ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 歴史をかえた誤訳(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    翻訳するときには、その一文だけでなく前提となる知識や文脈をどこまで含めたらいいのか。
    文化はどこまで訳せるか、外国語を勉強するときには知っておきたい考え方だった。

    0
    2026年07月26日
  • ダクダデイラ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここ数年で一番悍ましいと感じた小説だったけれど、一気に読んでしまうほど引き込まれた。
    ほーむ•あろーんという話が切なくて辛い。結局ガクズキとは一体なんだったのだろうとモヤモヤ。
    一つ一つのお話につながりがありそうなのはわかるけれど、どう繋げるのかがイマイチわからず。考察している方の意見を読んでみたい

    0
    2026年07月26日
  • 出版禁止(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    帯のどんでん返しの文字に目を引かれて、手に取った。

    読み終えた後、私なりの解釈が生まれたが、幾つもの疑問も同時に浮かんできた。ブログやネットの考察記事を読んでも、私と完全に合致している人は見当たらない。さて、どうしたものか。


    以下は私の解釈。
    ①まず若橋は自身がカミュの刺客とは知らず、「知人の依頼」を引き受けて、そのルポの途中で気付いた。
    視覚の死角と、の時点では最低でも気がついていない。そういえば、◻︎◻︎と自分を名乗っていたが、再編集する際に自分を刺客の刺客と読者に知らしめる為だったのかな。

    ②取材の中で七尾が刺客(=熊切敏を永津佐和子の為に殺害、熊切は作品のための心中、生還前提だ

    0
    2026年07月26日
  • あんなに あんなに

    Posted by ブクログ

    娘が読んでいたヨシタケシンスケさんの『あんなにあんなに』を何の気なしに手にとって開いたら最後まで止まらずグッときてしまった。母親なら尚更だろうと妻に渡して読んでもらった。決して目新しい内容ではないしむしろありきたりで何度も接してきた題材なのにそれだからこそ普遍的。素晴らしかった!

    0
    2026年07月26日
  • 生殖記

    Posted by ブクログ

    正欲と似たような流れを感じたけど、面白い、!最後あたりは付箋つけながら読みたくなる
    色んな媒体で目にする機会が増えた朝井さんだけど、小説を読んでいると社会をどんな眼で見ているんだろなーと思う

    0
    2026年07月26日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    着実に歳を重ねてきている今
    「死」が空想のものでなく、現実味を帯びる
    必ずしも自分のことだけではない
    祖父母は他界し、両親も歳を重ねていく
    まだ、その時に向き合う覚悟はないが、
    やがてくるその日に対して
    準備とまではいかずとも
    多少なりとも意識をしたい

    0
    2026年07月26日
  • 異邦人
    小説・文芸
    4.1
    (34)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな原田マハさんの作品。
    美術を題材にしているマハさんの作品ですが、私がこれまで読んでいた前向きだったり明るくなれる内容とは大きく異なり、どこか怪しく引き込まれていきました。

    東日本大震災の東京が最初の舞台で、もう15年も前のことを思い出しながら、読み始めました。同時に、私にとっては三回ほどしか訪れたことのない京都で、この物語は繰り広げられていきます。

    え、この人が?あの人が?と読み進めるうちに、予想もしなかった色々なことが明らかに…。菜穂と母親の関係、一輝と義母の関係、照山と樹の関係、さらには樹と菜穂の関係。驚きの連続。ひとつも想像しませんでした。

    怪しい中にも、やっぱりマハさんの

    0
    2026年07月26日
  • 菓子屋横丁月光荘 浮草の灯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作でこれは微・日常ファンタジーくらいかな…?の認識だったけど、確実にこれはファンタジーだなと確信した気がした。

    あと今回は少し重たいテーマというか、出会った人のエピソードと交錯するように主人公の過去と向き合うシーンが盛り込まれていて読んでいて少ししんどく感じることもあった。
    でも過去の悲しかったり辛かったり寂しい感情を、現在の主人公自身やその周りを取り囲むものが包んで少しずつ和らげてくれるような、救いと言ってしまうと簡素だけどそういった癒しのような浄化のような感覚を受け取れる一冊だった。


    今回ファンタジーだと確信した一つは、一方的に聞けるだけと思っていた家の声と会話が出来るという驚きの

    0
    2026年07月26日
  • 青のナースシューズ

    Posted by ブクログ

    すっごい話です。
    なんだろう心が動くって言うのかな?
    読めてよかったと思える本。
    すごく素敵な話なので内容については語彙力のない私が語れないかな。
    ぜひ読んでみてほしい。

    0
    2026年07月26日
  • 見えるか保己一

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    塙保己一。全盲。国学者。群書類従。辰之助。母親。物知り。太平記。九郎左衛門。町奉行に。千弥。金子。見せもの小屋。葉次郎。お丁。不義密通。輝ちゃん。金次郎。とせ子。
    将軍お目見え。
    人ってのはすべて見たいように見る。

