ガダラの豚 3
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ガダラの豚 3

440円 (税込)

2pt

通訳やテレビクルーたち6人もの犠牲者を出しながらも大生部はキジーツになっていた娘を取り戻した。バキリは取り戻しに、ひそかに東京に潜入しているという。番組関係者に次々と奇怪な事件が起こり、死者まで出る。元テレビプロデューサーの馬飼は、大生部一家とバキリが対決する生番組を企画する。光と影が交差し、呪いと祈りが入り混じり、テレビ局の迷路のような廊下で激しい戦いが繰り広げられる。

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ガダラの豚 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • ガダラの豚 1
    440円 (税込)
    アフリカの呪術医研究の第一人者、大生部多一郎は、テレビの人気タレント教授。超能力ブームで彼の著者「呪術パワーで殺す!」はベストセラーになった。しかし、妻の逸美は8年前の娘・志織のアフリカでの気球事故での死以来、神経を病んでいた。そして奇跡が売り物の新興宗教にのめりこんでしまった。逸美の奪還をすべく、大生部は奇術師ミラクルと組んで動き出す。
  • ガダラの豚 2
    550円 (税込)
    研究助手、スプーン曲げの青年、大生部の長男、そしてテレビ局のスタッフ6名を引き連れて、大生部はアフリカへと旅立つ。目指すはスワヒリ語で「13」を表わすケニアとウガンダの国境近くの町クミナタトゥ。そこで大魔術師バキリの面会に成功するが、最大のタブーを犯してしまう。バキリの呪具(キジーツ)である少女を攫ったのだ。バキリの手下たちに追われ、危機一髪、ケニアを後にするのだ。
  • ガダラの豚 3
    440円 (税込)
    通訳やテレビクルーたち6人もの犠牲者を出しながらも大生部はキジーツになっていた娘を取り戻した。バキリは取り戻しに、ひそかに東京に潜入しているという。番組関係者に次々と奇怪な事件が起こり、死者まで出る。元テレビプロデューサーの馬飼は、大生部一家とバキリが対決する生番組を企画する。光と影が交差し、呪いと祈りが入り混じり、テレビ局の迷路のような廊下で激しい戦いが繰り広げられる。

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ガダラの豚 3 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    呪術パワー、超能力ブーム、新興宗教など盛り沢山の背景✨
    ある大学教授と周囲の人々がTV局をも巻き込んでいく呪術の戦いとラストまで面白かった。アフリカと日本を舞台に魅力的な登場人物✨3巻目は阿鼻叫喚でした

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    (2025-09-30 2h)

    大阪へ向かうバスの中で一気読み。
    移動さえなければ一日で勢い読み切れるくらいだったかも。そのくらい面白かった。
    勧めてもらわないと出会えていなかったであろう作品なので、きっとあなたは好きな作品だよと勧めてくださった友人に感謝。

    第3巻は極めてグロテスク。
    テレビと

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    IIまで見たら続きが気になりすぎて止まらなくなる。
    クライマックスに連れて加速していく展開にハラハラが止まらない。
    終わり方も個人的には刺さった。涙出た。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    超絶に面白かった。ラストは手に汗握る展開で文字を追うのがもどかしいぐらいだった。

    呪術なんていうものは非科学的な迷信で、未開の地の無知によるものだと、これまで当たり前に考えていたことが揺らいでくる。それは、呪術を非科学的だと言いながらも、キリスト教の神様のみを信じて死んでいく神父の様を読んで気付か

    0
    2025年06月10日

    Posted by ブクログ

    あ〜〜面白かった。読む手を止められず、読んでしまった。どの巻もドキドキハラハラのシーンがあり、えどうなるのうそあ〜となりながら、なんとか読み終わった。
    I部はオウム真理教のことを彷彿とさせながら、IIはアフリカに旅しているような気分になりながらドキドキハラハラ、IIIは超能力もござれで、ホラーの体も

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    読み出したら止まらない。
    この本の魔力も相当なものです。。
    読んでる最中、私までユラユラグラグラ呪われてるような気分を味わうことができました。
    一応ハッピーエンドだったので、この本を母が薦めてくれたのも納得。。いや、相当やばかったですけど。。

    巻末のずらりと並んだ参考書籍が、物語の厚みを物語ってま

    0
    2023年09月23日

    Posted by ブクログ

    まさかまさかの展開。なんという力。1のお坊さんが個人的に好きだったので、ここで力を見せてくれたのが嬉しかった!夫婦の関係性や生きる力にパワーをもらった。
    こんな作品を書けるなんて、すごい作家さんです。参考文献の多さもあり、ものすごい勉強をしているのだろうな、と尊敬。こんな風に楽しませてもらい、感謝し

    0
    2023年05月28日

    Posted by ブクログ

    ガダラの豚 中島らも

    壮絶。スリリング。
    読み始めたとき、こんなに夢中になると思ってなかった。2022年は宗教絡みの事件やウクライナ戦争もあったり、昔の本だけど通じるものが多々あった。
    呪術はアニメがあったりするほどポップになっているが、そんな甘いものじゃない。呪術だけでは微力だが、物理や心理学な

    0
    2023年02月15日

    Posted by ブクログ

    吃驚仰天とはこのこと。リリパットアーミーの公演では、気のぬけたぬるいサイダーみたいなおっさん味全開でちくわを投げていたが。こんな才能を隠していたのか、恐ろしい。
    内容の密度、物語の吸引力、投げっ放しの伏線が混沌として、バランスがとれている。
    初の5つ星を天国にささげたい。素晴らしい作品をごちそうさま

    0
    2022年08月10日

    Posted by ブクログ

    一家の行く末 一気に読みました。ページ数が進むにつれて
    終わってしまう…どうやって完結するのか?と
    考えていました。

    やっぱり最後は大生部が活躍しましたね。
    母も兄も強い。シオリの記憶も戻りました。

    失ったものは多いのが悲しいですが、
    一家の絆は強く結ばれてました。

    アフリカの呪術とはなんだっ

    0
    2025年12月07日

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