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歴史・時代 8位
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番付のためか――。火消番付への関心は高く、お家の評判にも繋がる。その噂が人々の口に上りだす頃、ぼろ鳶組松永源吾は、無謀にも他の火消から手柄を奪おうと闘う仁正寺藩火消柊与市の姿を目にする。 そんな折、火消による付け火を疑う読売書きが姿を消し……。 真相を追う源吾らの前に現れたのは、火難の遺児を救い育て、「菩薩」と崇められる定火消進藤内記だった。 諦めの悪い火消が炙り出した、不審な付け火と人攫いの真相とは?
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Posted by ブクログ
久しぶりにまたボロ鳶シリーズ。 第5巻です! 今回も、びっくりするくらい面白いですね。 今村翔吾さんは、天才ですね(*´∀`*) 何でこんなに何冊も面白いお話が書けるの!? 先ずはお琳ちゃんの活躍ですよ! このお琳ちゃんの真実を見抜く目が凄いんですっ!子供なのにあの判断力(*´꒳`*) キャラ...続きを読むいいです!お琳ちゃん好きです! 今回は、私が勝手に一休さんだと思っている新之助の活躍が凄いんです!! 彼はやっぱり私の1番の推しですっ(*ˊᗜˋ*)♡ 番付は低いですけど(笑) めっちゃ強いしかっこいい!! 番付は低いですけど(くどい?) そして、我らの深雪さんです!! 火消たちの帰る場所(∩ˊᵕˋ∩)・* そして今回は深雪さんにっ!!! (๑˃̵ᴗ˂̵)و 悪役は超悪役で、もうケチョンケチョンにしてやれーー!!!うりゃーーーー!!!! やっちまえぇーーー!!!!! って思えるし、この高揚感ですよ! ボロ鳶シリーズ最高です!! 江戸時代、火消番付が話題となっていた。 番付の上位に食い込みたい他藩の火消しが手柄を奪おうとする。 そんな中、火消しによる放火を疑っていた読売書きが姿を消す。 真相を追っていた源吾たちは、定火消・進藤内記と出会う。彼は地元の人から菩薩のように尊敬され人気を集めていたのだが、、、
シリーズ5巻目。 京から江戸に戻った源吾たちは次の事件に巻き込まれる。。。 火消番付を作る文五郎が突然姿を消してしまった。なぜ突然姿を消してしまったのか?探っていく。 シリーズの中では今現在面白いと感じた展開。 今回のテーマは『火消』としての矜持だったりするのかなと。 火消番付は大相撲の番付のよ...続きを読むうなもので、やはり功績があればあるほど、大関・横綱レベルまで行くわけで。でもそういうレベルまで行ってる人は、努力家でもあれば人の命を助けることに役目を果たすことを第一に考えるんだと思う。 今回登場した仁正寺藩・柊与市、八重洲河岸定火消・進藤内記のような、どこか番付を意識した挙げ句に悪巧みをするのは火消じゃないよなと。今でも通ずる部分でもあるので、共感でしかなかった。 「ーぼろでいいさ。 源吾は久しぶりにそう思った。情けなくてもいい。無様でもいい。恰好悪くてもいい。火消はそれでも命を救う者であるはずではないか。」 源吾率いる新庄藩・ぼろ鳶が、いくら見た目がダサくても、情けなくても、人の命を助ける矜持を持つ、だから一番格好がいい。その場にいたら応援したくなる火消たちですよね。 次作はまだ手にしていないですが、源吾たちがどんな事件に巻き込まれるのか…。
羽州ぼろ鳶組シリーズ、5作目。 このシリーズでは悪人が悪人になった経緯に同情してしまうことが多々あるけれど、今作の悪人は分かりやすく悪人。同情の余地なし。 民を救うため、時には命を擲ってでも消火活動に当たる火消したち。 消火活動の結果として命を落としてしまうことはあれど、確実に命を落とすと分かっ...続きを読むている現場にあえて踏み込んで、命を落とすのは…? たとえそれで民が救われたとしても。 人の命を自分の道具のように扱う悪人には怒りしかなかった。 良からぬことが起こっていることは分かりつつ、なかなか真相を掴めないぼろ鳶たち。 