ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • なんなん自分

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    めちゃくちゃ面白い。ダイアンのYouTubeチャンネルが大好きでよく観ているため、ユースケさんの声と言い方で脳内再生され、声を出して笑った。
    改行が多くて余白が多いのも、いろんな立場の人への配慮が垣間見えるのも、すべてユースケさんらしい文章だなぁと感じた。たまに話しているのを聞いているときと文章を読むときで印象が違う人もいるけれど、ユースケさんはそのまんまでとても素敵だった。
    本作のなかで書かれていたラジオの話は、こういう芸人さんのエッセイにも通じると感じた。世の中に発信されているけれど、まるでクローズドな場で自分だけに話してもらっているような不思議な感覚。かもめんたる・う大さんのエッセイを最

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    2026年07月27日
  • おんぶにだっこ

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    さくらももこ先生は偉大だと改めて思った。
    小さい頃にやってしまったことは、大人になってもずっと覚えていること。
    読んでいて胸が苦しくなるようなお話もあった。
    そして、あとがきを読んで涙した。
    めんどくさくても、辛くても物事に向き合わなければ得られないものがある。
    私も悩み苦しむことが多く、こんな自分ダメだと思ったけど、この本を読んでこのままでいいんだと思えた。さくらももこ先生、ありがとうございます!

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    2026年07月27日
  • 新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く

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    タイトルだけで気になる。筆者は正月だけ開く茶屋、米沢のラーメン店、「ブス」のスナック、地下街、軟式野球観戦など、身近だけど行ったことのない店やスポットを巡り声を拾う。いつかそこはなくなるかもしれない。思い立ったらすぐ行動だ。

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    2026年07月27日
  • 戦争と五人の女

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    これはもう本当にすごい。今年一の衝撃作です。初小説だとは思えない筆力です。『死ぬまで生きる日記』や『ほんとうの事を書く練習』が話題で、エッセイストでありインタビュアーとしてもご活躍の土門蘭さん。これは小説ではあるものの、リアリティと迫力が凄まじい。

    時代は戦前戦後から朝鮮戦争休戦前の数年間を描く。広島県呉市がモデル。体を売って生きる5人の女の話。戦争という母体の中で描かれる、母と娘。女と男。生と死。
    5人の女がそれぞれの視点で描かれ、この時代と彼女たちの置かれた環境が立体的に浮かび上がる。私は普段、性描写は多いものは苦手なタイプなんですが、これはそんなことは気になりません。
    そこには、それで

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    2026年07月27日
  • 夜明けまでに誰かが

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    映画を見終わった気分になれるほど読み応えがある本だった。出てきた登場人物(特にレッドとアーサー)はみんな幸せになってほしい。
    ただオリヴァーは気に食わない。私がトランシーバーの角で殴りに行ってくる。

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    2026年07月27日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

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    脳内にあの曲やあの曲が流れて主人公の気持ちとリンクしながら読める新感覚の小説だった!
    知らないはずの作中のオリジナル曲も鮮明に脳内再生される感覚めちゃくちゃ興奮した!

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    2026年07月27日
  • 宙わたる教室

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    序盤、苦手なやさぐれ主人公でクライム&バイオレンスで挫折しかけたけど本筋が始まったら面白すぎて一気読みしてしまった

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    2026年07月27日
  • 食べごしらえ おままごと

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    ネタバレ

    石牟礼道子さんの料理関係本。
    九州での子供の頃の思い出や、大人になってから料理したエピソードなど。
    子供の頃のエピソードの記憶力がエグい。

    料理本と言ってもレシピ本では全くない。レシピをあえて載せないとかではなく、本人も勘で作っているものなのでレシピが存在しない模様。読む方はどちらかというと料理そのものについて知りたいのではなく、その料理を中心としたその当時の出来事や人々のエピソードを読んで楽しむという形。

    相変わらずの素晴らしい語彙や文才が溢れて、まるで自分もそこにいるかのような情景が目に浮かぶ。
    ただところどころで都会もんを見下していると言うか憐れんでいる描写があるのがちょっと「おぉ…

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    2026年07月27日
  • 偽装婚約、謹んでお受けいたします 不器用な御曹司と紡ぐ恋は倫敦で花開く

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    ネタバレ

    爽子が小さなことから大きな困難まで、特にへこむことなく自力で乗り越えていくから頼もしすぎるという。
    偽装とはいえ婚約したその家で些細な嫌がらせを受けても、可愛いものと笑い飛ばすその丹力、見倣いたい。
    英国で日本人というだけで、ただでさえ色々と編見にさらされているというのに、何だったら偽装婚約相手の態度も最初は酷かったのに、孤軍奮闘で切り拓いていくのだから、そりゃ彼も惚れるしかないというね。

    親友が恋した英国人に彼女の手紙を届けるために、英国人であるセドリックの婚約者という建前を手に入れて単身渡英するという、初手から大分ぶっ飛んでいる爽子。
    最初はそんな爽子を珍獣のように見ていたセドリックが、

