ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • よろずのことに気をつけよ

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    呪術×ミステリー小説。
    話の展開が程よく進みストレスなくサクサク読めた!面白かった〜。
    最後は意外にあっさり終わったけど、老婆がライフルぶっ放すところは面白かった。
    私は学者とのバディ物語が好きなのかもしれない…

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    2026年08月16日
  • 起点

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    講談社文庫55周年企画のSTORY IN POCKET。

    『小さい上司』
    『鈍い火』
    『仮縫い』
    『起点』

    皮肉が効いていたり、
    サスペンスがありつつ人情があったり、
    青春が羨ましかったり…
    未来の文明を期待しつつも、紙本の文化は無くなって欲しくないと願ったり。
    550円で短編ものという括りがありますが、しっかり面白かったです。

    孫よ、
    『罪の声』は面白いぞ。




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    2026年08月16日
  • 県警の番人

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    雑誌スピンで、一話分読んだ時には得られない。これ以上は、ネタバレになります。あの時の自分に教えてあげたい!単行本に期待しろ、と。危うく単行本をスルーするところでした!

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    2026年08月16日
  • 都会のトム&ソーヤ(1)

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    本を読むようになったきっかけの本で、今でも新刊がでると読みます。しかし1作目から20年以上経過しているが完結する気配なし。

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    2026年08月16日
  • 本日は、お日柄もよく

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    「困難に向かい合った時、もうだめだ、と思った時想像してみるといい。3時間後の君、涙が止まっている。24時間後の君、涙は乾いている。2日後の君、顔をあげている。3日後の君、歩き出している。人間はそんなふうにできている。」
    厚志くんも恵理ちゃんもワダカマもみんな優しくて強くてまっすぐなひとたちで心が洗われた!

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    2026年08月16日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

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    ネタバレ

    無人島・徒島にある海上コテージを訪れた友人同士7名。樋藤はリンチに遭った先輩の復讐として他の6人の殺害を計画していたが、自身が手を下す前に友人たちが惨殺されていく。第一部では徒島での事件。第二部ではその3年後に大阪を舞台とした事件が語られる。
    すごい物語だった。第一部は本格ミステリっぽく、徒島の地図、海上コテージの図が描かれていて、『そして誰もいなくなった』、『十角館の殺人』を想起させるような設定。それでいて、殺人を計画していた樋藤が探偵側に回るというまさかの状況となる。正直第一部の設定と展開だけで一冊作れるんじゃないかと思うんだけど、どんどんどんどん人が死んでいって、九城を名乗った漁師が犯人

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    2026年08月16日
  • アフター・ユー

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    ネタバレ

    現在放送中の『Tシャツが乾くまで』と似ている箇所がちらほらと…

    最後のシーンなんてねぇ
    ドラマではTシャツが配達されてきましたけれども

    ミステリーと少しのファンタジー
    夫婦(青吾と多実は事実婚)だけど、多実の過去を全く知らなかった青吾
    事件の真相に迫りながら多実の過去を辿っていく

    島という閉鎖的でしかも1人の権力者によって支えられてきた社会
    ひとつひとつ紐解かれていく事実に閉口

    公衆電話のファンタジーも私は好き

    とても面白かった

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    2026年08月16日
  • 鶏まみれ

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    鶏が鶏肉になるまでの仕事。それも前半の絞めてむいて中抜いて仕分けるところまで。やりたくない仕事が最低賃金なのはなぜか。絶対美味しく食べてやる、が最後に出てきた。

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    2026年08月16日
  • N

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    1話1話の完成度が短編としてかなり高くて毎回震えた。話の繋がり方もすごく自然で、それでいて毎回名前が出たり、時系列がわかったり、その人の過去がわかったりする度に鳥肌が立った。切なくて、感動的でちょっと救いのある話だった。読む順番によってどの事実を先に知るかが変わり、どこで衝撃を受けるかがかわる。謎が生まれ、解決されるという体験が読む順番によってどこで謎が生まれどこで解決されるのかが変わるというすごく面白い体験をした。きっとひとりでは楽しめなくて、他の人にも読んでもらってその感想から新たな「N」を知れるんだと思った。個人的には消えない硝子の星の話と江添&吉岡の話が大好きだけど、まじで全員好きニシ

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    2026年08月16日
  • 両膝を怪我したわたしの聖女

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    タイトル、表紙、あらすじ、全てが刺さって手に取った。
    名前も語られぬ「わたし」の視点で語られる、親友のイソラと過ごしたとある十歳の閉塞的な夏休みのひと時。舞台はスペインのカナリア諸島。
    猥雑で下品で、性的に早熟で、背伸びもして、でもどうしようもなく子供で。
    内気な「わたし」は、イソラはとてもすごい、強い、羨ましい、と感じているけれど、描写されるイソラは不安も強そうで、イソラも「わたし」がいなければならなくて。まさに共依存的関係性。
    この子たちはどうなってしまうのだろうと眩暈を覚えながらも、目が離せない。

