ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 山田太郎の話

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    ただただ真面目に実直に、一生懸命生きている山田太郎と、人生の一時期に彼と関わった8人のお話。
    面白かった。でも笑いながら読んでたら、不意打ちを食らってぐっとくる。
    どの章も「面白いなー」「いい話だなー」でも読めるけど、8人のうちの誰かは強烈に読み手に刺さると思う、その誰かは人によって違うだろうから、読み終わった人たちと語らい合いたくなる。
    一生懸命生きているのになんかうまくいかない、器用に乗りこなせない、自分ばっかり損をしている気がする、そういう人の救いになる本だと思う。

    最後の一行を読み終えた後すぐ2周目行きたくなるのが水沢作品の凄いところ。
    2周目読みながら答え合わせする楽しみも残されて

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    2026年03月27日
  • 人魚が逃げた

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    SNSで「#人魚が逃げた」が話題となり、その発言をした王子に遭遇した5人の物語。今おかれている状況から人魚姫と王子の関係を考察すると、気づくことがたくさんあるなと感じた。
    最後のエピローグの章でこれまでの話を全て覆す文章があり、もう一度読まずにはいられなくなった。2回目は1回目と異なる視点から5人の物語を味わうことができたように思う。

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    2026年03月27日
  • 婚活マエストロ

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    やはり宮島未奈
    通称MMの本は
    所々笑いを誘われ面白い
    阿部寛のホームページとか。

    男性目線の婚活。読後感スッキリ。
    なんだろう温かい気持ちになる。
    わたしもこたつライターしたいなぁ

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    2026年03月27日
  • 依頼人は死んだ

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    アラサー葉村探偵の事件簿9つ。白黒はっきりさせないと気が済まない性分で、事件の真相に辿り着く。凝った内容が多く、また短編同士の繋がりもあり、面白かったです。

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    2026年03月27日
  • お探し物は図書室まで

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    小さな町の図書室の司書が、本の紹介を通して利用者のお悩みを解決する話。5人の利用者の視点に分けて短編で書かれており、この5人がさりげなく少しだけ繋がっているのが心地良い。お悩み解決も、はっきりと悩みを伝えてガッツリ相談に乗るのではなく、司書が悩みを見抜いてさりげなく解決していくところが心が温かくなる。5人は様々な年齢、性別、境遇で、誰でもどこかには共感できると思う。人との繋がりが生み出すパワーの大きさを感じた。

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    2026年03月27日
  • 人魚が逃げた

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    最後まで展開が予想できず楽しませてもらいました。
    自分が考えていることと相手の考えていることですれ違うことがあるかもしれないけど、勇気を出して相手に気持ちを伝えることの大切さを感じました。
    一週目を読み終わった後にもう一度読むと別の視点から読んでいるようでした。

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    2026年03月27日
  • 世界の空を飛んでわかった 人生に効く旅学

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    旅学(たびがく)という知らない言葉がタイトルに
    使われている本書を新聞の広告欄で見かけた時は、理由は不明だが、筆舌し難い高揚感等の複数の気持ちが入り混じっていたことを思い出す。


    本書は、CAとして知り得た旅学にまつわる40の
    エピソードを6章の構成にて紹介している。

    ここで、旅学の意味について、今一度触れておく。
    ★旅から学ぶこと
    ★アイデンティティの再確認
    ★自己肯定感を増やしつつ未来開拓力を養成

    いわゆるドッグイヤーが「大量生産」されたので、
    学ぶべきところや参考になる点は、数え切れない。

    日頃から感謝する気持ちを持ち続けることは、
    つまり、『感謝の貯金』は、心のゆとりにつながり

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    2026年03月27日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    長編小説だが、短編小説のように視点が変わり1話1話読みごたえがあり、けれどどのお話も巧妙に繋がりを持たせてあり、とても楽しめた。
    自分にもいつか必ず訪れる、大切な人の死。その時自分は、何を考えるのだろう。
    この小説でいろんな登場人物の想いに触れ、人との関係性や人生というものについて、大切なことを教えてもらったように思う。
    いつかその時が来たら、自分は素敵なぎょらんを受け取れるほど、満足できる関係性で人生を歩んでいくことはできるだろうか。
    日々の積み重ねをもっと大切に過ごしていこうと思えた作品。
    町田その子さんの小説はいつも爽やかな読後感で大好き。

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    2026年03月27日
  • 三重県津市西区平山町3-15-7

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    ネタバレ

    カクヨムで読んで好きだったので
    メインの3人がちゃんとした人たちで最後悪いことも起こらずに終わったのがとても好き 呼んでいた人たちが成仏できてよかった

    後半の会話が教科書みたいで「でも裏があるんでしょ?」と思っちゃったけど裏なんかなくていいんだよね ほんとは

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    2026年03月27日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    前半は読書の歴史の話であり、正直タイトルから期待していた内容ではなく退屈に感じる部分も多い。しかし、この予期しなかった偶然である情報こそが知識であり、自分から遠く離れた他社の文脈を知ることこそが読書である。意図的かどうかは分からないが、複線回収をされた気分であった。
    自分の文脈を1つのことに集約させ、何かにコミットすることは楽であり、それは実際は逃げなのである。だから、仕事に全集中するのではなく、半身で働き、様々な文脈に触れてこそ人生は豊かになる。
    本を読みながら、この本を読み切れる人は現代にはきっと少ないのだろうと悲しくなった。しかし、話題にはなっていたので、もしかしたら今後の日本も広がって

