ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • メイデーア転生物語 6 片想いから始まる物語

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    ネタバレ

    Audibleで聴了。

    物語も佳境に入り、マキア達はヴァベル強国へ。マキアは世界樹の根元に触れて、前世の記憶を取り戻していく。五百年前に生きた紅の魔女、黒の魔王、白の賢者、そしてトネリコの救世主の過去が明らかに。カノンの話が切ない。そして、紅の魔女と黒の魔王の関係もまた切ない。

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    2026年03月08日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    ノンフィクション本大賞の過去作品のなかで
    タイトルから目の見えない人は、どうやって作品を観るんだろうときになり読みました。

    内容は、どのうように美術を観るのかを実際の写真も掲載されており、自分だったらどう伝えるだろうかなど楽しく考えながら読めました。また、美術以外にも歴史、障がい者問題、答えのない難しい問題も白鳥さんやその友人達と真剣に話し合い、時にはコミカルに話しあい考え方の幅を広げてくれるとても良い本でした。

    物事を伝えることの難しさを感じれたことと自分の表現力強化につながると思ったので次に美術館に行ったときは家族でしてみたいです。


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    2026年03月08日
  • もうしばらくは早歩き

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    私はこの人の文章が好きだ。
    素直な文章は私の体にスッと入って、そして心に届く。

    特に「貨物列車」と「自転車ふたつ」は沁みた。
    仕事柄高校生と話すことがあるのだけれど、屈託なく笑う高校生の心の中にある哀しみやもどかしさ、どうにもならない想いをこの2編は見事に著していた。

    くどうれいん、いいわ。

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    2026年03月08日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    仕事柄、最近写真に興味を持ち始め、ヨシタケシンスケさんの挿し絵にも惹かれて購入。ほぼジャケ買いだったが、結果的にとても良い本だった。

    前半は写真の本というより、「一次情報を取りに行く」「正解は時代とともに変わる」「行動力が大切」など、仕事や人生にも通じる内容が多く印象に残った。著者が実体験から得た学びを、押し付けることなく語っている点にも好感を持った。

    後半はカメラや現像などの実践的な内容。専門的ではあるが、実際にカメラを手にしたときに試してみたくなるような書き方だった。

    最終的に感じたのは、「自分が良いと感じたものを大切にする」というシンプルなメッセージ。写真は一瞬を記録できるからこそ

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    2026年03月08日
  • ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ

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    3作目はモスクワが舞台。連邦保安局のキレ者とロシア正教会で起きたマフィア怪死事件を捜査していく。特別な舞台に、ならではの要素、STたちの絆を感じられるー劇場版、ST。百合根警部殿、アンタがキャップ!

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    2026年03月08日
  • メイデーア転生物語 5 扉の向こうの魔法使い(下)

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    ネタバレ

    Audibleで聴了。

    1巻から面白かったけれど、5巻以降は本当に面白い。今までネロがあまり目立っていなかったネロの正体が分かり、マキア、トール、ユリシス先生の転生の話も明らかに。そして、最後にはカノンの役割も。

    第五話「私たちの青春と、救い」の物語は泣けるし、第六話「恋する魔女と騎士」にはキュンキュン。

    いや〜、面白い。

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    2026年03月08日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    とっても面白くて心がふんわりと
    あたたかくなる作品です。

    とあるスポーツクラブでトレーニングをするおかまのゴンママとその仲間たち。
    いつも下ネタで和気あいあいと盛り上がる面々だけど、それぞれの日常には辛い事をかかえる一面もあり…

    みんなをいつも笑わせたり元気づけたりしているゴンママにも寂しさや辛さがあり。
    だからこそ、ゴンママは人に優しくいられるんですね。(;;)

    『スナックひばり』私も行きたいって皆思っちゃうよねー♪^^
    文句なしの★5です!







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    2026年03月08日
  • 珍獣に合鍵

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    読みやすかったです。
    ずっとハードな展開で恋愛も家族も仕事も読んでいてしんどいですけど奏のひたむきさにも芯の強さにも救われて一気読みでした。
    早乙女ぐりこさんは普段エッセイを描かれているとの事なので、表現の仕方が分かりやすく話に没頭しやすかったです。

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    2026年03月08日
  • 惑星語書店

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    SF掌編集。
    最初の「サボテンを抱く」で心を鷲掴みにされた…!ここではないどこかの世界の話でありながら、この世界で生きるために大切な優しさを教えてくれる、不思議な物語ばかりだった。

    予備知識なしでふと手にとった本が自分好みだったとき、なんだか運命を感じる。

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    2026年03月08日
  • 世界99 下

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    清潔でクリーンな社会に/言葉によって削られるもの。スポットライトが当たるその場所の周縁にあるもの。それはノイズであり不細工な感情であり無意味な思考であり、何より個人的なもの。クリーンの先にある究極は、「人間なんかいらない」だ。

    物語化することで人は都合よく事実を捻じ曲げ記憶を改竄する。安心して気持ち良くなってしまうそのあり様はポルノ的で、そういうコミュニケーションをサービスかのように提供するのは果たして誰か。権力は相対的で流動的。わたしたちは誰も無関係ではいられない。男性と女性、人間とペット、人種、資産、思想。
    入れ子構造。マトリョーシカ。搾取と感動と暴力の連鎖の中で私たちは生きているという

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    2026年03月08日
  • 北緯43度のコールドケース

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    伏尾美紀さん作品3作目

    「百年の時効」
    「最悪の相棒」

    に引き続き読んだ本作品は
    第67回江戸川乱歩賞受賞作であり、デビュー作!

