小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレこの世での人生がもうおしまいだなんて信じられない。(P10)
サッカー場のゴミ容器の中で死んでいく娼婦レイラの人生の記憶が巻き取られていく10分38秒。
迷信、家父長制、性被害に苛まれ迫害された幼少期、生まれた場所から飛び出したレイラを待っていたのはイスタンブルと未来の友人たち。
数年前、読み進めるのが辛くてストップ、数年間ずっと気にしていた作品。今回は最後まで読み切りました。
私にとってトルコと言えばターキッシュディライトでしたがこれからはレイラとその友人たちが私にとってのトルコになりました。
著者はトルコで最も読まれている女性作家であり政治的弾圧の対象でもある、とのことです。 -
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ネタバレ空白の2年のネズミを語ってくれるのとても嬉しい。紫苑さんもとてもとても知りたがってたもんね。あらためて離別後のネズミの中に紫苑の存在が至る所にとても大きく残っているのがいいなぁ。再会を必ず、紫苑。この言葉が、近いでも約束でもなく身勝手な望みだなんて、予想外だったな。どこまでいっても巻き込んでしまった、手を汚してしまった責任を感じている人だと思っていたからそこにネズミ自身の意思があることが嬉しい。NO.6への復讐以外の想いを吐露してくれるなんて。紫苑パパ、来懼(らいく)思ったより早く出てきたな。Beyondでの紫苑のことを想い、紫苑のために人殺しをしなかったネズミと、ネズミが来懼を殺さなかった理
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獄門島
金田一耕助シリーズの名作はいくつもあるが、今作は今まで読んだ事がなく、先入観の無い、全く新しい気持ちで読む事が出来た。タイトルの「獄門島」が醸し出すなんとも気味の悪いイメージが物語のアクセントになり、また戦後の陰鬱な雰囲気も相まってとても世界観が洗練された作品だと思われる。
横溝正史はタイトルの付け方が巧妙だと改めて思う。こんさに限らずタイトルからその作品が持つ嫌な空気感を1ページ目から擦り込まれている印象で、どんなミステリーもタイトルは拘っているのだろうが、横溝正史程作品とマッチした、インパクトのある名付けは多くない様に思う。
耕助が戦争から復員する船上にて、千万太という青 -
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獄門島
金田一耕助シリーズの名作はいくつもあるが、今作は今まで読んだ事がなく、先入観の無い、全く新しい気持ちで読む事が出来た。タイトルの「獄門島」が醸し出すなんとも気味の悪いイメージが物語のアクセントになり、また戦後の陰鬱な雰囲気も相まってとても世界観が洗練された作品だと思われる。
横溝正史はタイトルの付け方が巧妙だと改めて思う。こんさに限らずタイトルからその作品が持つ嫌な空気感を1ページ目から擦り込まれている印象で、どんなミステリーもタイトルは拘っているのだろうが、横溝正史程作品とマッチした、インパクトのある名付けは多くない様に思う。
耕助が戦争から復員する船上にて、千万太という青 -
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ネタバレおもしろかった〜!
帯に「探偵が早すぎて犯人が可哀想すぎる」と書いてあったけれど、個人的な感想としては、倫理観が壊れている犯人ばかりだったので、犯人は可哀想ではなかった。
犯人側で唯一好きなキャラは、ミルコの婚約者のリナさん!
ミルコの計画に協力しつつ、裏ではミルコのライバルのいとこと繋がっていて、ミルコの計画を邪魔しようとしていた腹黒さにびっくり。
その理由がミルコと本当に結婚したい一心だったので、やり方はどうかと思うけれど、健気で純粋な人だなぁと思った。
上巻を読んだ後なので、探偵と家政婦の橋田の2人が絶対に一華を守ってくれると信じているから、次々とこれでもかと敵が暗殺を仕掛けてきて -
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ネタバレ恐いもの見たさで読んで、監禁のシーン、アレックスの過去は読むのが辛かった。
アレックス視点は展開が気になり祈るように読んだ。
知ってはいたけど、一作目を読んでいたらカミーユ警部の復活の物語としてもさらに楽しめただろうとは思うが、一作目を読む勇気が出ないが、カミーユとルイ、アルマンの3人が出ているなら読んでみたい。けどなかなか…
被害者から加害者へ、または加害者から被害者への入れ替わりが見事。
刑事達は真相を見抜いていてもなお、アレックス側についたのか…。
でも、アレックスが最後、ホテルの部屋で踊りならが脱ぎ捨てたTシャツが畳んであったという描写があったのが謎。気のせいか。
アレックスがカミーユ -
Posted by ブクログ
遂にあの有名なシャーロック・ホームズの一作目を読むことができて凄い感慨深い気分です。
私は幼少の頃より名探偵コナンが兎に角好きで、夜寝る前には母の子守歌代わりにコナンの推理と蘭の悲鳴を聞いていました。
そんなコナンLOVEな私でも相手が小説ではどうしても手が動かず、シャーロック・ホームズは見れていませんでした。
ですが今!遂にその口火を切ったわけです!
私が読んだ『緋色の研究』は序章に過ぎませんが、積読に『四つの署名』と『シャーロック・ホームズの冒険』をもう控えさせています!
今からもう次の『四つの署名』を読むのが楽しみ過ぎます!
と、この『緋色の研究』の感想を全く書いてなかった。
ま
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