    元の文章は方言を駆使して書かれているとのこと。
    どうしても方言までは感じ取れないが、主人

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    2026年08月16日
  • 杏のパリ細うで繁盛記

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    なんて優しい人なんだろう。
    子供たちにも犬たちにも。
    なんだかテレビで見るそのままの印象の人だと感じた。

    パリでの教育に関してはとても読んでいて興味深かった。
    杏さんが子供たちに色々経験させてあげたい、本人の好奇心を尊重したい、と思われているのがとても良く伝わってきた。

    あとがきのヤマト記は私自身が以前飼っていた犬の事を思い出して感極まってしまった。
    そうだったそうだった犬って飼い主の事を考えてタイミングを考えて逝ってしまうんだった、と。本当に犬は最後まで優しい。それに応えようと奮闘する杏さんも優しい人だ。

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    2026年08月16日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    登場人物の人間像が良かった。
    実際にはあり得ない物語だが、引き込まれた。

    1位になることだけが全てではない。

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    2026年08月16日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    いやー、面白かった。
    このフィールドワークはAIには絶対できない。
    この読みながらのワクワク感、以前にも?と思ったら、「バッタを倒しにアフリカへ」を思い出しました。
    今後、ほかの動物でも似たような発表があるといいですね。

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    2026年08月16日
  • テスカトリポカ

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    圧倒的な情報量と知識量、そして容赦無い暴力描写が詰まりに詰まった圧巻の560ページ。
    その重量は正に鈍器。

    アングラな世界で暗躍する人間達の群像劇。
    こんな事が日本で起こるわけないでしょ!?というフィクション性も、ページをめくる度に説得力が垣間見えてゾワゾワ。

    こうしてスマホを弄ってる今現在も、どこかで本書のような事が行われている可能性は0ではない。正義の反対は別の正義。

    読み応え抜群で疲労困憊ですorz

    補足
    メキシコ麻薬戦争を読むと更に興味深く読める。とか言っとく。

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    2026年08月16日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    一つの嘘で家族が壊れ自分も壊れてしまった。ミカきっかけで次々と生まれ変わった登場人物と物語を作ったんだね。同級生を自殺させてしまって物語は加速。結局自分で終わらせようと。
    火事の場面の台詞は苦しくて涙が出た。
    「嫌いじゃなかった」「十歳になるんだよ」
    4年生の正直な気持ちなのか、両親を試したのか、後悔させないためなのか。
    どんな理由でも両親は許せない。ミチオも愛し大切にすべき。
    姉弟差別を受けて育った自分としてはこの場面が一番刺さってしまった。
    来年の夏また読みたい。

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    2026年08月16日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    音楽を愛し、何より「ピアノ」に導かれし者たちの多様に折り重なっては交錯していく物語。丁寧かつ表現豊かな筆致で綴り上げていく。
    恩田氏の音楽に対する造詣の深さがあってこそではあるのだろう。
    描かれる“音楽”にまつわる物語―それぞれの輪郭そして色彩はいずれも鮮明で生き生きとしていた。例えば音楽に携わる者たち(プロ・アマチュア問わず)でさえもその内界を充分に満たすほどだ。

    中でも驚いたのは、「文字が音を奏で、眼で旋律を愉しむ」ことになろうとは……。物語の扉を開けるまでつゆほどにも思い至らなかった。
    これほどの驚きと感動は、転び落ちた涙の数を比べただけでも、記憶の限り他には見当たらない。そう言っても

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    2026年08月16日
  • 旅屋おかえり

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    心温まる、ほっこりするお話。
    いろいろな事情で自ら赴けない人に代わって旅をする「旅代行」を始めた【おかえり】さん。
    【おかえり】さんも、その周りの人たちも、食べ先で出会う人たちも、個性豊かで心優しい人ばかり。
    心が疲れたときに読み直したい一冊。なんならこの本をお供に【おかえり】さんと旅に出たい。

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    2026年08月16日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    久々に読むに角田光代さんの作品。とても読みやすくてあっという間に終わった。

    音楽が好きな人だけでなく、今少し疲れている人にも読んでほしいオススメ作品!

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    2026年08月16日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    家庭のあらゆる醜悪を煮詰めた闇鍋の様だった。
    ただ外見だけは綺麗に取り繕っている徹底ぶり。

    ある叙述トリックが仕込まれている。
    読み返すと不自然な点は至る所にある。
    ただあまりの下衆さに読み流してしまっていた。

    最初から最後までよくここまで気持ち悪く書けたなと
    創作とは思えない、一貫した気色悪さは寒気がする

    作品の構成としては上手いから唸るしかない。
    ただ読み切った後の驚きと胸糞悪さは指折りだ。
    本当に人を選ぶ作品だと思った。




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    2026年08月16日
  • きみの友だち

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    小学生の時に先生に勧められた本を再読。本の語り口が優しくて、結末を知っているのも相まってか、読んでいて1ページ目から泣きそうになってしまった。
    「きみ」を中心に語られる物語は、ちょっと不器用で弱い、人間関係を優しく描いていて、あっという間に読み終わった。

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    2026年08月16日