    0
    2026年07月26日
  • 空、はてしない青 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初のフランス文学。
    2026年の本屋大賞翻訳小説本部門1位ということで読んでみた。
    表紙の絵がなんて美しいんだろう。

    景色や心情の描写が細かくて、時系列も丁寧に描かれているので、まるで二人の旅を追体験しているような気分になれた。

    ―真の発見の旅は新しい景色を求めることではなく、新しい目をもつことだ(プルースト)

    ―もっとも偉大な旅人とは、自分自身を見つめ直すことができた旅人だ(孔子)

    ジョアンヌの、人生が謎めいているところとか、生き方とか、もの静かなところとか、なぜか惹かれてしまう。

    エミルのブラックアウトしんどいな。
    きっと、下巻に比べたら、まだ症状は落ち着いている方なんだろうけど

    0
    2026年07月26日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろかった、大好きな作品になった

    サマータイムマシンブルースの映画を前に見てて、四畳半神話大系を読んだ後この作品を読んだけど、サマータイムマシンブルースの脚本の良さと四畳半神話大系のキャラの濃さが相まってとても良かった、特に最後の一行が四畳半神話大系の良さを際立たしてた、サマータイムマシンブルースもタイムマシントラベル系で大好きな映画だしおもしろかったからこの本も期待してたけどそれを超えてきた

    0
    2026年07月26日
  • 新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く

    Posted by ブクログ

    好奇心、企画力、実行するための友達と巻き込み力。お金を掛けずに楽しいこと見つけていく生活を参考にさせてもらいました。いくつかは追体験してみたいなと思います。

    0
    2026年07月26日
  • 明日の記憶

    Posted by ブクログ

    昔観た映画の印象がつよく、渡辺謙は上手かったなと思う。
    いつも慣れた渋谷で迷子になる描写が生々しく、こんな気持ちなのか…と、はらはらしながら読んだ。必死に繋ぎ止めようとするたくさんのメモも、きっと周りの人からはバレてるんだろうなと思いつつも、本人の一生懸命さに、微笑ましくも辛くも思ってしまう。
    変わってゆくことをおおらかに受け止める、そんな社会でありたいと思う。

    0
    2026年07月26日
  • 齋藤孝のざっくり!日本史――「すごいよ!ポイント」で本当の面白さが見えてくる

    Posted by ブクログ

    歴史のあの出来事はどういった意味があったのか?
    現代から翻って、歴史的事実が今の世の中にどういう影響を及ぼしていたのかという文脈で捉えるから、「なるほど!」と膝を打つ解釈ができる。

    あなたは廃藩置県、万葉仮名、大化の改新、仏教伝来、三世一身の法、鎖国、殖産興業、占領の8つの意味を説明できるだろうか?

    私は特に大化の改新と三世一身の法の意味が深くわかってとても面白く読めました。

    0
    2026年07月26日
  • 手配する女

    Posted by ブクログ

    地面師の中の手配師になった女性の話。
    丁寧にいきさつが描かれるので、主人公に寄り添いながら読み進められた。
    ドラマの地面師は見てはいないが、小池栄子さんを頭の中で動かしながら読んだ。
    なかなか理解できない状況や生き方にも関わらず、そうだなぁと納得できました。心の動きとか好きな感じ。例えば、主人公が実家を出ていく辺りの描写とか。
    ハラハラしたり、痛快だったり。ドラマはもっと過激みたいですね。これくらいが、私には丁度楽しめるかな。星5つ。

    0
    2026年07月26日
  • 永遠と横道世之介 下

    Posted by ブクログ

    世之介に出会えてよかった。世之介のおかげで普通の毎日と今まで出会った人たちがとても愛おしく思えた。リラックス、大切。

    0
    2026年07月26日
  • 永遠と横道世之介 上

    Posted by ブクログ

    前作を読んでから約1年、その前の時も続編を読むのにたぶん1年近く空けました。夢中で一気に読みたい作品は時々あるけど、好きすぎてまだ続きを読むのはとっておきたいと思ったのは世之介くらい。ついに最終章。感想は下巻で。

    0
    2026年07月26日
  • デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士

    Posted by ブクログ

    流行したことは露知らず、古本屋でこの1冊を手に取った。
    手話のことは少し勉強していた時期もあった為、前半から割とスムーズに読み進めることができた。
    後半からは怒涛の連続で、あっという間に読み終えてしまった。
    言葉の重み、私達自身の周りとの繋がり、色々と改めて考えさせてもらえる1冊だった。

    0
    2026年07月26日
  • そして誰もゆとらなくなった

    Posted by ブクログ

    朝井リョウさんという方は、とても魅力的だと思う。デビュー作をずっと昔に読んで以来朝井さんの作品に触れていなかったが、ラジオやPdCの影響で朝井さんに興味をもち、今年になって読むようになった。エッセイは初めて読んだが、PdCそのままのお人柄が飾らず描かれており、とても面白かった。三部作の最後を知らなかったとはいえ、初めに読んでしまったことに少し後悔しているが、この後、残り2作品も読んでみたいと思う。

    0
    2026年07月26日