ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 七日目は夏への扉

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    元カレの死を起点にして、1週間をバラバラに行き来するタイムリープミステリー。
    元カレ森野も、主人公の朱音もキャラがとてもよくて好きになってしまうので、森野を救うことができるのか、最後までハラハラしながら読んだ。

    作者の容赦なさすぎるブラックが炸裂して、途中笑ってしまった。あまりに容赦がない。姪っ子ひびきちゃんかわいいなーと思ってたら、青い鳥文庫のほうのシリーズの主人公らしくて、この容赦なさで?となる。笑

    あんまり深く考えず、すっと読んで青春を感じるのがおすすめ。ミステリー初心者の中学生あたりにすすめたい。夏に読もう。食べることは生きること!

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    2026年07月26日
  • 優等生は探偵に向かない

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    「自由研究には向かない殺人」の続編。原作とは違って今作は現在進行中の事件を追うため、よりスピード感、緊迫感がありラストはシリアスだが、今作も「風通りの良い読み心地」でグイグイ物語に引き込まれた。前作で残された謎も本作で見事に回収されている。3作目を読むのが楽しみな反面、もうラストかと思うと寂しくなる。

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    2026年07月26日
  • 星を掬う

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    オーディオブックで
    いつもよりゆっくり目の2倍速でも6時間くらい。
    オーディオブックは
    裁縫をしているときにうってつけ。
    声優さんたちが臨場感たっぷりに語ってくれるので
    ラジオドラマを聴いているよう。

    1月にはおばあちゃんと呼ばれる人になる私
    娘との確執
    人間として、母として、の生き方
    自分の母親との関係
    諸々 かさなってくる。
    それでも 最後はみんな落ち着いて
    優しい気持ちで生きていくのだ。

    (ワンピース3着のサイズ直しを自分でやって
    これで2万弱ういたわ)

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    2026年07月26日
  • 戦争の歌がきこえる

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    良い戦争はない。英雄はいない。
    戦争に良い評価を下すのは、生死からかけ離れた人々。身内ですら、共感とはかけ離れたところにおり、兵士は絶望する。

    太平洋戦争という、GHQが押し付けた名称により、我々日本人は中国やアジアへの加害意識を薄めてしまったという。この名称は、あくまでもアメリカ視点での名称であって、日本視点ではない。

    アジア人同士は仲良くなりやすい…というのは、欧米のステレオタイプなのだろうか。東アジアでいえば、この3〜4カ国ては緊張する。相手の日本人観に委ねるところが多くなる。国として、許されていない。

    人生の終盤で、戦争を経験した人々が、どういう思いにからめとられているのか、直接

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    2026年07月26日
  • はじめての

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    yoasobiの楽曲とコラボしたアンソロ。
    好きな作家さんばっかりだったので読んでみた。

    どれも良かったけど「私だけの所有者」と「ヒカリノタネ」はSF風味ですごいすき。

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    2026年07月26日
  • 一線の湖

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    霜介の心の内を描く表現が繊細で壮大で、美しい。が、その全てを創造したり理解したりするのは難しかった。
    水墨画の世界をもっと知っていれば、クライマックスの揮毫会の描写は、もっともっと心揺さぶられたのだろうと思う。

    タイトルの意味は、最後にわかる。
    子どもたちと霜介、霜介と千瑛、霜介と湖山会の人たちとの関わりも良かった。

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    2026年07月26日
  • わたし初音ミク こまっているの

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    初音ミクはバーチャルでデジタルな存在なのに、リアルでアナログな世界にどうしてこんなに親和してくれるんだろう。

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    2026年07月26日
  • 口に関するアンケート

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    たくさんのひとに読まれたというだけで、スゴい本だと思う。
    最初は警察か、探偵か、杏さんのご家族に向けての録音なのかと推測していました。
    まだ理解しきれていないというのが本音です。
    そこがいいんでしょうね。

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    2026年07月26日
  • 家族コント

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    ゲラゲラ笑った!どんどんページを読み進むことができた。長く保存したい 将来子供ができた時に読んだらまた視点が変わりそう。
    おもしろ家族

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    2026年07月26日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    何かに気付けば見方も毎日の過ごし方生き方もかわってくる
    とっても温かい本でした。よかった!

    カビでも悪と決めつけない、そのものをよく知ってみてから改めて考えることが大切。
    困った時こそ自分のマンナカを大切にする。自分を大切にする。自分を見失わない。
    変な名前で呼ばれても、それは自分じゃないから返事をしなくていい。こういうことを教えられる大人になりたい。

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    2026年07月26日
  • 卒業生には向かない真実

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    ネタバレ

    ​三部作の完結編として、これ以上ないほど挑戦的な作品だった。前二作で「真実を暴く探偵」だったピップが、本作ではその立場を失い、自らの正義と法の狭間で追い詰められていく。シリーズを通して描かれてきたテーマが、最後に最も重い形で突きつけられる。
    ​特に印象的なのは、「真実」と「有罪」は別物だという残酷な現実だ。サル・シンやビリー・カラスの冤罪、あるいは野放しにされた真犯人を見てきたピップだからこそ、「真実そのものは変えられなくとも、手前の司法ならば操作できる」という決断に至る流れには強く納得させられた。勝負のラインを「バレるか」ではなく「有罪に持ち込めるか」に絞り、司法の穴を突く姿は、探偵が自ら人

