竜の医師団4

竜の医師団4

小説・文芸
999円 (税込)

4pt

カランバスのもと元首にして真の主治医ニーナ氏率いる〈医療交流団〉一行が、竜医療先進国イヅルへ赴いた。目的は幼竜チューダの翼の治療法を聞き出すこと。そう簡単に教えてくれるとは思えないので、餌もちゃんと用意してある。竜の細胞を移植した目をもつリョウの存在だ。そのため成績優秀なレオやリリと一緒に赤点すれすれのリョウも同行したのだ。〈竜舞う国〉イヅルは、その名のとおり沢山の竜が訪れる豊穣の地。そこでリョウは治療のためにイヅルに降りた竜〈青のアルワン〉を見た。医療と人のあり方を問う、異世界本格医療ファンタジイ。/【目次】プロローグ/カルテ10 竜舞う国の、夜の目の医師/カルテ11 幻の竜の、幻の病/カルテ12 竜人の血と、青き竜の血/エピローグ 青の翼と、奇跡の翼

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竜の医師団 の一覧

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 竜の医師団1
    999円 (税込)
    この世は竜の創りしもの。竜のあるところに豊穣あり。だが竜が病む時、彼らは破壊をもたらす。〈竜ノ医師団〉とは竜の病を退ける者。極北の国カランバス。虐げられし民ヤポネ人の少年リョウは、憲兵から逃れ必死で飛空船の発着場を目指していた。〈竜ノ医師団〉は治外法権、飛空船で辿り着き入団できれば、ヤポネ人でも道が開ける。発着場に向かう途中リョウは、上流階級のお坊ちゃんレオニートに出会う。彼も医師団に入団したいというのだ。二人は協力して船に乗りこむが……。『水使いの森』で第4回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞の著者が贈る、竜の医師を目指す少年たちの物語。/【目次】プロローグ/カルテ1 咽喉(のど)の痛みと、竜の爆炎/カルテ2 全身の痒(かゆ)みと、竜の爪/カルテ3 もの忘れ、ふらつき、そして竜巻(たつまき)/解説=小出和代
  • 竜の医師団2
    999円 (税込)
    筆記試験は零点ながら、竜との対峙でめでたく入団を勝ち取ったリョウ。だが、初等教育も受けていなかったため小等学舎から学び直す羽目に。一方レオニートは驚異的な記憶力と豊富な知識で楽々入団を果たすが、血を見るのが苦手で医者としては前途多難。そんな彼らを引き受けたのは、破天荒な言動で周囲の度肝を抜く竜血管内科長ニーナだった。リョウは熱を観ることができるというヤポネ人の視力を武器に、レオと共に数々の症例に挑む。だがカランバスのディドウス、世界最年長にして最大の竜に最期の時が迫っていた。生と死と医療のあり方を見つめる、異世界本格医療ファンタジイ。/【目次】プロローグ/カルテ4 死の舞踏と、竜の愛/カルテ5 咽喉(のど)の痛みと、竜の暴走 ~診断編~/カルテ6 咽喉の痛みと、竜の暴走 ~治療編~/エピローグ 盲(めし)いし者と、竜の加護/あとがき
  • 竜の医師団3
    999円 (税込)
    カランバスに新たな竜が飛来……と思ったのも束の間、なんとその竜は卵をディドウスの巣に置いて去ってしまった。みんなが呆気にとられているあいだに件の卵はひび割れ、中から赤ん坊の竜が顔を出す。なんとディドウスは〈托卵〉されたのだ! 予想もしない事態に老竜もカランバスの医師団も大慌て。なにせカランバスの医師団は記録にあるかぎり老竜しか診ておらず、幼竜については素人同然。この事態に真の竜の主治医たるニーナ氏が手をこまねいているはずもなく、竜ノ目をもつリョウと天才レオも巻きこまれていく……。大人気シリーズ第3弾。/【目次】プロローグ/カルテ7 奇跡の卵と、竜の咳/カルテ8 奇跡の翼と、竜の耳/カルテ9 奇跡の記録と、竜の牙/解説=三村美衣
  • 竜の医師団4
    999円 (税込)
    カランバスのもと元首にして真の主治医ニーナ氏率いる〈医療交流団〉一行が、竜医療先進国イヅルへ赴いた。目的は幼竜チューダの翼の治療法を聞き出すこと。そう簡単に教えてくれるとは思えないので、餌もちゃんと用意してある。竜の細胞を移植した目をもつリョウの存在だ。そのため成績優秀なレオやリリと一緒に赤点すれすれのリョウも同行したのだ。〈竜舞う国〉イヅルは、その名のとおり沢山の竜が訪れる豊穣の地。そこでリョウは治療のためにイヅルに降りた竜〈青のアルワン〉を見た。医療と人のあり方を問う、異世界本格医療ファンタジイ。/【目次】プロローグ/カルテ10 竜舞う国の、夜の目の医師/カルテ11 幻の竜の、幻の病/カルテ12 竜人の血と、青き竜の血/エピローグ 青の翼と、奇跡の翼
  • 竜の医師団5
    999円 (税込)
    カランバスの医師団をまるごと載せた巨大蒸気機関車は、南大国ガナラージャに向けて移動していた。治療の成功で翼が開くようになった養い仔チューダが安全に着水できる凍らない海が必要になり、ディドウスが夏の間移動することに決めたのだ。竜が移動すれば当然医師団も。かくして前代未聞の大移動が敢行されることになった。ガナラージャは竜たちが仔育てをする豊穣の地、チューダと一緒に遊べる仔竜もいる。だが光が強ければ影も濃い。リョウはガナラージャで初めて〈反竜医療主義〉を知るのだった。大人気の本格異世界青春医療ファンタジイ。/【目次】プロローグ/カルテ13 奇跡の滑空と、黒き仔竜/カルテ14 女帝の娘と、竜の系譜/カルテ15 竜人の秘技と、竜の大波/解説=三辺律子
  • 竜の医師団6
    999円 (税込)
    沖に流された仔竜チューダを、リョウ、レオ、リリは飛空船〈リリ号〉に乗って空から捜索する。なんとかチューダを見つけたものの、船は故障し陸地はどんどん遠ざかるばかり。しかも怖ろしい敵の影が仔竜に迫っていた。危うしチューダ! また一方、ガナラージャで出会った竜ノ医師を目指す少年の存在が、そしてレオが口にした何気ないひと言が、封印されていたリョウの凄絶な過去の記憶を解き放とうとしていた……。南大国ガナラージャ編後編。竜の医師を目指す少年たちの奮闘を描く、大人気の異世界青春医療ファンタジイ・シリーズ第6弾。/【目次】プロローグ/カルテ16 遭難、巨大鯨、そして竜の戦い/カルテ17 深き海と、真水の悔悟/カルテ18 竜の幼な歯と、風の迷宮/エピローグ 竜の夜明けと、雪解けの音/あとがき

