ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 恋のすべて

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    臆病なのに大胆な
    女心は切なくて
    ロマンチストな男の
    繊細な言葉が心を揺らす
    恋する二人のあふれる思い
    夏が過ぎ
    翳りゆく恋は終わりを告げる
    "恋"の相聞歌
    どれをとっても愛おしい


    ♡くどうれいんさん♡

    だきしめられてお湯だったって思いだすわたしお湯だった、どうしよう

    焼きほっけしぶとく食べきるんですねわたしを攫うなら攫いきれ

    スカートを買ってひろがるこのきもちこの何だって叶えるきもち

    いよかんを終日持ち歩いていた 剝けばさみしくなる、わかってる

    この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも

    晩夏、地下 あなたは指を絡ませずわたしの手首を摑んで

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    2026年01月25日
  • 波乱万丈な頼子

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    全5章+後日談の約300ページだが、
    一章 140ページ
    二章 70ページ
    残りの90ページをそれぞれ短く設定している面白い構成。

    前置きと伏線の置き方を前半に持ってきていて、
    後半はネタバレさせて一気に畳み掛けてくる。

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    2026年01月25日
  • レモンと殺人鬼

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    ネタバレ

    序盤は退屈だったけど、後半で一気に面白くなった印象。
    終盤は渚、桐宮と登場人物の誰が佐神なのかと疑い続ける感じだった。
    回想シーンとかでかなり伏線があって面白かった。
    揃いも揃って登場人物みんながサイコパス気質な人物像だった。
    そのサイコパスな衝動を行動に移す人物が多すぎて、そんなわけあるかと思った。

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    2026年01月25日
  • 対馬の海に沈む

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    すごい本だった。よくぞここまで取材されたし。なんか、戦時中もこういうふんいきだったのだろうか。いじめの構造も似たようなものなのか。加害者でもあり被害者でもあり、そのような環境に置かれたら自分が果たして染まらないという決意を持てるか、染まってしまったことを非難できるのか。仕組みと構造、落とし穴は至る所にある。物語自体としてとても興味深いものだったけれど、それだけで終わらせてはならないという覚悟が伝わってきた。

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    2026年01月25日
  • 女王様の電話番

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    アセクシャル:性欲がない、もしくはわかないこと

    アセクシャルの女性が派遣型のマッサージ風俗店の電話番のアルバイトを始める。マッサージ師を「女王様」と呼び、
    さらに「この世はセックスに溢れている」ことを痛感する
    わかっていつつも自分はセックスに対して理解ができず、他者にも理解されずに一人苦しむ。

    性事情は人それぞれ。誰にも打ち明けられない苦しみが辛い。

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    2026年01月25日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    特に面白かった話を紹介

    【切断にいたる病】:我孫子武丸
    殺人鬼:鬼頭樹=AV女優:南野楓花がラストのトリック
    【欲動にいたる病】:神永学
    登場人物
    比嘉直哉(15)秋本弘之(15)
    平井玲子(15)※と思わせておいておそらく30代後半
    さらに教師で主人公、中西浩太の中学時代の先輩

    【怪談にいたる病】:背筋
    相談者Aさんは35歳※とみせて精神病患者で実年齢は20歳
    「旨いか?」の一言がゾワッとする

    【コンコルドにいたる病】
    コンコルド効果:
    それまでの労力の損切りが出来ず、泥沼にハマること
    コントのような展開。
    担当編集者と作家の話

    【しあわせにいたらぬ病】
    平山比佐子(81)
    夫は良治

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    2026年01月25日
  • 流星の絆

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    あらすじを読まないで読んでほしい!
    幼くして両親を惨殺された三兄弟は辛い幼少期を送る。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる兄弟の前に、犯人を突き止める絶好の機会が訪れる。伏線回収しながら想像巡らせて読み続けたけどラスト、、とりあえず読んでみてほしい

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    2026年01月25日
  • 永遠をさがしに

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    音楽小説の傑作、少女の成長物語
    十六歳の誕生日からの後半は次々と明らかになるそれぞれの物語。 原田マハさんの小説は日本語がきれいで読みやすい。真っ直ぐな話を読んで涙が止まらなかった。前向きな力をくれるお話。音楽詳しく無いからどうかなーと思いながら買ったけど全然問題なし。普通

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    2026年01月25日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    全部好きでしたが、タイトルにもなってる
    『夜空を泳ぐチョコレートグラミー』がいちばん好き。

    変わろうとしてる晴子と、その晴子を応援する啓太。
    ふたりともほんとうにすごいなあって。
    一歩踏み出すことは勇気がいるけど、晴子みたいに
    わたしも頑張りたいと思ったし、わたしが言った言葉
    が誰かに寄り添えたらいいなって思った。

