ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
同名アニメ映画の原作。精神医学研究所に勤める千葉敦子はノーベル賞級の研究者・サイコセラピスト。だが、彼女にはもうひとつの秘密の顔があった。他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカ。人格の破壊も可能なほど強力な最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」をめぐる争奪戦が刻一刻とテンションを増し、現実と夢が極限まで交錯したその瞬間、物語世界は驚愕の未体験ゾーンに突入する!
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
4年越しに再読。 年始に映画のリマスター版がたまたまやっていて、そういえば原作はどうだったかなと思った時、不思議なくらい覚えていなかった。夢みたいに。 物語の序盤では、能勢や粉川らの治療のために夢の中の世界でパプリカが縦横無尽に動き回っている感じが印象的だった。一方で小山内と乾が暴走を始め、夢と現実...続きを読むが入り混じるようになってくると能勢や粉川、さらにはラジオ・クラブの玖珂と陣内でさえも夢と現実を行き来して彼らと戦う。夢と現実の混交が始まった直後は各々が今目の前の世界が夢か現実かを区別することに躍起になっていたが、徐々にその境目を探すことはなくなり、さらには夢と現実の行き来に対しての抵抗というか、躊躇はほとんどなくなっていたように見えた。一読者であった私も、徐々に物語が今夢か現実かあまり気にしなくなっていたし、むしろその混ざった世界が愉快だった。最終決戦では、玖珂と陣内が大活躍だったが、彼らは何者なのか。物語の最後はラジオ・クラブでの彼らの会話で締められており、前半でパプリカと能勢、粉川との待ち合わせ場所になっていたことからも伺える通り、ラジオ・クラブが夢と現実の境目で彼らはいわば門番のような存在なのかと思ったりもした。
何度か読んでいる。 最近夢日記をつけてみたけど3日でやめた。夢って囚われてそのことに昼間の起きてる間にも心がそちらを向いてしまって、あの夢の細部を知りたいってなって惹かれる時間が増えて。 このお話しみたいに、夢と現実の境がなくなったり、他人の夢が流れ込んだりしたらおかしくなってしまうのでは?みたいな...続きを読む。脳のチリチリした感じを味わえてくせになってしまう。 パプリカは男性はみんな好きになっちゃう魅力的な女の子が出てきたり後半ぐわあーんった意味がわからなくなっていったりするこの構成自体が夢みたいで、夢って都合よくてでも都合よくならなくてわけわかんなくて突然終わったりするよねみたいな温度感自体が通じちゃってキマる。
筒井康隆の書く、支離滅裂という筋の通ったSFドタバタ作品が好き。 堅苦しい現実世界に非日常という衝撃を与えてくれる印象。 精神分析の観点から夢を見てパプリカから患者に与える助言たちは、なんでもすぐに考え込んでしまう癖のある私にとって考えさせられるものが多かった。 「不安というのは対人関係の中から生...続きを読むまれて、その次元の中で発展したり解消したりする」 #2026 #2
筒井康隆らしい作品。 自分の短編から色々道具を持ってきて使っている。 この本の主人公もその後『朝のガスパール』にちょっと出たりするそうだ。 この時期はキャラクターもプロットもスターシステムを取り入れていたのだろうか。 アニメ版も視聴したが、頑張って毒っ気を抜いていい感じに仕上げられていました。
とてもおもしろかった。 主人公がとても女性として魅力的に描かれていたのが印象に残った。 ラストが物語全体の余韻を感じさせるものであり、とても良かった
平沢進→映画「パプリカ」→原作小説という順に辿り着いたが、映像作品以上に夢と現実の入り混じる様子が伝わってくるのが凄かった。文章は自分のペースで読み進められるので、自分が夢の中でこれは夢だと気付いたときのような感覚が起こって面白い。 人物名をぱっと覚えられないので自分的には映画を先に観ておいて良かっ...続きを読むたと思う。
