ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 野良猫を尊敬した日

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    面白かった〜!出先で読んでいたのですが、マスクの下は満面の笑みになっていました。「鼠の顔」が特に良かったです。これまでの私は、憧れの作家さんを、それこそ「神さま」のように神格化していたのですが、「神様」を読んで考えが変わりました。夢でも奇跡でもなく、いつか創作で世間を認めさせ、現実に穂村さんと対等にお話したいと思っているので。

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    2026年05月30日
  • 一路 (上)

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    やはり浅田次郎の人情話は面白い

    参勤行列に参加している人々のやさしさが身に沁みる。表面上は無愛想な態度でも、言動や行動の奥に真心がうかがえる。

    上巻はこれからさらに面白くなりそうなところで終わった。下巻が楽しみ。

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    2026年05月30日
  • 短歌ください 反対に回して篇

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    雑誌『ダ・ヴィンチ』の長期連載である短歌投稿コーナー「短歌ください」の書籍化第6弾。
    歌人・穂村弘さんが、テーマを決めて短歌を募集。(自由テーマもあり)
    毎月12〜15首ほどを選出、講評をつける。

    好きな短歌、気になる短歌に、付箋をつけて読んでいたのだが、その付箋が宇宙人の顔型だったために、大量の宇宙人が本の上部から頭を出しているという、ちょっと気持ち悪いことになった。

    でも、読めてしあわせだった。

    ***

    「マロニー」とマロニーちゃんを呼び捨てるきみにはそういうおそろしさがある(水戸蜜柑・女・22歳)

    「さびしそうな海はいつでも好きだ」旅日記の母は妻でさえなく(原田冬・女・50歳)

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    2026年05月30日
  • 箱庭の巡礼者たち

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    何を書いてもネタバレになってしまいそうなので書けないが、マヂでスゲー面白かった!構成、展開、最高っ!

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    2026年05月30日
  • 異セカイ系

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    発想からストーリーの流れまで、ぶっ飛んでいるなと感じました。
    空想世界のマルチバースを文章で表現することで、想像力が大きく働き、その世界観を存分に楽しめました。
    キャラクターも今どきだし、文章も今どきで、口語体感が強いですが、読みやすかったです。

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    2026年05月30日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    audibleで聴きました。
    長編小説だと思っていたら、同じテーマの短編集。第一話から、第二話に切り替わったところを聴き逃して、???となったけど、聴き進めるうちにわかってきた。
    さほどもダサい小包は出てこなかったけど、それぞれに家族が抱える問題、家族というより、子ども側の抱える問題が描かれていた。
    私には、2人の子供がいるが、2人とも独立して家を出てしまった。そんなに遠くに住んでいるわけではないので、小包を送ったことはないけれど、何か送ってあげてもいいなぁと思った。俺が送ると父親からのダサい小包ということになるけど。

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    2026年05月30日
  • 月夜行路

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    ゴロゴロ一人旅のおともに
    ドラマを見た母に勧められて買ったけどめちゃめちゃ面白くて一気に読んだ…!
    衝撃のラストに驚き…!( ; ; )
    文学には全然詳しくないからこの機会に作中に出てきた本を読んでみたいな〜と思った
    リターンズも読みたい

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    2026年05月30日
  • かがみの孤城

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    本屋大賞最多得票と知り読んだ。期待通り、見事な筆致に引き込まれた。伏線の先の伏線が凄く、エピローグにはヤラれた。映画も良かった。

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    2026年05月30日
  • ジョーカー・ゲーム

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     陸軍に極秘裏に創設されたスパイ養成学校『D機関』の面々が挑む5つの諜報戦を扱った前代未聞のスパイ・ミステリーで、国家の存亡を掛けたものや戦争の引き金になりかねないものまで重大な事件と対峙するスパイ達の姿と設立者である結城中佐の描写が際立っていて全部面白かった。

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    2026年05月30日
  • 人文知は武器になる

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    深井さんのコンテンツを摂取している立場としては「目から鱗!!」みたいな感覚はなく、復習として読むことができた。人文知の必要性については内面化されてきているのかもしれないと思った。

    人文知がなぜ必要なのか?引用含め自分なりにまとめてみると…
    AIの登場で優秀さの定義が書き換わる。ビジネスに於いて今まで重要とされていた会計・財務・統計・プログラミングなどはAIに代替され、問題提起(おもしろい問い)と判断者としての能力が重要になってくる。
    技術革新により正解が溢れすぎ、正解がない現代。自分の内部に判断基準を持たなければ、意思決定ができない。その判断基準は現状理解と人間理解の高さから滲み出てくる。そ

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    2026年05月30日
  • うまいダッツ

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     スーパーやコンビニで買える誰もが知ってる身近なお菓子がたくさん登場する。小説によく登場するのはカフェや喫茶店に出てくるデザート系のスイーツだが、うまい棒やシルベーヌ、ホワイトロリータなど次々に登場する身近なおやつにテンションが上がる。喫茶部のある高校いいなぁ。おやつ部4人がそれぞれオタクであり、真剣なおやつ部活動をしていない点が良い。表題作よりコウのおばあちゃんを救う話や、真面目な後輩が不真面目なおやつ部の活動を見学する話が面白かった。
     個人的にブルボンのプチシリーズは昔からえびが断トツトップ。

