ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 花散る里の病棟(新潮文庫)

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    九州で4代続く開業医の話、それぞれの時代ならではの医療は興味深く、引き込まれた。
    例えば大正時代、寄生虫、特に蛔虫が多く、虫下しを飲ませ出てくる虫の数を数える、初代は虫医者と呼ばれた。
    4代目は新型コロナの話、改めて当時の社会の騒動を思い返せた。

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    2026年03月05日
  • 国宝 上 青春篇

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    Audibleで六代目尾上菊之助さんが朗読してくれます。
    本物の歌舞伎を見たことがないので、たぶん文字だけで読んでいたら、雰囲気掴みきれないところがあったと思う。(ちなみに映画はまだ観ていません)
    感激しました。これはAudibleの本領発揮してます。

    上巻の後半三分の一?四分の一?あたりから下巻にかけて、とても辛い時期です。がんばれ、、、と胸がぎゅっとなります。

    いつまでも一緒にいてくれる徳次の「坊っちゃん!」が好きです。

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    2026年03月05日
  • アカメとすごしたグレ坊

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    なんでアカメはグレ坊をおそわなかったのか、とても気になったけど、まだわかっていないということがふしぎだった。

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    2026年03月05日
  • 白魔の檻

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    ネタバレ

    城崎の何でもロジカルに考える思考力に驚かされた。トリックの解説も難しくついていくのがやっとだった。だが最後の結末が城崎の予想を裏切り、私の予想を遥かに超えていた。かなり面白かった

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    2026年03月05日
  • ノストラダムス・エイジ

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    3年前に新聞広告で初めて見た時、不気味な表紙に背筋がゾワゾワしたのを今でも覚えている。

    1999年に世界が滅亡するという「ノストラダムスの大予言」が白熱していた時、私はまだ生まれていなかったので少し不思議な気持ちで読んだ。
    ただのオカルトにすぎない「ノストラダムス」を上手に使い誰も思いつかないような結末に持っていく作者の筆力に感服。

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    2026年03月05日
  • 春の星を一緒に

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    奈緒の父親 耕平さんの「涼介が来てから…たのしかったなぁ…じいちゃんは…本当に楽しかった」「最期の瞬間まで幸せを感じながら亡くなった。最高のゴールだった」大好きな人の死は悲しいけど楽しかったという一言は嬉しい。耕平さんの優しさが伝わる。おれの人生は最高やった!
    奈緒の兄 真一 シングルで子育てしている妹に対して本当酷いヤツ(怒)
    涼介の担任草田 進路で悩んでいる生徒に対する対応が酷い(怒)
    嫌ーなヤツがリアルに脳裏に出てきて虫唾が走る
    そんな中 三上先生、涼介くん、耕平さん 優しく良い人達が心癒してくれました^ ^。

    奈緒の同僚の息子 月斗くんがいなくなった時、どんどん暗くなっていく中早く見

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    2026年03月05日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    本当に美味しそうに食べる、飲むが伝わってくる。生きていく上で蓄積されてしまった疲労が滋味深い食事によって癒やされ活力に変わる。なんて素晴らしい。
    こんな行きつけの店が欲しい
    でもシリーズ4から読んでしまったようですので1から読んでみます。

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    2026年03月05日
  • invert II 覗き窓の死角

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    清原果耶主演でドラマ化もされた倒叙ミステリーの金字塔の第3弾。ドラマ化されていないお話が収録されていた。ドラマの続編も待ち遠しいけど、いろいろ謎が多い探偵の出自がラストに少しだけ明かされ、真相が全て明かされるのは、いつ?というのも待ち遠しい。

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    2026年03月05日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ホントに奇跡の構成力でした!
    途中ツラ過ぎて手が止まりましたが その後は一気でした 面白かった
    ブレイクショット、、、思わず検索してしまった^_^

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    2026年03月05日
  • 風を飼う方法

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    短編小説集
    ことばの紡ぎ方がとても好きで、さらりと読める一冊でした。

    「けだるいわあ」に登場するえつこさんや、
    「風を飼う方法」の山彦さんなど、
    それぞれの物語に出てくる人物も魅力的でした。

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    2026年03月05日
  • アルツ村 閉ざされた楽園

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    平均寿命が上がっている社会でこれから起こるアルツハイマー病の増加と直面し未来の世界に感じる作品でした すでに世界のどこかの村にあるかもしれないですね

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    2026年03月05日
  • 人狼サバイバル 疑心暗鬼! 水の都の人狼ゲーム

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    ネタバレ

    月影館の面々が真っ直ぐなだけのキャラクターじゃないのが人間臭くて好きかもしれない。
    一年生の次が一年生なの怖かった。

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    2026年03月05日
  • 李陵・山月記

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    人間の本質とは何か、人としてどう生きるべきかを考えさせられました。中島敦の4作品がおさめられています。漢語が多く使われているため、とっつきにくく思われますが、4作品いずれも内容が濃く、印象に残る作品ばかりです。

