アッサム・ティーと熱気球の悪夢

アッサム・ティーと熱気球の悪夢

熱気球に乗せてもらえることになったセオドシアは、人生初の空の冒険に心を躍らせていた。上空から見下ろすチャールストンの街並みはまさに絶景! ところが一機のドローンがある気球に狙いをさだめて近き、爆破して墜落させた。被害者の一人は、アメリカ史上初の国旗をまさにオークションにかけようとしていた矢先の出来事だった。歴史を生き抜いてきた旗は、聖遺物に匹敵するほどの価値を持つ。熱狂的なコレクターや骨董商、学者……気球墜落事件は、貴重な旗をめぐる熾烈な争奪戦の末の犯行? 事件の手がかりを追うかたわら、セオドシアはピンチヒッターとしてテレビに生出演したり、大規模なお茶会の準備をしたりとてんてこまい。そんな時に大手雑誌社からお店の評価をくだす秘密調査員が送りこまれることになり……!?

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お茶と探偵 のシリーズ作品

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  • アッサム・ティーと熱気球の悪夢
    968円 (税込)
    熱気球に乗せてもらえることになったセオドシアは、人生初の空の冒険に心を躍らせていた。上空から見下ろすチャールストンの街並みはまさに絶景! ところが一機のドローンがある気球に狙いをさだめて近き、爆破して墜落させた。被害者の一人は、アメリカ史上初の国旗をまさにオークションにかけようとしていた矢先の出来事だった。歴史を生き抜いてきた旗は、聖遺物に匹敵するほどの価値を持つ。熱狂的なコレクターや骨董商、学者……気球墜落事件は、貴重な旗をめぐる熾烈な争奪戦の末の犯行? 事件の手がかりを追うかたわら、セオドシアはピンチヒッターとしてテレビに生出演したり、大規模なお茶会の準備をしたりとてんてこまい。そんな時に大手雑誌社からお店の評価をくだす秘密調査員が送りこまれることになり……!?
  • ラベンダー・ティーには不利な証拠
    1,067円 (税込)
    英国式の狩猟パーティに招かれたセオドシア。ツイードのジャケットに身を包み、颯爽と射撃の腕前を披露する。ところが、そこに一発の銃声が轟いた。猟銃ではない、拳銃の音だ。急いで音のしたほうへ駆けつけると、パーティの主宰者が胸を撃たれて倒れていた。思わぬ犠牲者が出て、うららかな日曜の午後は一転。事件の鍵を握る人物として浮上したのは、現場近くでラベンダー畑を営む「ラベンダー・レディ」。被害者とは土地をめぐって諍いがあったという。でも長年、この地で美しい香りの石鹸やサシェを作って人々の心を癒してきた彼女が事件の犯人だなんて? セオドシアはお店のお茶会に当の本人を招いて真相を探るという大胆な作戦を思いつき……?
  • ハイビスカス・ティーと幽霊屋敷
    1,067円 (税込)
    暗紫色の空のなかに不気味に立つ、廃墟と化した屋敷。主を失って長い年月を経た屋敷は地元の歴史協会に寄贈され、ハロウィンにあわせて「幽霊屋敷」として一般公開されることに。さらに地元の幽霊伝説を描いた人気の女性作家がサイン会を催すとあって初日とは思えないほどの盛況ぶりだ。セオドシアも、怖がるドレイトンを尻目にすっかりイベントを楽しんでいた。ところがそこに、夜の闇を切り裂くような悲鳴が! 見ると、屋敷の三階窓から女性作家がロープで吊り下げられている。すでに息はない。演出ではなく本当に殺人事件が起きたのだ。誰がこんなむごいことを? 被害者の書いた本が、事件をまるで予言していたかのような内容だったのはただの偶然? それとも……。
  • クリスマス・ティーと最後の貴婦人
    1,265円 (税込)
    チャールストンの街で屈指の富豪として知られるミス・ドルシラから、クリスマスパーティのケータリングを任せられたセオドシア。美しい音楽にシャンパンの泡が弾ける音、そしてうっとりするようなスイーツが並び、紳士淑女たちが集う華やかなパーティは大成功。気を良くしたドルシラは、このパーティの真の目的をセオドシアにこっそり打ち明けた。ところがその直後、ひと気のない廊下でドルシラは何者かに襲撃され、命を落としてしまう。これまで慈善活動に身を捧げてきた、尊敬すべき偉大な女性に誰がこんなひどい仕打ちを? 「最後の貴婦人」と称されたドルシアの無念を晴らすべく、セオドシアは真犯人をなんとしても探し出すことに。
  • ティー・ラテと夜霧の目撃者
    1,265円 (税込)
    7年前、チャールストンの街を恐怖に陥れた無差別連続殺人事件。犯人は決まって霧深い日に現れ、若い女性を狙った。マスコミは「切り裂きジャックの再来」と大騒ぎしたが、警察は犯人を逮捕できないまま、時は無情にも流れた。そして長い沈黙を破り、いまふたたびチャールストンで同一犯と思われる連続殺人事件が発生。不運にもその犯行現場を目撃し、唯一の生存者となったセオドシアは、犯人につながる貴重な証言をすることに。彼女のティーショップはたちまち臨時の捜査本部へと様変わりし、大勢の強面の刑事たちに温かいお茶や焼き立てのお菓子をふるまうのに大忙し。しかし懸命に捜査するセオドシアたちをあざ笑うかのように、また霧が町を包んだ。そして次の犠牲者は……

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アッサム・ティーと熱気球の悪夢 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年06月15日

    ローラ・チャイルズの「お茶と探偵シリーズ」の第20弾!

    熱気球のイベントでお茶のケータリングをしていたセオドシアとドレイトンは、幸運にも熱気球に乗せてもらえることに。

    楽しい空の旅を楽しんでいたところ、隣の熱気球が爆発し墜落するという悲劇が起こります。

    この事件の裏で、歴史的な価値の高い貴重な...続きを読む

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