に交錯する乗客たちのオムニバスストーリー。人との出会いが行きずりでも、続くものであっても、すべてが一期一会なんだなと。有川さんの本ってこんなに読みやすいんだ、ほかのも読んでみたいな。

    0
    2026年09月07日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    怖い!!!!!!怖すぎるため、途中で読むのをやめてしまうと、ずっと怖い状態が続いているみたいで、早く読み切ってしまいたくなった。語り口調が多く、量は多いが、すぐ読み切れた。怖すぎて日常生活に支障が出そうなので、一気読みができる日にしか読めないかも、、、久しぶりの怖い物語の小説、面白かった!

    0
    2026年09月07日
  • 暗殺の冬

    Posted by ブクログ

    super8さんの本棚から

    北欧ミステリーの重厚で骨太な書き手がまた現れましたね
    スウェーデンと言えばわいも大好きなヘニング・マンケルが有名ですが、やはりどことなく彼の作品を連想させる雰囲気を感じるのは、わいの思い込みでしょうか
    長舌にも感じられる陰鬱な情景描写は長くつらい冬を耐える人々の心情を映しているのかもしれません

    さて物語は故郷に戻ってきた作家である「私」が、ひとりの老婦人と知り合いになるところから始まります
    そして三十年以上前に起きた連続殺人の真実に迫っていくことになります

    事件の始まりはハクセキレイが運ぶ不吉な予感によって告げられます

    ハクセキレイと言えば、春を告げる鳥で、日本では幸運の象徴とされており、おそらくスウェーデンでも待ちわびた春を連れてくる縁起のいい鳥とされているようです
    しかし例えば季節外れのハクセキレイはまるで反対の意味に取られたりするというのは、結局物事の良し悪しはひとつのことのおもてうらということなのかもしれません

    気になったのは原題は『Brinn mig en sol』(「私のために太陽を燃やしておくれ」の意)ですが、邦題は『暗殺の冬』となっています
    これは1986年に実際に起き、作中でも語られているスウェーデンのオロフ・パルメ首相の暗殺事件を指していると思われますが、あまりいい邦題ではないように感じました
    この事件が当時の警察に与えた混乱とトラウマが、本作で語られる連続殺人にも暗い影を落としているというのはわかるのですが…

    そしてこの作品はハッランド組曲と言われるシリーズの二作目にあたるとのこと
    北欧ミステリーの面白いところが濃縮されたような傑作でしたので、他作品の邦訳についても楽しみに待ちたいと思います

    いや、一作目から邦訳しろや!( ゚д゚ )クワッ!!

    0
    2026年09月07日
  • 眠れない夜にみる夢は

    Posted by ブクログ

    とても好きだった!
    名前のつけられない関係、感情……
    あやふやな心地よさが「眠れない夜にみる夢は」
    というタイトルに表れている気がした。
    どの話も好きだけど、家族の事情って話が印象的だった。
    読みやすくて、読後感はあたたかめ。

    0
    2026年09月07日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

    Posted by ブクログ

    ルーブル美術館に行く前に久しぶりに読み返したくなり、10年ぶりに拝読。
    少しばかり美術の知識や歴史の知識が身についた状態で読むと以前より面白味を感じる。

    0
    2026年09月07日
  • となりのナースエイド

    Posted by ブクログ

    星嶺大学病院でナースエイドとして働く桜庭雫、医院長の火神に働けるよう配慮されたからだ。
    その病院の外科医はゴールド、プラチナといった階級が設けられてっぺんに竜崎外科医が君臨する。
    とてもストイックな竜崎は外科手術をどうすれば効率を上げられるかを常に考える。
    雫には姉がいたが癌でこの世を去ってしまった。
    その姉の死を巡ってストーリーが展開して行く。
    一気に解読した。

    0
    2026年09月07日
  • ブラッディダイスの殺人 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ストーリー、展開、読みやすさ、キャラクター全て大好き。

    このシリーズの感想っていつも書けないな…それだけ複雑なんだけど、でもシンプル。読んでくれたら意味はわかると思うな。

    クラララングの場面は一部「ハンニバル」「踊る大捜査線」っぽかったけど、作中で触れてるからいいよね

    このシリーズに出会っていない全ての人に読んでみてほしい

    「白いドレス」が最高に気持ちを晴れやかにします

    0
    2026年09月07日
  • 青青といく

    Posted by ブクログ

    青陵自身は武家社会に馴染めなかった人だけれど、彼が残した【自由自在】な考え方は、関わった人々の人生を動かして未来を生きる人々にしっかりと種をまいていた。彼は生まれてくるのがちょっと早かったのかもしれない。もし彼が生きているうちに時代が追いついていたら、歴史はまた違っていたのかなと想像が膨らむ。 ラストのあの人の登場に「歴史が追いついた」と心躍った。

    0
    2026年09月07日
  • ブラッディダイスの殺人 上

    Posted by ブクログ

    新しいストーリーが出るたびに期待値が上がっていく。それを簡単に超えていく、このシリーズに出会えて良かった。上巻は読み出したら止まらなかった、発売日を心待ちにしていたのに1日で読み終わってしまった。下巻は味わって読もう。

    0
    2026年09月07日
  • 横道世之介

    Posted by ブクログ

    かなり良かった。

    平凡な若者の、なんてことない日常を描いた話ではあるんだけど、ところどころにユーモラスな表現があって、クスリと笑える。

    なんというか、斜に構えてない森見登美彦みたいな読み味。非現実的な大きな事件が起こるわけでもないが、世之介や周りの人たちのことが深掘られてだんだん好きになっていく感じが良かった。