    最後の『海になる』に繋がるのもよかった。
    桜子となら、晴子は新しい所でも泳いでいけると思う。

    どれも泣きながら読んだ。

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    2026年01月25日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    競馬はあまり詳しくないが、競馬の魅力が詰まった小説だ。そもそも競馬で走るサラブレッドの生い立ちや、それに携わる人たちの情熱が伝わってくる。
    ロイヤルの馬に携わる人間模様がとても面白い。

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    2026年01月25日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    ラスト・エンペラー溥儀のストーリー、しかもミステリーならもう飛びつかずにはいられない。世界史を学びながら清の美術も知り、宦官たちの勢力図もわかり、市井の人びとの生活、富と貧の格差も理解。何より日本の青年と溥儀の友情らしきもの。
    大賞受賞、おめでとうございました。

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    2026年01月25日
  • アトリと五人の王

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    アトリが強く優しく成長していく物語。
    悲しく苦しい場面もありますがアトリは乗り越えていきます。
    アトリの考え方は素敵だなと思いました。
    私もアトリみたいに生きたいです。

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    2026年01月25日
  • 図書館の魔女 第三巻

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    マツリカ様の小気味よい言霊がバシバシ入ってくる
    それまでの付箋回収と思いがけない展開に
    すっかりマツリカ様の虜です。
    読み返したくなる本のひとつになりました。

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    2026年01月25日
  • ユビキタス

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    テレビ番組「この本、読みました?」に著者の鈴木さんが自ら出演されて紹介しているのを見て、気になり読んでみた。
    結果的に「百年の時効」と並ぶくらい、読んでて面白い作品だった。読み始める前はSF小説に入り込めるか、と思っていたがまんまと植物に絡め取られる如く引きずり込まれた。専門的な話も登場人物が分かりやすく噛み砕いて伝えてくれるため、とても読みやすい。

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    2026年01月25日
  • 神都の証人

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    最初は戦時下の弁護士の立場が描かれ、何気に受難の時代だなどと思ってたら、中盤は激しい正義と高揚と落胆の繰り返し、秘密の暴露まで。少し都合よくても、こんな激しい作品をまた読みたい。作者さんを追いかけてみます。

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    2026年01月25日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    ネタバレ

    かなり短絡的に言ってしまえば、新興宗教の捉えられた友人を助けに行くという話なのだが、各々の主人公の人柄設定が非常に良く活きていた作品だと思いました。
    自分には命を賭してまで助けたいと思える友人が果たしてどれほどいるだろうかと思うと少し恥ずかしくなるほどでした。

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    2026年01月25日
  • 世界99 下

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    ネタバレ

    『村上春樹の読みかた』で石原千秋氏が提示した「二人の村上春樹」という切り口を携え、上巻で感じたあの奇妙な違和感の正体を突き止めるべく下巻へ飛び込んだ。読み終えた今、私の脳内には「もやっとした霧」ではなく、作品の構造を多角的に解剖したあとのような、冷静でいてリアルな手触りが残っている。
     上巻で抱いた最大の違和感は、カオスであるはずの子供の心理が、あまりに理路整然と、かつ冷徹に分析・言語化されている点だった。賢くないはずの設定なのに、瞬時の判断で困難を乗り切る子供たち。その姿は伊坂幸太郎作品の寓話的なキャラクターのようでもあった。しかし、下巻を読み進めるうちに、この「違和感」こそが村田氏の仕掛け

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    2026年01月25日
  • 警察官の心臓

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     76歳の女性が刺殺された真相を追う警察小説。被害者の女性の、残忍な手口による被害状況もさることながら、東大卒で元アナウンサーという華麗な経歴や、そうでありながら今は貧困生活で現役の風俗女で客をとっていたことも気になる。
     この事件を敏腕刑事と破天荒刑事がバディとなって捜査するのだが、警察の組織の体制や職務を全うするマインドが熱い。また、ここに出てくる女性が性産業に関わる割合、中でも高齢女性が関わっていることには衝撃を覚えたし、どこまでが真実なのだろうと気になった。
     点を一つ一つ線となるように繋げる捜査や、そこに関わる警察官の心根、読みやすいが内容が重厚で満足感いっぱいだ。

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    2026年01月25日
  • アンデッドガール・マーダーファルス 2

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    ルパン、ホームズ、鳥籠、ロイズに夜宴。
    彼等の絡み合うバトル、謎解き、騙し合い。
    書いているだけでもワクワクしてくる。最高のエンタメ小説

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    2026年01月25日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉は不完全で疑うべきもの、という考え方が面白い。谷川俊太郎さんにせよ、言葉を扱う方々がそのように言っているのが意外で楽しかった。息子さんの話も微笑ましい。
    自分は短歌は全く分からないが、日本語独自の文化で和泉式部の時代から素晴らしい作品があり、日本人として誇らしいと感じた。紹介されていた「滑走路」は興味深い。明日買いに行きます。
    俵さんの文章は詩のようで読みやすい。いろいろ著作を読んでみたくなりました。

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    2026年01月25日