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    2026年07月26日
  • 見えるか保己一

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     タイトルと表紙の雰囲気から、勝手に妖怪の話だと思い込んでいたが、江戸時代実在した人物の話だった。
     幼少期の病が元で盲目となった保己一。明晰な頭脳を認められ、やがて学者となっていく。
    タイトル「見えるか」の問いが、物語の終盤にキーワードとなっていく。こういう展開もあったかと唸らされた小説だった。

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    2026年07月26日
  • 杏のパリ細うで繁盛記

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    嘘偽り、表裏無くさっぱりととても気持ちのいい文章
    きっとご本人そのままなんだろう、好奇心旺盛、旅行から気に入ったパリに住んでみよう、と2年の準備と共に子ども3人と旅立つ

    子育てに正解はなく悩みつづけるのはきっと誰しもで、あんちゃんもその1人なのがなんか嬉しい
    双子のサクラ、スモモと弟のウメたろう(仮名
    そして次郎とヤマトの次の代としてタオキ(TAOKI フランスの学校で始めて使った教科書のタイトル、どこの名前でもないような響き、らしい) とフィンランドの3ヶ月後から一緒のポチ(ベルギー産のスピッツ系、スキッパーキ、僕用件、船乗り犬、フィンランドではライバコイラの呼ばれる小型犬、イタズラスキで

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    2026年07月26日
  • ひまわり

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    あらすじは知っていたから、まあ、こんな感じの小説なんだろうなって高をくくって読み始めました。
    でも、ここにあったのは想像以上に素敵な物語でした。
    どんでん返しがあるわけでもなく、想定どおりの展開ではあったけど、とっても心が温まる、勇気と元気をもらえる作品で、最後には鼻水も止まらないほどに泣いていました。
    新たな道を切り拓くのは途轍もなく高いハードルだけど、きっと信念があれば道は続く。
    そう思える、人生を後押ししてくれる一冊です。

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    2026年07月26日
  • 新世界より(下)

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    ネタバレ

    上巻から下巻まで一気読み。ボリュームは結構あるけど世界観に引き込まれどんどん読み進められる。

    バケネズミの反逆から始まり悪鬼も出てきて絶体絶命かと思いきや、、、
    バケネズミの正体もそれならば色々と辻褄が合う部分もあるし、この話を考えた作者に脱帽です

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    2026年07月26日
  • 猫を処方いたします。

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    京都市の薄暗い路地にひっそりと佇む「中京こころの病院」。心に不調を抱えた人々が訪れるこの病院では、先生が「大抵のことは猫で治ります」と言って、一人ひとりに合った猫を処方する。

    「猫を服用する」って何?どういうこと?と思わず笑ってしまうような、不思議な設定がとても面白い。

    この物語には、アニマルセラピーのように心を癒やす力がありながら、ファンタジーならではの温かさもある。そして最後の章は、涙なしでは読めなかった。
    私自身も猫を飼っていて、これまで何度か出会いと別れを経験してきたので、共感できる場面がたくさんあった。

    ただ癒やされるだけではなく、落ち込んだ時や立ち止まってしまった時に、猫たち

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    2026年07月26日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ

    記憶、生い立ち、血筋、どれもが自身を形作るものなのかもしれないけど、どれを信念の拠り所にするかは、生き方に大きく影響するんだろうなと感じる話だった。
    論理的に驚くことを説得力ある解説してくれるこのシリーズは面白くて読みごたえがある。

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    2026年07月26日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    著者が長年の茶道を通して見つめ感じたことを、読者にも追体験させてくれる贅沢な作品。四季の移ろい、雨の匂い、お茶の風味、茶室からの景色、湿度や風などまるで自分の身に起きたことかのように感じさせる力がある。読み終えると、晴れやかで静かで満たされた気持ちになれる。『あるがままに』とはとても豊かなことなのだなあと感じた。

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    2026年07月26日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    今回は、主役の谷原京子さんが…結婚を意識する物語。

    「店長がバカすぎて」シリーズ3作目。
    最初、このシリーズがどんな話だったか思います出すのに、少し戸惑いました。
    読み進めるうちに、そうそうこう言う話し。

    この本のシリーズを読むと、本屋さんで働いてみたくなります。面白かったです。

    そして、著者の早見和真さん、「ザ・ロイヤルファミリー」の原作者なのですね。昨年のドラマを見ました。ワクワクしました。

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    2026年07月26日
  • 裏山の怪談

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    怖い系の怪談と言うよりは、不思議系な怪談。各話、何県何市まで記載されているので民俗学的な雰囲気の方が強いなと感じた。
    著者が実際に足を運んでいたりもするのでフィールドワーク的な要素があるなと思った。
    地元の話も出てきて、そうそうと心の中で共感しながら読んでいた。

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    2026年07月26日