ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • この夏の星を見る 下

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    思うことは色々あるけど、コロナがなかったらこの本に出会うこともなかったんだなと思うと感慨深い。
    こんな青春の形もあるんだなあ。私はめちゃくちゃ読んでよかったと思いました。友人に勧めたいです。

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    2026年01月24日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    残虐な殺人をしたが、
    死刑判決を免れた者たちの家族が次々と殺される。
    犯人は「ネメシス」(義憤)を名乗り、人々の不安を煽る。
    渡瀬警部と古手川巡査長が事件解決に挑む。

    犯人は検察庁の次席検事の事務官「横山潤一郎」
    若干20代の将来有望な人材は
    学生時代に付き合っていた彼女を無惨にも殺され、
    捕まった犯人の判決も無期懲役になったことに憤慨する。
    「司法で裁けないなら自身が裁く」と復讐を決意。

    それまでの勉強実績を捨て、検察庁に入庁し,
    どうやったら死刑を回避しつつ無期懲役判決を出せるか?
    さらに憎む相手とどうやったら同じ刑務所に収容されるか?
    憎っくき殺人鬼を自らの手で断罪する為、
    綿密な計

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    2026年01月24日
  • 家族

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    グロテスクな内容に吐き気がする。
    「家族」と名乗れば、全てが許されるような洗脳が気持ち悪い。
    逃げられない状況で、繰り返される虐待や暴力、詐欺は心が苦しくなる。
    民事不介入という伝家の宝刀で面倒事を避ける警察官。
    普通に見えても気持ちを押さえつけられ生活していた少女。

    当事者なら何が正しいのかが分からなくなる内容。

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    2026年01月24日
  • 未来散歩練習

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    民主化した韓国の現在が80年に起きた光州事件に対する高神大学の学生ムン・ブシクが中心として起こしたアメリカ文化院放火事件が契機となっていることの示唆とその緩やかな接点を「私」と「スミ」という二人の人物を通して描かれている。

    一つの作品の中に「私」と「スミ」の時間を曖昧な形で共存するように描くことは、小説でよくあるストーリーインストーリーのような入れ子構造でもなく、パノラマ写真のような異なる時間を並列に収める構造も独特で面白い。

    ユンミ姉さん、キム・ウンスクといったアメリカ文化院放火事件の実行犯も未来練習した人であり、本作の登場人物たちも未来散歩練習をしながら過去に未来散歩練習をした現在にい

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    2026年01月24日
  • 王妃の館 下

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    浅田次郎さんのこの手の小説、大好きです。語り口と言うか、節回し(?)がとても心地よく、壮大なストーリーでも、スイスイと漕ぎ進むような心地良さ。

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    2026年01月24日
  • いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。

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    こういう終わり方もいいなと思いました。
    今までのお話を読んでいないと分からないことも多いですが、読んでいれば総集編でもあり、作品に込められたメッセージが強く感じることのできる素晴らしい時間になりました。

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    2026年01月24日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    本を読んで、自分が今までたくさんの方々に恩恵を受け、育てられ生きてきたことに気付かされました。
    どんなことが起こってもそれが自分の人生において必要な経験だと思うこと、そして私が生きたことで、子どもたちの人生がプラスになるといいなぁと思いました。

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    2026年01月24日
  • 明るい夜

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     9歳の時に初めてヒリョンの祖母の家に行ったジヨン。初めて出会った祖母が自分を受け入れてくれていると感じたジヨンはすぐになつく。そして再びヒリョンに向かったのは夫の浮気で離婚を決めソウルを離れた31歳の時だった。ヒリョンに引っ越して2か月経った時に、母が訪ねてきた。母は祖母と疎遠だった。母親の人生を見ていて納得できなかったジヨンは「キム君(元夫)はやさしい」という母の助言にも素直に頷けない。

     白丁という身分だった曾祖母ジョンソンと良家の夫パク・ヒスは、駆け落ち同然に家を飛び出した事から近所の人に噂される。娘ヨンオクはその事を母親に話さず、ある日結婚相手を連れてくる。ジョンソンは「あの男はお

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    2026年01月24日
  • わたしに無害なひと

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    終生誓願をして修道士になる直前の男性の打ち明け話として語られる『告白』。男性ジョンウンは、一時期つきあっていたミジュに「神は殺人者も自殺者も等しく許すのか」と聞かれたことを思い出す。ミジュにはかつて三羽烏のように仲良くしていた友人ジニが自死した過去があった。ミジュの話の中にある殺人者とは自分、自殺者とはジニのことだ。ジニがある事を打ち明けた時に、もう一人の友人ジュニは率直な感想を口にし、ミジュは何も言わなかった。しかし「表情が全てを物語っていた」と後でジュニに言われたことで、彼女は直接手を下したわけではないが、自分がジニを追い詰めたことを悟る。

     ジョンウンは誓願をする前に「被造物(人間)に

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    2026年01月24日
  • よるのばけもの

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    集団社会の中での自らの個性との葛藤
    自らを押し殺すこと、曝け出すことのどちらの生き方をとっても生まれてしまう、良い面、悪い面、それを知った上で私自身がどちらの生き方をとって生きていくのか、とても考えさせられる作品でした。

    思春期だからこそ起こる、ジレンマや、残酷さ、心情の変化が鮮明に描かかれていて、つい読み入ってしまう作品でした。

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    2026年01月24日
  • うぽっぽ同心十手裁き 捨て蜻蛉

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    捨て蜻蛉
    すっぽんの意地
    嫁喰い
    の3本

    捨て蜻蛉
    出ました薩摩示現流
    人の胴体を横に切る
    えー示現流って そんなに切れるー!
    坂岡真さん 鬼役でも 人の足首から切る
    なんてのがあったけど そんなに低く切れるー?
    いやいや まあ劇画調でいかないと面白くはない。

    大隈源九郎は 奥さん思いのいい奴で 長屋の評判もいい。
    珍しく勘兵衛が女房のために買った鼈甲の櫛を
    大隈に譲った。
    源九郎の奥さんすみれ の母の形見だと言われれば仕方ない!
    しかし 勘兵衛には 銀次と娘婿の鯉四郎がついてるので 心丈夫ですね。
    この最後に死んじゃう源九郎もいい人なのよねえ!