    「山月記」
    詩人に成りそこなって虎になった男、李徴のお話。高校生のとき授業で出会った作品。恐怖を覚え、自分の日頃の行いを振り返らざるを得ない気持ちに駆られた記憶。今読んでもゾクっとする。

    「名人伝」
    射術を極める男、紀晶のお話。本物の人物とはいかなる人物か、一芸に秀でるとはどういうことか考えさせられる。書も同様で初めは技巧の上達にばかりにとらわれる。“よく拙を蔵す”という言葉がある

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    2026年03月05日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

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    ネタバレ

    運は、「良い・悪い」ではなく、「貯めて・使う」もの。将来のことにビクビクと怯えて、基本ネガティブ思考で不機嫌、他責に走ったり、損得で物事を考える修一と自分が重なった。
    このお話の軸にある運の定義から、これまで自分は運が悪かったのではなく、運は貯まっているけど、アンテナが立っていなかっただけだと思えた。ただ大事なのは、その貯まっている運は自分だけのものじゃないということ。周りの人達が与えてくれて、そして自分も誰かに与えて、そうやって誰かの笑顔や思いやり、上機嫌が巡って、これまでの社会、今、その後が作られていく。この本と出会えたのも何かの縁かな。これから生きていく上で、大切なこと、学び

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    2026年03月05日
  • 森羅記 一 狼煙の塵

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    風が変わった。

    痺れる
    なにこの北方節全開の書き出し
    この一行でもう名作決定じゃないか

    はい、というわけで北方謙三アニキの新シリーズ『森羅記』でございますよ!
    我慢できんかった!
    我慢できずに読み始めてもうた!
    つーかアニキ最後まで書き切れるか分からないから新シリーズはやらないって言ってたのにな
    我慢できんかったんやろな
    アニキが我慢できんかったものをわいが我慢できるわけがないもの

    今シリーズはどうやら鎌倉幕府第5代執権北条時頼とモンゴル帝国第5代皇帝で元の初代皇帝クビライ・カーンのW主人公っぽいね
    お!どっちも5代目や

    つかさ、わいら子どもの頃”フビライ”・カーンて習わなかった?

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    2026年03月05日
  • パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち

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    パンもおにぎりも食べたくなる。
    なんでパン泥棒になったのかがわかる。
    絵が可愛くてぱんどろぼうシリーズは全部好き

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    2026年03月05日
  • 赤い月の香り

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    『透明の香り』に続く香りシリーズ。

    調香師の『小川朔』が、今回の主人公によって、
    過去の顔を知る事になりました。
    タイトルの『赤い…』は血を思い起こす”怒り”をイメージさせる話になっていて、前回の『透明の香り』の作品とは対照的な感情の演出でした。

    主人公の時折動く感情に、終始ハラハラしながら読みました。
    母親の残像の真実が、希望になって、今後は安心して読み進められる登場人物であって欲しいです。

    2026年4月に続く『燻る骨の香り』の出版が楽しみです。

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    2026年03月05日
  • 傷つきながら泳いでく

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    エッセイは食わず嫌いであまり手にとってこなかったけれど、クスッてなったり、泣きそうになったり、この本はすごく面白かった。

    「似てるなー」「そうそう、わかる!」っていう価値観もあれば、「そこまで考えたことなかったな」っていう部分もあって、自分の考え方とか感じ方を改めて認識してみる機会になった。月岡さんの言い回し(特にKAT-TUNのところ)とか、ちょっとだけ皮肉が込められた感じとか、すごく好きなタイプだなって感じた。

    あたりまえにしたくないこととか、なぜか良しとされているおかしなことがまだまだ蔓延るこの社会で、「わかる!」ってなる同世代女性の意見に触れられて、明日からちょっとだけ楽に生きられ

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    2026年03月05日
  • 砂漠

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    大学2年生の春休み。
    1ヶ月の長期帰省をしている。実家で妹の勉強を教えるという時給2000円の高額バイトをこなしながら読破した。大学生の自分にとって刺さる1冊。普段あまり本を読まないがこれからは本を読んでいこうと思えた本。続けばええんやけどな

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    2026年03月05日
  • 猿

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    ネタバレ

    “恐怖”を突き詰め、様々な恐怖の表現に臨んできた京極夏彦氏だからこそ書ける表現。
    件の集落というか曰くの場所までの長ーーい道のりと、何も見えるものの無い、恐怖を“感じる”ラスト。
    貞子的な女性とか、呪いとか、田舎の集落の因習では無い、独自の目新しいホラーだった。
    他にない逸品だからこそ読む価値も面白さもある。
    これだから京極作品からは目が離せないのです!

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    2026年03月05日