小説・文芸の高評価レビュー
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この作品を知ったのは、昨年の10月か11月だったと思う。旅行中で、温泉につかり、夕食までの時間つぶしにYouTubeを見ていた。そこに「ザ・ロイヤルファミリー」のTVドラマ映像を見つけた。サラブレッドのサムネから、競馬のドラマだと推察。競馬は今はやらないが、ずいぶん昔にはまっていたから興味はある。第1話を見てみた。そして、はまった!その時点で、ドラマは3話まで完了していた。家に帰って、3話まで見た。やっぱり面白い!そこから、最終回まで、毎週日曜日の21時が待ち遠しくなった。昨年の12月3週目だったと思う。最終話が放送された。感動した。約30年ぶりに有馬記念の馬券を買おうか真剣に迷ったぐらいに(
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中学受験で良く出た題材ということで、読んでみた。小5男子にも勧めて、読んでたけど、「結局何が言いたかったの?」とちょっと理解できない部分もあったよう。
主人公は中2の女の子、優希。母親は他界していて、父親に育てられている。部活には入っていなくて生徒会をやっている。勉強は得意。なんとなくの同調圧力に耐えつつ、疑問に思うところもある。
同級生の荻野くん。同じく生徒会だけど、オドオドしてるキャラ。
同級生の女子テニス部の3人。キラキラ系のカースト上位。でも意地悪ではない。
ギフテッド?の同級生、米倉愛。たまにしか現れないけど重めの一言を残していく。
理解のある先生、理解のない先生。
どこにでもある -
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結論。メッッチャ面白い笑
東京の書店巡り旅の際に、タイトルと装丁に惹かれ、購入した本作品。色鮮やかで綺麗だなとしか思っていませんでしたが、この想定はまさに本作品そのものです。読んだ人はわかると思います。
内容としては、岡田さんが玄関から書斎まで部屋をめぐり、気になったものをとことん調べまくるという空想譚。10年間捨てられなかったミルクティーに、554冊の取扱説明書、100冊の地球の歩き方に122の花言葉。そしてバブの鼓動に490はなしのきかんしゃトーマス。
見ていて、「いやいや、確かに気になるけど笑」ってなります。でも調べなければ分からなかった事実や新たな発見もあり、それをまとめら -
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文句なく面白くて一気読み。前作は世界観の紹介編だったからか大人しめの展開だな?(とはいえちゃんとサプライズも用意されてた)という感想だったのが、今作で完全に化けたな!と心から楽しめた。敵味方、犯人、中国マフィア勢が入り乱れ、ハラハラしながら衝撃のラストへ。
相手の能力と禁則事項を推理しつつ味方側の情報をいかに誤解させるか、バトルが情報戦なのが面白いしミステリ的。
主人公たちはいずれ、コトダマ使いがなぜ発生したのかという謎に直面してもいくのかな?
キャラ的には坂東さんの「放つ」がビジュがカッコいいので次作でもっと活躍してほしいです!乱発できないのが難点なのかな? -
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ネタバレかなり久しぶりに本でも読もうと思って、
手始めに青空文庫にあるもので面白そうなもの…と思って選択したものですが、とんでもなく難解でした…。
たぶん半分も理解していないと思われますが、
精神がおかしい人の手記的なスタートで、
少しずつ繋がっていく部分があるものの、
途中で差し込まれる謎の話だったり、
本気すぎる論文のようなものだったりがより複雑さを上げていると思った。
また少し他の本読んで読書耐性ができたら真剣に読み込んでみようと思っています。
読書を続けたくなるような推測や前後関係の把握を常に考えさせるような内容で読書スタートには自分的にはオススメでした。 -
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暗号の歴史はすなわち作成者と解読者の争いの歴史。重要な役割を果たした暗号ごとにその仔細が描かれ、「これは解読できないだろう」を裏切り続ける構成でめちゃくちゃ面白い。特に悪名高いナチスドイツのエニグマや、ピエログリフの解読は最高のドラマ。
かくしてサマーウォーズにも出てきたRSA暗号が君臨し、作成者が勝利を掴んだ。素数の掛け算は一瞬でもその素因数分解には地球上のすべてのコンピュータを繋いでも途方もない時間がかかる、単純な理屈に基づいているのがこと美しいが、それを文明もろとも瞬殺できる量子コンピュータが誕生したときにどちらが勝利するのか、あるいは両成敗なのか、(コンピュータ自体が存在しないのに) -
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東北の大震災をきっかけに首都圏電力会社の買収劇を繰り広げる今作。
アカマ自動車編で政治色がかなり強くなってきたが、今作は舞台も日本ということでかなり政治の要素も多かった。
今まででいちばんのハードネゴシエーションを描いており、読み応え抜群。
また震災被害、原発の内情など、正直当時は当事者意識がなかなか持てなかったことも、本作を読んで少しだけ理解できた気がした。
それにしても真山さんは作品を作り上げる上で大量の参考文献、インタビューを元にされていて本当にすごい。鷲津の落とし所などは物語だから納得性があるがそこを作りに行くには果てしない努力が必要なのだと感じる。
芝野さんはいいように使われ -
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ネタバレスイッチを押すか押さないかの単純なテーマでどうやってこのページ数を持たせるのだろうと思っていたら、予想だにしない方向からミステリが始まってミステリ好きとしてはたまらない展開でした!
特に主人公のキャラクターがぶっ刺さり。重要な決断を自らの創り上げたコイントスに任せるとかいうイカれっぷり。幼少期に見せた感情に対する不気味なまでの制御などなど、明らかな異常性を孕んだ人物が何食わぬ顔で世間に紛れている異質さとリアルさに完全に引き込まれました。本当にいるのよ、こういう人。
安楽さん含めてすべての登場人物も魅力的で、なおかつ宗教性を絡めた話の進め方も見事でページをめくる手が止まりませんでした。
一