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    2026年03月27日
  • やっぱり好き! 京極夏彦サーガ

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    ネタバレ

    2026/3/11 D magazineにてDL。
    2026/3/12〜3/27

    京極夏彦好きには堪らない内容。
    各シリーズの登場人物や相関などがまとめられていて、京極作品を読む際には横に置いておきたい内容。D magazineなのでいつか読めなくなるなぁ。本買っておくか。

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    2026年03月27日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    再読作品です。はじめて読んだのは2年前かな。とても好きなSFです。

    去年、2025年5月にApple TV+にてドラマが配信されて、すごく良いドラマだったので「原作を読み返したいな~」と思ってたのですが、読み返すのが遅くなって今になってしまいました。

    上巻に中編が2編、下巻に中編が2編、それぞれ収録されている本です。はじめて読む人は上下巻一気に揃えなくても、上巻に収録されている「システムの危殆」をまず読んでみて、マーダーボットの独特なキャラクターを味わってみるのも良いのかもしれません。

    主人公は人間ではなく、自分のことを「マーダーボット」と呼んでいる人型のAIロボット。マーダーボットは自

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    2026年03月27日
  • お探し物は図書室まで

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    司書の小町さんがセレクトした、本と付録の羊毛フェルト。それらによって人生に行き詰まった人たちの運命が少しずつ動いていく…

    日常に悩みを抱え、人間関係も上手く行かず、全方位行き止まりのような状況に陥ったとき、手足を引っ込めた亀のように、殻に閉じこもりじっとしてしまいがちだ。もうこれ以上、何も受け付けたくないと。
    しかし本作の登場人物たちは、なにかに導かれるように小町さんのところへ赴き、そこでセレクトしてもらった本を手に取る。ドミノの初めのコマをそっと押したときのように、そこから静かに流れるように運命が動き出していく。いろいろなことが上手く行かなくなったとき、亀のようなスピードでもいいから目の前

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    2026年03月27日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    かわいらしい、ほっこりする。

    短編の集まりなのでやはり読みやすい。
    でも一人のお客さんに対するストーリーをもっと読みたいと言う気持ちもある。

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    2026年03月27日
  • さよならドビュッシー

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    とてつもなく辛い状況で、苦しみながら必死に闘う主人公の姿に力を貰える作品でした。音楽の要素、タイトルの意味、最後に分かる伏線…後味の悪さもなく、最後まで楽しめました。

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    2026年03月27日
  • 私たちの世代は

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    何年後かに、コロナ禍を過ごした子どもたちが大人になる頃にもう一度読みたい。読みたいというより広めたい。
    大人でもしんどい部分が多かったのあの閉塞した日常を思い出した。

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    2026年03月27日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    よくあるサクセスストーリーかなと読み始めたが、陸上部フィールド競技だった自分にとって、長距離側の視点での物語はあまりにも新鮮で青春で眩しかった。一人一人の苦悩や背景に想いを馳せながら、落ち着いた気持ちで読み進めることができた。登場人物の名前が似たり寄ったりで、たまにどれが誰だっけ?と混乱したが、家に置いておきたい一冊となった。そして走りたくなった。

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    2026年03月27日
  • 真田太平記(十二)雲の峰

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    長い物語が終わりました。
    12巻に渡る長編でしたが、最初から最後まで一貫して同じ濃さで綴られており、どこにも緩みが無かったことが何より素晴らしい。
    それぞれ個性が異なるけれど共通して芯が通っている真田親子の魅力と、それを支える家臣たち、それに対して豊臣や徳川の突出した魅力の裏にある瑕疵、他の大名達の日和見的な行動の対比が面白かったです。
    現在でも真田家が人気があるのがよく分かりました。今年中には是非上田へ旅行したいです。

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    2026年03月27日
  • ブレイクショットの軌跡

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    面白かった!
    前二作を読んでたから、日本の現代を舞台に作者がどう描くか読む前から興味があったが期待以上。事件と人間の両方を描ける作者の力量に感服した。
    経済や戦争の箇所で、ところどころ難しく理解が及ばなかったのは私の力量不足。

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    2026年03月27日
  • 春の星を一緒に

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    とんでもなく素晴らしい読書体験だった。
    感想を書いているのが読んですぐのため、多くを語りたくない気持ち。。

    『満点のゴール』を読んだ時の記憶はだいぶ薄れていたため、読み返したい気持ちにはなったが、この話だけでも完結していた。

    物語に入り込めるちょうど良い長さのお話で、読後も幸せが尾を引くかんじ。

    京都の海沿いの綺麗な景色が目に浮かぶようだった。
    丹後半島、ぜひ行ってみたい。

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    2026年03月27日