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飛び込み自殺を図り、死亡したひとりの女性。 なぜか、母親を名乗る女性が二人現れて。 二人の母親が、娘の死の真相に迫る衝撃のミステリー! うだるような真夏日、ひとりの女性が駅のホームに飛び込んだ。そこに、なぜか母親を名乗る二人の女性が現れる。 性格も家庭環境も全く異なる二人の共通点はただひとつ。娘のことを何も知らない。 死んだのは自分の娘なのか。なぜ、死んだのか。違うなら自分の娘はどこにいるのか。二人の母親は、娘たちの軌跡を辿り始める。
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Posted by ブクログ
間違いなくミステリーですが「家族の価値観」を考える作品でした。他者に答えを求めず自分自身の考えをしっかりと軸にしていこうという教訓を学びました。 イヤミスの部類なので注意です。
最後の最後にどんでん返しで驚いた!!! 親子って近いからこそ難しい 血が濃いからこそつい素直に気持ちを伝えることができなかったりする そんな元に生まれた2人のお話 どちらの親もなかなかハードな家庭だった 辻堂ゆめさんの作品はやはりおもしろい
凄かった。 母親視点だといい家族な印象だけど、娘視点だと色々問題がある家庭だとわかる。 結末に驚いた。 ある意味ハッピーエンドなのかな。
最初から最後まで面白かった!娘が誰なのかは、早めに分かってしまうけど、1番最後のオチは分からなくて、伏線回収された会話におぉーってなった。
全員が自分本位に生きたらこうなるのか… 2人の母親はそれに気づいて後悔して、少しずつ変わっていったけど、報われないのが苦しい 娘たちの会話にあった「自由を一番感じられるところ…」の最後の伏線回収にゾッとした 闇が深すぎる
飛び込み自殺をはかった娘は、顔がそっくりな別人だったのか?というミステリー。 毒母は読み飽きた、もういいよ、と思うけど今作は一味違ってた。 絡んだ糸がスルスルと解けて行くような最終章が秀逸。わりをくった彼女が可哀想。
のっけから見るも無残な鉄道自殺とかいきなり殺しちゃうところが容赦ないかんじでした。 自殺した娘に二人の母親が名乗りでるとかとんでもない設定でした。どちらの母親も自殺したのは自分の娘の方だと主張するあたりが滑稽で、どちらかが娘に成りすまして2年間も二重生活をしていたのに実の娘を見抜けなかったところとか...続きを読む無関心すぎし、自分の娘のほうは生きていると考えないところにも愛情のなさを感じました。 一方の母親は見栄と欲の塊で常にマウントとりたがるし、もう一方は性欲の塊のような、なし崩し的な暮らしをしてるとか。 でも、終盤に差し掛かり母親2人が登山するところから変化が見られ良かったです。やっぱり登山は素晴らしいと思えたところで下山して大団円て感じに思たのですが。 何故か最終章が残っていてここからの本音の部分がドス黒い展開でとんでもなく凄かったです。
何だか恐い話だった。 どこでどうして辻褄を合わせるのか、わからず読み進めて、こんなことになるのかと驚いた。あり得ないと思いながらも、心が歪むとこんなに恐ろしいことが起きるのか。と。 物語的には面白いけど、後味が悪いなぁ。
さすが辻村さん。こんなストーリーが思いつくなんて凄すぎ。あまりにも極端な二組の母子。ありえない設定なんだけど引き込まれて一気読み。くるみ、よく頑張った。もう一度、生まれ変われるなら幸せな環境の中で育ってほしいと願わずにいられない。
2年前に整形し、電車に飛び込み亡くなった娘のバックから、行方不明の高校の同級生の荷物が出てきた事から、一緒に生活し死んだのはどちらの娘か、2人の母親が真相を探っていく。親に対する気持ち、子を想う気持ちは噛み合わない事はあるとはいえ…読み終えて「ふぅ」となるが、先が気になりイッキに読ませる圧倒的な筆力...続きを読むがすごい。
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