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走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「彼自身」を初めて説き明かした画期的なメモワール。
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Posted by ブクログ
村上春樹氏のマラソン論。 自分の肉体をここまで客観的に、かつ精密に表現できるのはさすが村上春樹氏だと感動した。
村上春樹が趣味のランニングを通じて、時に作家人生についても振り返るエッセイ。本文内ではメモワールと語っている。 村上春樹のような作家は、みな天才で常人とはかけ離れた考えをしてると思っていた。しかしそんなことはなく、彼も1番大事にしていることは最後までやりぬくという普遍的なものだった。自分は最後までや...続きを読むり抜くであったり、コツコツ継続するということが大の苦手だ。そんな性分を自分もランニングを通じて少しずつ改善してみようかな、「わずかでもそれらしき場所に近づいて」みようかな。そう思わせてくれるエッセイだった。 ところで自分は物語には起承転結を求めてしまいがちなのであまり村上春樹は刺さらなかった経験がある、しかしエッセイだとそんな所はきにならず村上春樹の心地よい文章がスッと入ってきた。自分はエッセイの村上春樹の方が向いてるのかも
ランナーズ・エッセイの金字塔。 単行本は2007年刊。書きおろしだが、一部は1983年~99年に雑誌等に発表したエッセイにもとづく。 2005年、56歳までのランナーとしての自分を振り返る。ハワイ・カウアイ島、ボストン、東京、神奈川・大磯、サロマ湖、新潟・村上……走る者の心のなか、そして作家としての...続きを読む自分の日常と絡めて描き切る、小説よりもよっぽどおもしろい。 そしてなんといっても、添えられている写真(12葉)がいい。初めてのフルを走り切ったギリシアのマラトン、そこで撮った写真もある。
エアロバイク漕ぎながら読んで、運動のモチベーションをもらった本。村上春樹が健康を大切にしていて、運動で自分に負荷をかけるタイプの人だとは思わなかった!!言い回しのユーモアが抜群、ハーヴァード大学生の女の子のポニーテールの話や走った後の感情を得体の知れないネガティブなカクテルと言ったり、、!ぐさりと刺...続きを読むさる表現沢山。最高に面白かった。 「河豚は毒のあたりが1番美味く、小説を書き続けるためには体内の毒素に対抗できる免疫システムを構築しなくてはならない」「太りやすい体質に生まれたことはしんどいが、幸運だった。何が公平かというのは長い目で見てみないとわからない」 表向きだけでもいい人でいなきゃと息切れしていたので、毒もいいように自分の中で育てて栄養にしていこう〜と思えた。運動と食事管理は終わりがなくて一生続けるのつらい〜けど、確かに健康の赤信号が見えやすいのはいいところ!長い目で見ていこう〜と思う!! 村上春樹の生き方がよく分かった本だった!!!ニューヨークでジョグするの気持ちよさそう〜。体は資本。しんどくない程度に頑張って心も体も気持ち良く老後まで過ごしていきたいな〜。
毎日走ること、苦しくても続けること、少しずつ衰えや限界を受け入れながら前に進むこと。 黙々と走り続けている人にとって刺さる内容で、自分がやっていることに意味があると感じられるし、また少し誇らしく感じることが出来た。
「ネイチャー」 ワケなんていらない、そこに道があるから走るんだ 同じランナーとして、共感しかないこの本 村上春樹がこんなストイックな人だとは知らなかった とにかく言語化がすごい まるで自己分析してるみたいに、クリティカルに表現してくれるものだから、読んでて非常に気持ちが良かった
マラトンに着いた時の、鉢植えの花を切って小さな花束を作って渡してくれたスタンドおじさんが素敵 たとえいくつになっても、生き続けている限り、自分という人間についての新しい発見はあるものだ。裸で鏡の前にどれだけ長い時間じっと立っていたところで、人間の中身までは映らない。
ランナーはすごく共感 ランナーの心理を深く常人には思い付かないような比喩で迫ってくる感覚 村上春樹がこんなガチランナーだとは知らず でも共感ポイントたくさん 言語化してくれて嬉しい
オーディブルで少し前に拝聴していて 最近2周目を聴いた オーディブルは主に片道20分間くらいの通勤の車の運転中に聞いていて あれこれ考えていると集中できないことも多々あるんだけど この作品は疲れているときでもなんだかすっと頭に入ってくる 走ることについての本ではあるんだけど 生き方として参考にし...続きを読むたいエッセンスが所々に散りばめられている すごい好きだから、紙の本も買いたいな
まず村上春樹さんがサブ3.5くらいで走れることに驚きました!自分も走り始めたのがちょうど同じくらいで走ってる時に考える事はとても共感できました。 海外のマラソン大会出てみたいー
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