あらすじ
増強された呪術の力で、次こそは現代人たちを呪い殺す……つもりが、またしても幸せにしてしまう!?
笑いと涙と怒濤の伏線回収に翻弄される、シリーズ第2弾!
お梅、ぱわああっぷ!!!! 今度のお梅は、空を飛ぶ!
戦国時代以来の封印が解けて復活し、現代人を呪い殺すつもりが、ブランクが長すぎて間違えて人々を幸せにしてしまった呪いの人形・お梅。
新たに習得した空中浮遊・胴体分離の能力を駆使し、次こそ人間を呪おうと意気込むが……。
お受験家族、二世帯住宅など行く先々の不幸を煽り、現代人を呪い殺せるか。
涙と笑いと呪いの大好評オカルトハートフルコメディ、第2弾!
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Posted by ブクログ
初めての作家さん。
まずは一言で、超超面白かった。
こんな面白くて楽しくて、時間を忘れてしまう
小説は今までにない。
日頃の嫌な事も、読んでいる時は現実逃避され
あー読んで良かったと幸福感に包まれる。
第二弾から読んだけど、全く大丈夫。
これから第一弾と第三弾も続けて読む予定で
今から楽しみでしかたない。
Posted by ブクログ
前作「お梅は呪いたい」が面白かったので、続編も…と買って積んでいた作品。
前作は500年の封印から目覚め、当時と現代のポジティブなギャップについていけず、失敗しまくるお梅ちゃんが印象的だったけど、今回は現代のネガティブな部分で失敗というより、振り回されてる感(笑)
お梅ちゃんの知る「人」は怒る恨む=切るものだけど、現代人はそんな単純じゃなかったか…。
冷静に事を納めてしまう様子を見る絶望感は凄かったろうな。
全くもって気付かなかったけど、あちこちに謎要素が散りばめられてて「まさかそっち!?」となることが本当に多かった。
なかなかダークじゃないですかお梅ちゃんに興味(?)を持った人たち。
もう、お梅ちゃん、恐怖の人形から幸運の人形に転身しませんかね?心まで…。
そしたら、幸運を運ぼうとした相手が不幸になるとか、そういうパターンかもよ?
あ、でも心まで幸運の人形に転身した後の不幸では、結局お梅ちゃんは報われないか。
それと「恐怖」の感覚が分からないというけれど、カラスや猫に襲われて「壊されるかもしれない危機感」って、恐怖と何が違うんだろう?とずっと考えている。
壊されたら終わり=終わりたくない=恐怖…じゃないのか。
Posted by ブクログ
幸福にしてしまうだけじゃないびっくりな話もあったけどやっぱり登場人物たちがみんなそれなりにうまくいくようになっててよかった
「ギャーッ生首!!どうぞどうぞ」が好き
Posted by ブクログ
おもろ。ミステリー要素も散りばめられていたり、過去から来たお梅の視点から、現代の歪みをうがったり。ストーカーやら、宗教やら、自殺やら、現代の普通も異常だと浮かび上がらせるのは、秀逸。
序章と最終章で、不倫を描いていて、不倫を批判して飯の種にしてるのに自身も不倫しているものには罰が当たり、個人的な関係として不倫しているものには、バチが当たってなかったり。不倫なんざ個人的なものでと、著者の考えも見えてくる。
その意味では今回、お梅ちゃんは、沖原、水戸、不良兄弟、ストーカー、宗教にハマった人間をきちんと呪っているのでは?
お梅ちゃん、形を変えて、あなたの呪いは、成功してますよ
何なんだ、受験って。もしかして現代人も存在理由がよく分かってないんじゃないのか。実はなくてもいいとかぉっているんじゃないのか。
世の中の残酷な格差をしっかりみるの。 そして将来、その暗部に光を当てられる大人になりなさい。
Posted by ブクログ
呪いの人形・お梅が呪いと笑いと幸せを振りまいてしまう物語。まさかの続編は、なんとお梅がパワーアップしちゃいます! が、パワーアップしても効かないのか瘴気……なんだか切ない。新たな能力を手にしたお梅がまたしても人間を呪いまくるものの、やっぱりそうなっちゃうのか、という安定の安心感で実に楽しく読めました。お梅頑張れ、と言いたくなっちゃうけれど、そうしたら楽しい話にならないか。あ、でもひそかに呪いに成功してる部分もあるよね。グッジョブ!
今回、前作よりもミステリ的な部分もパワーアップしています。伏線回収やある意味トリックな部分にしっかりと騙されてしまいました。まさかそんな真相だったなんて……!
