ボタニストの殺人 下
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ボタニストの殺人 下

小説・文芸
1,320円 (税込)

6pt

押し花を受け取った著名人が連続で殺される事件が起きた。捜査に挑むポーだったが、彼の同僚の病理学者が殺人容疑で逮捕され……

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ボタニストの殺人 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ワシントン・ポーのシリーズ、第5作、後半。

    ボタニストを名乗る連続殺人犯は、脅迫状を送って予告し、警察の厳戒体制をかいくぐって、犯行を重ねる。
    なぜ、そんなことが出来るのか…?
    狙われる相手が、相当な嫌われ者ばかりで、その辺の展開もすごいセンス!
    皮肉とユーモア含み、読み応えあります。
    そして、ボタニストの、ボタニストたる理由も。
    送られてきた植物の意味とは。

    国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課の巡査部長、ワシントン・ポーは、頑固で喧嘩早い武骨な中年男。カンブリアの荒涼とした土地の古い家を手入れしながら、愛犬と暮らす。捜査にかけては粘り強く、勘がいい。
    警部のステファニー・フリンは、かってポーの部下だったが、ポーがやらかして休職中に上司に。出産で休んでいたのが復帰したところ。ポーの扱いに長けている。
    他のメンバーに比べたら常識的だけど、柔軟さはかなりありますね。
    若き分析官のティリー・ブラッドショーは、天才だが大学の研究室で育ったため世間知らずで、空気が読めない。いじめに遭っていることにも気づかない程だった。
    そういうことを放っておかないポーを信頼するようになり、その無邪気さにポーも抵抗できず、互いの能力に敬意を抱きつつ、強い絆が生まれてゆく。
    妖艶な美女にして超優秀な病理学者のエステル・ドイルも、このチームの仕事を最優先してくれる大事な仲間。

    ポーは、生い立ちから人間不信の面があるけれど、正義漢で、新しいことに疎い中年男にしては、偏見が少ない。
    そのあたりが女性達に信頼されるポイントでしょうね~!

    なのに、恋人は全然出来ないのか?何歳なんだ…とチラッと思ってたけど(笑)
    ティリーとの家族のようなバディは、恋愛にはならなそうだから、見過ごしてました。そう言えば、ティリーはエステルのことに言及してたこと、あったのにねえ(笑)
    ティリーと知り合ってからの年月、ポーがだんだん心を解されてきたのも、ここで恋愛になるタイミングだったのでしょう。
    仲間達との掛け合いはユーモアに溢れ、こっちも吹いてしまうぐらい。
    事件解決に向かう盛り上がりも申し分無し☆

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    ミステリー要素もそうなのだけれど
    ギャグのセンスもばつぐんにあるので
    シリアスな場面でもブハッと笑ってしまうことがある。
    ソルトさん宅で警備会社の名前あげるくだり、めちゃくちゃ面白かった。

    ポーとティリーのバディが最高に良い。
    本当に大好き。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    面白かった〜〜〜!毎度のことながらテンポ感が良くてグッとストーリーに引き込まれたし、要所要所で出てくるティリーのストレートな物言いが緩和材のようにクスッと笑えるのも良い。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    あまりに面白く1日で上下巻を読み切ってしまいました。
    専門性の高いと思われる部分は多々ありますが、それを補ってあまりあるテンポとユーモアがありクスッときます。
    ストーンサークルからハズレなしの大好きなシリーズです。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    今回は、これまでのよりも読みやすかった。
    ただ、普通ではなかなか解けないトリックは、ここでも健在。
    先を先をとコマを打っていくポーと仲間たち。
    最後の最後まで、パーフェクト。

    日本も少し出てきて、嬉しい。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目。今回も傑作でした。
    冒頭から惹きつけられる展開で、それが最後まで持続し、先が気になること間違いなしです。
    ポーとティリーの会話はますます洗練されています。ちょくちょく登場するジョークにはセンスが感じられます。

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    今回も完璧だった。トリック自体はそんなに難しいものではなかったけど、それを如何に実現させるかということにしっかりこだわっているのが、この作者の良いところ。報道発表するかとか、どれくらい警備をつけるかとか、全ての行動に意味があり、意図がある。
    そして最後までボタニストの思惑が潜んでいて良かった。終盤のシュタールの話はちょっと強引な感じもしたけど、悪くない展開だね。
    ポーとドイルがくっついちゃうのは、びっくりだった。思ったより早かったなぁ〜。今後、あんまりイチャイチャしないでくれると嬉しいけど…。

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    解説によく表現されている通り、よくできた娯楽小説だった。
    章立てが細かくて読み疲れせず、先を読みたくなるようなヒキもあるので後少し…と読んでしまう。

    ストーリーとしては、2軸の事件があり、どちらも謎が多く、どう事件が絡むのか?という事も期待しながら読む形になる。

    過去作ではなんとなくモタつくような所もあったが今作ではそれが殆どなく、どんどん読めた。もう次も出ているので次も読みたいと思う。

    0
    2026年06月11日

    Posted by ブクログ

    大好きな"ワシントン・ポー"シリーズ!今作は上下編になってるのに、ほんとに面白すぎるから、この2週間の通勤時間で上下読み終えてしまった苦笑。次の上下が現時点の最新刊になっちゃうから早く読みたい気持ちと取っておきたい気持ちと…

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    大安定のシリーズ。今作も面白すぎる。
    2つの事件に同時進行で取り掛かっているのでかなり忙しない。ポーがめちゃくちゃ大変そう笑。
    ドイル家での密室のトリックについては割と力技な感じがあるが、ボタニストの殺人トリックはかなり好き。納得性が高い。
    エステル・ドイルは前々から好きだったのでポーとのやり取りでニヤついちゃう。
    加えて、これまでのお助けキャラが勢揃いしたりするのでシリーズでも一番のエンタメ小説な感じ。

    0
    2026年05月09日

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