ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 罪と罰(上)

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    カタカナ苦手なので海外文学はもともと避けがちだったけど、以前頑張ってカラマーゾフ読んだら良かったので今度は罪と罰。名前がこんがらがったり、誰の台詞かわからなくなったり。登場人物メモをしながら読んだ。ここまで深く罪悪感(と思われる)に苛まれる描写を見たことがないのでドキドキした。行為自体は正当化してる様子なのに、押し寄せる罪悪感の止めどなさが妙で…
    上巻はとある人の登場でおわり。といった気になる終わり方なのも良い。
    結構難しいんだけど、このなんとも重苦しい読後感が癖になってる気がする。

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    2026年03月05日
  • あなたが僕の父

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    ネタバレ

    なに、この幸せな感じは

    彼女と別れたし

    父の認知症もあり

    問題山積みなのに


    着地点が気になっていたんだけど
    なんか
    いい感じに終わった
    どうしても続きが読みたい

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    2026年03月05日
  • しっぽのカルテ

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    初めて動物病院をテーマにした本を読みました。
    命と向き合う難しさも感じましたし、飼い主さんの決断もそうだし、病院が提供する医療も最前線のものが多く感じました。
    切なくもなりますが心も温かくなる感動作でした。

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    2026年03月05日
  • 方舟を燃やす

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    何かのインタビューで角田さんは、「書く時にズルはしない」とおっしゃっていて、それは作中で何かむりやり出来事を起こさせて背景描写をワープして登場人物に自分の書きたい事を喋らせる、みたいな事はしないようにしている、というような話だったと思うのだけど、確かにそう言われてるだけあって、読むほうもズルして斜め読みして分かった気になれないのがこの作品だなと思った。
    終盤の、みんな理不尽に耐えられないから、見たい現実を見ようとするし更には作り出そうとまでしてしまうんだ、という部分、確かにそういう人いるなぁと思った。
    次読む時はじっくりと丁寧に読んで、このタイトルになった理由を考えてみたい。

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    2026年03月05日
  • ある行旅死亡人の物語

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    ミステリみたいな話に思ってしまうけど、これが現実に起こった話で、しかも行旅死亡人は年間数百人はいて決して珍しくないという事実が胸にきた。
    あと、記者ってこんなに地道な調査をして記事を書いているんだという少し裏側が見られて面白かった。亡くなった方が、安らかにいれるといいなあ。
    同時に、自分が死んだ後ってどのように処理されるんだろうと気になったりもした笑

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    2026年03月05日
  • スロウハイツの神様(下)

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    ネタバレ

    めちゃめちゃ良かった、泣いた!!

    1つの家に暮らす登場人物の背景や個性が丁寧に描かれていて、それぞれに愛着が湧く。

    そして伏線回収のされ方や、見えない部分での物語の交差が美しい…!!

    公輝のあの事件後、2年も廃人になっていた彼に光を与えたのが、環だった。彼女の純粋で切実な想いとそれによる行動。そしてそれを知って、自分が出来る精一杯を陰ながら行動に起こして環の生活に光を与えていたのが、公輝だった。

    会ったこともない人気作家に、そして自分の存在を伝えることができない一人の少女への純粋な愛情が、ここまで双方に活力を与えてくれるのかというのにも心打たれた。

    そして、思いもよらない再会による「

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    2026年03月05日
  • くだもの ぱくっ

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    『パンどうぞ』と同シリーズで、絵がリアルで優しいタッチです。
    1歳娘が口をパクパクしながら聞いていました

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    2026年03月05日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    私のは『角川ホラー文庫30周年記念 最恐の書き下ろしアンソロジー 特装版BOXセット』で、その1冊。文庫サイズだけどハードカバーで、おどろおどろしい表紙が素敵。ボックスのにゃんこはかわいい。

    『828-1』は文庫版『身から出た闇』で読んでいたので再読。「死神」の定義が妙に納得できて怖い。そういうものかもなと思うと、ふと頭に繰り返し浮かぶ言葉を訝しんでしまう。

    一穂ミチさんは初めましてだったけど、その「体験描写」がとてもリアルで「視える人ってこうかも」と思えるほど。憑かれる理由も抗う様子も生々しくて読んでいて力が入った。

    鈴木光司さんのお話はまるでドキュメンタリーを追っているかのよう。モキ

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    2026年03月05日
  • ファラオの密室

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    ネタバレ

    2025/5/2 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2026/3/2〜3/5

     本屋で表紙を見て即買い。古代エジプトのピラミッド建築現場で起こった殺人。被害者の神官書記のセティは冥界から蘇って自分を殺した犯人を探す。そんな中、先王のミイラが密室から消失する。いくつもの謎が絡み合いながら、最後に解き明かされる展開は見事。古代エジプトを舞台に選ぶことでSF的仕掛けもすんなり読ませる。デビュー作とは思えない筆力。第22回このミステリーがすごい大賞を受賞したのも頷ける。

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    2026年03月05日
  • 水車小屋のネネ

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    心がほんわかしました
    目の前にいる人といつもより笑顔を増やして生きていこうと思いました
    ネネ 可愛すぎ❤ 

