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通訳やテレビクルーたち6人もの犠牲者を出しながらも大生部はキジーツになっていた娘を取り戻した。バキリは取り戻しに、ひそかに東京に潜入しているという。番組関係者に次々と奇怪な事件が起こり、死者まで出る。元テレビプロデューサーの馬飼は、大生部一家とバキリが対決する生番組を企画する。光と影が交差し、呪いと祈りが入り混じり、テレビ局の迷路のような廊下で激しい戦いが繰り広げられる。
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Posted by ブクログ
ついにダウジングまで出てきた。逸見と納が予想外に活躍する? 次々に変死して行く人たち、ハラハラドキドキ、こんな面白いエンターテイメントは無い。
3部作全部面白かった。 一部2部とそれぞれゆったり話が進んで、ユーモアを交えながら話が進んでいくのが2部の終盤から一気に話のトーンが変わっていって、どうなんのこれ?と予想がつかない話の変わりがとても引き込まれる。 色んな話のジャンルをこの作品にぎゅっと詰め込まれて読み応え抜群。 3部は急にホラー要素...続きを読む強めになって 普通だと描かれる超常現象も首を捻ってしまいそうだが さすが。これまでの流れの描写があるからこそリアルで底知れぬ恐怖を体験することができた。 そして、これまでの主要人物のあっけない退場や非常な表現は中島らもらしくて、 「そうそう!この残忍さや容赦のなさが中島らもの好きなところなんよ!」と思わされる。 最後までどう決着するか予想できず、終わらせ方も中島らもって感じでよかった。
まさに「読み終わるまで死ねない傑作」に相応しい小説だった。 特にこの3巻は一気に読んでしまった。 遅読家の私にとっては非常に珍しい。ハリーポッター以来だ。
超能力、新興宗教、アフリカ、呪術、テレビ。 スプーンを曲げられる超能力少年にテレビが群がり、 教祖が宙に浮く新興宗教が席巻し、テレビは片棒を担ぐ、 テレビの企画でアフリカに行き、アフリカを未開の地と上から目線で扱ってたはずが… そして場面は日本に移り、関係者が次々と… 昭和→平成と過ごしてきた身...続きを読むには、自分がブラウン管越しに見てきたものを、あらためて再構築したエンタメとして読み進められるのが最高すぎる。 超能力なんてトリックで解明できると対決する番組も、大槻教授世代にはたまらないし、 アフリカには自分がいつか行けるか分からないが、やはりアフリカの紀行には胸躍るものがあるし、 アフリカの呪術師が、日本にまで来てすることは、「それわざわざ日本に来てすること?」ってB級感も最高だし。 アクションシーンが多いのも、最高。 もう、当時のアングラB級エンタメをぶちこみまくった名著。 最後の終わり方も、90年代だなー。 名著。中島らもの早逝が惜しすぎる。
あーおもしろかった 「本なら売るほど」では「ミステリー、オカルト、アドベンチャー、バイオレンス、ギャグ、家族愛…全部ぶちこんでドロドロに煮込んだような…」と紹介され あとがきでは「第一部はオウム事件とTBS事件を先取りしてパロディ化している凄みがある。第二部のアフリカ編は、日本人のステレオタイプ化し...続きを読むたアフリカ観を持ち込んでいるようでありながら、実は日本人は土人であるというアイロニーを秘めている。第三部はスペクタル的ドタバタ劇」と書かれている Ⅰのイントロで出て来た老師がまさかこんなところで出てくるとは予想していなかった ものすごい伏線かと言われればそうでもないし キジーツについては想像してた通り 「本なら売るほど」の紹介文に「日本の古典、伝承」も加えたい chat GPTにも次読むならと「遠野物語」を勧められた 超能力、カルト宗教、土着の呪術、集団催眠 解説に「人類共通の不幸は、本当には確定できない原因や説明を、たえずインスタントに得たいという欲に逆らえないこと」と書いてあったけど、これまではそれに呪術や宗教が答えていた 自分ではわからないことに答えてくれて、判断してくれて、物語まで創ってくれる 人類は虚構のストーリーを創り信じることで社会を形成してきたし、個人個人も生き延びて来た 今やそれをAIが担っている 情報感染 SNSの時代だからこそ気をつけたい 海に飛び込む豚にならないように それにしてもⅢでは90年代ギャグが満載でしたな “ゲロゲロ”なんて聞いたのいつぶりだろ…
大生部達への復讐を目論む呪術師バキリ、相次ぐ番組関係者の不審死、『大生部一家VS大呪術師バキリ』と銘打たれた生番組の企画にTV局内で起きる惨劇など最終巻も魅力が盛り込まれて、怒涛の展開とラストまでの疾走感で頁を捲る手が止まらなかった。全体を通して呪術、宗教、メディア、超能力、世界情勢が融合した力作...続きを読むだった。
Audibleで最新作を待ちながらとうとう聞き終わりました! ナレーターの山内圭哉さんが、素晴らしかった。 ここは本を読んでの感想を述べるべきかもしれませんが ナレーターの方の力も相まって、ガダラの豚も私の中で最高の作品になりました。 いや〜〜おもしろかったなあ
呪術、宗教、国際情勢、メディア論、家族愛まで詰め込まれた、大傑作。 この本の魅力をうまく言葉に出来ないのが悔しいほどです。 間違いなく今年読んで1番良かった本。 文化人類学の面白さを知り、本を読んで勉強しようと思いました。
こう帰結したか!という印象。人がサクサク死にすぎやし、1巻目に出てきた仏教系メンツは存在する必要あるんかってくらいぽっと出やし、それでも怒涛の展開には目を見張るものがあった。最後がちょっと駆け足??もっと大生部教授の終盤の活躍を見守りたい所だったけど、もっと見たいくらいで留めてた方が良いか。一家は無...続きを読む事でよかった。
超大作でした。ただ死にすぎやって。 2巻の途中まですっごいわくわくして読んでたのになあ。 裏表紙のあらすじで大いにネタバレしてるんなんなん?昔ならではの風習?
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