    続きも読みたい。

    0
    2026年09月07日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    一編50ページくらいの短編が5つです。
    読みやすく、どれも心温まる内容で心地よかったです。
    登場人物が、別の話でご近所さんとして登場するのも好きです。

    0
    2026年09月07日
  • うたうおばけ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    くどうれいんさんのエッセイ。
    人生はドラマではないが、シーンは急にくる。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。「ともだち」や「出会った人たち」との嘘みたいな本当の日々。
    全て読んでみて、れいんさんの日常に「書く」ということは強く根付いているものなんだなぁ…と思った。些細なことを記憶しておけるのは、日記や短歌や俳句を作るれいんさんの日常ならではだよな〜と思った。素敵。

    特に好きだったエッセイを紹介。↓↓

    ・ミオ
    ミオが好きだった男がひどいやつだったと分かり、ミオの気持ちの区切りをつける為に仲間内で喪服を来て中華屋でご飯を食べて、「あいつー」と呪う気持ちで騒いで過ごす若かりし頃。
    可愛らしいような毒々しいような気持ちの区切りの付け方。

    ・暗号のスズキくん
    高校の同級生のスズキくん。顔も下の名前も覚えていないスズキくんから出された暗号が5年越しに解けた。「スキダ」…
    れいんさんのことが好きだったんだねー。

    ・雪はおいしい
    私も雪が降る地方に住んでいるけど、「田んぼ、砂利道、生垣」など雪が降った場所によって味が違うと表現していたれいんさんに納得!私もそう思ってた。雪国の醍醐味である。

    ・一千万円分の不幸
    れいんさんが高3の推薦入試の日程を1日間違えてしまうという家族にとっても学校にとっても辛い出来事があった。
    そんな中で、「つらい経験の何もかもが最終的には笑い話になってしまう。つくづくわたしの人生は行ったり来たり交差をしたりしながらも、どの線を選んでも全部当たりのあみだくじだと思う。」という文章がお気に入り。つらいことがあっても、その道を選んだ自分を正解にする、良いと認める。すぐに気持ちは切り替えられなくてもきっと年月が経てば、自分の人生を肯定できる人生になるのかなって思えた。(私の人生もそうでありたい)

    ・きぼうを見よう
    人工衛星の「きぼう」を見ようとれいんさんとミドリがやりとりするストーリー。
    なかなか悪天候で見られない日々が続いたんだけど、最終日無事に見れた!そして二人は交際することに…かわいい二人である。

    ・バナナとビニニ
    短歌甲子園で知り合ったともだちが、盛岡にやってくるという話。その中で「バナナ」は「ビニニ」でも「ブヌヌ」でも「ボノノ」でも、ネイティブっぽく発音すると「バナナ」に聞こえるのだ!という話で盛り上がるれいんさんとともだちたち。
    私も試してみたけど、、、わかる気もする笑

    (目次)
    うたうおばけ / ミオ / アミ / まみちゃん /
    sabotage / パソコンのひと / 内線の人 /
    瞳さん / 謎の塚澤 / 暗号のスズキくん /
    物理教師 / 回転寿司に来るたびに /
    雪はおいしい / 一千万円分の不幸 / 八月の昼餉 /
    イナダ / 不要な金属 / かわいいよね /
    冬の夜のタクシー / ロマンスカーの思い出 /
    抜けないボクシンググローブ / からあげボーイズ
    エリマキトカゲ / きぼうを見よう / 秩父で野宿
    うにの上 / まつ毛屋のギャル / 桃とくらげ
    ひとり占め / クロワッサン / 終電二本前の雷鳴
    白い鯨 / バナナとビニニ /
    わたしvs(笑) /ふきちゃん
    死んだおばあちゃんと死んでないおばあちゃん
    喜怒哀楽寒海老帆立 / 山さん / あこがれの杯
    あとがき / 文庫版あとがき

    0
    2026年09月07日
  • 永遠と横道世之介 上

    Posted by ブクログ

    表面上は実際にありそうな風景。
    仕事に邁進しつつ恋愛問題もそれなりに抱え他人の厄介事にも巻き込まれ、自分だったらげんなりしそうな状況も世之介は軽やかに日常のように過ごしていく。まぁ、それを可能にしているのはあけみさんの手腕によるところも大きい訳で何なら彼女が一番偉いと思うが。
    それでも世之介の人に労力を惜しまないところはとても魅力的だ。楽しんでいるのがまたいい。偉ぶらない(出来てない)のは更にいい。ある程度正直に生きていてそれが羨ましく、直前に読んだ伊坂幸太郎の逆ソクラテスに出ていた子供を思い出す。あの子と世之介を引き合わせたい(笑)

    このシリーズを最初から読んでる人とここから読んだ人では捉え方、日常に対する深みがまるで違うはず。

    妙に記憶に残る人。
    気付けば好きになってしまってる。
    世之介の飾らなさに。
    あけみさんの切なさに。
    何だか泣き笑いのような気持ちでページを手繰った。

    さぁ、いよいよ下巻に入ります。
    読みたくないけど読まずにいられない。

    0
    2026年09月07日
  • 梟の城

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    忍者は忍者だからこそ、歴史に名が残らないんだろうけど、彼らの持つ技はすごいと思う。本当に、周りに気づかれずにこんなことできるんだろうか。忍者のことをもっと知りたくなった。
    こんなところで、「石川五右衛門」が出てくるとは!史実と創作が入り混じっているからこその、本当に見てきたかのような臨場感がとても良かった。

    0
    2026年09月07日