ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 国宝 下 花道篇

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    映画も良かったけれど小説も素晴らしかった!喜久雄と俊介がかっこいいことはもちろんなのだけれど、二人を支える徳次、春江、幸子、彰子たちも良かった。吉田作品の素晴らしさってここにある気がする。メインの登場人物だけにスポットライトを当てるのではなくて、縁の下の力持ちとして活躍する人物にもしっかりとスポットライトを当てている。

    映画→小説→映画→小説→映画→小説‥‥と、何度も何度も繰り返し楽しみたい作品。生涯を通して人生に彩りを与えてくれる作品に出会った気がします。

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    2026年06月27日
  • 新任警視(下)(新潮文庫)

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    正直文体は好みではなく、特に上巻は読むのがしんどかったが、本筋の伏線として不可欠なのでやむなし。
    最終盤、空港での遣り取りは落涙必至。教皇のセリフが芝居掛かっていてラスボス感に欠ける点は少し残念だったが、全体的に完成度の高い作品だと思う。

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    2026年06月27日
  • 悪魔情報 ある失踪したネットアイドル捜索スレ

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    何度も読んだ面白すぎて
    本当に面白い
    何度も声に出して笑ってしまった
    立川がで起こる「飛んでも無い」出来事
    ネットから始まる恐ろしい永遠
    どれも本当に面白い
    必読

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    2026年06月27日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅱ部 異郷の煌姫1

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    デルフィニア戦記第2部 待ってました!
    リィが 目をつけた女官見習いの おどおどとした
    女の子シェラを
    リィが自分付きの女官にしたいと言い出す。
    おまえ どうやって他の女官たちと お風呂に入ってるんだ?
    おまえ 男だろう!
    シェラは 組織から派遣された殺し屋だった。
    リィは毒を入れると 作り直せ!といって食べない。
    森の大きな狼が 友だち
    バルサの母親アエラとマクダネル卿の反発
    隣り合わせの二国からの嫌がらせ

    これは何かある!
    とウォルとリィは調べ始める

    魔法街というところから殺し屋が派遣されたのか?
    と リィが調べにいく
    幻のように現れたおばばは シェラを側に置くようにという。
    ウォルと

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    2026年06月27日
  • 飼い犬に腹を噛まれる

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    普通ではない方の普通の日々を描いたエッセイはやはり普通ではない。時折はさまれる皇室行事をみると、何が伝統で、何が歴史なのか、何を守ってきたのかも垣間見える気がするのだが。如何。

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    2026年06月27日
  • そして、バトンは渡された

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    森宮さんの「淡々とした強さとやさしさ」が際立っていた。

    何かを繋いでいくことは、時として重荷に感じることもあるけれど、彼はそれを特別なことではなく、日々の料理を作るのと同じように当たり前のこととしてこなしていく。まずい料理をきちんと食べ切るように。

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    2026年06月27日
  • とりかえばや物語

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     『とりかへばや物語』本当に面白い。
    左大臣の2人の妻が同時期に出産。美しい男の子と女の子が生まれ、母親が違うのにに顔がそっくり。

     何年か経ち、蹴鞠や漢詩が得意でキリッとイケメンな男装の娘と、お琴が得意で恥ずかしがり屋の大変美しい女装の息子に成長した2人。

     父である左大臣も屋敷から出ずに好きなように生きれば良いと思っていたのに、2人の美しさが評判となり帝から出仕や入内を求められてしまう。

    娘の方は男性と偽り出仕し、息子の方は女東宮に尚侍(ないしのかみ)としてお仕えする事に。

     2人とも今の役割を立派に担っていたけれど、とある事から今の生活を続けられなくなり身を隠す。。。

    終わり方

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    2026年06月27日
  • 博士の愛した数式

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    数学好きな私にはたまらない小説。数学の美しさ、魅力を最大限に引き出した表現と共に、そこに相応しい人の関わりがあり。80分しか記憶がもたないとかシングルマザーとか、義理姉と弟の関係性とか、どれも普通じゃないけれども、簡単には理解できないけれども確かに存在している静かな美しさ、慕情、愛。ここに存在している思いこそが私が1番惹かれる感情なのではないかなと思わせてくれる作品。フェルマーの最終定理も読んだので、より深く感じ入れた気がする。

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    2026年06月27日
  • 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)

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    面白かった!!ラブコメみたいな、恋愛がいちばんじゃないけど恋愛要素が鏤められているような作品が好きなのでとても刺さった。
    郁の王子様が誰かと気づくまでどれくらいかかるのかと思うとにやにやする。
    王子様云々を知らなくても、郁の中の堂上教官への気持ちは大きくなってきているだろうし何より真っ直ぐで見ていて気持ちいい。手塚の不器用さもまた好きだけどやっぱり堂上教官だな。郁を編成から外した理由も、外したことでする後悔もまた愛だろ!としか。ファンタジー要素も戦闘要素も強いけれどどちらも読者が混乱する程ではないし全体的に読みやすかった。有川浩さんのストーリー・セラーから興味を持ったこともあって高低差にびっく

