ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    ネタバレ

    「調子に乗るのが駄目なら、調子をととえるのはどうかしら」
    この言葉がとても心に入ってきた。シャールがいれば、ジャダがいれば…そうじゃなく、自分がそういう誰かの手助け出来る人に近づきたいと思った。

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    2026年01月26日
  • スノードームの捨てかた

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    この人の本初めて読んだ。最初の話は友達同士の話で結婚報告した時のリアクションが妙にリアルだった。結婚するのが正解っぽい風潮はなんか分かる。するしないどっちが幸せは分かんないよね〜。読むにつれて後半の話に出てくる女やべーなと思うこともあったから最初の話がすごい平和に感じる。最後の話は現状1ミリも解決してないけど主人公の気持ちが晴れたような気がして良かったな〜と思った。

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    2026年01月26日
  • 告白

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    初めては独白形式で書かれている事で、少し読みづらさを感じたが読み進めるにつれて引き摺り込まれる感覚で読み終えた。
    独白、寄稿、日記と別々の語り手の視点から書かれてるのも面白いかった。

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    2026年01月26日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    多くを語らずとも
    軋んだココロとカラダを
    誰にも平等に
    愛がたっぷりつまったお茶や
    料理を提供してくれる「マカン・マラン」
    この本を勧めてくれた同僚に感謝
    心がホッとする本
    疲れている貴方に
    疲れていることに気がついていない貴方にも
    読んで欲しい。
    大切に手元に置いておきたい本になりました。

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    2026年01月26日
  • 白夜行

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    もう何回よんでも面白い。この分厚さなのに、終わり頃になると読み終わる焦りと寂しさがうまれるし、この重さでも私はどこでも持ち歩いて何回でもよんでしまう。何回も雪穂に欺かれるだろうし、むしろそんな黒い薔薇のような女性を見たいし、なんならなってみたい。

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    2026年01月26日
  • バリ山行

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    タイトルのバリ=バリ島のことかと思って、なんの前情報もなく読んでみました。
    結果的にとても良かったです。
    転職者なら経験するであろう新たな環境でどんなスタンスで進むか、探り探り模索する主人公 波多。
    社内登山部の活動に参加して、ベテラン社員 妻鹿(めが)さんのバリ山行のことを知り、他の部員同様に批判的な見方をしつつも気になる存在に。
    組織の新体制や、リストラのウワサなど、暗い雰囲気に包まれる社内。
    そんな時、波多は妻鹿さんに一緒にバリ山行に行かせてくださいと頼みます。
    一緒に行った登山で、波多が感じた恐怖とは。
    その後の妻鹿さんの行動に爽快感すら感じました。
    人生はまるで登山のようなもの、そし

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    2026年01月26日
  • 日の名残り

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    途中まで、いや、6割読むまで!何が面白いんだろう。ここから何が起こるんだろうと考えながら読んでいましたが、最後まで何も起こりませんでした。

    ネタバレとなりますが、この、「信頼できない語り手」の無意識のバイアスを上手に表現していて、読後は、スティーブンへ思いを馳せ、作者の技巧に感嘆することになると思います。

    興味があれば!ぜひ!

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    2026年01月26日
  • 白夜行

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    序盤で脱落しがちで、中学2年生のときに意地で読み切り、高校1年生のときに改めて読み切り、そこから7年ほどの時を経て22歳、社会人1年目の今、また読んだ。
    結末だけはずっと覚えていた。あまりに衝撃で。
    雪穗と亮司の視点が一切明かされていないことに、今回初めて気づいた。
    読後の、なんていうのかな、寂寥感はこの作品からしか得られないんじゃないかと思う。
    やっと掴みかけた手がかりを目の前で失ったやるせなさを感じつつ、これからひとりで白夜を生き抜かなければいけない雪穗を思うと心細いような切ないような寂しいような、途方に暮れる感じが襲ってきて、ぜんぶひっくるめて灰色の感情になって隙間を埋めていく。
    東野圭

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    2026年01月26日
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

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    王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記
    長年、紙の『週刊少年ジャンプ』を読み続けてきた私にとって、デジタル媒体である「ジャンプ+」はどこか遠い存在だった。親友がその面白さを熱心に説いていても、心のどこかで「自分は紙の世代だから」と線を引いていた部分があったのかもしれない。しかし、細田成規氏によるこの10年戦記を読み終えた今、その認識は根底から覆された。これは単なるプラットフォームの成功譚ではない。紙のジャンプが築き上げた「王者」としての矜持を胸に、ネットという荒野で大の大人たちが血の滲むような試行錯誤を繰り返した、泥臭くも熱い挑戦の記録である。

    本書の核心は、ジャンプが黎明期から守り続け

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    2026年01月26日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    傷つき、疲れた鳥が一時羽を休めて休息する、そんな止まり木のようなこのカフェに行ってみたい!
    読んでいると心の緊張がほどけてリラックスするような、そんな不思議な時間を過ごしました。
    読むだけで、滋養のあるスープを飲んでいるような印象。
    この本から少し元気をもらいました。
    シリーズのようなので、是非続きを読みたいです。

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    2026年01月26日
  • 冥土レンタルサービス