映画のパプリカは夢探偵として見る奇妙な精神分裂患者の夢(奇妙な平沢進先生の音楽を載せて)が印象的であり、主人公としてパプリカにスポットが当てられている気がした。 ダリの絵を見て感動するように、支離滅裂でストーリー性のない不安を煽られるような夢には何か惹きつけられるものがある。 解読不可能なものに圧倒...続きを読むさせられたい気持ちが私のSF好きに繋がっているのかも。 自分の人生において何度も夢に出てくるような強烈な意味を持つものってなんだろう。わんちゃん、絵、Tube、本棚etc 自分を含め色々な人が夢で葛藤している様子を映画化してほしいな。無意識に自分が秘めている気持ちが夢に現れるのには神秘性を感じることがある。 昔の人がそれを神からのお告げだと思ってしまったのもめちゃくちゃ理解できる。 それに対して、小説はよりリアリティがあり、主人公として千葉敦子にスポットが当てられている気がした。
映画はまだ観ていないけれど、原作ということで読んでみた! 普通に面白かった!でも映画の方が面白いらしいから、早く映画を観たい。 YouTubeで見た理事長の発狂シーンや素敵な戯言がいつ出てくるのかと心待ちにしていたのに、結局最後まで出てこなかった。かなしい、、、 キャラクターが良かった!特にパプリカ...続きを読むと玖珂。能勢と粉川も好き。副理事長や小山田も読んでいて不快になるタイプの悪役ではなかった。
30年ぶりに読んだが面白かった。こんな前に今でも目新しく感じる精神科領域の物語を書くなんて、筒井氏は流石だと思った。 映画も見てみたい。
Wikiによれば、筒井康隆は1965年に関西から東京に転居し、そこから本格的に作家活動を展開したらしい。第一短編集「東海道戦争」は1965年の発行ということなので、かれこれ60年近く前のことだ。最新の短編集「カーテンコール」は、2023年11月の発行、60年近くを経て、なお現役の作家であるという怪物...続きを読むのような人だ。ちなみに、1934年9月生まれなので、現在89歳。 私自身は、筒井康隆の作品は中学生から高校生の頃によく読んでいた記憶がある。それ以来、遠ざかったいたので、50年近くぶりに筒井康隆の本を読んだことになる。 主人公の千葉敦子は、精神医学研究所に勤めるノーベル賞候補の研究者であり、また、セラピストでもある。一方で、18歳の少女である夢探偵パプリカとして神経症の治療も行っていた。治療方法は、患者の夢の中に忍び込み、うつ病などの原因となっていたものを見つけそれに対処するものである。現実世界から、他人の夢の世界へ忍び込み活動するというのは、SFとしては驚くような話ではないだろう。 しかし、この小説では、夢の中の行動が実際の現実に影響を及ぼすことが可能となる。すなわち、現実と夢の区別がつかなくなる。夢の中では、人は荒唐無稽なことも(例えば空を飛んだり、動物になったり)行えるが、夢の中での、ある人の突拍子もない行動が、現実世界の人たちに影響を与えるようになるのである。 こうなると、何が何だか分からなくなる。実際、現実世界から夢の中に忍び込んでパプリカが神経症の治療を行う部分はストーリーもよく理解できたが、現実と夢の区別がなくなってからは、何でもありとなり、ストーリーはどうでも良くなってきてしまった。しかし、筒井康隆は、そういう訳の分からない世界を、小説としてまとめてしまう。何だかよく理解はできないが、圧倒的な文章力によって、最後まで一気に読まされてしまう。 中学校・高校の頃も、思いもつかないような世界に連れて行ってくれる筒井康隆の小説が好きだったな、ということを思い出した。久々にまた筒井康隆を読んでみようという気になった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
パプリカ
新刊情報をお知らせします。
筒井康隆
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
笑うな(新潮文庫)
ジャックポット(新潮文庫)
残像に口紅を【分冊版】 1
愛のひだりがわ(新潮文庫)
朝のガスパール
試し読み
アニメーション映画で学ぶ英語 『時をかける少女』
アフリカの爆弾
アホの壁(新潮新書)
「筒井康隆」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲パプリカ ページトップヘ