ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    正直、茶道に興味はありませんでしたが、
    実際に自分もその場で茶道の稽古場にいるような気がしました。
    茶道を通して色んな五感が研ぎ澄まされる感覚、
    本を通じて癒される不思議な小説。
    道具の種類とかも実際の写真があるので、
    とても読みやすかったです。
    疲れている時、ゆっくりと読みたい本なので、
    滅多に本は保管しませんが、保管してます。

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    2026年08月15日
  • N

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    小説を上下逆さまにして読むのが斬新で面白かった。解説では『読む順番によって、書かれていることが謎になったり、ただの事実になったりする』とあり、こっちの章を先に読んだらどう思ったんだろうと想像するのが楽しい。スッキリする話もあるし、少し暗くなるような話もあり、読んでいて充実感のある作品。

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    2026年08月15日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    透明な夜の香りのように透き通った綺麗でありながら痛みも伝わってくるような文章。読んでいて神経が研ぎ澄まされていくような感覚になります。香りを絡めて「加害」について考えてみるなんてすご発想だと思いました。イメージからすると美しいものと美しくないものの組み合わせ。それなのに読んでいてしっくりと受け入れることができます。
    この物語の主題でもあるように感じますが「加害」については考えさせられるところが多いと想います。この国は加害について少し甘いような気がします。

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    2026年08月15日
  • アフリカの蹄

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    天然痘を使って黒人社会滅亡を図る白人に立ち向かう日本人医師の話。
    権力に抗って正義を貫こうとする人にはいつだって憧れる。

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    2026年08月15日
  • 時の辞典 365日の短歌

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    365日分の短歌。季節が移り変わっていくのがわかる。切り取られた瞬間が愛おしい。きっとこの先、また何度でもページを開きたくなる。

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    2026年08月15日
  • 孤立宇宙

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    この人、前マタギ世界の鬱々した青春みたいなの書いてたよね???どうした???すごいですね?????
    凄すぎて怖い。寒気がしてきた。
    いや、凄すぎる。おかしいでしょこに作家さん。

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    2026年08月15日
  • 空、はてしない青 下

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    自然を感じる旅をすると、生きてることがどんなに幸せで美しいか思い知ることがある。
    フランスのピレネー山脈の雄大な景色を想像しながら、いつか私もこんな旅をしてみたいと思いを馳せながら読みました。
    日常のしがらみから解き放たれて、生きることの意味を味わってみたいな。
    それはやっぱり、死を間近に感じるからこそ、なのかなぁ。

    エミルとジョアンヌが徐々に打ち解け、心を通わせていくのだけど、一箇所びっくりしたところがあった。それは↓

    "ジョアンヌがトイレで「クソまみれ」になっている姿に、体が痙攣するほど笑い、さらに、
    「目を閉じて、マインドフルネス状態で今このときを感じて」
    「きみの肌につい

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    2026年08月15日
  • 華岡青洲の妻

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    ネタバレ

    有吉佐和子の名著にとうとう突入!いや、どれも名著なんだけども。
    これまで読んできたのは、青い壺と紀ノ川。特に順番を考えて読んでるわけではなく、本屋で見つけたものから読んでる気がする。
    で、そういえばこの有名な「華岡青洲の妻」もあるやん!ということで、見かけて即買いしたのだった。そういえば前読んだ2冊は創作だったけど、これは華岡青洲をモデルにした伝記みたいなもので、ちょっと違うか。

    華岡青洲は自分でもさすがに知っている。麻酔をなんやかんやした人!
    でもその妻を主人公にしたということと、物語の上手さからいわゆる伝記感は全くなく、これまでの小説と同様一気に読めてしまった。

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    主人公っぽい

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    2026年08月15日
  • 鹿の王 1

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    ファンタジーの中でもとても現実に近く、それでいて幻想的な作品だなと感じた
    魔法や特殊能力は今のところ出てきてはいない(今後出てくる?出てこない?)がそれでもしっかりファンタジーとして確立されているのがすごい
    続きが気になる

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    2026年08月15日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    社会の嫌な部分てんこ盛り小説じゃねえかよ…
    残業中にタルトを食うと見せかけて潰すところは唯一おもしろかった、笑った
    自分が作ったかどうかは別としてご飯をおいしそうに食べてくれる人は尊い

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    2026年08月15日
  • 鬼平犯科帳(六)

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    ①礼金二百両➡️頭が懸命に働けば下に伝わる
    ②猫じゃらしの女➡️伊佐次の優しさ
    ③剣客➡️観察眼
    ④狐火➡️去る者は追わず来るものは拒まず
    ⑤大川の隠居➡️悪戯
    ⑥盗賊人相書➡️胸に引っかかっりを大事にする
    ⑦のっそり医者➡️後悔が心を改める事もある

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    2026年08月15日
  • 金田一耕助の間取り

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    面白かった
    横溝作品をこういう視点で見ることができるとは
    この本の作者は金田一耕助研究家を自認するだけあって
    非常に読み応えのある内容
    間取りだけじゃなくて金田一耕助の人生や住居まで書いてあって
    まるで実在の人物みたいに感じられる
    横溝正史の探偵小説が好きなら読んでみてもいいと思う
    犬神家の一族も獄門島も違った視点で見ることで面白さが増す
    私の好みにはドンピシャの作品でした

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    2026年08月15日
  • 変な地図

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    ネタバレ

    面白い。伏線回収の連打喰らいました。
     一つだけ、ツッコミを入れるとしたら妹の三角点の偽装。この時代であれば尚の事、地理的特性からバレるんじゃね??と思った。

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    2026年08月15日
  • 同じ星の下に

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    中学2年生の沙耶は両親から虐待を受けていた。下校途中に児童相談所の職員を名乗る男に誘拐をされてしまう。誘拐されている最中では今まで自分の家ではありえないような優しさを受ける。なぜ誘拐犯はそんなにも優しいのか?誘拐犯の目的は?そんなミステリー作品です。
    【読んだ直後の感情】
    誘拐犯と沙耶とのやりとりがとても好ましく、そして暖かく…それが終わってしまった喪失感がありました。次に読む本のハードルが高く、悩んでしまう。それぐらいの一冊でした。
    【印象に残ったポイント】
    クライマックスのシーンを終えて、エピローグにより物語が完成されます。
    それまでの誘拐犯と沙耶とのやり取りが思い出されて、泣ける一冊とな

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    2026年08月15日
  • 君が手にするはずだった黄金について(新潮文庫)

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    大好きな朝井リョウが帯を書いていたので手に取ったのだけれど、おもしろすぎた
    これから小川哲を読み漁ります

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    2026年08月15日
  • きよしこ

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    ネタバレ

    吃音の少年の成長をたどりながら、少年を取り巻く環境、心のあり方、心の居場所、正しさ…いろんなことを考えた。
    押し付けられる正しさに、うまく言葉にできない、言葉が浮かんでも発語できない苦しさ。態度に出すしかない悔しさ。伝わっても伝わらなくても悲しい。それでも行動する姿には芯がある。周りが何を言っても、自分はどうかと考える姿勢。常に自分自身と対話を重ねているからこそ、自分というものが確立していくのだろうか。
    読み始めの少年は弱い印象だったが、だんだんと強さを秘めた印象へ変化する。
    誰に何を言われても、誰かが何かを噂しても、自分が対峙して何を感じるか。それが全て。

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    2026年08月15日