ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 柔らかな頬 下

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    ネタバレ

    登場人物それぞれが少しの隠し事や嘘によって真実を覆い隠し、物語に深みを増しています。
    最終盤の白日夢が読者に余白を残しつつも作者としての事件の真実と読み解きましたが、そう受け取っていない人も感想には多いようでわからなくなりました。が、私は大満足の作品です。
    真相は藪の中という楽しみ方も出来るのではないでしょうか。

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    2026年01月25日
  • ガダラの豚 3

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    ネタバレ

    この巻は大生部たちを追って日本にやってきたバキリとのバトルがメイン。
    バキリの呪術によって一人また一人と仲間が倒されていくのはスリリング。
    ダメな親父と思われた大生部が最後の最後に覚醒する展開は熱い。

    終盤失速したような記憶があったが再読してみたらそうでもなかった。むしろ3巻中もっともスピーディな展開で一気読みした。

    1巻は超能力対トリック、2巻はケニアの呪術的世界、3巻はアクションとそれぞれに趣が異なる。そのどれも水準が高くて面白いのだからすごい。本なら売るほどの「死ぬかと思うほど面白い本」との紹介は誇張ではないと思った。

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    2026年01月25日
  • 漆黒の慕情

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    面白かった。
    芦花公園さんの本は2冊目?かな。
    まさかのストーリー仕立てとは思わなかったが、前作を読んでいなくても読めるとは思う。
    芦沢央さんと同じで最後の最後でどんでん返し系の印象を残すのが上手い作家さんだなあと思う。
    読みやすいし面白い。
    今回の作品も情景が想像できてよかった。
    トレンドも取り入れているなあという印象。
    とてもとても好みです。

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    2026年01月25日
  • 風と共にゆとりぬ

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    自分はエッセイを一息で読み切ることができない。摘み読みを繰り返す感じ。この本も、ふとした合間に、気楽な時間を過ごしたいときに摘んでいる。そして、その都度笑わせてもらっている。物事の捉え方、取り組み方、その表現、それぞれが調和して、朝井リョウさんに魅力を感じながら、笑う。面白き方だ。
    引き続き、ちょこちょこ読みしていく所存です。

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    2026年01月25日
  • お探し物は図書室まで

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    著者の作品を読むのは『木曜日にはココアを』に続き2作目なんだけど、どうしてこんなに心の真ん中をストレートに突くことができるのか、と。
    特にニートの主人公の作品が響いた。
    でも全体を通して“自分の居場所”についての話で、環境や性別が違うのに全部の主人公に共感できる部分があって、「どんな自分でも大丈夫」と肯定して励ましてもらえたような気持ちになれた。
    こんなありきたりな感想しか書けないけど、暗い場所に光がさすような、そんな気持ちにさせてくれる本当に良い作品だった。

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    2026年01月25日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    バカ店長完結編?

    やっぱりおもしろくて、一気読みでした✨
    シリーズが本当に終わってしまうのかな?
    「さらば」なのか「バカ」なのか「店長」なのか、どこかのワードに何かしら戻ってくるための仕掛けがあるのかと期待してしまう。

    忘れた頃に再読したいと思える一冊

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    2026年01月25日
  • 新! 店長がバカすぎて

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    バカ店長に再会✨

    相変わらずのおもしろさで一気読みです。
    さまざまな楽しいトラップが仕掛けられていて、それにいちいち引っ掛かってはツッコミいれたり爆笑したりと大満足でした!

    私的にイチオシの一冊

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    2026年01月25日
  • 領怪神犯3

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    ネタバレ

    2巻以降、一気に読んでしまった。
    キャラクターの個性が立っており、最後の礼の祈りが届いた結末に、涙が出た。

    今年最初の読書作品(3巻まとめてだけど)に、これを選んで良かった。
    番外編も読みます。

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    2026年01月25日
  • 黒い糸

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    『悪い夏』に並ぶ終始嫌〜な一冊。

    本人には当たり前が、周りから見たら異常。というあるあるなテーマが今っぽい感じ。
    ラストはアクションゲームみたいでしたが笑

    実際に昨今起きている事件然り『○○の違い』って意外と怖い。
    国 宗教 文化 環境 などなど。

    相手に悪意が無いからこそ、互いの平行線が歪んだ先には、、、



    先には、、

    (思わせぶりじゃなくて、思いつきませんでした)

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    2026年01月25日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    怪しい風習の残る閉鎖的な村⋯いい雰囲気ですね~。
    まずこの手の展開では、全て何かトリックがあるものなのか、人知を超えた何かがアリな世界観なのかの見極めが必要。
    今回は前者だろうと読み進めたのだが、終盤でさすがに後者じゃないと成立しないと思い始め、ならば犯人は⋯と当たりはついたが、中身が変わっていたとは。
    当然2つの時系列が並行する展開では、同一人物と誤認させるのは定番の叙述トリックだが、語り手で誤認させるパターンを使っていたか⋯。
    時折違和感を感じつつ、そこまで考えが至らず悔しい。
    読み返すとキレイに伏線は張られていて感動。
    Anotherのオマージュかな?というくらい寄せてきてる(美咲ちゃん

