ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編

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    三浦綾子の生々しい人生が、美化されることなく描かれている。それでいて読後感は重たくなく、むしろ人生に疲れたときにそっと寄り添ってくれるような温かさがある。

    仕事、恋愛、人間関係、何かに悩んだときに読み返したくなる本だった。

    特に心に残ったのは、「愛するとは、その人が一人でも生きていけるようにすることだ」という言葉。相手を囲い込むことではなく、自立を願い支えることが愛なのだという考え方は深く共感した。

    優しさと強さを兼ね備えた、何度でも手に取りたくなる一冊。

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    2026年05月30日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    プロローグ

    首都高速と蒼氓(そうぼう)

    そこは若い頃の僕の夜の摩天楼
    車という空間に閉じこもり一心不乱にひた走る
    等間隔に並ぶ街灯が幾重にも無音で通り過ぎて行く
    夜通し走り続ける
    やがて、夜が明け空が白み始めてくる

    速度を落とし、山下達郎の“蒼氓”をかける
    新宿のビル群をバックにシットリとそれは流れ
    そして家路につく

    蒼氓という言葉に宿るこの上ない響きと意味合いが
    好きで堪らない
    そしてあの頃のあの時間帯の情景にピッタリなのだ



    本章
    『新宿鮫』ノスタルジックな想いを感じさせずにはいられない★Super5
    吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞受賞作品

    “新宿鮫”余りにも有名なタ

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    2026年05月30日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    あの半澤直樹シリーズの『エピソードゼロ』。
    時系列的には、初期の頃の話なんですね。

    大阪西支店の融資課長・半澤直樹。
    大手IT企業の社長が、業績低迷中の美術系出版社を買収したいと言う話が降りてくる。

    営業本部の強引な買収工作に抵抗するが、やがて、その背後に隠れる大きな謎が明らかになる。

    やっぱり、最後はすっきりしますね。

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    2026年05月30日
  • サンドイッチクラブ

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    ヒカリと珠子が作ったコウテイペンギンの親子の砂像の絵は描いてなかったけど、勝手にコウテイペンギンの砂像を想像できた。
    きっと2人の砂像と葉真の砂像は、その中にある想いは、全く違うけれど砂像が大好きという気持ちは、どれも一緒だと思う。
    また、最後葉真が勝ったのに、自分のキメラをすぐに壊してしまったのは、シラべさんに言われた一言で自分は、努力不足だったことに気がつけたからだと思う。
    ※一言は、読んで見ないと分からないよ

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    2026年05月30日
  • 竜の医師団5

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    楽しみにしてたシリーズ!
    本当に良くできていて、世界観が素晴らしい。
    相変わらずチューダもディトウスたちが可愛い。
    本当にチューダが喜んでるんだなと、ディトウスは子育てに疲れてんだなと文章なのにとてもよくわかって面白い。
    確かに竜人たちは、とこからきたんだろうとリョウと同じにように疑問に感じ、おなじように知りたいと思うので続きが気になって仕方ない。
    蛇竜もでてきて、早く6巻が読みたい。

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    2026年05月30日
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

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    ぷかぷか、ぷかぷか。
    例えの話がとっても響く。

    読むのが辛くなるようなところもあるけど、読み終わった今は少し顔をあげて生きていこうという朝が来たような気持ちです。補助線を引いてみる。おすすめ。

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    2026年05月30日
  • エゴサ厳禁

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    過去作のスワイプ厳禁を読んでいましたが、今回のもこのコンパクトさでありながら、満足度が非常に高く面白かったです。
    スマホの画面であるからとっつきやすいが、ホラー感もあり病みつきになります。

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    2026年05月30日
  • 短物語

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    化物語シリーズのオールキャスがほとんど出てくる短物語。1話が1、2ページなので読みやすいです。神原駿河の母親の出てくるので珍しいです。

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    2026年05月30日
  • 短物語

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    化物語シリーズのオールキャスがほとんど出てくる短物語。1話が1、2ページなので読みやすいです。神原駿河の母親の出てくるので珍しいです。

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    2026年05月30日
  • ピザトーストをひとりで食べる

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    加藤千恵さんのラジオが好きなので、初めて本を読んでみた。甘いだけじゃないし塩っぱいだけでもない文章がとてもしっくりきたし、短歌の余韻もすごく良かった。

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    2026年05月30日
  • 人間標本

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    久しぶりの快作。告白以来求めていた湊かなえ作品だった。ページをめくるに連れて明らかになる真実。おもしろかった。

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    2026年05月30日
  • あるかしら書店

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    本好きの夢が詰まった、わくわくする一冊。
    本好きの人には是非一度読んでもらいたい。
    いつかこれを実現してくれる人が現れないかなと思いながら読んだ。
    絵もいちいち可愛くて、何となく手に取った本だったけど、お気に入りの一冊になった。

