ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    ポアロものでは、やはり旅をテーマにしたミステリーが面白い。なかでもこの作品は異国情緒もたっぷりで楽しい。複雑に絡み合った案件をポアロが論理的に見事に解きほぐしていくプロセスが圧巻。でも、アガサ・クリスティーものを読み込んできたおかげか、いやたまたまか、今回はかなり初めの段階でピンときた。

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    2026年07月27日
  • ガダラの豚 1

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    スワヒリ語で問題ないとは、ハクナタチゾ、と言います。読む前はどーかなーて言う感じだが、読んでみると以外に面白い。新興宗教の話は今読むと当たり前の話だが、30年の前の話だと、かなり斬新な気がする。

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    2026年07月27日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    ネタバレ

    今ではハードボイルド・ミステリーの大家となった大沢在昌が、まだ売れない作家と呼ばれていた頃に一発逆転を狙って執筆したのが、本作『新宿鮫』だ。結果として大ヒット作となり、その後も続いたシリーズは彼に直木賞をもたらし、映画化もされ、ヒットメーカーとしての地位を確立することになった記念碑的作品である。

    初版の刊行は1990年代ということで、今読むと随分と古い描写も多いが、それでも面白さは全く色あせていない。というのも、主人公である鮫島の設定が抜群で、ミステリーとしての事件の面白さはもちろんのこと、彼のキャラクターを描くだけでも十分に物語を引き込ませてくれるからだ。

    もともとはキャリア組の警察官僚

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    2026年07月27日
  • モンスター

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    ネタバレ

    狂気と呼べるぐらいの美への執着心。ヘルタースケルターみがあって面白かった。
    結局英介は王子様でもなんでもなかったのがつらい。
    "思春期に恋焦がれた憧れのあの人も、付き合ってみればただの男に過ぎない" そんなもんか。

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    2026年07月27日
  • きみのことが だいすき

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    とてもかわいらしい絵と、心温まる愛のある内容。
    子どもに読み聞かせたい、読みながら自分にも言い聞かせたい。

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    2026年07月27日
  • 団地のふたり

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    寝る前、その日一日あったすべてのことを洗い流し、良い睡眠をとりたい方におすすめの本です。

    とても心が落ち着きます。

    北澤平祐さんの絵もカワイイ。

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    2026年07月27日
  • 推し、燃ゆ

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    21歳がこれを書いたのか、と思わずにはいられない、発達特性の内側に沈潜した真に迫る筆致。納得の芥川賞受賞作。

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    2026年07月27日
  • 旅するちくちく 糸をつむぐ、布をおる、かばんをつくる

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    旅するという冠がついているのが、とてもわくわくする。糸をつむぐ、布をおるって、途方もなく大変。考えただけでとてつもない労力と時間と技術がいることだ。それを知るだけでもすごいと思う。たいせつなものを入れて持ち歩くカバン。既製品でないカバンは三途の川をわたる時にも持っていきたい。そんな一生涯の伴侶ができそうな一冊。

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    2026年07月27日
  • N

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    読む順番が自分で選べるという珍しい作品。読み切ってしまったが、再度別のところから読み始めたら感じ方が変わるのか気になるところ。

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    2026年07月27日
  • チンギス紀 七 虎落

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    一段落したはずなのに、すぐに次巻を読みたくなってしまう…。胸を打つ最期の戦いがあって…本当に、登場人物全員が生きていると思いました。かなりの登場人物がいるにも関わらず、名前だけでなく部族や立場がいつの間にか頭の中に入っていて、それがこの巻の草原の戦いを分かりやすく激しくしました。

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    2026年07月27日
  • えがない えほん

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    (文字いっぱいの見開きページ)を開いて
    「ここがいちばん好きー」
    と言いつつ、いろんなページを見返して、また笑っていました。

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    2026年07月27日
  • 残像に口紅を

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    極上のメタ。こういう小説に出会いたかった。
    日本語の美しさにも、どっぷり浸かれる。

    世界のルールごと疑ってしまう、ゾクゾクするようなメタが好きな私にはたまらなかった。
    突飛な世界観に反して、登場人物の心理描写が妙にリアルで現実臭いのも最高だった。