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竜の医師団4 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今回は命の選別がテーマ。人間社会にも通じる問題を、創作を通じて作者が読者に問題提起しているように感じた。前作までと異なり、明確な答えが無い問題が登場したことで、物語により深みが出てきて良い。忘れていたけど主人公の生い立ちってこんなに悲惨だったんだっけ…。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    読み終わるのが惜しくて積読していたが、5巻6巻連続刊行の報を聞きようやく手をつけた。
    世界もストーリーも、一段と広がりを見せた今巻。カランバス以外の国の描写は異国情緒に溢れ、まるで旅をしているような気分に浸れた。そしてリョウの今後に深く関わってきそうな人物・クズリも登場。彼の言葉に揺らぐ気持ちを素直に表明したリョウが良かった。失敗したり悩んだりしても、それを理由に楽な道に逃げないリョウが痛々しくもとても好き。
    それから今巻は、いつも温和で紳士的なレオの新たな側面が見られたのも非常に美味しかった。車からの奪還シーン、最高。

    話のテーマは重く、軽率に答えを出すことができないものではあるけど、最後の竜たちのシーンの美しさも相まって希望の感じられる読後感だった。
    続刊もとても楽しみ!

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    回を追うごとに魅力の増すハイ・ファンタジー。竜と人間の関係性などの世界観が作り込まれているから没入感がある。
    架空の世界にリアルな医療知識を持ち込み、老化と尊厳、奇形と優生思想など現代医学では触れにくい題材も巧みに料理していると思う

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    シリーズ一気読みでした!
    情景や心情の描写が多くなく、テンポよく進むことや、竜の病気を治す医師団というがっつりファンタジーな世界観ですが、扱ってる内容は実は結構重めで、4巻は特にそれが顕著でした。
    今年発売される新刊も期待大です!

    0
    2026年01月27日

    Posted by ブクログ

    命の選別。己の都合だけの考えを、全てにおいて正しいと思ってしまうのは、「できる」側だから。一つの線引きが、未来の可能性として、結局はどんなことにも当てはまっていってしまうだろうことが怖かったです。

    それにしても、今回も大活躍で、はらはらどきどきが止まりませんでした!映像で見たい!

