小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
イヌと人間の数万年かけて築いた熱い絆の歴史と科学の本。イヌへの愛をより深めさせてくれます。
著者は、人間はもっとイヌに愛情を注ぐべきだと力説します。アメリカ在住、イギリス育ちなので、明るくて、少し大袈裟な表現も読んでいて楽しめました。
科学パート
オオカミからイヌに分かれる時に、イヌにだけ人懐っこさの根源となるウィリアムズ症候群の遺伝子がコードされるようになった。ウィリアムズ症候群は人間にも発生する難病の一つで非常に人懐っこい性格になる。どの段階でこの遺伝子がイヌにだけコードされたのかはまだ明確にはなっていないそう。
歴史パート
人間とイヌの出会いの歴史は、約1.4万年前、イヌが人間の食 -
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Posted by ブクログ
ランナーとしての村上春樹のメモワール。
元競技者であり、同じくひとりのランナーでもある立場から読んだ。深く同意するポイント、春樹はこんなことを考えるんだと新鮮に感じられるポイント、いろんな発見があった。
特に2、4、6章は定期的に読み返したいものです。
p90の景山氏の「村上さん、ほんとにマジでコースを全部走るんですね」という発言が、春樹の小説であまりで出てこない表現だったので新鮮だった。まあ、メモワールだから当然なんだろうけど…
以外、印象に残った箇所を引用。
p61. 学校というのは入って、何かを身につけ、そして出ていくところなのだ。
→とある善き期間とは心地よいものであるが、その -
Posted by ブクログ
ネタバレ強烈な近代dystopia小説でした。
主人公の空子が現代の分人主義的な立ち回りをしており、ちょっと分かるなーという場面もあり、強制的に世界観に移入させられる場面が個人的にすごく心地よかったです。
上巻では人間の穢れが強く前に出されているように感じたが、下巻では人間らしさを排除していくことを前に出されていき、それに抗う人間白ちゃんに少し感情移入もいたが、もはや登場人物も設定も全て狂っているのでもはや感情移入ではなく、自分の世界(価値観や思考)が一つ拡張される読後感でした。
これを機に村田さんの作品を色々読んでみようと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレすごい!
もうやりたい放題やないか!
ジャオさんやりたい放題やないか!
イデオロギーが強すぎるw
巨大ロボの萌える(特殊性癖)世界観でこれやるのか!
女性が抑圧どころじゃなく隷属させられた世界で女性解放を目指す則天は200年の眠りから伝説の皇帝かつ最強パイロットの秦政を目覚めさせる
上手く使おうとするけど、あーたそれは無理よ、相手は伝説の皇帝なんだから
一瞬のうちに革命を掌握されて皇帝に即位されちゃいます
でもって則天は皇后に
またこの秦政が目指すのはどうやら共産主義国家なのよ
これまで散々搾取されてきた労働者たちは革命に熱狂するんだけど、かつての支配者層も黙っていない
そして秦政はプ