ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • まほろ駅前多田便利軒

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    2度目の読書。なんだろう、この魅力的な物語。傷つきながらも生きる姿は人間のたくましくさを感じる。人生はやり直しは出来ないが未来はある。

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    2026年03月08日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    労働と読書の旅路を、明治から2023年12月までの歴史にて、示された本。

    本とは、歴史やその人の価値観がノイズとして反映された知識である。

    現代社会における、インターネット情報や、自己啓発書には、ノイズが省かれた自分に必要な情報しか基本得ることごできない。

    SNSにて情報の溢れる社会にて、労働者不足を残業にて補う社会「全身全霊で生きる」に対してのアンサーは「半身で生きる」。

    全身全霊に一つのことに費やせるのは、周りの人がサポートしてくれるからや、自分自身にたまたま余裕があるからに他ならず、一時的には可能である。
    しかし、これが持続的になると鬱になる。

    半身で生きることは、複数の自分

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    2026年03月08日
  • 音と光の世紀 ラジオ・テレビの100年史

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    放送の文化史を新書1冊でコンパクトに。
    内容としては比較的に網羅されていて、佐藤卓己のメディア論や、フジテレビ経営陣のノンフィクションと重なる部分も多かったが、やはり題材として個人的な関心が高い分野でもあるためありがたい。本棚に置いておきたい新書。

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    2026年03月08日
  • 流星の絆

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    ネタバレ

    長篇にも関わらずとても読みやすく一気読み。真犯人は全く予想もしていなかった人物で見事に騙された。戸神行也が良い人すぎて、静奈が惚れてしまうのも納得。最後はハッピーエンドで良かった。犯罪行為は許されないことだけど、兄妹3人で生き抜いてきて、最後まで妹を守り通す兄達の姿と、兄妹の絆に感動した。

    【何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを違 誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きている彼らの前にわ犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だっま。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。】

    202

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    2026年03月08日
  • 本づくりで世の中を転がす 反ヘイト出版社の闘い方

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    ミシマ社の出版話の新書も記憶にあるが、また別のスタンスから出版を生業とするものの矜持と生き様が見える。大所高所からの意見でなく、地に足のついた視点からの職業観が読み取れる。

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    2026年03月08日
  • ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話

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    自慢話かと思ったら、子育てや夫婦仲、自身の生い立ち、家族の悩みを正直に語って書いて下さった本だった
    特に長男さんとの関わり、夫婦仲の修正の仕方に共感しました

    読み終えた後は、この家はこのお母さんがいないと成り立たなかったのだな、
    と思いました

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    2026年03月08日
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

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    この本で、猫と人間は意思疎通できるものと思いました。ほんとかなぁ〜、ためしたいなぁ〜。
    この著者さんの書く文書は、分かりやすくてきれいで好きです。
    エッセイだけど小説と言ってもいいような内容でした。

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    2026年03月08日
  • 高慢と偏見

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    ☆4.5 明解すぎる
     比喩はすくない。
     ほとんど因果と結果と会話の羅列のやうなこのラブロマンスがやっぱり面白いのは、共感よりも展開に軸足を置いてゐるからだ。人物の行動が明解すぎるが、かへって予想ができない。

     学園ラブコメの型みたいに、あらゆる典型人物の基礎が19世紀初頭に完成してゐたことを考へれば、すごいといはざるをえない。しかしそれもエリザベスにかぎっていへば円球人物であるから、動揺もするし、軽蔑もする、勘違ひもするといったわけだ。

     この本には4通りの結婚が示されてゐて、それぞれがそれぞれの長所と短所を書いてゐる。もちろんヒロインの結婚がいちばん理想的といふわけで、それはまったく

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    2026年03月08日
  • なりすまし

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    戸籍を使ったなりすましは「ある男」を錯覚させられたが、それ以上の展開だったし、伏線回収バッチリで読み応えがあった。

    とにかくとても面白かったし、読みやすかった。
    複雑な展開で頭を使いながら読む内容であるはずなのに、わかりやすい文章だったからか、あっという間に読み終えた。

    読み進めていくうちに驚きが連発。
    まさか犯人があの人とは……想像のななめ上の展開すぎた。だから面白い。
    ミステリーは得意分野ではないけど、この話は面白くてついつい読んじゃう。ページ数割とある方だけど、すっと内容が入ってくる。
    ミステリー初心者にもおすすめの一冊。

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    2026年03月08日
  • 復讐は芸術的に

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    ネタバレ

    1作目が面白かったので本作をすぐ手に取りました。全て面白かったですが、2章と4章は仕掛けが見事で良かったです。3章は題材がキツかった。犬を飼っているので本筋とは違うところで苦しくなってしまった。
    続編も楽しみにしてます。

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    2026年03月08日
  • 君の膵臓をたべたい

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    終始光そのもののような明るさを持つ彼女と唐突な別れがまるで似合わなくて、結末はわかってたはずなのに受け入れにくいほどの喪失感だった。

    人との関わりは大切だと思う。
    でも面倒なのもわかる。
    主人公のこと、「草舟いいじゃん。流れに身をまかせて逆らって無駄に労力消費しない、効率的でいい生き方なんじゃない?」と思ってた。
    対して彼女にたいして「こっちはこっちで誰とでも仲良くなれそうな社交的な人気者で、うまいこと世の中渡っていけそう」と思ってた。
    そんな単純なものじゃないよね、人間って。
    自分の望み、なりたいものやしたいことが自分でわかってないってことある。
    やってみて気づく、「あぁ、これ好きだったん

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    2026年03月08日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    衝撃 何が起こったのかまだ理解ができていない。
    何だこれは。
    気持ち悪すぎるなと思って読み進めてたし、人には絶絶対すすめない。