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    2026年06月27日
  • アルプス席の母

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    野球を通して、母と息子の物語。
    私の息子も航太郎のような人に育ってほしいと思った。
    もし息子が野球をすることになったら、もう一度読みたい。

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    2026年06月27日
  • 神都の証人

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    この小説の発端の事件は昭和の戦時中なので、強引な取り調べとか酷いけれどあったんだろうなと思えますが、一度冤罪を認めてしまったら終わりというのは今も変わらないような...。昭和、平成、令和と続くスケールが大きい冤罪ミステリーです。冤罪に翻弄された主人公の八十余年に渡る闘いの日々。赤の他人なのにあそこまで信じてくれた人たちがいた事が救いです。500ページの大作ですが本当に読んで良かったです。

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    2026年06月27日
  • 犯罪者 下

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    上巻で緻密に張り巡らされた線が、怒涛の勢いで回収されていく疾走感と緊迫感に惹き付けられて下巻も一気読み。太田さんがこの作品に懸けた情熱がひしひしと伝わった。相馬・修司・鑓水を始めとするキャラクターひとりひとりがとても魅力的で、”弱者を踏みにじろうとする存在"と闘おうとする彼らを応援したくなる。特に、中迫さんと真崎さんの”良心”が切ないな……。
    被害者や巻き込まれた人にもそれぞれの人生があって、事件の後も生きていかなければいけない。そんな当たり前の重みを改めて考えさせられる。
    相馬・修司・鑓水の物語は次作『幻夏』『天上の葦』へと続いていくので早くそちらにも取り掛かろうと思う。

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    2026年06月27日
  • 犯罪者 上

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    冒頭の事件発生から相馬・鑓水・修司が出会い、真相に近づいていく展開のテンポの良さに惹き付けられ、一気に読んでしまった。食の安全、企業と政治、難病(奇病)、と今回のテーマも濃厚。上巻でばら撒かれた真相につながるキーワードが、下巻でどう回収されていくのか楽しみ。きっと下巻もイッキ読み

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    2026年06月27日
  • 夜市

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    ネタバレ

    私にはあまりホラー感は感じられなかった。幻想的な異世界に迷い込んだというイメージ。
    2編とも迷い込んだ世界でどう判断し行動するか、ハラハラさせられた。
    筆者の言いたいことは『風の古道』最後の五行にあるのだろう。
    人は皆「際限のない迷路のただなか」にいるのかもしれない。
    そして何か定めのようなものには抗えないのだろう。

    余談だが、表紙の金魚はなんだ?金魚すくいの話が出てくると思っていたのだが笑。

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    2026年06月27日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    読み進めていくごとにだんだん露骨になっていく主人公の感情や伏線にページを捲る手が止まらない。この本を2年ぶりにもう一度読んでみて、初めて読んだ時には気づけなかった事実が浮かび上がったりと、何度読んでも面白い作品。

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    2026年06月27日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    絵本みたいなゆったりした遊園地の物語。

    青山美智子さんの描く優しい人たちのお話と、田中達也さんの素敵なミニチュアの世界に、温かい気持ちになれる。すぐ読み終わってしまうのがもったいないくらい。
    それぞれの章に出てくる人たちが、一日の終わりに穏やかな気持ちになって帰っていく。そんな素敵な遊園地。
    ピエロのおじさんがいいアクセント。

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    2026年06月27日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    3作品を一気に読み、次も同じ作者の弁護士ものが読みたい!と思いこちらを購入。
    芯のぶれない紬先生大好き!!!面白かった!!!
    一気に読んだ!!また紬先生のお話が読みたいなあ。

    縁切寺って実際にあるんだなあー!北鎌倉へ行ってみたくなった。

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    2026年06月27日
  • サンドの女 三人屋

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    三人屋の続編!
    どろどろしてて前作方が好きだなあ。と思いつつ、今回も面白かった!
    前作よりはそれぞれの男性側の話がメインだったかも!

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    2026年06月27日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    海外文学のファンタジーになれていると、日本人作家のファンタジーの読みやすいこと読みやすいこと。
    世界観も好きだし、これを機にシリーズ読み進めたい。

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    2026年06月27日
  • 女院の密命~緋桜左膳よろず屋草紙(一)~

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    内容(ブックデータベースより)

    八丁堀のよろず屋「玄武」ではさまざまな荒物を扱っているが、その裏では表では人に言えない「御頼みごと」、つまり事件の解決依頼を引き受けている。
    ある日、主の高槻左膳のもとに、岡崎町の長屋で暮らす勘助が現れる。聞けば、隣の者が猫またを飼っているのだという。
    連日、猫の悲鳴が聞こえ、そのせいで頭がおかしくなりそうなのだと訴えた。
    頼み事を引き受けた左膳は、同じく「玄武」の柏木右近、おちかとともに、真相を調べ始める。
    左膳、右近、おちかの三人は、実は京から江戸へやって来た朝廷側の間諜だった。職務は標的の調査と監視。京では彼らのことを「窺見」と呼ぶ。江戸に潜伏する「朝廷

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    2026年06月27日