    次のすっぽんの意地
    この義右衛門もいい奴

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    2026年01月24日
  • 欲望の裏 警視庁追跡捜査係

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    ネタバレ

    1番大好きなシリーズ
    毎年心から楽しみにしてる

    追跡捜査係へ持ち込まれた5年前の殺害事件。
    被害者・犯人共に不明。
    何をとっかかりにするのかと思いきや、現場に残されたレンタカー。
    ここから繋がりが出てくるのか…。
    繋がっていくのが心地よく、
    捜査は曖昧にされた部分が残ると締めているがそんな事はない結末だった。

    邪険にされない追跡捜査係が珍しい。

    『出汁と香辛料の微妙な奥深さを味わえ』
    こんなセリフが出るようなお歳になられて。
    沖田さん西川さんと同じ世界線にいられるようなシリーズ。今作も最高で大好き。

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    2026年01月24日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    幕府御庭番の曽和一鉄が持ち込んだ依頼は、老中松平武元が依頼主となるくらましで……。
    歴史上の人物を1日だけ晦ますというかなりアクロバティックな展開のシリーズ5作目。

    クライマックスを読んでから表紙を見ると泣いちゃう。好き

    瀬兵衛は完全に探偵やし、阿久多と男吏は少年ジャンプやし、松平武元は懐かしの時代劇風な展開なんよ……隙がない面白さ。
    くらまし屋側の過去もしっかり明かされて、ラスボスっぽいのも出てきて、いやもうめちゃくちゃ面白いな!!
    一冊が分量少ないのも良き(300ページぐらい)すごく読みやすい。

    このシリーズ、読む手が止まらない。
    オーディブルの朗読を担当している大島昭彦さんがまた私

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    2026年01月24日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    タイトルだけ昔からよく知っていた「変身」をそろそろ読んでみようと手に取りました。

    結論、この年で読んでおいてよかった。
    いや、もっともっと早く読んでおくべきでした。

    読む年齢によって、解釈が幾度も変わりそうな作品です。また読みたい。

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    2026年01月24日
  • ずっとお城で暮らしてる

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    読み手が"多数派視点"を持っているか、"少数派視点"を持っているかで捉え方が大きく変わるすごい作品だと思いました。
    私は後者の視点から読み、とても好きでした。
    現実か、妄想か?の境界線も曖昧でフワフワしていて、そのよく分からなさも怖い。
    読んだ方と感想を語りたい作品でした!

    あとがき(解説)に"弱者のとほうもない怖さ"とあり、この言葉がとても腑に落ちました。
    村田沙耶香さんの「コンビニ人間」と似た構造を感じました。(好きです)

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    2026年01月24日
  • ダブルマザー

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    初めての作家さん。
    先日、読書番組で湊かなえさんと出演されていて、
    とても興味がわいた。

    「ダブルマザー」というタイトルに魅かれ、この本を読み始めた。
    最初の出だしから、列車に飛び込むシーンに圧倒された。

    まるっきり違う環境で育った二人の娘たち、
    はたして自殺したのはどちらなのか?
    二人の母親が真相を探る姿に、どんどん感情移入され、ドキドキが止まらなかった。

    まさかのラストに、え~!
    これは、理不尽な生活を押し付けられた娘たちの、
    母親に対する、復讐劇?

    「今日未明」次に是非読みたい。

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    2026年01月24日
  • 砂嵐に星屑

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    春夏秋冬に分かれた短編集、冬の物語がイライラしつつも1番心に響きました
    いろんな人がいて本心では何を考えているのかわからない、小説はいろんな人生を覗き見することができて楽しいなと改めて感じました
    最初関西弁に馴染みがあまりなく読むのに苦戦しましたが、春の途中あたりからすんなり頭に入ってくるようになりました
    大阪の背景などがわかるともっと入り込めるのかなと思いました

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    2026年01月24日
  • おかしのいえ けんせつがいしゃ

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    可愛らしい絵で、おかしの家の部品を選びながら完成図を思い浮かべられるので、何度読んでも楽しめる。女の子にオススメの絵本。

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    2026年01月24日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    中学受験に挑む、小学生とその家族。
    思春期入り口の難しい時期。乗り越えなければいけない事が山積み。
    受験は一人じゃ戦えない。家族の戦いでもある。
    どんなかたちであれ素敵な家族。
    中学受験を経験した子たちは、少し早く大人になるんだなと感じた。

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    2026年01月24日
  • ネット右翼になった父

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    私自身、つい最近アラフォーに差し掛かった。父は60を過ぎて早期定年退職を迎え、最近はYouTubeで色んな動画を見漁り、まさしく「ネット右翼」とも取られるような発言をしてしまうことが増えてしまった気がする...。
    そんなことをぼんやりと思っていた矢先に出会った本書。

    なんだか少し読むのが億劫で4ヶ月ほど寝かせてしまっていたが、読み始めたらあれよあれよと一気読みしてしまった。

    「コンテンツの摂取とは、食事によく似ている」という一文に恐ろしい程の共感を得た。

    読み進めて終盤に差し掛かると、自分でも驚く程に涙が止まらなくなってしまっていた。

    父との向き合い方を再考させられるとても良い一冊だっ

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    2026年01月24日