    ただ、ただ衝撃、嫌悪感も含めての鳥肌が止まらない。

    いつ、何がどうなったのか。
    誰が、何をしていたのか。

    わからない。恐ろしい。
    今朝買ったはずのこの本を、深夜2時に読み終えている。 
    それほど一気読みさせる本作はエグい。

    えこれ、1992年に書かれてるの??
    え???ヤバすぎる。こっわ

    S

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    2026年03月08日
  • 正体

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    分厚さになかなか手が伸びず、しばらく積読していた一冊。
    読み進めると短編が続くような。
    あの日何があったのか明かされそうで明かされない焦ったさ、脱獄してから順追って書かれていないからこの後どうなったの?!とより気になって読み進めるスピードを加速させる。
    犯人なわけない。やっぱり本当は犯人?の感情を繰り返しで分厚さ忘れて一気読み。

    出会ってきた人たちにも愛着湧いてまた会いたくなる。

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    2026年03月08日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    読んでいるうちに亮司と雪穂の繋がりが見えてきてまさかとは思った、書かれるものはふたりが関連したものだけで2人の心情は描写がない。なのに読めてくるのがすごい。雪穂が仲を深める方法が同じ目に遭うことしかないのがつらかった。最後数ページまでどう終わるのかわからず。雪穂はこれからどう生きるのか。

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    2026年03月08日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    マカン・マランシリーズの作者さんなら間違いないだろうとは思ってたけど、本当に良かった!
    マカン・マランは現代の生きづらさを抱える人々を優しく包み込むような癒しの物語だったけど、今作も現代を生きる人々が抱えるいろんな種類の生きづらさが描かれてる。
    発達グレーゾーンという障害による差別、男女差別、国籍差別。
    正社員と契約社員の格差、育児においての男女格差。
    みんないろんなものを抱えながら、それぞれの正しさ持って懸命に生きてる様子が他人事と思えないほど現実感があって、作中の登場人物のセリフが悉く核心をついていてハッとさせられた。
    そして、登場人物達を癒すお菓子の数々にうっとり。
    「人が生きていくのは

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    2026年03月08日
  • 生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

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    ネタバレ

    生成AIの技術的な説明というよりは実際に使う上で何ができるのか、今まで人間が行なってきた仕事にどういう影響を与えるのかという話がメイン。
    ・「人間的な」仕事というのはその時点で人間にしか出来なかった物事を指している。その意味でかつては物を運んだり文字を書いたりすることは人間的だったがそのような作業は機会に代替された。同様に計算するということも100年前には人間の仕事だったが現代では計算機と単純な計算で競おうとする人間はいないだろう。それを踏まえると今まで人間的な仕事だと考えられていた推論する、絵を描く、作曲するなどということも機械に置き換えられるのか。そこに人間としての付加価値を加えるならAI

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    2026年03月08日
  • 車軸

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    映画先行で、かなり興味深くて面白かったので原作ものだと知って、即購入
    著者の事は何も知らなかったけど、小説を読み終わってから知りました。歌人でありオープンゲイであり実業家。凄い人なんだな、色んな意味で(笑)この小説も、半自伝、というか彼の生い立ちや経験無くしては書けていないだろうから、ホンモノのセレブ凄い〜(縁がないけど勉強になりました。ほえー)


    物語は少し退廃的でありつつも、真奈美はかなり乱暴ではあるけど常に前を向いているので、気持ち良い。この先の彼女も見続けたいと思ってしまう。
    一番チャキチャキしてる風な潤ちゃんが一番脆いのは優しさなのかなぁ。生真面目さが滲むよね。
    この二人が惹かれ合

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    2026年03月08日
  • プラチナハーケン1980【電子特典付き】

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    渡海先生は好きだから、その人がどうしてオペ室の悪魔になったのかが分かるエピソードで好きだった。昔は非常に佐伯教授に忠実だったけど、その中にも本来の性格は残ってみたり。また、手術がうまい理由を単なる天才ということに落ち着けていないところも好き。垣谷先生は独特の立ち位置。
    バチスタの時の黒崎先生で悪い人ではないという話があったけど、シリーズの色々な話を読むとその話が的をいすぎているなと感じる。バチスタの時は特に何も思わなかったけど、読むほど好きになる人物。特に、天才ではないけど努力で埋めて優秀にはなれる人で、踏み外さないなんだなと。

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    2026年03月08日
  • クレヨン王国の十二か月

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    小学生のときに大好きだったクレヨン王国。
    大人になって読書を再開し、久しぶりに読みたいなと実家を探したけど見つからず…再購入しました。

    一か月のお話ってこんなに短かったんだっけ!?
    当時はもっと長かった気がしたけど、大人になったから?

    知っているエピソードばかりで、当時、二作目の花ウサギも読んだもののあまりハマれなかった(シルバー王妃とユカちゃんじゃなきゃ嫌だった)記憶があるので、きっとこれを何度も何度も読んだんで覚えてるんだろうな。

    本当に大好きなお話。

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    2026年03月08日
  • 心はどこへ消えた?

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    臨床心理士の東畑開人さん、
    この本で初めて知ったのですが

    …一気にファンになりました。というか虜です。
    ユーモアたっぷりで、どの回もニヤニヤ、クスクスしながら読みましたが、カウンセラーとして来談者とのやり取り場面やそこからのお話はどれも深くて…

    フィクションとは思えない、、
    もう私にとってはどのエピソードも
    感情移入してしまい
    自分のことのように自分だったら?
    こんなことが起きたら…心は壊れるよね…と
    とにかく夢中になって読みました

    ===
    私たちの心は誰かの心の中で発生する
    そういう体験が積み重なって初めて
    ようやく自分を振り返られるようになる
    自分の心で自分の心の苦しみや喜びに気づけ

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    2026年03月08日