作品一覧

  • 竜の医師団1

    小説・文芸

    4.2
    1~6巻999円 (税込)
    この世は竜の創りしもの。竜のあるところに豊穣あり。だが竜が病む時、彼らは破壊をもたらす。〈竜ノ医師団〉とは竜の病を退ける者。極北の国カランバス。虐げられし民ヤポネ人の少年リョウは、憲兵から逃れ必死で飛空船の発着場を目指していた。〈竜ノ医師団〉は治外法権、飛空船で辿り着き入団できれば、ヤポネ人でも道が開ける。発着場に向かう途中リョウは、上流階級のお坊ちゃんレオニートに出会う。彼も医師団に入団したいというのだ。二人は協力して船に乗りこむが……。『水使いの森』で第4回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞の著者が贈る、竜の医師を目指す少年たちの物語。/【目次】プロローグ/カルテ1 咽喉(のど)の痛みと、竜の爆炎/カルテ2 全身の痒(かゆ)みと、竜の爪/カルテ3 もの忘れ、ふらつき、そして竜巻(たつまき)/解説=小出和代
  • 水使いの森

    小説・文芸

    4.0
    1~3巻999~1,300円 (税込)
    水使い、それはこの世の全ての力を統べる者――。水荒れ狂う森深くに棲む伝説の水蜘蛛族の女であるタータとラセルタは、砂漠で一人の愛らしい少女を拾う。少女は外見に似合わぬ居丈高な態度で、水を操る力を持っていた。それもそのはず、彼女は砂漠の統治者イシヌ王家に生まれた双子の片割れ、ミイア王女だった。跡継ぎである妹を差し置き、水の力を示したミイアは、自分が国の乱れの元になることを恐れ、独り城を出たのだ。そんな彼女に、水の覇権を狙う者たちが迫り……。第4回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞、驚異の異世界ファンタジイ。/第4回創元ファンタジイ新人賞選評=井辻朱美、乾石智子、三村美衣

ユーザーレビュー

  • 竜の医師団5

    Posted by ブクログ

    1巻発売当初から大好きなシリーズ!前作から少し期間が空いたので、前の国での出来事を思い出すのに少し苦労したけれど、読み始めたら一気に世界に引き込まれる軽妙な筆致とスピード感は健在!
    仔竜チューダがとにかく可愛らしくてたまらない。瞳のきらめき、あそぼ!と言っているに違いない表情、飛行に目覚めた喜び……それらを見守るリョウや医師団の人々の心が伝わってくる、いや自分もその一員かと思えてくるような視線のあたたかさ。チューダに振り回されて疲労困憊、愛情に溢れる竜王ディドウスの描写も相変わらず大好き。
    医学や工学の確かな知識がベースにあり、そこに各国の風土や文化、竜の生態が丁寧に構築されており、さらに国や

    0
    2026年07月19日
  • 竜の医師団6

    Posted by ブクログ

    幼いチェーダの大冒険
    海上での危機にハラハラドキドキ
    大きな大きな鯨という敵
    竜に唯一敵意を向ける海の生き物
    そんな敵から幼竜を守ろうとするお姉さん竜シストラ心の強さが美しく、そして竜という愛の生き物に惚れ惚れする第6巻
    お姉さん竜へ訪れる聞きにもドキドキしてしまったが、助けに来た同胞竜たちの愛に涙しそうしなった
    お姉さん竜の命の危機に、母親の竜リエーデの心情を思うとすごく辛い
    でも最後に、親子で寄り添う姿に涙腺がやられそうであった
    カランバスへ戻る際の、竜王と女帝の飛翔
    多くの竜と共に飛翔する姿はきっと素晴らしいことだろう
    竜王が女帝カンテカに子育てのことで詰められてるのがクスってしてしまう

    0
    2026年07月19日
  • 竜の医師団5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これまでの例に漏れず、一気読み。新たに登場する竜たちも個性豊かで、チューダは可愛く、登場人物や新たな土地文化もそれぞれ魅力的。改めて竜の生態や各国の文化背景について、付け焼き刃ではなく相当に作り込まれた作品であることがよく分かる巻だった。

    0
    2026年07月12日
  • 竜の医師団5

    Posted by ブクログ

    今回は南の大国ガナラージャへ、竜王ディドウスとチューダとともに訪れたカランバス一行は、到着早々事件に巻き込まれる。
    竜を愛しているリョウの視点のせいか、仔竜チューダはあいも変わらず愛らしく飛び跳ねていて、読んでいるこちらも嬉しくなる。これからも健やかに育ってほしい。
    一方、リョウは一人の少年との出会いで、精神的に不安定に。何故か相棒のレオとの関係もギクシャクしだす不穏な展開。
    反医療のエンテなど、色々と一悶着ありそうで次巻が楽しみ。

    0
    2026年07月10日
  • 竜の医師団6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    反医療へと傾いていってしまう人々への考察に唸ってしまった。
    医療が身近にないからこそ、理想を求めてしまうとは…。

    そして、観えることから知識の重みに気づいたリョウの悔しさが読んでいて痛い

    最後の飛翔シーンが、圧巻

    0
    2026年07月04日

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