ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
瀬戸内海の小島をレジャーランドにするためにヘリを飛ばし下見に来た男二人は、セラピー施設に治療のためと称して入院し一週間を過ごすことになった。しかしすでにそこには女二人、男一人の患者――クライアントがいた。五人は投薬と催眠術を使った治療で、こども時代へと意識は遡る。三分の二は笑いに溢れ、最後の三分の一は恐怖に引きつる。鬼才・中島らもが残した超B級ホラー小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
らもさんの本は何冊か読ませてもらいました。 こちらの作品も大好きです。楽しく読み進めていたんですが途中、恐怖のドン底に叩き落とされます!この作品好きです。
「君達の人生は光と影によって描かれている。君達の人生の五十%はストレスだ。さぁもう一度十歳のこどもに戻ってやり直そう。君達にはストレスがなくなる。なぜならここには"掟"というものがないからだ」
古田新太が怖過ぎます。 ジェットコースター 半分以上を占める意味があるのか?無いのか?の話を吹き飛ばす。古田新太。
初めて中島らもさんに触れた一冊で、学生時代に読んだのですが 怖かったという印象が強くて 中島らも=怖い小説の印象が今でも抜けません。 ただ、怖いもの苦手ながら読めたんだから面白かったのだと思います。 ガダラの豚も積んでるので、早く読みたいです。
夏といえばホラーという気分だったが、本作は、編集も著者も自他に認める「B級ホラー」。B級と開き直る所が既にホラーではない。ほとんど、ホラー映画のパロディで行きますよ、という宣言だ。というか、そもそも中島らもが書いている時点で、半分おふざけ。例えば、集まって、怪談話をし合う。中島らもが話をする番だ。絶...続きを読む対この人、オチをつけてくるだろうと。 期待通り。いや、期待以上。お笑い要素は期待通りだが、ホラー部分は期待を裏切られて、ちゃんと怖い。ちゃんと怖い事に安心するという不思議感覚。いや、正確には怖いというより、次がどうなるのか、ワクワクするような展開(ちなみに今回は再読だったのだが)。 で、深い。ホラーでもエンタメでもない、人間の「共同幻想」をテーマに含んだシナリオ。子供というロールプレイ、覚醒こそ大人になるという事。この「共同幻想づくり」が子供たちの流行であり、遊びの創造であったのではという事だ。さらに言えば、子供たちによる「仲間はずれ」は、この「共同幻想づくり」において発生する。この辺がホラーのギミックになってくるので、考えさせられながら、エンタメを楽しめる。 ついでに、これだけ重層的に物語を組み立てながらも、「銃を持つのは違法か」というセリフから「大麻は違法か」という自らの主張を登場人物に暗に言わせている事も憎い。 肩の力が抜けているのが、とにかく憎らしい。やはり中島らもは、天才だと思う。
想像以上にホラーだった。 中島らもだから、キチガイが出てきてもすんなり受け入れられちゃう。 先が気になって読まずにはいられない。
読もうと思ったきっかけは、ちょっとハマってたSexyZoneの松島聡さんがこの舞台に出られるので、舞台は見に行けないけど原作の小説読んでみようと手に取りました。 どんな風に話が進んでいくんだろ?って予想がつかない設定で不思議な世界観。 読むにつれて不穏な空気が漂ってきて、怖いけどページをめくる手が止...続きを読むまらない !ってなりました! 個人的には結構好きです(*'▽'*)♪
狂気に満ちた作品。グロテスクで追われる恐怖を味わう。「よろしいですかあ」を連呼する山田のおじさんは臍がない。という発想が、らもさんらしい。いしいしんじさんの解説も良かった。
いやいや、めちゃめちゃ怖いですやん。 読み始めから3分の2くらいまでは、エンターテイメントで、登場人物のみっちゃんが最低なおっさんやなくらいで読んでいたけど、 ある場面から急にホラー小説に変わってしまった。また淡々と書いているのが怖さを助長しているように思う。 「面白くて最後怖い」という印象しか残ら...続きを読むないらもさんらしい小説でした。 #読書 #読書倶楽部 #読書記録 #こどもの一生 #中島らも #2017年7冊目
最初思いっきり笑わせてからの 山田のおじさん、怖すぎ… 発想は面白いけど、オチが弱いと思った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
こどもの一生
新刊情報をお知らせします。
中島らも
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
ガダラの豚 1
せんべろ探偵が行く
頭の中がカユいんだ
試し読み
アマニタ・パンセリナ
エキゾティカ
お父さんのバックドロップ
【合本版】ガダラの豚
「中島らも」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲こどもの一生 ページトップヘ