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歴史・時代 8位
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「八咫烏」の異名を取り、江戸一番の火消加賀鳶を率いる大音勘九郎を非道な罠が襲う。身内を攫い、出動を妨害、被害の拡大を狙う何者かに標的にされたのだ。家族を諦めようとする勘九郎に対し、「火喰鳥」松永源吾率いる羽州「ぼろ鳶」組は、大音一家を救い、卑劣な敵を止めるため、果敢に出張るが……。業火を前に命を張った男たちの団結。手に汗握る傑作時代小説。
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Posted by ブクログ
火事が起こっているのに鳴らない太鼓、出動しない火消たち。いったい何が起こってるのか?読み始めたら続きが気になり止まらない。自分たちよりも江戸の人々をや助けるために真っ直ぐなぼろ鳶始め、火消たちに胸が熱くなり、じんわり涙が浮かぶ。
5月と言えば消費税ですよね (๑˃̵ᴗ˂̵)و インボイス制度のおかげで、経理システムが軟弱な我が社は、この1週間クタクタでございました(-。-; それに、加えてですよ!? 一年に一番恐ろしい、そうあの日が金曜日だったのです。 健康診断です。゚(゚´ω`゚)゚。 こデブの私は、一年に一度の健康...続きを読む診断が何より恐ろしいのです。 異常値3つで説教部屋行きなのです。恐ろしやっ! 更年期の女を舐めんな!異常値が3つや4つで済むわけがなかろう(;´д`) というわけで、一二ヶ月前から大摂生をしておりました(-。-; ビールも毎日四本のところを三本に減らし、おやつも食べないで頑張りましたよ。゚(゚´ω`゚)゚。 そして、金曜日の健康診断を無事終え、この開放感たら!!(*≧∀≦*) しかも今日は旦那がゴルフで不在!! そんな超絶ハッピーな休日! 珍しく、 ゆーっくり本を読むことが出来ました〜(*´∇`*) 幸せだ!最高だ!誰にも邪魔されない一日♪ ボロ鳶の二冊目です! またまた大きな事件が起こるのですが、前回の話で主要人物が集結しましたからね、いよいよ本編という感じで、二冊目はかなりいいですよ。 伏線バリバリ仕込んでおいて、最後に全部持っていっちゃいますからね! 昨日の敵は今日の友です。 一冊目より更にいいですよ。 深雪さんがかっこいいことこの上ないです(๑˃̵ᴗ˂̵) やっぱり私が一番好きなのは、今の所新之助ですね!並外れた記憶力と、剣の腕! 何故か分かりませんが、どうしても私には御頭がひま師匠で、新之助さんが一休さんに思えてならないのです(笑) 違う本挟みながら、師匠と一休さんの活躍を楽しみにしております♪
1巻目はぼろ鳶のメンバーを集める回が中心でしたが、今回は火事が起きても鐘がならない(正確にはならすことができない状態)…ならしたら火消の身内が攫われる。ミステリーさが江戸の街を駆け抜ける展開。 また今回は新之助の眩しい程の活躍と源吾の妻・深雪のキャラクターが引き立った物語でもありました。 深雪の存在...続きを読むは源吾の人生において絶対必要な存在。そして今回も賢い。田沼意次が目に留まるのも分かる。新之助の深雪に対する失言(笑)こういった会話が彼らの人柄も見えてくる。 今回は東側地域の大火を抑えるのにありとあらゆることを考えたのではないかと。今とは違い人が必要な時代。ぼろ鳶のみならず、周りの町火消、定火消との協力もえて、江戸の街が機能しない状態にさせない、人の命を粗末にしない真っ直ぐな思いが兎にも角にも熱量が高かった。 この熱量の高さが次回も続くとなると楽しみ。 今回も面白かったです!
