ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 君の膵臓をたべたい

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    タイトルは前から知ってましたが、それ以外の予備知識なしで読みました。青春、己との闘い、人との関わり方。そして、流されているように思っていて、全ては自分で選んでいること。
    多くは書けない・・でも、通勤中に読んだ続きが気になって、仕事中にふと思い出すくらい没入しました。
    周りの人たちを大切にしたいと改めて思えるようになる小説でした。

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    2026年04月17日
  • ミステリ作家、母になる

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    面白かった。辻堂ゆめさんの子育ての一部が垣間見られるエッセイだけれど、本当に子育てを楽しんでいる感じが伝わってくる。3人も育てているのにすごいなぁ。尊敬の気持ちが溢れる。そしてご夫婦が協力して子育てをして、本当に仲が良い。とても頭の良いご夫婦に育てられて、子どもたちも論理的に育って行くのだろうか。いずれにせよ、最初から最後までほんわかして読み終わった。読後感も非常に良い。

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    2026年04月17日
  • 春の星を一緒に

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    シングルマザー大変とはいえ、じれったいくらい何も出来ず、できすぎ君の息子に甘える川岸さん、鼻についたが、終盤、久しぶりに滂沱の涙。藤岡さんにまた泣かされた…。「死を敗北とせずゴールだと思えるような医療」緩和ケア病棟「死ぬのを待つのかと言われたら、いいえ違います、と答えます。私たちは患者さんが生きるためのケアをしています」「見逃し三振はだめだけど、空振り三振はよしだ」「気になるし、動かないと一生後悔することもあるよね」「悲しいという気持ちを伝えられないことが悲しい…この世にはそんな感情もあるのかもしれない」うーむ。

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    2026年04月17日
  • 傘のさし方がわからない【電子特典付】(文庫版)

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    著者のPodcastをちょくちょく聞いている。
    本書のサインをしている時、傘の絵が描きにくいので別のデザインにしたと言っていた。
    新宿のブックファーストでこのサイン本を無事買えて、それを見届けられて嬉しかった!

    相変わらず面白い上に心にグッとくる!

    「わたしはスマホが割れていても平気だ。そこへ愛を見いだしたから。勲章はわたしがわたしに与えるのだ。
    その方が、生きていて楽しい。」

    カッコ良すぎるぜ、、、。

    近内悠太氏の著書に救われた話もとても良かった。
    「贈り物はもらうだけでなく、贈る側、つまり差出人になることのほうが時として喜びが大きいという点にあります。」
    「相手に、優しさに見合うだ

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    2026年04月17日
  • ジェーン・エア(下)

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    現代人が読むと気にならないが19世紀当時、
    このジェーン・エアという女性像は当時の女性としては異色な人物像だった
    一世紀以上先をいく人物像だったのだ
    プロポーズされても3回までは断るのが常識、女性が自分から男性に好意を持っていると打ち明けるなんてとんでもない女性は「家庭の天使であれ(The Angel in the House )」とされた上流中産階級では今作は「両家の子女に読ませてはいけない本」とされた
    とはいえ隠れてこっそり読んでいた女性も結構いたらしい

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    2026年04月17日
  • spring

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    舞台か長編映画を観ているような、美しい物語。
    天才たちの織りなす美しい物語です。
    バレエという特殊な職に人生を捧げた人たち、特にその主人公の独特な世界の捉え方には圧倒されます。
    躍動感溢れる描写と、主人公を中心に変わっていく周囲と成長していく舞台。映画化して欲しいくらいに美しいと思いました。

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    2026年04月17日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    2026年21冊目『桐島、部活やめるってよ』
    朝井リョウさんが本屋大賞を受賞したということで、彼のデビュー作を再読。改めて19歳でこれを書いたという事実に衝撃を受けた。

    前回読んだのは学生の頃。
    社会人になった今読むと、「高校ってこうだったよな」という懐かしさと同時に、カーストや部活の息苦しさみたいな、あまり思い出したくない感覚までリアルに蘇ってきて少ししんどい(笑)

    登場人物はみんなそれぞれの立場で、学校という世界でうまく生きていくために必死なんだよね。その温度差や視点の違いが丁寧に描かれているのが面白い。それにしてもなぜ朝井さんはそれぞれの視点の感情や立場をこんなに上手く言語化できるの

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    2026年04月17日
  • 私はチクワに殺されます

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    チクワの穴を通して人を見ると、その人の死に様が見える。それに気づいたトラック運転手は全財産でチクワを買い占めるが、その矢先夫婦で心中してしまった。
    突飛なのに妙に現実的な推理、結末が面白い。
    チクワ買ったら覗きそうで怖い。

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    2026年04月17日
  • 誓いの証言

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    旧友・久保の依頼を受けた弁護士の佐方。女性から不同意性交等罪で訴えられたが、無実だという。だが女性が彼を嵌める動機が見当たらない。2人の接点を探るうち、過去の死亡事故が浮上し…。

    佐方貞人シリーズの新作は7年ぶりらしい。序盤は2つのストーリーがどこで交わるのかと思っていたけれど中盤で納得。動機という点ではそこまで納得できないし、結末も甘くないかと思うのに、読後の充実感は十分。ところで柚月裕子はいつ直木賞をとるのだろう?
    (B)

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    2026年04月17日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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     私はオモチロイお話を読みたいのです。尊厳を取り戻す代々の戦いを描いた物語。己を信じ、周囲を照らした物語。繋がりを通じて、傷に向き合う物語。家族の影を求め、怪物を斃した物語。どれもオモチロイ。本作は、初めて絵本を手に取った時のワクワクを思い起こさせる。先輩が乙女のために奮闘する姿をつい応援してしまう。乙女の実直さに心が清められる。ページを捲るたびに異世界が広がる。そんな作品であった。

