海が見える家 逆風

海が見える家 逆風

704円 (税込)

3pt

ベストセラーシリーズ、待望の第三弾!

入社一ヶ月で会社を辞めた文哉は、急逝した父が遺した千葉県南房総の海が見える家で暮らして三年目を迎えた。この春に起業した文哉の生活は順風にも見えた。しかし、直撃した大型の台風によって生活は一変してしまう。通信手段すら途絶えるなか、文哉は地域の人と共に復旧作業に取り組んでいく。そんなとき、学生時代の知人の訪問を受ける。農業の師である幸吉、便利屋の和海らと深く交流し、自給自足的な生活を目指すなかで、あらためて自分がどうやって食っていくのか悩み、模索する文哉に、新たな決意が芽生えていく――。
ベストセラーシリーズ、待望の第三弾!!

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海が見える家 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 海が見える家
    715円 (税込)
    のこされたのは、丘の上の海が見える家。 苦戦した就活でどうにか潜り込んだ先はブラック企業。働き始めて一ヶ月で辞職した。しかし、再就職のアテもなければ蓄えもない。そんな矢先、疎遠にしていた父親の訃報が飛び込んできた。孤独死したのか。どんな生活を送っていたのか。仕事はしていたのか。友人はいたのか。父について何も知らないことに愕然としながらも、文哉は南房総にある父の終の棲家で、遺品整理を進めていく。はじめての海辺の町での暮らし、東京とは違った時間の流れを生きるうちに、文哉の価値観に変化が訪れる。そして文哉は、積極的に父の足跡をたどりはじめた。「あなたにとって、幸せとは何ですか?」と穏やかに問いかけてくる、著者新境地の感動作!
  • 海が見える家 それから
    715円 (税込)
    ロングセラー続編、いきなり文庫で刊行!  入社一ヶ月で会社を辞めた直後、田舎暮らしを始めた父の死を知らされた。文哉が霊安室で対面した父は、なぜか記憶とはまるで違う風貌をしていた。  家族に遺されたのは、丘の上にある、海が見える家。文哉は、遺品を整理しながら、父の足跡をたどっていく。すると、意外な事実を突きつけられていくのだった。  豊かな自然が残る南房総の暮らしを通して、文哉は自らの人生を見つめる時間をすごしていた。そんなある日、元彼女からメールが届く。  果たして、都会を捨て、田舎に逃げてきただけなのか? あれから一年。自問の末、文哉が踏み出す新たな一歩とは?  幸せのあり方を問う感動のロングセラー続編、いきなり文庫で刊行。
  • 海が見える家 逆風
    704円 (税込)
    ベストセラーシリーズ、待望の第三弾! 入社一ヶ月で会社を辞めた文哉は、急逝した父が遺した千葉県南房総の海が見える家で暮らして三年目を迎えた。この春に起業した文哉の生活は順風にも見えた。しかし、直撃した大型の台風によって生活は一変してしまう。通信手段すら途絶えるなか、文哉は地域の人と共に復旧作業に取り組んでいく。そんなとき、学生時代の知人の訪問を受ける。農業の師である幸吉、便利屋の和海らと深く交流し、自給自足的な生活を目指すなかで、あらためて自分がどうやって食っていくのか悩み、模索する文哉に、新たな決意が芽生えていく――。 ベストセラーシリーズ、待望の第三弾!!
  • 海が見える家 旅立ち
    770円 (税込)
    ベストセラーシリーズ、堂々完結。  父が遺してくれた海が見える家が台風により被災後、追い打ちをかけるようにコロナが蔓延してしまう。思うように日常生活をとりもどせない文哉は、農業の師である幸吉がビワ畑で倒れていたあの日に思いを馳せる日々を送っていた。心配する和海のすすめもあり、文哉は旅に出ることにした。向かったのは、幸吉の親友、イノシシの罠猟の達人である市蔵の暮らす集落。山に入り自然薯を掘ったり、斧で薪を割ったり、自然に抱かれて過ごすうちに、文哉は求めていた自分なりの答えを見いだしていく。そして、新たな決意を胸に抱く! ベストセラーシリーズ、堂々完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

海が見える家 逆風 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主人公の文哉は都会を離れてたくましく生きている。また地元の人からの信頼も得られて最初の巻からは想像も出来ないほど成長している。
    このように生きられたら幸せなんだろうと思う。でも自分には出来ないのが悲しい。

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    サーフィンが好き、お金があったとしても自由のない人生が耐えがたい、海が見える家に移住したいという私にとっては理想なので、1-3作とものめり込んで読みました。
    理想ばかりではない現実もたくさんあり、真剣に今後どうしたいか考えながら読んでいます。
    この小説に出会えて良かった。

    0
    2023年08月27日

    Posted by ブクログ

    読者(私)は60歳をいくつか過ぎた。このシリーズを読み始めたときには、主人公の考え・行動に注目していた。三冊目になって、じいさんたちに目が行くようになった。親切過ぎないじいさんというのは、いいと思う。四冊目が楽しみだ。

    0
    2023年08月18日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。
    成長し続ける文哉たち。
    すごく憧れる世界で、いつか僕も移住を夢見ていれので、わくわくしながら読みました。

    0
    2023年08月16日

    Posted by ブクログ

    食っていくとは何か。
    1日くらいお風呂に入らなくても、ご飯を食べなくてもそうそう死なない。
    当たり前だと思っていること、それは誰が決めた?
    暇ができることはかっこいい。

    GW明け、通勤の電車の中読むには響きすぎる部分が多かった。

    0
    2023年05月08日

    a

    購入済み

    まさに逆風でした

    前作までがとても面白かったので読みました。自給自足の生活がいかに大変か、天気や自然という自分の努力ではどうしようもできないことを相手に仕事をすることがどれだけ大変かとても感じられました。終わり方が気になったので次回作が楽しみです。

    0
    2021年10月15日

    Posted by ブクログ

    農家の長男と産まれた自分にはいろいろと考えさせられる。

    子供の頃は農家?ふざけんじゃないよくらいのテンションだったが歳を重ねて考え方も180度変わってくる。

    それにしてもたくましい。なかなかああはなれんよなぁ。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。台風による甚大な被害、しかも文哉の家や畑だけでなく契約者の別荘までも及んでいることに絶望を感じる。それ以外にも農地法のことなどピンチの連続。そんな中にも食べていくことと向き合って、狩猟も経験して山を学んで行くことに人としての成長を感じた。続きが楽しみ

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

     都会志向の友人たちの対比で、自然とともに生きていこうとする主人公の生き方が浮き彫りになる。そして、衝撃のラスト? すぐに次作を読みたくなる。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    え、えーー!!!
    という衝撃のラスト。。。
    ラストというか、これじゃ続きを早く読むしかないじゃん!
    しかも逆風って…そこまでしなくても…って思うほどの苦難。。
    それが人生と言われたらそれまでなんだけど、そんな中でも喜びとか希望を見つけて人って強いんだなと感じたりもして。
    いやー、でも続きが気になって

    0
    2024年10月11日

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