さて、これはさらなる続編もあるのでしょうか。本当にお梅ちゃん、へこたれないでほしいです。うちにおいで、と言いたい気分かも(笑)。
Posted by ブクログ
500年の眠りから覚めた日本人形のお梅ちゃん。前作同様、いやちょっとぱわぁーあっぷして、現代人を呪い殺そう!とあれやこれやのバタバタ劇。エンタメとして最高のシリーズです。
(ちょっと、うるってしちゃうとこもあったり)
しかも今回も『ぷろろをぐ、ゑぴろをぐ』を含むと7話の連作短編なんですが、毎話登場人物の視点から描く、多人数視点の叙述なもんで、ちょいちょいミスリードされて、飽きさせないストーリーは流石です。
1話目と2話目、直接は繋がらないのですが、
根底に深い問題意識があり、お梅ちゃんがコメディに仕上げていますが、読後感とても良い作品です。
『障害者じゃなくて、障がい者って書きましょう』って教える教師に、苛立ちを覚える思春期の修馬くん。障って字だって、目障りとか耳障りって意味があるだろ!しょうがい者って言葉自体を変えるべきだろ!と怒ります。とても正論。
1日で読める作品ですので是非お読みください。
オススメ作品です!
Posted by ブクログ
面白かった。ちゃんと全部が繋がってるんだ。お梅、なかなか呪い殺せないねえ。しかも出だしに同じ呪いの人形出てくるとは思わなかった。他にもいるのかなあ。それで、現代人の無神経さと丈夫さにキリキリしてるのかなあ。
Posted by ブクログ
意外なハプニングが起きたりして最後は幸運の人形になってしまう。
ミスリードがあったり、物語それぞれが繋がっていたりする。
呪いの能力はアップしたが一作目の延長なので面白いが新鮮さにかけた。
先に三作目を読んでしまったので、今回は少し弱く感じた。
Posted by ブクログ
お梅は今度こそ呪えるのか。。。
お梅よ!! 初笑いをありがとう!!
サスペンスあり
ホラーあり
ヒューマンストーリーあり
バラエティにとんだエンタメに
今回もぶっ飛んだ!!
お梅も飛んだ!!
それにしてもお梅
紙と木でできているわりに。。。
500年も木箱に封印されてたわりに。。。
令和という時代で学習して、馴染んでる!!
私よりも現代生活を午年だけに
うま(馬)く取り入れてる!!
今回も
爆笑だった!!
Posted by ブクログ
お梅シリーズ第2弾
呪いの人形、次郎丸(後輩)より空中浮遊と胴体分離と瘴気のパワーアップを授けられ、今度こそ、人間達を呪い殺し恐怖のどん底へと
─────────── 落ちない。
なんなら、幸せになる。そして、お梅に感謝まで。
頑張れ!お梅!
現代を勉強しつつ、呪い殺すのに、いいところまできてる!
はずなのですが、みんな幸せになっていく!
小学校受験もストーカーも新興宗教も一発屋も、、、。
なんとも一筋縄ではいかない世の中ですねぇ〜
Posted by ブクログ
今回も猫のみならず、追いかけられるお梅。笑
惜しい!のシーンも多くもはや応援してしまう!
斜術トリック的に感じたのが新鮮でした。
人形同士の会話は想定外!
Posted by ブクログ
せっかくパワーアップしたのに…。
今回もあまり報われないお梅ちゃん。
今回のほうが、前作よりも多少怖い?かな。
いずれにせよ、呪いの人形なのに、「頑張れ!」と応援せずにはいられない。
Posted by ブクログ
『お梅は呪いたい』の続編。
前作ほどの衝撃はなかったものの、やっぱりお梅ちゃんが可愛かった〜!
現代のあらゆるものへの観察と考察が素晴らしいお梅ちゃん。
シンガーソングライターを「歌人と琵琶法師を合わせたような職業」と思っていることに爆笑してしまった。
ところどころ笑いが漏れてしまう一方、ミステリーの話の仕掛も面白かった。
二世帯住宅の話は怖かったなー。
そしてエピローグ。
皆幸せになって良かったなーと温かい気持ちになった。
今月続編が出るので、そちらを読むのも楽しみ!