    博士号持ちながら大学院を去り、警察官になった主人公沢村は、男社会のなかでも高学歴で女性ということで厳しい警察組織で奮闘していく。
    この組織に揉まれながらも上司たちの見えない支えで事件を再度追っていく。
    それは沢村の過去の経験も影響していたと気付き、成長し、周りとの関わり方も徐々に好転する。

    デビュー作でこの感動は凄いですね!
    読み応えありました。
    次作も取り寄せたので。
    さあ。ワクワクしているうちに読むわよ〜(⁠✿⁠ ⁠♡⁠‿⁠♡⁠)

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    2026年03月08日
  • お探し物は図書室まで

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    よかった、とてもよかった

    気が付けるか、結び付けられるか
    どのように世界を見るか
    すべて私次第だと思う

    繋がってる、人も過去も未来も
    すべて私とそのすべて

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    2026年03月08日
  • マーブル館殺人事件 下

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    作家エリオットが執筆中の、<アティカス・ピュント>シリーズの新作ミステリ『ピュント最後の事件』。編集者のわたし、スーザン・ライランドは、登場人物とエリオットやその家族との間に多くの類似点があるのを知る。世界的な児童文学作家だった、彼の祖母の死にも何かがあったのか?調べを進めていると、なんとエリオットが…。驚きに次ぐ驚きが味わえる犯人当てミステリ!
    ー以上文庫うらすじより



    前の作品を書いた作者のアラン・コンウェイにかわり、新人作家のエリオット・クレイスが<アティカス・ピュント>シリーズの最終巻を書いています。
    エリオットの祖母で児童文学作家のミリアム・クレイスはエリオットが12歳のときに亡

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    2026年03月08日
  • 臨床の砦

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    ネタバレ

    あとがきから読んで、あとがきで泣いた。

    初めから読んで、またあとがきに辿りついたけど、
    物語の続きかと思うような一体感があった。

    コロナ禍が過去のものになりつつあるけど、
    この本をたくさんの人に読んでもらいたい。
    知ってもらいたい。
    知ることで、思いやりの気持ちが生まれるから

    と思った。

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    2026年03月08日
  • 流氷の果て

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    1985年に起きたバス転落事故。この事故で数少ない生存者の中にいた由里子と修一。1999年のクリスマスイブに起きた正体不明の首吊り遺体。この事件から過去と今を行き来しながら話は進みます。
    結構話は長いですが、展開が早くドキドキしながら読みました。どうか、みんな救われてほしい…の一心でした。一雫さんは前回読んだ「二人の嘘」も良かったので、次の物語を心待ちにしてます。

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    2026年03月08日
  • アルプス席の母

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    私が小中高と部活に勤しんでいた傍ら母もこんな気持ちだったのかな〜と思いながら読んだのでうるうるしかけました

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    2026年03月08日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う

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    大学同期で同じ病院に勤務する3人の医師を軸とした医療系ヒューマンドラマ。死生観や医療倫理観の違いから相容れない「桐子」と「福原」。両者を理解して間を取りなそうとする「音山」。定型の正解が存在しない難病の患者たちと向き合いながら、それぞれが理想とする医の道を追い求めていく・・・

    乱暴に一言にしてしまうならば、「成功確率50%の手術を受けますか、止めますか?」というようなお話。単純に数字だけで決めきれない個々の事情が患者には当然あって、自分が患者だったら、家族だったら、医師だったら、と想像して読んでいましたが、結局、答えは出せませんでした。

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    2026年03月08日
  • みつばの郵便屋さん

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    タクシー運転手、居酒屋オーナー、そして郵便屋さん、どんな職業でも人を書かせたらナンバーワンだね小野寺さんは。
    物語の舞台は千葉県にある「みつば」だ。ここは「食っちゃ寝て書いて」の横尾成吾が住む街、なんとなく色んな物語が繋がっているのが嬉しい。
    この街で郵便配達をする秋宏も、やっぱりナイスガイ。シリーズ8弾まであるから、当分楽しめる。

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    2026年03月08日
  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

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    造形、織物、仕立てを極めた主人公が写真に写る少女のワンピースから事件を解いていく。織物の歴史やファッションの様変わり、そして上向き景気の昭和の時代に取り残される人々。仕立てという観点からも昭和という時代探求という観点からも面白かったです。ひとつの事を極めるって凄いですね。

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    2026年03月08日
  • 機械仕掛けの太陽

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    自分がこの本を読んでいる2026年3月時点ではコロナ禍はすでに過去のものになりつつあるが、当時は多くの医療従事者の方たちが現場で戦ってくれていたことを思い起こされた。コロナという姿形や命さえない未知のウィルスという敵と自分の命を危険に冒してまで現場で戦っていた医療従事者はまさに戦士であり英雄であったと思う。誰のおかげでコロナ禍を乗り切り日常を回復できて今があるのか改めて感謝したい。
    作品中では、そのような心身ともにギリギリの状況にも関わらず心無い言葉や無責任な報道、訳の分からない圧力団体も描かれているが、このようなことも実際にあったことだと記憶している。
    英雄たちに戦わなくてもいい敵と戦わせて

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    2026年03月08日