【感想・ネタバレ】お梅は次こそ呪いたいのレビュー

あらすじ

増強された呪術の力で、次こそは現代人たちを呪い殺す……つもりが、またしても幸せにしてしまう!?
笑いと涙と怒濤の伏線回収に翻弄される、シリーズ第2弾!
お梅、ぱわああっぷ!!!! 今度のお梅は、空を飛ぶ!

戦国時代以来の封印が解けて復活し、現代人を呪い殺すつもりが、ブランクが長すぎて間違えて人々を幸せにしてしまった呪いの人形・お梅。
新たに習得した空中浮遊・胴体分離の能力を駆使し、次こそ人間を呪おうと意気込むが……。
お受験家族、二世帯住宅など行く先々の不幸を煽り、現代人を呪い殺せるか。
涙と笑いと呪いの大好評オカルトハートフルコメディ、第2弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前作「お梅は呪いたい」が面白かったので、続編も…と買って積んでいた作品。

前作は500年の封印から目覚め、当時と現代のポジティブなギャップについていけず、失敗しまくるお梅ちゃんが印象的だったけど、今回は現代のネガティブな部分で失敗というより、振り回されてる感(笑)

お梅ちゃんの知る「人」は怒る恨む=切るものだけど、現代人はそんな単純じゃなかったか…。
冷静に事を納めてしまう様子を見る絶望感は凄かったろうな。

全くもって気付かなかったけど、あちこちに謎要素が散りばめられてて「まさかそっち!?」となることが本当に多かった。

なかなかダークじゃないですかお梅ちゃんに興味(?)を持った人たち。

もう、お梅ちゃん、恐怖の人形から幸運の人形に転身しませんかね?心まで…。
そしたら、幸運を運ぼうとした相手が不幸になるとか、そういうパターンかもよ?
あ、でも心まで幸運の人形に転身した後の不幸では、結局お梅ちゃんは報われないか。

それと「恐怖」の感覚が分からないというけれど、カラスや猫に襲われて「壊されるかもしれない危機感」って、恐怖と何が違うんだろう?とずっと考えている。

壊されたら終わり=終わりたくない=恐怖…じゃないのか。

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもろ。ミステリー要素も散りばめられていたり、過去から来たお梅の視点から、現代の歪みをうがったり。ストーカーやら、宗教やら、自殺やら、現代の普通も異常だと浮かび上がらせるのは、秀逸。
序章と最終章で、不倫を描いていて、不倫を批判して飯の種にしてるのに自身も不倫しているものには罰が当たり、個人的な関係として不倫しているものには、バチが当たってなかったり。不倫なんざ個人的なものでと、著者の考えも見えてくる。
その意味では今回、お梅ちゃんは、沖原、水戸、不良兄弟、ストーカー、宗教にハマった人間をきちんと呪っているのでは?
お梅ちゃん、形を変えて、あなたの呪いは、成功してますよ


何なんだ、受験って。もしかして現代人も存在理由がよく分かってないんじゃないのか。実はなくてもいいとかぉっているんじゃないのか。

世の中の残酷な格差をしっかりみるの。  そして将来、その暗部に光を当てられる大人になりなさい。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

基本的な話の構成は、お梅が問題を抱える家に拾われ、呪おうとするも、お梅の行動が裏目に出たり、きっかけになったりで、最終的に団円になる、そしてお梅は次の相手へ、というもので、やってることは前作とそう変わらない。
しかし、明らかに前作よりも面白さが格段に“ぱわああっぷ”しており、個人的には前作の2倍は楽しめた。
多分だけど、今作は話の展開にお梅の能力が生かされていたり、お梅が起こした行動、挙動が話を動かす直接の原動力になってることが大きいと思う。

ただし、
「お梅は舌なめずりしたい気分だった。」
みたいな体にまつわる慣用句の表現をした後で、
「とはいえ、人形であるお梅には(※物理的な理由の記述)できないのであるが」みたいな文面が多すぎるのが気になった。多用しすぎだと思う。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

戦国時代に作られ現代に復活した呪いの人形お梅の活躍?を描いた第2弾。前作に続き連作形式で、一話完結だがそれぞれの話がそこかしこで繋がっているので世界観に浸りやすい構成となっています。所々メタ的表現や、叙述トリックについてセルフで解説してしまうくだりもあったりしてそこは鮮やかな伏線回収とはまた違って蛇足のような気もしなくもないけれど、トータルではお梅ちゃんの呪いの甲斐なく笑スッキリとハッピーエンドで終わって爽快でした。気楽に読めて楽しく没入できる最高のエンタメ小説だと思います

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お梅シリーズ第2弾

呪いの人形、次郎丸(後輩)より空中浮遊と胴体分離と瘴気のパワーアップを授けられ、今度こそ、人間達を呪い殺し恐怖のどん底へと


─────────── 落ちない。
なんなら、幸せになる。そして、お梅に感謝まで。

頑張れ!お梅!
現代を勉強しつつ、呪い殺すのに、いいところまできてる!
はずなのですが、みんな幸せになっていく!

小学校受験もストーカーも新興宗教も一発屋も、、、。
なんとも一筋縄ではいかない世の中ですねぇ〜

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回も猫のみならず、追いかけられるお梅。笑
惜しい!のシーンも多くもはや応援してしまう!
斜術トリック的に感じたのが新鮮でした。
人形同士の会話は想定外!

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お梅の呪いたい話第二弾。
なんか最初は気づかなかったけど、今回いろいろ仕掛けがされてた感じですね。視点がお梅か登場人物の視点で進むので、その人物が当たり前と思っていたり、思い込んでいると描写されないこともあって、後になって気づくこともある。
二話ですでに「あれ?」と思うこともあったり、宗教のお話はそういうこと~って、すごく驚いた。
ただ笑える話ってだけでなく、工夫して読ませてくれるのよかった。エピローグまで含めてうまくまとめてたと思う。
楽しく読ませてもらいました。

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
ぷろろおぐ
間者童を呪いたい
母子家庭を呪いたい
二世帯住宅で呪いたい
恋患いで呪いたい
しんがあそん某を呪いたい
ゑぴろおぐ

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お梅が呪う前から持ち主が元々”ヤバいやつ”という回もあり、ハッピーとは言い難いトゥルーエンドもいくつか収録されていた。恋患いの回ではその話のみで成立する叙述トリックが登場したりと、前回には無かった変化球を味わえた。「実は根は…」と思わせて相変わらずお梅に慈悲の心は1ミリもない。だが本人が本気であればあるほどその失敗が面白い。

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2026年01月01日

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