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    ネタバレ

    話の流れが素晴らしい。
    まずは単純に楽しませておいて、その中で頻出する固有名詞(人物名)に気付く。
    「この人も出てくるんだろうな」と思わせながら、「QR」やら「バーコード」やら等、時代を跨いでいることに気付く。
    色んな人を見た後でエピローグ。展開が完璧!
    自分の周りに来る虫やら鳥やらに、なんだか親近感を感じるようになった。
    でも、犬や猫は近くに来ないから、僕の知り合いはみんなポイントが……

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    2026年01月26日
  • 四季のない京都 1978

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    最近は、めっきり小説離れしていた為、久しぶりに手に取りました。
    現実なのか、SFなのかなんとも不思議な感覚になる一冊でした。AIのこれからの進歩がどのようはものになるのかが気になりました。
    小説の背景にある札幌や京都にも行きたくなりました。過去と現実の間にある主人公の気持ちがなんとなく手に取るようにわかるような気もして、一回読み、2回目でまた違う視点で読める小説でした。

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    2026年01月26日
  • 百年の時効

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    昭和時代だけでも読み応えありすぎて、登場人物も濃ゆい。ストーリーもついていけるのに、ボリューム満点。ただ、あふれてくるストーリーにスピンオフまで読みたくなる。

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    2026年01月26日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    面白かった!途中までちょっと「ん?」とひっかかるところはあれど集中して読めました。
    最後の方で「あー!!」と理解したとき、びっくりすると同時に「やられた!!すごい!!」と感じ、いい意味でショックを受けました。伏線がたくさんあったのに、作中でバラされるまでわかりませんでした!!
    もう本当に、この「上手に騙された感」のためにミステリを読んでいる面があります。
    なるほどー。フィクションを読むときの読者の先入観を上手に利用して、それを面白さにしているのが凄いです。これは小説だからこそできると思いました。
    ミステリであり、恋愛小説でもあります。トリックに気持ちよく騙されて、大人の恋愛も楽しめるので大満足

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    2026年01月26日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    2026.01.26
    再読。
    かなり昔に読んでびっくりした作品。今回はびっくりはしなかったが謎解きの鮮やかさは色褪せていないと感じた。

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    2026年01月26日
  • 羽田圭介、クルマを買う

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    独身の売れっ子作家のステレオタイプに寄せていってるような人となりだ。まあ自分を楽しませるのがすごくうまいんだと思う。しかし試乗に臆さないのはすごいね。気持ちに余裕があると車選びは楽しいだろうね。

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    2026年01月26日
  • カササギ殺人事件 下

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    私はフィクションの中の劇中劇や作中作が大好物なので、これは読んで楽しめました。二度おいしいです。
    「えっそう来るの?」というミステリならではの仕掛けもありますが、一番好きなのは下巻の凶器があれだったことです。
    まさかミステリ小説でそれを使うとは!!と驚いた後に笑いました。これぞブリティッシュユーモアかな?皮肉が効いていて拍手したくなりました。演出がうまいなあ。
    それと食事の描写がまったく美味しそうではない点にイギリスを感じました。

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    2026年01月26日
  • 幸福について―人生論―

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    ネタバレ

    ◯幸せかどうかは、快楽の量じゃなく苦痛のなさで決まる。たった一つの強い「苦痛」は全ての「快楽」を吹き飛ばしてしまう。
    ◯人生ではプラスを追い求めるよりも「マイナスを減らす」ことを考えたほうが幸せになりやすい。
    ◯欲を満たして幸せになるアプローチは「手に入らなくて苦しい」か「退屈する」の二択になってしまう。仮に手に入ってもまた新しい刺激を求めるループ
    ◯快楽は一瞬で慣れるが苦痛はなかなか慣れない
    ◯好きな仕事をするより嫌いな仕事をしないこと、欲望を満たすより、不安を取り除くこと。
    ◯健康、知性、陽気さの自分の内側にあるものが幸せのほぼ全てを決めている。
    ⭐︎結婚するなら陽気な人と一緒になること。

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    2026年01月26日
  • 汚れた手をそこで拭かない

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    ネタバレ

    短編集と思えないくらい1話ずつがメンタルにガツンとくる…。

    「埋め合わせ」と「お蔵入り」が特に好き。どの主人公も何でそっちいっちゃうの……って悪い方にどんどん進んで言っちゃうんだけど、追い詰められた時の小さな嘘とか言い訳ってこんなもんだよな…と共感できるところもあり、面白かった。

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    2026年01月26日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ​ 読み終えた今、胸の奥が温かい涙で満たされている。この物語が私に教えてくれたのは、魔法とは決して不思議な術のことではなく、自分の意志で人生を切り拓いていく「強さ」のことなのだということだ。
    ​ 正直に言えば、物語の序盤、私は「魔女」という存在にあまり良いイメージを持っていなかった。世間一般でも魔女はどこか不気味でマイナスな印象があるし、何より車の中でのまいとお母さんの会話から、おばあちゃんのことを「気難しくて嫌な人」なのではないかとさえ思っていた。二人までがおばあちゃんを「魔女」と呼ぶところに、どこか他人事のような、冷ややかな響きを感じていたからだ。
    ​ しかし、その先入観はすぐに裏切られる

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    2026年01月26日