ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    読みやすくて面白い
    当時の空気感と影響を受け、また与えた画業。画家を絞っているおかげで点描でも時代の輪郭が浮き出てくる
    エロスに満ちて魅惑的で最後の輝きを発する
    クリムト展ないかな
    あったらこの本を再読してから観に行きたい

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    2026年04月17日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    短いエッセイが51話。頭から通しで読んでも良いし、様子のおかしい目次から気になった話を選んで読んでも良い。視点がローテンションで小難しい事も高尚ぽい事も書いてないから気が遠くならなくて安心感ある。また読みたい

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    2026年04月17日
  • 灯台からの響き

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    本当に良い物語を読んだなぁ。骨太で硬派でありながらも温かく優しいロードノベルだった。船の行き先を優しく照らす、灯台のような物語。

    誰の人生にもドラマがあるし、人生とは良いものだなと感じさせてくれる1冊。

    1枚のはがきをきっかけに、中華そば屋を営む主人公が亡き妻の知られざる過去を辿って灯台めぐりをするロードノベル。
    物語は静かに進むけれど、主人公は旅を通して大きく変わっていく。私も一緒に旅をしているような気持ちを味わうことができた。

    主人公のつくる澄んだスープの中華そばを私も食べてみたい。

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    2026年04月17日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりだった人生がどんどん成長して行くストーリー。途中から人生が引きこもりだったことを忘れるくらい成長していて感動した。周りの人に支えられて生きることができるんだなって感じた。認知症のおばあちゃんと、血のつながっていないいとこといきなり一緒に住み始める中で、やったことない、しかも現代ではありえないお米づくりをはじめて、そこでお米と向き合いながら、生きるぼくらという言葉と出会い、向き合えなかったお母さんと最後には向き合う人生の変わりようがすばらしかった。

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    2026年04月17日
  • 永野&くるまの読むひっかかりニーチェ

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    熱っ。速っ。
    言葉の粒が立ちすぎて発砲したかと思った。

    アドレナリンでひとしきり喋った永野さんに言ったくるまさんのこのフレーズ、いやぁ堪らんなぁ、と思ったのも束の間、また悶絶するような文章たちが乱れ打ちのように出てくるもんだから読むのが楽しくて仕方なかったです。

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    2026年04月17日
  • 光の粒が舞いあがる

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    勇気を出して人生のリングに立て!
    憧れたあの子から勇気をもらって一歩を踏み出す物語。

    母親の再婚がちらつき、学校には心を開いて話せる友達がいない。周りの人間は好き勝手やっているのに自分は周囲の顔色を伺うばかり。
    息の詰まるような日々の中、中学一年生になった主人公の心愛は近所のボクシングジムで練習に打ち込む少女を見かけ次第に興味を持つようになる。
    いつものように練習風景を見ていると少女がこちらに気づいてしまい、主人公はお試しでボクシングジムへ通うことになる。

    前半は主人公がボクシング少女こはくの裏表のない素直で明るい性格に惹かれていく過程が描かれている。不満だらけの現状に向き合うきっかけとし

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    2026年04月17日
  • 黙って喋って

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    正直なめてました。

    俵万智さんの生きる言葉から派生して読んだのですが、ヒコロヒーさんのテレビのイメージから小説書くなんて想像もしてなかったので、侮っておりました。

    文書が繊細とかいうわけではないですが、
    なんかめちゃくちゃ登場人物の脆さ、弱さ、人間くささが伝わってきます。読点多めの言い回しも段々クセになる。

    全て主人公は女性ですが、勝手に共感して祭しておりました笑

    好きな人ができた、ごめん
    ねえ由莉ちゃん

    が個人的ベスト2です

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    2026年04月17日
  • 地雷グリコ

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    めちゃくちゃ面白かったです! 「LIAR GAME」や「賭ケグルイ」を彷彿とさせてゲーム自体がスリリングですごく面白いし、ちゃんと青春ものでもある マンガ感覚でサクッと軽く読めました これ、絶対アニメ化、実写化されるだろうなって思いました

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    2026年04月17日
  • 天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を

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    人の心を読む力を持つ医師・天久翼が、訳あり患者が集まる神酒クリニックで診療にあたる医療ミステリー。

    本格的な謎解きの緻密さを楽しむというより、全体がひとつの“仕掛け”として組み上がっていくタイプのエンタメ作品。
    個々のキャラクターや情報が無駄なく配置され、それぞれの役割が噛み合いながら、最後に一気に収束していく展開が心地いい。
    段取りよく進んでいく流れと、迷いなく核心に踏み込んでいくテンポの良さが、この作品の魅力だと感じた。

    天久翼の読心という能力は強力だが、それが物語の推進力となり、ためらいなく真実に迫っていく痛快さにつながっている。
    その一方で、浮かび上がるのは人が

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    2026年04月17日