火に立ち向かう男達の熱と涙が心を揺らす物語。 引き込まれるまま読み終えて、ふと思う。 シリーズ10作以上の続編がある中で、まだ2作目という幸せ
火事が起きても、鐘を鳴らさぬ武家火消たち…。その理由は、なぜ? そして「ぼろ鳶」たちに迫る大きな罠。 加賀鳶の勘九郎に火消しの矜持を感じ、一橋の化け物と対峙する我らが麒麟児に大興奮! 田沼様の家臣の山本又兵衛様の今後の動向にも期待。
シリーズ2作目。笑いあり涙ありの展開が読んでいて楽しい。消火の描写も緊張が伝わり、つい手に力が入ってしまう。
羽州ぼろ鳶組シリーズ、2作目。 序章の新之助と彦弥、新之助と深雪のやり取りが面白すぎる。 前作を読んでからだいぶ間が空いてしまったけれど、すぐにこの世界観に引き込まれた。 今作でもある事件が発生。 その影響で火消が火消としての役割を全う出来ない事態に。 それでも消火活動のために掟を破る万組の頭「...続きを読む魁」武蔵、自身の身の危険を顧みず、火の中に飛び込んでいく加賀鳶、ぼろ鳶の姿に胸を打たれた。 特に終盤は迫力があった。 身の危険を感じつつも、下手人を追い詰めようと多勢を相手に一人で立ち向かう新之助。 自身が咎を受けることも厭わず、消火活動のためなら手段を選ばない源吾、武蔵。 二人は周りをも巻き込み、大きなことを成し遂げる。 加賀鳶の大頭「八咫烏」大音勘九郎が気付いた半鐘の意味は胸にグッときたし、源吾と櫂五郎のタッグは本当にすごかった…! 事件と並行して描かれる、勘九郎と娘の絆、折下左門と源吾の絆、源吾と武蔵の絆には思わず涙が溢れた。 勘九郎目線で描かれたパートでは、彼なりの優しさ、矜恃、信念が伝わってきて胸が熱くなった。 深雪が牙八や源吾にかけた言葉もかっこよすぎ…! エピローグの源吾と深雪のやり取りもとても微笑ましい。 次作はどのような展開になるのか楽しみ。 ここからは余談。 羽州ぼろ鳶組シリーズ1作目「火喰鳥」漫画化&アニメ化! 実はこの間、書店にこのシリーズを買いに行った時、店員さんに「近々ぼろ鳶関連の新しい告知があるからお楽しみに」って教えてもらってたので、チェックしてたんです。 あの胸熱物語を漫画とアニメでも見られると思うと…( ・ ・̥ ) アニメの方は公式サイトでティザー映像を拝見したけれど、もう最高…! 映像を見るだけで涙が出そう。 これを機に原作の読者も増えるといいなぁ。 ✎︎____________ ──慣れは人の関わりを崩します。長く付き合いたいと思う方にこそ、けじめを以て接しねばなりません。(p.85) 気前よく奢っていれば、初めの内こそ有難がられ、奢る側もよい気分になる。しかしどれほどの人格者でも慣れがくれば、その想いも薄れてゆく。その段になって金銭を要求すれば、それがいくら当然のことでも、感謝の気持ちは一転不満へと変わる。そうなれば振る舞う側にも遺恨が生まれる。人とはそのように愚かに出来ている(p.86) 助かる道があればこそ、人は要求を呑む。悪事にも信用が要るということです。(p.139) こうして応援してくれる者がいるから、俺たちは恐ろしくとも火に飛び込める。(p.154) 喧嘩するにも気力と体力がいるからか、はたまた折り合いをつけて生きることが癖づくからか、年を経れば余程のことがないと衝突することもない。それと同時に一度そうなってしまうと、簡単に修復することも出来ない。背負っているものが多くなるにつれ、人は小賢しくもなっていくのだろう。(p.192) 火消は身内が最後。他人と我が子が同時に煙に巻かれても、他人を助けるのが筋。(p.194) 「俺なんかのために何度も⋯⋯安い腹だ」 「惚れた男の命に張る。これのどこが安い」(p.232) 人は到底敵いそうにない強敵には一致団結して立ち向かうくせに、今後を考える余裕が生まれれば、隣と手を取り合うことさえ厭う。(p.291) 「火事場において命の重さに唯一差をつけるとすれば、俺たちとそれ以外。算勘じゃねえ。一人の民を救うのに、三人が死ぬことも厭わん。それが⋯⋯」 (中略) 「火消ってもんだ」(p.309)
ほっこりできるエピローグがお気に入りの一作。 物語に没頭しすぎて時間も忘れて読みふけっていました。第3巻を読むのが楽しみです。
羽州ぼろ鳶組シリーズ第2弾_ 面白すぎて 一瞬で読んでしまった!! \\\\ 江戸は焼かせない //// 静かで 低く 芯の通った声が周囲に染みわたると 鳶たちの目に 闘志が宿り 互いに肩を叩き合う 助けを求める誰かのために 男たちはただ炎に立ち向かう_ 卑劣な敵を止めるため...続きを読む 業火を前に命をはる男たちに 目頭が熱くなりました!! 自らの火消しへのプライドを賭けた 熱い熱い物語で 何度もウルウルしました 続編はどんな事件が待ち構えていて… どんな流儀を魅せてくれるのか楽しみです!!
羽州ぼろ鳶組シリーズ第二弾。 ほんとに面白い! このシリーズまだ2冊目ですが登場人物が皆々魅力的でグイグイ引き込まれます。 ライバルや敵対していた人物も主人公の火事から命を守るという熱さに惹かれ最後は一つに纏まっていく。 田沼意次や長谷川平蔵なんかも登場するがなんと言っても魅力的なのは奥方の深雪さん...続きを読むです!
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羽州ぼろ鳶組
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今村翔吾
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