ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ペンギンとセルフケア 自分を整える111の方法

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    自分を労ること、自分を大切にすることをもっと意識して日々を送りたいな、と改めて思った。長時間スマホを見たり食事を疎かにしたりして、セルフネグレクトをしがちなので、この本に書いてあることを実践していきたい。

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    2026年09月06日
  • 消える総生島 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    ネタバレ

    とある映画の予告編フィルムのロケを兼ねたクリスマスパーティーに招待された3姉妹。
    両親が旅行のため、仕方なく保護者として夢水清志郎も一緒に参加することになった。

    無人島で撮影することになり、クルーザーで無人島へ行った。
    しかし、降りた瞬間にクルーザーが爆破された。その後も人が行方不明になったり、宿泊する館が消えたり、無人島にあった山が消えたりと、色々きえた。

    その真相をさくっと解決した夢水清志郎だった。
    だが、みんなには納得しそうな謎の真相を伝えて、本当の真相は、真犯人に郵便で送った。

    太平洋戦争のことや、レアメタルのことなど、色々関係していて、とても面白い物語だった。
    だが、後半の方でなんとなく真相の予測がついた。
    夢水清志郎のような本当の正しい真実までにはたどり着かなかった。夢水清志郎は本当にすごいなと思った。

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    2026年09月06日
  • 校内盗撮(インターナショナル新書)

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    大人の包括的性教育は必要だと思ったが、ジェネレーションギャップを埋めてその必要性を説くのは難しいとも思った。性教育の本質は、子どもを不幸にしないためのものではなく、幸せにするもの。自分のからだは自分のもの。自己決定権についてもう一度考えてみようと思った。

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    2026年09月06日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    上巻の興奮そのまま、コンクールはクライマックスへ突入。奏を含めた4人が親睦を深め、互いに影響し合うことで、音楽という哲学が深まっていく。クラシックが身体に染み渡り、お腹いっぱい、耳いっぱい、心は満タン。
    最終順位はもうどうでも良い。最後まで戦い抜いたコンテスタント達に心から拍手を送りたい!
    恩田さんの表現力には圧倒されました。

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    2026年09月06日
  • 空をこえて七星のかなた

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    すごく面白かった
    7つの短編集からなる話
    全てに星が関わっていて一つ一つが
    すごく面白かった
    最後はすべてが繋がり北斗七星になったのかな?
    もう一度一から読んでみたら少し違う目線で
    読めると思う

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    2026年09月06日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    アニメから入って原作が知りたくなり、読んでみました。結果、どちらも面白かったです!

    主人公の若旦那はとても弱々しいですが、周りの妖(あやかし)たちとのやり取りが思っていた以上にコミカル。お話の要所要所で良い味を出してくれるので、一気に読み進めることができました。

    テンポよく事件が解決していくというよりは、若旦那の日常生活の中の出来事を中心に進んでいきます。この若旦那の性格だからこその、少しのんびりとした心地よい「時間の流れ」こそが、この作品の一番の魅力だと感じました。

    (一番の山場である若旦那の頑張った見せ所は、アニメのほうが少し迫力があった気がしますが……それも含めてどちらも楽しめました!)

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    2026年09月06日
  • 誰何

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     若い男性が轢き逃げされた事件と、孤独死した女性の身元を追う事件。どちらも一筋縄ではいかず、謎めいている。この全く異なる2つの事件、両方に立ち位置をもつのが、元捜査一課刑事の由紀だ。由紀自身、警察を辞めることになった経緯にも事情が見え隠れするうえ、公安と警察という素性の謎めいた宝生に声をかけられ、捜査に関わることとなったりと、「なぜ?」が積み重なっていく。
     こんなにも謎だらけなのに、物語は流れるように進み、全てがどうつながってくるのか、ページをめくる手が止まらない。そして、広げるだけ広げた謎は見事に回収され、結末を迎えるのだ。
     ただ、正直なところ、見事すぎる。だからこそ、この物語には、現実との乖離というか、不自然さを感じてしまった。
     しかし、内容だけではなく、北海道を舞台にしたスケールの大きさは圧巻だ。そして、石狩川、茨戸川、伏籠川と、たくさんの川が長い歴史の中で分岐し、また一つになって海へつながっていく様子が、登場人物たちの数奇な人生を象徴しているようで、物語に重厚さを醸し出していた。