     現実は小説よりも奇なりという言葉がある。それはそうだろう。物語とは誰かの夢想であり、希望であり、願いである。つまり、「現実にあったらいいなー」と思うことが小説と物語の出発点であり、それに向かって人間は進んでい

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    2026年04月17日
  • 黄色い家(上)

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    面白くてあっという間に読み終わった!
    昔一緒に暮らしていた女性が捕まったことをニュースで知る主人公。
    上巻は捕まった女性と一緒に暮らしていた主人公の少女時代が描かれていた。
    母親と2人暮らしでお金のない生活を送っていた主人公が、女性と出会い家を出て、一緒に暮らしながら懸命に働くことでお金を稼ぐが、そのお金もまた母親の都合で失ってしまう。主人公が苦しい経済状況の中でも懸命に働き、女性やそこで出会った仲間と過ごす日々は主人公にとってら青春のように読んでいて思えた。
    主人公が大金を手にするようになり、どうなっていくのか、後半がとても気になる!

    お金がないと人はどう感じ、どうやって生活していくのか。

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    2026年04月17日
  • わたしのなかにある巨大な星

    購入済み

    【わたし】かと思った。

    伊藤紺さん、あなたのエッセイが読めてよかった。
    個人的に魂を星ととらえ表現する方がとても好きなので、冒頭から射抜かれました。
    言葉にした瞬間感じたものはかたちを変えてしまうので、こうしてレビューに綴ることも躊躇われるのですが、
    それでもやっぱりあなたのエッセイが読めてよかったと記しておきたくて、このレビューを書いております。

    たびたび【わたし】の言葉なのではないかと錯覚するほど、わたしの中にも身に覚えのある感覚が山ほど綴られておりました。
    伊藤さんが実際に感じていること、その目に映ったものと全く同じことを捉えているわけではないのに、わたしの中にある似て非なる星も今この瞬間燃えております。

    #共感する

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    2026年04月17日
  • 架空の犬と嘘をつく猫

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    困らせる人、問題を起こす人、たくさんいるが安全な場所から責めないようつとめたい。もし気づいてない家族の抱えた問題にも、神様的な人にでも頼ってみたい。

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    2026年04月17日
  • かがみの孤城

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    初めて辻村深月さんの作品を読んだ。読みやすい文体ですぐに内容に没入できた。
    学生時代にこの本に出会っていたらまた違った感想をもったかも。
    子供達それぞれが前を向いて生きていける希望を手に入れたのかなと。

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    2026年04月17日
  • 殺戮の狂詩曲

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    御子柴礼二シリーズ第六作目。これまでも十分に話題の事件に関わってきた御子柴が今回も世間の耳目を集めるとんでもない事件に携わる。
    無理だ。とても今回はひっくり返せないだろうと読み進めるうちに、今回の御子柴の狙いはどこにあるのかを考えながら読んでいた。
    著者は執筆当時の日本で話題になっている社会問題を作品に盛り込み、登場人物たちが生き生きと奮闘する様を描くことに長けている。文章は読みやすく、真相の一端を出すタイミングがうますぎる。この二つが合わさるとこんなにも没入できるとは。本作も存分に楽しめた。

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    2026年04月17日
  • ひまわり

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    ネタバレ

    なんの前評判もなく手に取った小説でしたが、何度も涙しながら読みました。主人公が葛藤しながらも目標に向かって人生を切り開いていくストーリーはとても気持ちの良いものでした。

    事故に遭わなかったら、と思うこともあるけれど、事故に遭わなければ出会わなかった人たち、過ごせなかった時間のことを考えると悪くはないなと思える。そんなふうに自分の人生を変えていく力を持つ主人公の生き様は、何もハンディキャップを追っていない自分からすれば、もっと人生を大切に生きなければいけないなと思わずにはいられないものでした。

    いつになっても親は親。主人公の父も母も、子育てを終えて自分の人生を楽しんでいる最中の子供の事故でし

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    2026年04月17日
  • 風と共にゆとりぬ

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    再読。
    テレビで取材を受ける著者を見かけて、肛門記を読みたくなった。ただ、美容院で読んでいたところ、丁度クソデカフォントで

    『尿道カテーテル』

    と、書かれているページを開いているところで声をかけられた。そっと栞で文字を隠したがおそらく遅かっただろう。強く生きたい。

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    2026年04月17日
  • 鑑定

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    近未来に起こり得そうな、いや実は既にひそかに起こっていてもおかしくなさそうな世界。
    まったく内容は異なるが、星新一の「声の網」を想起。
    実際にエモコンが身近に普及したら、それを手に取らずにいられるか自信もない。

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    2026年04月17日
  • 法廷占拠 爆弾2

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    ★★★★★audibleにて。1作目の「爆弾」が面白かったので、どういう作品か前情報なしに聞き始めた。私はかなり面白いと思った。一作目と同じ登場人物もたくさん出てくるが全く別の話だ。スズキタゴサクは脇役になるけどタゴサクらしく輝いている笑。続編だからイマイチということは全く思わなかった。爆弾を読んだのなら読むべき作品

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    2026年04月17日
  • 某

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    ネタバレ

    生きるとは何か、人間とは何か、というような哲学的な問いを投げかけてくる。
    しかし、物語は淡々と日常的に進められて、主人公が変身していき、不思議な時間軸の中を見せる。
    人間についてなのか、はたまた地球における生命体という大枠についてなのか。
    大胆な設定で、先が読めないが、静かにこの近未来?の世界に引き込まれていく。
    自分が何者なのか、自分の中に違う自分がいるような気がしたことがある人は少なくないだろう。
    そんな感覚が普通であることを疑似体験できる。

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    2026年04月17日