小説・文芸の高評価レビュー
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労働と読書の旅路を、明治から2023年12月までの歴史にて、示された本。
本とは、歴史やその人の価値観がノイズとして反映された知識である。
現代社会における、インターネット情報や、自己啓発書には、ノイズが省かれた自分に必要な情報しか基本得ることごできない。
SNSにて情報の溢れる社会にて、労働者不足を残業にて補う社会「全身全霊で生きる」に対してのアンサーは「半身で生きる」。
全身全霊に一つのことに費やせるのは、周りの人がサポートしてくれるからや、自分自身にたまたま余裕があるからに他ならず、一時的には可能である。
しかし、これが持続的になると鬱になる。
半身で生きることは、複数の自分 -
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ネタバレ長篇にも関わらずとても読みやすく一気読み。真犯人は全く予想もしていなかった人物で見事に騙された。戸神行也が良い人すぎて、静奈が惚れてしまうのも納得。最後はハッピーエンドで良かった。犯罪行為は許されないことだけど、兄妹3人で生き抜いてきて、最後まで妹を守り通す兄達の姿と、兄妹の絆に感動した。
【何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを違 誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きている彼らの前にわ犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だっま。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。】
202 -
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☆4.5 明解すぎる
比喩はすくない。
ほとんど因果と結果と会話の羅列のやうなこのラブロマンスがやっぱり面白いのは、共感よりも展開に軸足を置いてゐるからだ。人物の行動が明解すぎるが、かへって予想ができない。
学園ラブコメの型みたいに、あらゆる典型人物の基礎が19世紀初頭に完成してゐたことを考へれば、すごいといはざるをえない。しかしそれもエリザベスにかぎっていへば円球人物であるから、動揺もするし、軽蔑もする、勘違ひもするといったわけだ。
この本には4通りの結婚が示されてゐて、それぞれがそれぞれの長所と短所を書いてゐる。もちろんヒロインの結婚がいちばん理想的といふわけで、それはまったく -
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終始光そのもののような明るさを持つ彼女と唐突な別れがまるで似合わなくて、結末はわかってたはずなのに受け入れにくいほどの喪失感だった。
人との関わりは大切だと思う。
でも面倒なのもわかる。
主人公のこと、「草舟いいじゃん。流れに身をまかせて逆らって無駄に労力消費しない、効率的でいい生き方なんじゃない?」と思ってた。
対して彼女にたいして「こっちはこっちで誰とでも仲良くなれそうな社交的な人気者で、うまいこと世の中渡っていけそう」と思ってた。
そんな単純なものじゃないよね、人間って。
自分の望み、なりたいものやしたいことが自分でわかってないってことある。
やってみて気づく、「あぁ、これ好きだったん -
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マカン・マランシリーズの作者さんなら間違いないだろうとは思ってたけど、本当に良かった!
マカン・マランは現代の生きづらさを抱える人々を優しく包み込むような癒しの物語だったけど、今作も現代を生きる人々が抱えるいろんな種類の生きづらさが描かれてる。
発達グレーゾーンという障害による差別、男女差別、国籍差別。
正社員と契約社員の格差、育児においての男女格差。
みんないろんなものを抱えながら、それぞれの正しさ持って懸命に生きてる様子が他人事と思えないほど現実感があって、作中の登場人物のセリフが悉く核心をついていてハッとさせられた。
そして、登場人物達を癒すお菓子の数々にうっとり。
「人が生きていくのは -
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ネタバレ生成AIの技術的な説明というよりは実際に使う上で何ができるのか、今まで人間が行なってきた仕事にどういう影響を与えるのかという話がメイン。
・「人間的な」仕事というのはその時点で人間にしか出来なかった物事を指している。その意味でかつては物を運んだり文字を書いたりすることは人間的だったがそのような作業は機会に代替された。同様に計算するということも100年前には人間の仕事だったが現代では計算機と単純な計算で競おうとする人間はいないだろう。それを踏まえると今まで人間的な仕事だと考えられていた推論する、絵を描く、作曲するなどということも機械に置き換えられるのか。そこに人間としての付加価値を加えるならAI -
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映画先行で、かなり興味深くて面白かったので原作ものだと知って、即購入
著者の事は何も知らなかったけど、小説を読み終わってから知りました。歌人でありオープンゲイであり実業家。凄い人なんだな、色んな意味で(笑)この小説も、半自伝、というか彼の生い立ちや経験無くしては書けていないだろうから、ホンモノのセレブ凄い〜(縁がないけど勉強になりました。ほえー)
物語は少し退廃的でありつつも、真奈美はかなり乱暴ではあるけど常に前を向いているので、気持ち良い。この先の彼女も見続けたいと思ってしまう。
一番チャキチャキしてる風な潤ちゃんが一番脆いのは優しさなのかなぁ。生真面目さが滲むよね。
この二人が惹かれ合 -
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臨床心理士の東畑開人さん、
この本で初めて知ったのですが
…一気にファンになりました。というか虜です。
ユーモアたっぷりで、どの回もニヤニヤ、クスクスしながら読みましたが、カウンセラーとして来談者とのやり取り場面やそこからのお話はどれも深くて…
フィクションとは思えない、、
もう私にとってはどのエピソードも
感情移入してしまい
自分のことのように自分だったら?
こんなことが起きたら…心は壊れるよね…と
とにかく夢中になって読みました
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私たちの心は誰かの心の中で発生する
そういう体験が積み重なって初めて
ようやく自分を振り返られるようになる
自分の心で自分の心の苦しみや喜びに気づけ
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