彼らが真相を掴もうと奮闘する様には胸が熱くなり、彼らが窮地に立たされた時は手に汗握り…特に今作は終盤の火事の場面ですごくハラハラした。 その時の源吾の数々の言葉とその後の展開には胸が熱くなったし、涙した。 今作も相変わらず深雪がかっこよすぎた。 どんな状態であったとしても、火消しの妻であろうとする姿に胸を打たれた。 そして、お七ちゃんの鋭さには思わず笑ってしまった。 勘九郎の深雪への粋な計らいも◎。 火消しかどうかは関係なく、己の職務を全うしようとする彼らの姿が胸にグッときたし、最後の源吾と深雪のやり取りも微笑ましい。 今作も読みどころ満載で楽しめた。 《シリーズ好きな順》 ①夜哭烏 ②火喰鳥 ③鬼煙管④菩薩花⑤九紋龍 ✎︎____________ 本人が黙々としていたことを、誰かが見てくれているというのは誰しも嬉しいものである。(p.87) ──全ての者を救える訳ではない。だが、一度救うと決めれば、命を賭して全うすべきである。(p.188) 人も花も同じ。住まう地、取り巻く人々で生きも死にもします。(p.224) 内密にと言われれば黙っておれぬのが人よ(p.266) 情けなくてもいい。無様でもいい。恰好悪くてもいい。火消はそれでも命を救う者であるはずではないか。(p.283) 火消に出来ねえはねえ。やらねばならぬ。ただ一つよ⋯⋯(p.335)
シリーズ5作目。 毎回、全く異なる趣と新鮮な驚きを与えてくれる。 よくこれほど美しく火事に絡めた物語を描けるものだと感動。
前作に続いての一気読み。火消しを名物にしていた小藩が代替わりで方針転換し、火消組の存続のためには、途方もない成果を出せという指示。真面目にやってきた大将は、自分で火をつけてそれを消すという悪魔の囁きに揺れ動く。果たして江戸では不審火が相次ぎ、なぜかこの小藩が真っ先に駆けつけることが続くが、不自然さに...続きを読む気づくものも現れる。その1人、読売(瓦版)の書き手が突然行方不明となり、疑いが一層濃くなる。そんな中、菩薩と崇められる火消しの不審な行動が明るみに出る。不審火との関係は。姿を消した読売の書き手は。そして小藩の運命は。現代にも通ずるストーリーだが、これは江戸のお話。とてもよく描かれていて唸らされるレベル。
2023/10/19 おもしろーい!! だけに常に怖いのは歴史的事実。田沼様の治世が続くパラレルワールドでもいいのよ。 私の一押しは新之助。どんどん好きになる。 愛すべきキャラクター。 牧秀悟ばりのムードメイカー。 私も作者も阪神ファンなのでタイガースの選手じゃなくて不本意ですが。 しかも剣の達人。...続きを読む もっと彼らに会いたいけど、いつも窮地に立たされてるので会ったら会ったで心労もあり。 新之助いつも無茶するからな。 日常番外編とかゆったり読みたいなろう思考が湧きました。
5作目だが、これまでのパターンを踏襲することなく全く新しい面を描いている。くらまし屋でも同じように思うけど、今村さん、すごい! 今回も源吾もかっこいいけど、脇役がみんな活躍して嬉しい。新之助、ますます精進してね
番付のためにわざと火をつける、ありえる。ところがどうやら話は単純ではなかった…シリーズ史上最悪の火消しが登場?!今作も推しの新之助が頑張ってくれたので◎!!^_^
第5巻になり、これまでの登場人物、関係性が見事に絡み合って更に敵味方の色合いが濃くなっていく。 大河ドラマのような壮大さも持ちつつ、水戸黄門のような一話完結の勧善懲悪の面白さもある。 読み終わったらすぐに続編を読みたくなる中毒性がすごい!
時代小説だけど、ミステリー要素があるところがまたおもしろいなー♪ 今回は胸糞悪いお話でした(^_^;) 子どもが絡んだ悪事は許せない! 男気パワー炸裂で見事にスカッとさせてもらいました!新之助良かったな♪ 新しい命がまたみんなの絆を深めて、ますます続きが楽しみ(*´艸`) 火消番付が挟まってて嬉...続きを読むしかった♪これがなかったら登場人物が覚えられず、読むのにもっと時間がかかったかも(笑)
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