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Posted by ブクログ
ワシントン・ポーのシリーズ、第5作、後半。
ボタニストを名乗る連続殺人犯は、脅迫状を送って予告し、警察の厳戒体制をかいくぐって、犯行を重ねる。
なぜ、そんなことが出来るのか…?
狙われる相手が、相当な嫌われ者ばかりで、その辺の展開もすごいセンス!
皮肉とユーモア含み、読み応えあります。
そして、ボタニストの、ボタニストたる理由も。
送られてきた植物の意味とは。
国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課の巡査部長、ワシントン・ポーは、頑固で喧嘩早い武骨な中年男。カンブリアの荒涼とした土地の古い家を手入れしながら、愛犬と暮らす。捜査にかけては粘り強く、勘がいい。
警部のステファニー・フリンは、かってポーの部下だったが、ポーがやらかして休職中に上司に。出産で休んでいたのが復帰したところ。ポーの扱いに長けている。
他のメンバーに比べたら常識的だけど、柔軟さはかなりありますね。
若き分析官のティリー・ブラッドショーは、天才だが大学の研究室で育ったため世間知らずで、空気が読めない。いじめに遭っていることにも気づかない程だった。
そういうことを放っておかないポーを信頼するようになり、その無邪気さにポーも抵抗できず、互いの能力に敬意を抱きつつ、強い絆が生まれてゆく。
妖艶な美女にして超優秀な病理学者のエステル・ドイルも、このチームの仕事を最優先してくれる大事な仲間。
ポーは、生い立ちから人間不信の面があるけれど、正義漢で、新しいことに疎い中年男にしては、偏見が少ない。
そのあたりが女性達に信頼されるポイントでしょうね~!
なのに、恋人は全然出来ないのか?何歳なんだ…とチラッと思ってたけど(笑)
ティリーとの家族のようなバディは、恋愛にはならなそうだから、見過ごしてました。そう言えば、ティリーはエステルのことに言及してたこと、あったのにねえ(笑)
ティリーと知り合ってからの年月、ポーがだんだん心を解されてきたのも、ここで恋愛になるタイミングだったのでしょう。
仲間達との掛け合いはユーモアに溢れ、こっちも吹いてしまうぐらい。
事件解決に向かう盛り上がりも申し分無し☆
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