庵野ゆきのレビュー一覧
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読み終わるのが惜しくて積読していたが、5巻6巻連続刊行の報を聞きようやく手をつけた。
世界もストーリーも、一段と広がりを見せた今巻。カランバス以外の国の描写は異国情緒に溢れ、まるで旅をしているような気分に浸れた。そしてリョウの今後に深く関わってきそうな人物・クズリも登場。彼の言葉に揺らぐ気持ちを素直に表明したリョウが良かった。失敗したり悩んだりしても、それを理由に楽な道に逃げないリョウが痛々しくもとても好き。
それから今巻は、いつも温和で紳士的なレオの新たな側面が見られたのも非常に美味しかった。車からの奪還シーン、最高。
話のテーマは重く、軽率に答えを出すことができないものではあるけど、最後 -
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今巻も大満足。
主人公のリョウと読者である我々が、カランバスという国と竜王ディドウスに良くも悪くも慣れたところでやってきてのは、竜の卵とそこから生まれたチューダ。百戦錬磨の医師団の大人たちまで右往左往しているのが今までの巻と違うところ。三巻になってもマンネリとは無縁の様子。そしてとにかくチューダがかわいい。今巻から本格的に登場するナスターシャも、当初の印象よりずっと良いキャラクターで好感が持てた。リリと良いコンビ。
ファンタジー世界の話ではあるけれど、医療という現代人にも関わりの深いテーマだからか、読んでいて身につまされることが多い。今巻は「先細る一方の国に、仔育てとは利の薄い賭けなのだ」と -
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もっと有名になれー!って思う作品
1年ぶりのこの世界は、やはりワクワクさせてくれて凄く楽しい
奇跡の子の為に、新たな国へ
そこでの新たな竜との対面を
おじいちゃん竜のディドウス、子供を咥えての大移動
それを想像すると微笑ましく、そしてご老体で頑張ってることにクスッと笑ってしまう
新たな新天地はカランバスよりも遥か南の国
暖かい国で過ごしやすそうだ
そこにいる竜は、女帝の名を冠する子孫が住まう国
今作出てきた黒き竜は、御歳100歳ほど…それでまだ子供!?
母に寄り添う姿を見たら、きっと私もうるっとしてしまうよ
チューダが他の幼子と遊ぶ姿を見たら絶対泣いてしまうと思うし笑
今作は治療の場面は -
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老竜ディドウスと 翼を痛めている子供の竜チューダを連れて 医師団まるごとでガナラージャに行きます。
このチューダというチビ竜がなかなかおてんばです。ガナラージャは竜たちが子育てをするところで
美しい黒や銀色の竜がいます。チューダにしたら お姉さんのような竜もいる。
リエーデという美しい竜は てんかんをもっている。
何千年前 竜人と呼ばれる人たちが 竜の体内に
治療のための建築物をつくり 副交感神経を刺激することで てんかんの発作を抑えようとしていたあとがみつかる。経絡の治療からの延長にみつけた治療法らしい。
作者の庵野ゆきさんは二人の名前で片方はお医者さんです。手術のシーン 治療など -
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『竜の医師団』の新刊5巻が今月出る……!
ということに気づき、慌てて積んであった3巻を読んでいます。
めちゃくちゃ面白いんです、このシリーズ。
それに、この著者は絶対に裏切らないという信頼があって、
とんでもなく読後感がいいし、とにかく元気が出る。
メンタルが落ちた時に読もうとあたためていたのですが、
結局落ちることなく1年が過ぎてしまったので、
はい、もう読みます。笑
『竜の医師団3』庵野ゆき
竜が出てくるファンタジーはたくさんある。
最近読み始めた『フォース・ウィング』だったり、
『はてしない物語』や『ゲド戦記』にも竜は登場する。
でも、こんなにも竜と人間の距離が近くて、
竜 -
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竜の命と人の命に対面する少年たちの話
今回も一気読み!大変満足度の高い話だった。
超自然的、災害的な被害を人間に与える竜だけど、竜自身も意思や尊厳を持つ命の一つである。その難しさが今作にはよく現れていたように思う。
相変わらず設定開示の順序が上手く、「死ノ医師団」「真珠ノ民」などの新たな設定もストーリーの流れに従ってすんなり理解できた。
かと思えば、前作から印象的だったカテタル号の真の姿が明らかにされ、巻を跨いだ伏線に「このためだったのか!」と膝を打ったり。医療方面の知識はからきしなので、より気持ちよく驚けた。
続きも一気読みしたいけど、読み終えてしまうのが勿体なくもあり。
こんなにわく