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    2026年01月25日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    映画がとても面白かったので原作を読んだけど、とても満足できた

    映画視聴時に感じた辰馬の動機なんなの問題もすこし納得できた

    鶴久や伊勢の人間性の深掘りもあり、映画ではただの戦犯だったけど、実際こんなこと考えてたんだみたいなのがわかるのもよかった

    映画では長谷部の性癖の件や気持ちはわからなくもない発言とかあんまピンときてなかったけど、原作では各警察官がタゴサクに関わることで、それぞれの心の闇に目を向けるようになり、人間誰しもが持つ心の闇と共存していくことが求められているみたいなテーマがすんなり入ってきた

    法廷編も読む

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    2026年01月25日
  • 黄色い家(上)

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    貧しさの中で育った少女の視点から一人称で語られる物語。少女の心理描写や少女から見た状況描写が流れるように記述され、読者は少女と同化することで物語に強いリアリティを感じることができます。面白い。レビュー評価が軒並み高いのも頷けます。下巻も楽しみです。

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    2026年01月25日
  • 目には目を

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    被害者、加害者、それぞれの家族や友人の心情について、ライターの取材を通して事件の深部に迫る、的な内容なんだろなぁ…と油断して読んでいたら終盤からガツンと衝撃の展開が!
    そこからはもう夢中で読みました。
     
    最後の1ページは、読み返す度に深い

    正義とはなにか、復讐とはなにか、色々考えらさる一冊✨

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    2026年01月25日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    医療ミステリーでありつつ、コメディ要素も満載、時に胸アツな展開もあり、実に良いバランスの作品。

    超人的な頭脳と、傍若無人な言動と、ポンコツさをもつ鷹央先生が、とにかく可愛すぎる(笑)
    ある意味、CITY HUNTERの冴羽獠とか、ルパン三世とか、めちゃくちゃすごいのにめちゃくちゃダメなところもあって、でもキメるところがとことんカッコいいギャップヒーローに通じるものがある。

    このシリーズ、まだまだあるみたい。
    シリーズコンプ目指すかなぁ♪

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    2026年01月25日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    再読。やはり最高におもしろい!
    わくわくがとまらない。
    伏線回収もきれいで、言葉遊びもセンスがよい。
    この人たちの仲間になりたい。

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    2026年01月25日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    すごく現代的なテーマ。
    顔が見えないからこそ、言葉の刃が加速してしまうのか?
    令和の時代は自分の考えを出しやすくなったのだなぁ。
    何が正解で何が間違いとか、そんな話でなくてただただネットの拡散力に踊らされている気がする。
    最後は殺戮に至る病を思い出すような感覚でした!

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    2026年01月25日
  • スター

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    ネタバレ

    こんな素晴らしい作品あるなんて知らなかった!
    なんで話題になってないの??
    もしや知らない間になってた??

    なんとなーく目に止まって読み始めました。
    本当に朝井リョウは、私たちが日頃感じてるけど、
    言語化できていない複雑な気持ちを
    解像度高く表現してくれますね^_^

    自分が正しい!数字が1番!
    人と比べたい!人に勝ちたい!という性格の私に
    ぐさっと刺さる本でした、、、

    多様化な現代、それを受け入れような現代
    だからこその悩みを描いた内容。
    10年後はこんなこと当たり前で悩みすらしないのかな?


    ◯誰かがしてることの悪いところよりも、自分がしていることの良いところを言えるようにしておきた

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    2026年01月25日
  • 新島八重ものがたり ―桜舞う風のように―

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    会津、新島八重のことを知りたくて、読みやすみティーンズ向けのコチラを読んでみました。

    幕末の時代になかなか珍しい生き方、筋の通った人格で惚れ惚れしました。
    女性ですが、戊辰戦争に参戦し籠城戦も耐え抜いた勇ましさ、こんなアニメみたいな方が実在したと思うともっと会津も新島八重についても知りたくなりました。

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    2026年01月25日
  • 強運の持ち主

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    読み終えたあと、心がほっこりする一冊だった。
    占いを「受ける側」ではなく「する側」の視点はこんな感じなのだろうかと想像しながら読み進め、久しぶりに占いに行ってみたくなった。

    登場人物はみんな優しく、どこか不器用で、だからこそ親しみが湧く。
    大きな事件が起こるわけではないのに、そのやりとり一つ一つが温かく、自然と笑顔になってしまう。

    「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。
    けれど、この物語を読んでいると、出来事そのものよりも、それをどう受け止めるかが大切なのだと感じる。
    悪いと思える出来事も、考え方次第で少しだけ前向きになれる。

    特別なことがなくても、幸福はきっと日常の中にある。
    そうそっと背

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    2026年01月25日
  • 屍人荘の殺人

    購入済み

    文句なしの☆5

    ゾンビ!クローズドサークル!密室!連続殺人!
    特殊状況ミステリの中でも群を抜いて完成度が高いです。
    分かりやすく張られた伏線たち、それでも解けない上質なトリック、感情の交差。
    キャラ立ちも素晴らしく、さくさくと読めてしまいます。
    続編も必見です。

    #アツい #ドキドキハラハラ #深い

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    2026年01月25日