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    2026年07月27日
  • 航空自衛隊 副官 怜於奈

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    専門用語は流し読みしちゃったけど、なかなか面白い。
    なれればさらっと読めてしまう。
    はじめは読みにくかったけど、だんだん物語に引き込まれる。

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    2026年07月27日
  • 開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―

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    再読。

    以前読んだときの記憶が思った以上に曖昧で、どんでん返しがあったことだけは覚えていたものの、肝心の真相は盛大に忘れて勘違いしていた。おかげで再読なのに終盤までしっかり楽しめた。

    文章そのものが難しいわけではない。ただ、時系列や場面、視点が次々と切り替わるので、初読では物語の全体像を掴むまで少し読みにくさを感じた記憶がある。
    今回読み返してみてもその感覚は変わらなかったけれど、最後まで読むと、むしろその断片的な構成こそがこの作品の面白さなのだと改めて思う。ばらばらに置かれていたものが少しずつ意味を持ち、最後には一つの物語として繋がっていくのが気持ちいい。

    そして何より、皆川博子先生の

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    2026年07月27日
  • 僕たちの青春と君だけが見た謎

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    待ってましたシリーズ第二弾!
    夏休みの間にぐ〜んと成長した彼らに会えました!

    今回は二学期最大のイベント、学園祭にまつわるエピソードがメイン♪

    学園祭の準備に追われる生徒たちの、繊細で複雑な心が、丁寧に描かれているなと感じました。



    『実習先との反省会で担当の人が言ってたの。
    「りょういくがよかったんですね」って。
    せっかく褒められてるのに、何が褒められたのか分からなくってモヤモヤするなーって思って』

    〝療育〟とは、障害のある子供のための支援のようなことを示すそう。

    優花は身に覚えのないことを褒められて複雑な気持ちになる。


    由芽はバスの中で年配の夫妻に席を譲られる。
    「大丈夫!

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    2026年07月27日
  • ぬすびと

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    オーディブルにて。
    不覚にも大泣きした。自分を大きく変えてくれた人は大きな自分の支えになる。憎んでも恨んでもよくて、でも自分の足で歩くことが生きることそのものだとも思えてくる。誰かに心を開いてみたいと、猛烈に思う。

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    2026年07月27日
  • 国宝 下 花道篇

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    波瀾万丈、禍福混じり合いながら、痛くならない小説。倒れてもそれを受け入れ前に進む強さが淡々とした語り口と共にページを捲らせる。何物も忘れさせるいっときの至福、頭に描かれた煌びやかな形式美が浮かび上がる。

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    2026年07月27日
  • ナナメの夕暮れ

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    人柄がよく出た文章で、とても愛着が湧く。考えすぎたり「ナナメ」に物事を見るクセがあったりすることって、ストレスは溜まりやすいだろうけど、類稀なる才能だなあと思う。
    あとがきで、この本について、青年とおっさんの狭間の不明瞭さが全体を覆っている、と若林さん自身の言葉で書いている。が、まさにその通りで、その時に考えていることが、誤魔化すことなくたくさん出てきて良い。ライフステージが変化するごとに、また細々とエッセイを出してほしい。

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    2026年07月27日
  • 犯罪者 下

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    すごいボリュームでしたが、特に下巻は一気に読み切るくらい引き込まれました。
    登場人物も多いですがそれぞれの状況や感情、バックグラウンドまで丁寧に書かれていて、感情移入しながら読めました。
    スピンオフもあるようなので読んでみようと思います。

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    2026年07月27日
  • 星くずの殺人

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    周ちゃんのキャラが良すぎる
    エンディング曲もサイコー
    殺人起きてるのに悲壮感がなくスカッと爽やかな読後感

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    2026年07月27日
  • オリオンは静かに詠う

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    全員キャラ立ちまくり!百人一首に興味を持つ負けず嫌いで耳の聴こえない主人公、その主人公以上に負けん気が強くCoDAのライバル!通訳を頼まれたのは高速指文字を操るろう学校の先生、別名氷の女王!そして包容力で誰しもを笑顔にさせる太陽のママン!最高の青春エンタメ小説!

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    2026年07月27日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅱ部 異郷の煌姫3

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    これで第二部が終了!?これが読んで最初に思った感想です。これからの戦いは一方的な勝利になるのでしょうか?次巻が気になります。
    今回は真の意味で結ばれた2人の話でしたね。まだまだ困難はあると思いますが、2人ならこの先も切り拓いて行けるのかなと感じました。

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    2026年07月27日
  • そして、バトンは渡された

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    読み終わるととても暖かい、幸せで、穏やかな気持ちになれました。人生で本当に大切なものは何か、どう生きるのが幸せか、自分に問い直せる作品だと思いました。大好きな一冊です。

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    2026年07月27日