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    2026年05月30日
  • お探し物は図書室まで

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    町の小さな図書室を舞台に、行き詰まりを感じる5人の男女が、本を通じて前を向く連作短編集です。
    不愛想な司書・小町さんが贈る意外な選書と可愛い付録が、悩める人々の心に小さな光を灯します。
    世代や立場の異なる主人公たちが緩やかに繋がっていく構成で、誰もが共感できる魅力がありました。
    本からヒントを得て自ら一歩を踏み出す姿に、日常の不安を吹き飛ばす明日への活力が湧いてきます。
    「こんな図書室へ行ってみたい」と思わせる、優しさと温かい読後感に包まれる2021年本屋大賞第2位の傑作です。

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    2026年05月30日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    何をしても必ずアクシデントが起きて、物語中何回も命を落としそうになる。そんな中でも冷静に少しふざけながら困難を乗り越えていくワトニーをずっと応援したくなる作品だった。映画の方もとても気になる。

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    2026年05月30日
  • Iの悲劇

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    ネタバレ

    マッチポンプ探偵か

    めっちゃ偏見だけど過疎地に移住してくる人は半分くらいは厄介なんじゃ
    課長の忖度はあったにせよ現実でやってもこんな感じのことは起こりそう

    予想外に公共について考えさせられた
    一人が秘境に住むだけで予算食うのな
    課長サイドの言い分はよくわかる
    ただし誠実な仕事をする人を蔑ろに許せんなぁ

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    2026年05月30日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    心もち、ゆったりした気持ちになる読後感。

    何だか早足で日々を過ごしているような慌ただしい読書が直前にあったので、ペースを戻すために積読状態だった、この本を読んだ。

    晴明の庭を俯瞰し、晴明と博雅の酒の嗜みを眺め、2人の話を聴くように読む。この幸福感と満足感。深呼吸と同等の精神効果。

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    2026年05月30日
  • 桜のような僕の恋人

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    恋人と過ごす何気ない時間がものすごく幸せなんだと気付かされた。大切な人との時間を、会話を、もっと大事にしたいなと思わせてくれる一冊だった。

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    2026年05月30日
  • ナチュラルボーンチキン

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    いい意味で思っていたのと違う話で、浜野さんの話すことが共感できる部分が多かった。
    一人でいたら傷つかず期待もせず楽だけど、そうしてたいかと言われたら即答出来ない日々の中で、なんだか外に出てみたいなと思わせる話だった。

    まさかさんの存在はずっと優しくて、何故か涙が出てくるような気持ちになるところもあった。
    みんなそれぞれが自由で、ルーティンに縛られるのが本当は一番楽なんだというのもわかり、否定もせず受け入れるという場所はみんな探しているのかもしれないと思った。

    どうしても本を「今日はここまで」と出来ないタチなので、じっくりと休みの日に読みたかった本だったが、この本と向き合うことができて良かっ

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    2026年05月30日
  • 収容所(ラーゲリ)から来た遺書

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    この物語が実話だと知って、身が震えました。
    捕虜としてラーゲリで過酷な生活を送っていた日本人が、故郷を忘れずに、生きて帰ることだけを希望ににしていた姿を想像して涙しました。
    戦争に負けてから78年、そろそろ現代に生きる我々も愛国心を取り戻してもいいのではないかと本気で思いました。

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    2026年05月30日
  • イクサガミ 人

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    イクサガミ3巻目。

    王道展開大好きマンなのでいちいち「こういう展開好き〜」ってなるの楽しい。
    ラストの武骨と、尽六のシーンは特に激アツ。
    進次郎はぶっちゃけ死亡フラグを感じてしまって申し訳なかった。弱いものが頭使って勝つ展開も良き!

    キャラクターも王道貫いてて良い。
    飄々としたカンフー使いとか、色黒の碧眼の女毒使いとか、天才少年剣士とかね、、、オタクが嫌いなはずないよね。
    最近こういうストレートなベタ展開を楽しめなくなってたけどめちゃくちゃ面白いのは、好きになれるキャラクターの存在やクドくなり過ぎずかつ雑過ぎない話運びにあるのかも〜と思ったりした。

    いよいよ最終巻。推しのカムイコチャと響

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    2026年05月30日
  • 近畿地方のある場所について

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    これも怖かった。訳が分からないような怖さがあった。
    山が読んでいる話とか、団地の話とか、断片的な怖いものが、何だか集まってきて、怖さを増幅しているような感じに読めた。
    呪われているとか、恐怖とかって、映画とかじゃなくて、本でも感じられるんだって、新しい発見だった。
    ラストは、どうだったんだろうって、よくわからない感じだった。

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    2026年05月30日