小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
一巻から久しい解剖現場から始まる。
水死体のように膨らんだ死体に解剖医がメスを入れるとなんと!刺されると激痛をもたらす外来種の蝿がわんさかと満ちていた!
おなじみ岩楯警部は新しい相棒ちゃらいが弾力のある深水とおなじみ赤堀教授と共に解剖の立ち合いをしており、その毒虫に刺されてしまうことから物語はスタートする。
なぜ生息しにくいであろう外来の蝿がいるのか?赤堀はいつものように虫の線で真相を追う。
岩楯は警察らしく足と物的証拠、証言などを使って追っていき、真相に辿り着く!しかし、相対した犯人に岩楯は……!
最初は有能だが、チャラい深水の心境と取り組み方の変貌が見どころ。 -
Posted by ブクログ
正道という男の子が生まれ、育っていく物語。
親子の形がテーマと言ってもいいのかな。いろんな親子が出てくる。まぁ、ほとんどひどい親ばっかりだけど。
罪の話でもあるかな。殺人とか詐欺とか、いっぱい出てくる。小さな村で、事件多すぎだなぁ。
辛い話が多かったけれど、隆之の優しさに救われて、正道がものすごく真っ当に、温かい人間に成長していく姿は嬉しい。
あと、幼い頃からいろんなことがあったけれど、短い間でも、心から家族と思える人たちと幸せに暮らすことができたことは、ほっとした。
正道の同級生の可憐のその後が、ちらっとしか書かれていなかったので、少し気になる。安心して暮らせているといいな。親に振り回されてまともに生きられないのは、本当にやりきれない。 -
Posted by ブクログ
ついに読めた
読み始めたら
先が気になり
止まらなくなった
ほんとに50年前の作品なのかな
きっといつの時代読んでも
灰色の男たちはいるんだろう
時間やお金
スマホやAI
大人が楽できると信じて疑わず
作り上げてきたものが
大人自身からも
豊かさや心のゆとりを
奪ってきたのかもしれない
そして一番の被害者は
いつの時代も子供だと感じた
私もいつからだろう
貯金をしても安心感はふえないどころか
資産運用だと煽られ不安感が毎日募る生活に
笑えなくなってきて
これまでの自分の歩みを否定するようになっていた
そんなときモモを読んだ
今目の前がどんな景色だろうと
ここまでは歩んできたんだ
そのことを認めてあげようと思えた
オソイホド ハヤイ -
Posted by ブクログ
終始、怖かった、
逃げ出せない、、。
逃げても捕まる。逃げても、助けて貰えない。
逃げ切るか、殺人を犯したことを伝えるか、、。
こういう話を聞くと、逃げ出す瞬間はあったんじゃないか?と思うが、、逃げれないんだ。
いい顔して迎えに来る、、
洗脳、、コントロール。
親でも子でも殺してしまう、躾。
自分が躾され続けたらおかしくなってしまうのだろ、、洗脳されるまえ逃げて警察にいっても、、民事介入ができないと言われ返される、、救って貰えない、、。
すごく辛い。
家族の中で生き続けるなら気持ち的に良いのかもしれないが、1度機嫌を損なわれたり、嫌われたりしているとなれば、容赦ない、、。
躾をするのは本当に愛が、ある家族がする事なのか、、ズレている。
ズレているか、彼女は最初からズレている、、もはや彼女のせいではないと最初さ思うが
こうも、何十年も繰り返される躾をみると、狂っているしか思えない。
どうにか逃げて欲しい。警察に介入してほしい。救って欲しい。
尼崎連続変死事件をモチーフしてある。
衝撃な事件だった。この本を読むと、逃げれない何を感じる。
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Posted by ブクログ
ネタバレまず短編集17個が集まって一冊の本になるのすごすぎる。
そんなに話を考えられるってどういうこと!頭の中どうなってるの!!
しかもしかもサクッと読めるものもあればどっぷりその世界に浸れて、これが17分の1なの、贅沢すぎる。と思うものもあって。
私は
レモンの目(猫のりりちゃんの飼い主は誰なの…?!なホラー)
BL(私の大好物のブラックミラーっぽい皮肉なSF)
sofa &…(女性の酸いも甘いも知ってるソファ目線)
紙さまはそない優しない(猫に転生した夫、妻に飼われる)
だけでこの本を買う価値があると思いました
永遠のアイも、死んだ恋人とラインでやりとりできる(AIが学習して本人みたいな返信がくる)という設定はブラックミラーぽくてよきでした。
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Posted by ブクログ
ほんの少しの好奇心とやってみようという気持ちがあればできる、具体的な「プチ行動」が100個紹介されています。
たくさんのお金がなくてもできるものばかりなので、「貧にして楽しむ」精神を育てることができそう。
言葉がきれいで表現が巧みなため、思わずやってみたいと思うことばかり。
早速やったことは三つです。
ゆっくりと靴を磨きました。
気になっていたお店に思い切って入ってみました。
そして、友だちの木をつくりました。
これから挑戦しようと思っているのは、
少しハードルが高いですが、
●小さな秘密を小説にしてみること
●偶然出会った人と話してみること
です。
日常が少しつまらないなと思ったら、
この本を見返そう。
強い味方になってくれそうです。
とても素晴らしい本です。
いつまでも無邪気さを忘れずにいたいと思います。
それにしても、
文章を読んで、一つびっくりしたことがありました。
弥太郎さんの文章といえば敬体文。
しかしながら、本作は常体文で書かれていました。
なにか心境の変化があったのでしょうか?
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