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    2026年09月06日
  • 光る壁画

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    主人公のお名前と私生活以外はすべてドキュメンタリーというちょっと珍しく感じる手法です。戦後の胃カメラ開発実話。胃カメラが最初に日本で開発されたとは知りませんでした。

    私の母が子供時代にすでに大人だったひとたちのお仕事。戦後から高度経済成長期にかけての空気感がすっと入ってくる感じ。渋谷、恵比寿、箱根、という馴染みのある土地が登場するせいでもあろうが。


    職場で、過去に退職した人々がおいていった本を処分することになって、欲しい本は貰えたのでピックアップしたうちの一冊。吉村昭さんはお名前は存じ上げていたけれど読むのは初めてでした。

    一回書いた感想が消えてしまって、書き直ししました。最初よりちょっと冗漫じゃなくなったような気はする。

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    2026年09月06日
  • 有村家のその日まで

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    それでも病気でしにますか、のお姉さんの本で紹介されていたので読んでみました。予備知識はあったものの、小説風にアレンジされていて、それでもリアルさがとてもある作品でした。登場人物それぞれの視点から語られながらのストーリー展開も面白く、各人想い、考えがよく伝わってきました。代替療法の良し悪し、抗がん剤などの功罪など考えさせられるテーマもあり、読み応えのある一冊でした。

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    2026年09月06日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    テクニカルライターという職業自体知らなかった。ひょんなことからテクニカルライターの道に導かれた咲良。世の中に溢れるマニュアルや、お知らせの掲示紙に、こんなに情熱と工夫が込められているなんて!咲良の成長を見守る面々もあたたかくて面白くて好き!そして、小説でありながら、世の中の知らないことを読者にいろいろと教えてもらえた。読んでいる間、泣いたり、笑ったり、アイデアや知識に唸らされたり、いろいろな感情になった時間だった!続きがあれば絶対に読みたい!

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    2026年09月06日
  • あいつも誰かに殺される

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    圧巻、大満足の一冊。
    SNSの拡散の怖さもあり、また実際に起こったら恐ろしさもあり、つい想像してしまいました。
    最後の最後まで結末が読めなくて、楽しくハラハラしながら読ませて頂きました。
    最高でした。

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    2026年09月06日
  • 不可逆少年

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    ネタバレ

    忘れられない。とにかく面白かった。本を捲る手が止まらなかった。犯人の気持ちが書かれてるのが興味深いしゾクゾクした。

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    2026年09月06日
  • 死体埋め部の回想と再興

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    ネタバレ

    スラスラ読めた。ありえない設定ながら面白い。
    織賀先輩がいいキャラしてて明るいのに裏は闇深い助けられない感じが好き。
    続編も読みたい。

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    2026年09月06日
  • 地雷グリコ

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    ゆるそうでゆるくない頭脳バトル。面白かった。
    グリコやだるまさんがころんだといった子供の遊びに一要素足すだけで奥深くする魅力的な競技の数々。それを「はしを渡れないなら真ん中を渡る」の一休さんのとんちみたいに突き崩していく真兎が痛快で、いくらでも読んでいられる。ぜひ続編を期待したいです。

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    2026年09月06日
  • リカバリー・カバヒコ

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    優しく包み込んでくれる…青山美智子さんの小説はどれも温かい。身近にいるような主人公で、自分に重ね合わせたり。読み始めるとぐんぐん青山ワールドに惹き込まれていく。
    生きていると傷つくこともあるけれど、癒して癒されて。自分には修復する力があって、まわりの人の修復を助けることもできるんだと気付かされる。
    私にとってのリカバリー・カバヒコが、きっと近くにいる…はず。

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    2026年09月06日
  • いつか別れる。でもそれは今日ではない