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    2026年05月30日
  • 武士はつらいよ

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    武士(さむらい)はつらいよ
    というタイトルなので もっとボヤキが多い本なのかと思って読みました。
    そしたら 主役の夏目要之助は さわやかで人好きのする好青年
    一緒に調べにあたる主馬 清兵衛とも いい関係

    事件は 殿の愛馬が殺された

    おまけに馬役のひとりも殺される
    その男 一人暮らしだけど 博打だけは好き
    殺される前 20両の借金を返していた。

    捜査にあたる要之助と主馬は 闇討ちされる。
    命には別状なかったが 
    要之助は ふと亡き父の友人 徳兵衛の話しを思い出す。

    殿の愛馬を狙った目的はなんだったのか
    だんだん核心にはいっていく。

    最後に 関係者 偉い人まで全部 集めて謎解きをする。

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    2026年05月30日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    実際に現場にいるかのような臨場感があった。フィクションではあるが、今なおこのような環境で戦争や紛争に関わっている人々がいることを思うと、人が極限状態で何を守ろうとするのかが強く印象に残った。

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    2026年05月30日
  • 未来

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    告白-少女-暁星-に次いで、未来。
    気づけばみな2文字の熟語のタイトルばかりが並ぶ。

    今回の未来は、本当に何というか、ディープなお話だった。
    でも著者の湊かなえさんご自身があとがきで仰っていたように、登場人物のような境遇の人生は社会のどこかの他人事ではなくて、ごく身近にあると。そしてそれに我々が気づいていないだけであると。
    我々が気づくためには、当事者が声をあげなくては、あげられた声に対して、我々が耳を傾け、気づかなくては、と。
    そうしないと、社会の根底に蔓延っている今作のような人権問題全般は解決へと進まないと。
    その風穴に、少しでも「未来」がなれたのではないかと、かなえさんは仰る。間違い無

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    2026年05月30日
  • きまぐれロボット

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    ネタバレ

    大人も子どもも楽しめるショートショート。人類は発明は得意だけど、それを使うことはあまり上手くないのかもしれない。「スピード時代」、「おみやげ」が印象的。「ネコ」、「はなとひみつ」も好きだった。


    「スピード時代」
    植物の成長を速める粉が開発される。果物も種を植えてから3時間で実がなるが、たくさん食べてもすぐお腹が空いてしまう。お腹の中でもスピードが衰えなかったというオチ。

    果物はもがれた瞬間に完全に活動が停止するわけじゃなく、収穫後も呼吸していて、内部では代謝が続く。バナナやアボカドみたいに収穫後に熟す果物もある。

    栄養の供給が断たれてからは成長というより成熟や老化に近い形で、大きくなる

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    2026年05月30日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    ネタバレ

    結婚間近のカップルがこんなシチュエーションになったら?を突き詰めていくだけなのに面白い!
    捕まったけど示談になり、前科もつかなかった。少し躓いただけって見ないふりもできない、だけどちゃんと向き合おうにもどうすればいいかも分からない、どうすれば折り合いがつくのかを探り続ける。
    1度間違えればもう死ぬまで許してもらえないのか、2度と元には戻せないならどうすればいいのか、他の人ならどう考え、どう対処して生きていくのかを読めるのが最高です。
    特に新夏の友達葵と啓久の母親の考え方が面白い!2人はどうすればいいかを分かっているというか決めている?からこの問題に対処できる。
    それに対して新夏と啓久が手探りで

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    2026年05月30日
  • 城砦〈下〉

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    上巻のように快進撃的な爽快感はゆるくなり、
    いかに働くか、
    なんのために医師であるのか
    それを問う内容に思えた。

    今の医療のことも思いつつ読むと
    この作品が名作と言われるのがよくわかる。
    夏川草介先生が訳してくれてよかったなぁと、読み終わってからしみじみ思いました。

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    2026年05月30日
  • 生きるぼくら

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    本当に心があたたまる物語だった。引きこもりだった主人公がおばあちゃんに会いに行って一緒に住む話。こんなに優しい世界があるんだと思った。こんな暮らしうらましいなぁ。
    誰かにおすすめしたい。

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    2026年05月30日
  • 夢の上 サウガ城の六騎将

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    最初の3冊全部読んだかと思ったら一冊目しか読んでなかったけど、すんなり読めた。
    こんな素晴らしい話を最初の頃に書いた多崎礼先生すごいと思う。

    それぞれみんな本当に素敵な人たちで素敵なストーリーだったなぁ。
    多崎礼先生の本は身近な人たちとの会話ややり取りが、どの本もいつもすごく愛に溢れてて本当に素敵な関係だなぁと思うし、羨ましくなることが多くてとても好きです。

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    2026年05月30日