小説・文芸の高評価レビュー
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くどうれいんさんを初めて読みました。柔らかい文章、にこにこしたくなる心理描写、美味しそうなごはんの数々と目に浮かぶ湯気たち。今回は気分で食がテーマのジャンルをまとめて手に取っているのだけど、くどうれいんさん。とってもファンになりました。
なんだかどうしようもない日のごはんも、気合いの入った色鮮やかなごはんも、全部自分を鼓舞するための血肉になる食事。大事にしたい。
食べ物の作品を読んでいると、わたしはやっぱり野菜が好きだなぁと感じる。自炊は心の調律。なんで素敵な価値観なんだろう。もっとカラフルで自分をご機嫌にできるようなお料理に挑戦していこう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ1930年代の中国を舞台にした、女流探偵ハードボイルド。中華ナンチャラってバカにするなかれ、ここまでしっかりしたスタンダードなハードボイルドは、日本だけでなく世界中観てもそう多くはないはず。
話の筋は探偵もの定番の出生の秘密探しで、喫煙飲酒運転格闘友情と、ハードボイルドメニューを完全に(しかも相当高いレベルで)提供して、あっと驚く急展開のラストまで持っていく凄さ。しかも、活躍する女性登場人物たちのカッコ良さったらもう。
こんな作家がこんな小説を書く人もいる中国という国家の底知れなさ、政治と経済面だけ見ていると社会主義的面白みのない冷たい怖い国だと思うし、その一面も決して間違いではないはずな -
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2026年2冊目
タイトルしか知らなくてあらすじもドラマ化アニメ化されてることも知らなかった作品。
知ったときはタイトルからよく意味が分からなくてあまり興味が持てなかった。
でもインスタで本を紹介してるアカウントが
辞書を作る話って紹介してるのを見て
面白そうと思って購入。
元々言葉が好きで綺麗な言葉とか日本語のすごさみたいなとこが好きだから
辞書を作るお話でたくさんの言葉について
触れられるのではないかと期待もあった。
また文庫本の装幀もキレイ!
読んでいくと最初から最後まで辞書が中心のお話。
程よく言葉について触れられ、
主人公馬締の恋、人生について触れ、
辞書が中心だけど他のこと -
Posted by ブクログ
2026/03/05
「線は、僕を描く」の続編に当たる話で、主人公は青山霜介。書家の湖山会というグループに属している。
水墨画を描く才能に自分自身が気づいていないのは前作に引き続きなのだが、霜介自身が色々な人と接する中で自分の描く水墨画のいいところについて考えてそこに気がついていく。
水墨画自体がとても繊細な絵だなぁとは素人ながらに思っていたけど、この作品は最初から最後まで水墨画で作品を生み出される過程が本当に繊細にかつ丁寧に描かれていて、この作品を読み進めていくことで読者も水墨画を一緒に書き上げている人の一員になれる感覚に没入できるような気がしました。
主人公の霜介もだいぶネガティブだよなぁ -
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何冊か読んだこのシリーズの中でも、なかなか面白いと母は思いました。
スマホに夢中で「あのよちかてつ」に乗ってしまったことや、気づかずにそのまま乗って鉄橋で川を渡った次の駅は「あのよ」だなんて、怖いですね!
それから「デパートのマヌカーナ」!
わかいイケメンの、で始まるこのシリーズ!
息子があっ!ママの好きな話!と盛り上げます。
デパートで試着していると、ものすごい美人がやって来て試着室に誘って来ます。
「なかまでごいっしょいたしますけど。たのしいことがまってますよ。」
えっこの本、児童書だけど大丈夫?!うふふふ
なーんて思ったあなた(と私!)!
試着室でマヌカーナに丸飲みされます。 -
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「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
と言ったのはドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェです
もちろんこれは世界中を旅して、ひとりひとりに丁寧に頭を下げ、ぜひともわいが言ったことにしてもらいたいほどの名言なんですが、意味としては「悪や虚無(深淵)を見つめれば、その影響を受け、自分自身も同化・支配される危険性があるという警告」なんだそう
そしてこれは怪異についても当てはまるわけで、そんなことを思わずにはいられないシリーズ第3巻です
個性的なメンバーたちの来し方が徐々に明らかになり、ミカヅチ班の絆が強くなって行く今日この頃
そして何の役にも立たない、ただ視えるだけと思われてい -
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