    不気味で美しくてメタくて最高。人生で出会ったトップレベルの小説。

    友達に貸す用に数冊購入。

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    2026年07月27日
  • 踊りつかれて

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    刺さったフレーズを登録するのが好きなんですが、多すぎて断念しました。いずれ購入すると思います。本作と『イン・ザ・メガチャーチ』、必読です。SNSとかいう、得体のしれない巨大な力を窺い知るという意味で。

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    2026年07月27日
  • 生きるぼくら

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    ひきこもりで母親に見放された24歳が、父の嘘の年賀状から蓼科で米作りを始め、周りの人達との交流から成長していく物語。
    人との繋がりの中で、一粒の籾から何千倍の米が育つ人を巻き込むエネルギーや、力強さに感動していく主人公。
    だんだんと逞しくなっていく姿を、人間模様や米の成長に合わせて表現していく巧みな文章構成に引き込まれていきます。

    最後に、見放された母親との再会後の展開が楽しみなのですが…

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    2026年07月27日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    傑作。

    戦争小説を面白いなんて言いたかないが、主人公ら女性狙撃兵たちがこの後どうなっていくのか気になってぐいぐい引き込まれた。仇への憎しみ、戦いの最中の緊張感、仲間の呆気ない死、勝利の興奮と虚しさ、引き金を引く前の無我の境地。心地良い感情ばかりでないのにこの本はどうしてこれほど心を掴むのか。
    それはたぶん登場人物たちに血が通っているからだろう。特に女性狙撃兵らが自身に対して卑怯でないのが良い。彼女らは教官の前で何のために戦うのかという動機を宣言する。ドイツ兵への憎しみ、殺される前に殺さねばならないという冷酷さ、戦場を生き抜き場数を踏むほど上達する殺しの技術、殺した数がスコアとして評価される戦

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    2026年07月27日
  • 異常【アノマリー】

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    多彩なジャンルで描かれた群像劇で予測不能のエンターテイメント小説でした!俺はめちゃ好きかも

    ある飛行機が不可解な現象に遭遇してしまう。
    始めはぶっちゃけ中だるみ感はあるが、異常が発生した後半からは一気に引き込まれた。
    単にSF作品の枠には収まらず、この異常現象に巻き込まれた人々は、時に痛ましく、時に恐ろしく、そして時にコミカルな描写で書かれていて楽しく読めました。
    ラストの展開も中々の斬新な感じで非常にグッド!

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    2026年07月27日
  • 竜の医師団5

    ネタバレ 購入済み

    凄い!としか言えない。
    竜もデッカイが、話もデッカイ。治療の成功で、翼の開いたチューダが、安全に着水出来るような、凍らない海が必要という理由で、ディドウス、チューダ、カランバスの医師団全部が、巨大蒸気機関車で、夏の間、南大国ガナラージャへ、移動する!なんて話、カイナ・ニーナにしか、考えつかないでしょう!

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    2026年07月27日
  • 追憶 マリリン・モンロー

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    605円

    298P

    目次
    Ⅰマリリンは殺されたのか?

    トーマス野口(元ロス郡検死官)
    スーザン・ストラスバーグ(女優)
    ジーン・カーメン(友人)

    Ⅱノーマ・ジーン大好き

    ジム・ドアティ(マリリンの最初の夫、元警察官)
    ビービー・ゴダード(義理の妹)

    Ⅲ誰も知らないマリリン

    シドニー・ギラロフ(ヘア・スタイリスト)
    ジェームズ・ハスピール(元マリリンのおっかけ少年、作家)
    エヴェリン・モリアーティ(元マリリンのスタンドイン、女優)
    ジョージ・バリス(フォトジャーナリスト)

    Ⅳマリリンへの伝言

    シェリー・ノース(女優)
    キース・アンデス(俳優)
    ドン・マレー(俳優)
    ダグラ

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    2026年07月27日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    頭のなかにずっと箱根のファンファーレが流れていた。予選会からチームの葛藤が描かれ、箱根は強者のものだけではないところがまたよかった

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    2026年07月27日
  • 真夜中のマリオネット

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    一気読みしてしまった。面白かった!
    本のタイトルにもあるが、まさか読み手まで【操り人形】にされてしまうとは…。
    どっちなの?!やっぱりそうなの?違うの?と最後までグラグラ。若干の強引さもあり、何となくオチも分かるんですが…私は気になりませんでした。
    話自体も分かりやすいです。

    石田涼介に魅了されたのは私だけじゃないハズ。笑

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    2026年07月27日