Posted by ブクログ
お梅の呪いたい話第二弾。
なんか最初は気づかなかったけど、今回いろいろ仕掛けがされてた感じですね。視点がお梅か登場人物の視点で進むので、その人物が当たり前と思っていたり、思い込んでいると描写されないこともあって、後になって気づくこともある。
二話ですでに「あれ?」と思うこともあったり、宗教のお話はそういうこと~って、すごく驚いた。
ただ笑える話ってだけでなく、工夫して読ませてくれるのよかった。エピローグまで含めてうまくまとめてたと思う。
楽しく読ませてもらいました。
Posted by ブクログ
お梅の続編。
前作と同様、呪いたい相手を呪えないお梅の活躍(?)を楽しませてもらったけど、けっこう怖い話もあったなぁ。新興宗教は、怖い怖い。
お梅がターゲットとした人ではないものの、悪い人が成敗されるので、そこは呪いが成功しているのかもよ。けっこう勧善懲悪な感じで(微妙な人もいるけど)、読後感はすっきり。
二世帯住宅と恋患いは、驚きの真相が出てくるけど、全然わからなかったなぁ。ちょっとミステリー交じり。
辞書を引いたり、ボイスレコーダーを使いこなしたり、だんだん現代にも馴染んでくるお梅。捨てられたり壊されたりしそうなのに、なんだかんだサバイブしているお梅。すごい。
でもスマホは、木と紙でできたお梅には使えないのね。
Posted by ブクログ
お梅は今回は更にパワーアップしてました!
だけど、やっぱり呪うことはできなくて…
悪いことしてる人には裁きが下ることになってたりして…。笑
やっぱり笑わせてくれるお梅なのでした。
Posted by ブクログ
おすすめ度 ★★★★☆
お梅シリーズ第2段
お梅が可愛らしく思えてくる
第二段もどんでん返しが面白い
お梅は故意に呪うより、自然に生きた方がいい
Posted by ブクログ
能力をアップデートして、いざ!
と言ったものの意気込むのは本人ばかりで、読んでいる私たちはほぼ顛末が見えている。
なのに、これだけ楽しいのは一重にメタ的に時々登場される作者さんの努力の賜物なんでしょう。
あ、あとお梅さんのご苦労もね!(呪わないでね)
このシリーズ、続編あれば必ず読みます!
好き!
Posted by ブクログ
呪いの人形お梅が「呪いたいけど呪えない」というストーリーを中心としたコメディ。各章の展開は似ているが、ミステリーの要素もあり、同じ名前の2人がいたり、死体を介護していたり、姉が幼く描写されていたり、そこに裏切りがあり楽しめた。最後の「えぴろおぐ」で全てがつながるのもおもしろい!きっと続編もあるかなー
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾のお梅は、首と胴体を離しそれぞれ自由に動け空中に浮遊できるようになりパワーアップ、したのだけどやっぱりどうしても人間を幸福にしてしまう。今回はどの話にも事件などが絡みちょっと不穏な内容が多いけどお梅自体が不穏なのでそこは問題なし。むしろこんなに好条件なのにどうやっても呪い切れず幸福へと導くお梅はもはや本物の幸運の人形なんじゃないかとすら思えてくる。カラスや猫から必死で逃げながら悪態をつき人間を罵倒するお梅がかわいく思えてならない。ゑぴろをぐで人間たちの繋がりやその後が描かれてるのも楽しい。
Posted by ブクログ
お梅に会うのは久し振り、と思っていたら、前作よりもぱわああっぷして不幸を巻き散らかそうとしていた。
それでもやはり、思いとは裏腹に幸運の人形になってしまうのは変わらず。
次作では呪いの人形の本領を発揮できるのだろうか。
Posted by ブクログ
お梅が呪う前から持ち主が元々”ヤバいやつ”という回もあり、ハッピーとは言い難いトゥルーエンドもいくつか収録されていた。恋患いの回ではその話のみで成立する叙述トリックが登場したりと、前回には無かった変化球を味わえた。「実は根は…」と思わせて相変わらずお梅に慈悲の心は1ミリもない。だが本人が本気であればあるほどその失敗が面白い。
Posted by ブクログ
500年ぶりに現代に解き放たれた呪いの人形お梅。人々を恐怖に陥れようとするも、なぜかみんな幸せになってしまう!新しい呪いの力を手に入れたお梅は今度こそ人間を不幸に出来るのか。
正直、前作の方が勢いと目新しさもあり面白かった。今回は人間の癖が強くてお梅若干引いてない…?
「二世帯住宅」の話は人間の方が怖かった。そういうのもあってある意味ホラー色も強かったのかなと思う。
「なぜだあああ」と苦悩するお梅がカワイイので、次こそ、今度こそ、頑張ってもらいたい。