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    2026年03月05日
  • 家族最後の日

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    ネタバレ

    写真家の植本一子さんのエッセイ。っていうか、日記です。私も日記をつけていて、もう何年も同じ日付の過去の記録が読み返せるスタイルの日記を続けているのですが、やっぱり日記っていいよな、と思いました。私はノートに手書きをしているので、あまりたくさんは書けないけど、それでも読み返すと楽しい。この本を読んでもっと分量を増やして書きたいなと思いました。(たいていの人はそう思うハズ)。

    「家族最後の日」というタイトルで、最初の方に実家と決裂する話が出てくるので、あぁ、そういう意味なのかーと思ったら、夫さんが癌で入院したので、「えっ!!!そっち?じゃあ最後、もう死ぬの?」と思い、残りページが少なくなって、「

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    2026年03月05日
  • 割れたグラス

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    ネタバレ

    私はこれまでアフリカ文学を読んだことがほとんどなかったので、とても新鮮な気持ちで読み始めました。

    この物語は、コンゴの酒場に集まるさまざまな人たちの人生や出来事を、語り手である「割れたグラス」が書き記していくという形で進んでいきます。

    登場人物には「パンパース男」や「蛇口女」など、とても変わったあだ名がつけられています。最初は奇妙に感じましたが、読み進めるうちに、それぞれのあだ名がその人の弱さや性格を表していることに気づきました。

    特に印象に残ったのは「蛇口女」です。彼女は愛情を強く求め続ける人物で、感情が止まらなくなる様子が描かれていました。少しメンヘラのようで読んでいてしんどい部分も

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    2026年03月05日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    上巻からすでにものすごく面白い!
    箱根駅伝の中継は一度もちゃんと見たことがないけど、見たくなった。

    青学をモデルにしたサクセスストーリーなのかと思って読み始めたら、学生連合。
    そして選手や監督視点だけじゃなく、中継するテレビマン視点も。

    テレビマンは池井戸潤の真骨頂、大企業の社内政治がヒリヒリする。
    他校の監督たちとの鍔迫り合い

    そしてやはり、選手たち。
    考え方の異なる仲間との衝突。どうやって乗り越えるか。人間関係次第で結果が全く変わってくるのって、スポーツもビジネスも一緒だなぁと改めて痛感。

    誰がどの区間に選ばれるのか。スリリングで手に汗握る。
    上巻、最高の終わり方で下巻へ。続きが楽

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    2026年03月05日
  • 水滸伝 六 風塵の章

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    怒涛の第五巻で一旦落ち着いて、六巻は冒頭から宋江殿と愉快な仲間たち的な展開(合ってる?)
    あっちもこっちも新キャラが投入されて、次の段階に進んだ感じでワクワクする。
    王定六のエピソードとか好き。よくわからない登場からの繋がる感じ最高!

    登場人物一覧見たらめちゃくちゃ多いのに、読んでみると全く混乱せずに読めるのはやっぱり北方謙三氏のキャラ作りのうまさなんだろうなぁ……出てくるやつみんなカッケェんよ。それぞれのエピソードがたまらんし、志っていうか、もうね、漢なんよ……たまらん……

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    2026年03月05日
  • 准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの

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    面白さに惹かれてあっという間に7作目。
    孤独だった尚哉も、自分と同じ耳を持つ遠山との出会いがあり、難波君とも仲良くなり、可愛い女の子に告白もされ…日々彰良に振り回されては入るけど楽しそう。
    「人魚の肉」では八百比丘尼の沙絵が登場。誘いをきっぱり断る彰良がいいですね。自分が大切にしてる人、自分を大事に思ってくれてる人のことを考えられる人は素敵ですね。

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    2026年03月05日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    著者の手のひらで転がされてる感じ笑
    読みやすかった

    ついこないだ就活を終えた身としては本当に共感できるところが多かった

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    2026年03月05日
  • まるまるの毬

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    時代小説だけど読みやすく、江戸人情が伝わって温かな気持ちになる。
    一冊の中に、親子愛、家族愛、地域愛等々、いろんな愛の形が散りばめられているが、私は治兵衛と石海の兄弟愛がとても沁みる。揺らがぬ形っていうものに憧れている。
    余談だが、この本を読んで以降、白玉団子を手作りすることが増えた。ダイエットには大敵の一冊かもしれない。

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    2026年03月05日
  • 久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    謎解きを、バシッと医学的に、鷹央先生が決めてくれるので、いつもスッキリ。不老不死の美少女のお話でした。実際に、本当に、そんなことあり得るの?とかは、たまに思うけど、このシリーズの読書が楽しいので、OK。知念さん、よくアイデア湧くなぁ。途中のお馴染みの、コトリとの鷹央の会話も楽しい。コウノイケも加わってトリオかな。シリーズ、次に進みます。

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    2026年03月05日
  • 踊る星座

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    短編集だけど主人公は全部同じ人で、物語も繋がっている。読みやすかった。
    世にも奇妙な話に出てくる変な回を集めたみたいな小説で個人的にとても好きです。
    軽い気持ちで読めて楽しかった。
    「ちゃぼ」というネーミングセンスが良いです。

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    2026年03月05日
  • 悪女について

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    夢中で読んだ。
    多くの人が語る富小路公子は、まるで印象が違う。豊かなものを利用して、そうでないものにはとにかく親切で。たくさんの愛を振り撒き純粋なようで狡猾。誰しも多面性があるものだから、きっとすべてキミコなのだろう。
    ただ、最後の1人(あえてそう書く)の言葉が、1番本人の内面に近いのではないか、と私は思った。

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    2026年03月05日