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    これまでの1〜3巻も十分楽しませてもらったが、4巻でさらにいろんなことが分かってきてページを捲る手が止まらなかった。
    アルワンがカランバスに来た意味…そうか、そういうことか。
    また一つ、読めたことを嬉しく思える本に出会えました。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    今まで出た4冊のうち 一番面白かったですね。
    幼竜チューダの翼の治療法を知るため
    竜医療先進国イズルにやってきました。
    主人公のリョウ リュウ ジ
    名門のレオ
    竜の巣生まれのリリ
    名門のナスターシャ
    リョウとレオの指導医 カイナ
    ナスターシャの大叔父 カランバス大使のソボレーヴァ

    イズルには 青竜 アルワンがいる。
    アルワンも片翼 手術した竜

    そして 医療艦艇の長官 グズリ ユウ ジ

    この人がリョウの 竜の目にすごい関心がある。

    この国では 竜の目で どこまで深く見れるかで
    出世コースも決まる。
    グズリは 身体の弱い竜は 生殖して増えるべきではない。増えると人にも負担がかかる。
    弱い因子を持つ者は 淘汰した方がいい。

    という考え

    青龍アルワンが 生殖器を取る手術をされる現場に
    リョウたちは向かう
    アスワンの身体に入ったものの 動脈が切れる事故が起こる。
    いつもなら 血が苦手なレオが手となり リョウが目となり 止血する。
    その時 グズリの副官だったヤーマも頑張る。
    この竜を死なせたくない。
    この攻防が実にドラマチック!
    医療を知ってなきゃ書けない文章です。

    青龍アルワン
    見てみたいですねえ!
    綺麗なんだろうなあ!
    青い竜が海に潜ったり 空を飛んだりするのを 下から口開けて見ていたいなあ!
    おまけに賢い
    こんな竜は 殺したくない
    なんとしても助けたい
    とたかが100年しか生きれない人間が 強く思う
    って素敵ですねえ!
    こういう たかがちょっとしか生きられない人間が思いを繋いで竜を守る
    いいですねえ!
    竜同士の愛情も良かったなあ!
    青い竜を登場させるなんて とってもよかったです。

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    4巻めっちゃ良かった!
    イヅルの国にいって、差別されてきた人から優遇される人になったらリョウと、どっちかというとその逆のレオ。でも2人の関係はより強固になって、レオの才能はより煌めきを増す。
    っていうのはレオ贔屓でしょうか笑

    それにしても青い竜って美しいですねぇ

    2025.7.26
    152

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    久々に自分にクリーンヒットしたファンタジー。早く続きが読みたい。元々ドラゴンは大好きだけど、この設定は今まで読んだことがなかったなぁと感嘆しながらページを捲る手が4冊止まりませんでした。面白いファンタジーの重要要素、ご飯が美味しそうで、その世界の地図が描けるというのは勿論、生き生きしたキャラクター達が魅力的。少し想像しにくい相貌も人物紹介のアニメイラストが補ってくれてアニメ化が待たれます。

    0
    2025年06月23日

    Posted by ブクログ

    今作は竜医療最先端のイヅルへ!
    イヅルという国が凄く気になっていたから、凄くワクワク
    カランバスとは違う技術などが溢れてる印象
    流石最先端医療
    機材なども凄いけれど、島民全員がある程度の竜の知識を持ち合わせているのが凄い

    今作で印象的なのは、人との関わりだろうか
    そして、また悩ましい議題が…
    優れた血だけを残すべきか、悪いものは淘汰するべきではないのかという思想
    未来の竜の幸せや人間の営みを考えた結果、生まれつきの疾患がある竜は子孫を残すべきではないという思想は…正直全てを否定することは出来ないかな
    今作登場のクズリさんの言う事は理解はできる、けれど賛同はしたくない
    何も不自由していない私の意見で綺麗事かもしれないけれど、どんな子たちも、平等に生きて欲しいな
    アルワンにも子孫があって欲しいし、チューダには天を舞って欲しい!

    そして今回はイヅルの地に降り立った青のアルワンの治療
    起こる事象に目が離せない
    彼がかの竜なのか
    チューダにとっては希望の竜だ
    そんな竜の治療シーンが…凄い!
    正直医療の知識があったらもっと面白く感じそう!
    知識がない分想像することしか出来ないけれど、治療のシーンは凄くハラハラドキドキしてしまった
    危機的状況の中、3人の力を使って治療にあたる
    研修生の知識でなんでそこまで出来るんだ!?と思う部分はあるけれど、それはご愛嬌かな笑

    リョウくんとレオくんの関係が…友情なんだけどレオくんの愛が強すぎてそういう関係にしか見れない笑
    レオくん、リョウくんのこと好きすぎでしょ
    依存系男子かな?

    エピローグの竜の邂逅が凄く素敵で、彼女の未来を願わずにはいられない!
    とても素敵なシーンだった

    次巻は来年かぁ…楽しみで待ち遠しい

    0
    2025年06月18日

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