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ロングセラー続編、いきなり文庫で刊行!
入社一ヶ月で会社を辞めた直後、田舎暮らしを始めた父の死を知らされた。文哉が霊安室で対面した父は、なぜか記憶とはまるで違う風貌をしていた。
家族に遺されたのは、丘の上にある、海が見える家。文哉は、遺品を整理しながら、父の足跡をたどっていく。すると、意外な事実を突きつけられていくのだった。
豊かな自然が残る南房総の暮らしを通して、文哉は自らの人生を見つめる時間をすごしていた。そんなある日、元彼女からメールが届く。
果たして、都会を捨て、田舎に逃げてきただけなのか? あれから一年。自問の末、文哉が踏み出す新たな一歩とは?
幸せのあり方を問う感動のロングセラー続編、いきなり文庫で刊行。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2024年03月19日
文哉がすっかりたくましくなって(^^)
読んでいて清々しい!
日々、時間に追われバタバタと過ごしている自分には幸吉さんや文哉の言葉が耳に痛く(^^;
「あっ、自分カッコ悪い」と思わず苦笑。
確かに固定観念に縛られ、思い込んでいる…何より不幸そうな顔して生きているのは嫌だなぁ…と。
気の持ちようひとつ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月14日
『自分の人生がおもしろくないなら、なぜおもしろくしようとしないのか。他人にどんなに評価されようが、自分で納得していない人生なんてまったく意味がない』
そう父に投げつけた言葉を、自分にも問いていく文哉。
おまえの人生はどうだ?
おもしろいか?
おもしろくしようとしているか?
私も自分に問いかけてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月07日
その後を読みたいとずーっと思っていたので嬉しいし、あの家も文哉も生活してるのを、逞しくなって良い。死にかけて、人に助けられているのを負い目に感じた所から一つ上に上がれた。お金じゃない幸せを見つけるのが難しいとはなるほどと思う。食事を自分で獲るのも凄いし、サーフィンに、地元の交流に、お店まで起動に乗せ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月28日
続編ということで購入。
確実に人として成長をしていて
なんだか羨ましいなと思うことも多々。
東京では忙しいことが誇れることだったりするけど
自分の使える時間を持っていることの方が信頼される、ちょっと無理してでも、「忙しい」と答えるより「暇だけど」と答える方がかっこいい
この部分が個人的には印象...続きを読む
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