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    ネタバレ

    最高だった。共感と気付きの嵐。私が言葉に出来なかったことを言語化してくれた。
    最初から最後まで楽しかった。深く考えさせてくれる本だった。
    特に最初の、あなたが私の好きな本を読んで、私の好きな言葉を覚えて、私が好きそうなことを話しても、あなたのことは好きなままだけど、大好きにはならないと思う。という所がぶっ刺さった。同じ作者さんの別の本も買って読んでみようと思う。

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    2026年09月06日
  • 本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子

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    ネタバレ

    独自の読書スタイルを持つみくのしんさんと、彼のアクロバティック読書を見守るかまどさんによる2冊目の著書。

    今回も、かなりエキサイティング笑笑

    一度挫折したという『山月記』も今回のレパートリーに入っており、みくのしんさんにとってはリベンジ読書。

    それだけに、彼の成長記録にもなっていて、確実に積み上がっていくものと、さらに豊かになった感性を垣間見ることができます

    人がどんなふうに本を読むのかなんて、普通見ることはできないと思うし、読んでる姿がこんな優良コンテンツになるのも稀有な例だとは思いますが。笑

    読書っておもしろいよね。っていうことを改めて実感できる一冊。次作も楽しみですね(^ ^)

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    2026年09月06日
  • 朝星夜星(下)

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    明治の偉人たちとともに駆け抜けた人生は楽しうございました。

    自由亭の支店を開業して、萬助を店長とした。ゆきは犬の大吉を散歩させる。女正月の日、ゆきとよしと萬助は自由亭で食事を供される。鉄道が敷かれるので、明治天皇が来られる。晩餐を命じられたのだ。試食会だ。
    本番4日後、また行在所からご注文があり、西洋料理を献じた。明治天皇は美味しいおいしくないの感想は言わない人なので、お気に召したのだろう。
    西南戦争勃発。京都支店開業。丈吉は忙しい。

    と思えば、3人の女性が挨拶にくる。何も聞かされていない。だれの奥方だろうと思っていたら、丈吉が妾としてひいた女子らだという。
    10年ぶりに長崎に帰省。新店の開業に室礼などの手が足りないと言われたのだ。妾の件をしめあげようにも、張り切ってしまう。自由亭はくんちの傘鉾を一手持ちするらしい。名誉なことだ。中之島に進出したいという。よしが亡くなる。くんちに合わせて納骨に長崎に行く。貫太が神戸で菓子屋をやるというので送り出す。

    陸奥宗光が釈放されて現れる。丈吉がきんに店の若い者との縁談を持ってくるが、きんは家出してしまう。きんは女学校に籠城したが、4ヶ月ほどで帰ってきて縁談を受け入れて結婚する。孝次郎はアメリカに留学することになっている。初孫の喜見が生まれる。ゆうも結納だ。米三郎はすぐに離縁。ゆう結婚、孝次郎出立。大阪大水。丈吉は橋をかける。五代友厚が亡くなる。丈吉も亡くなる。46歳。

    結構借金があった。きんは京都、長崎の支店を売っぱらって大阪の店舗に力を注ぐ。伊藤博文も森有礼も陸奥宗光も泊まりに来てくれる。

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    2026年09月06日
  • なれのはて

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    戦争は、間違いなく人生を狂わせる。しかし、一枚の絵から始まる探求の旅には純粋にワクワクさせられました。途中の凄惨なシーンは重かったが無機質な化学式に変換して乗り切りました。登場人物にも全て惹き込まれた作品でした。

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    2026年09月06日
  • 私のものではない国で

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    読んでいてハッと、これまでの自分の言葉に不安になる瞬間が多々あった。
    排他的な日本のムードに嫌悪を感じているし、日本国籍を持たない人への誹謗中傷は許せない。だけど、日本に暮らす日本国籍を持たない人の一人一人の生活に思いを馳せることはなかった。彼らがどんな言葉に傷つき、どんなことにモヤモヤし、どんなことに失望しているのか。解像度が低すぎる。
    台湾の歴史を知れば知るほど、自分がいかに無知で何も知ろうとしてこなかったかを思い知る。
    何気なく使っていた「◯◯人」という言葉を問い直すきっかけとなりました。

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    2026年09月06日