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カランバスの医師団をまるごと載せた巨大蒸気機関車は、南大国ガナラージャに向けて移動していた。治療の成功で翼が開くようになった養い仔チューダが安全に着水できる凍らない海が必要になり、ディドウスが夏の間移動することに決めたのだ。竜が移動すれば当然医師団も。かくして前代未聞の大移動が敢行されることになった。ガナラージャは竜たちが仔育てをする豊穣の地、チューダと一緒に遊べる仔竜もいる。だが光が強ければ影も濃い。リョウはガナラージャで初めて〈反竜医療主義〉を知るのだった。大人気の本格異世界青春医療ファンタジイ。/【目次】プロローグ/カルテ13 奇跡の滑空と、黒き仔竜/カルテ14 女帝の娘と、竜の系譜/カルテ15 竜人の秘技と、竜の大波/解説=三辺律子
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Posted by ブクログ
1巻発売当初から大好きなシリーズ!前作から少し期間が空いたので、前の国での出来事を思い出すのに少し苦労したけれど、読み始めたら一気に世界に引き込まれる軽妙な筆致とスピード感は健在!
仔竜チューダがとにかく可愛らしくてたまらない。瞳のきらめき、あそぼ!と言っているに違いない表情、飛行に目覚めた喜び……それらを見守るリョウや医師団の人々の心が伝わってくる、いや自分もその一員かと思えてくるような視線のあたたかさ。チューダに振り回されて疲労困憊、愛情に溢れる竜王ディドウスの描写も相変わらず大好き。
医学や工学の確かな知識がベースにあり、そこに各国の風土や文化、竜の生態が丁寧に構築されており、さらに国や民族が変われば全く異なってくる人々の思惑が複雑に絡み合って、本当にしっかりした世界を構築されているなぁと毎回感心する。竜が支配する世界という究極のファンタジー世界でありながら、それぞれの国の「古来よりこういう地理だから竜との関わりはこうで、人々の思想はこう」というあり方が、現実に近い感覚で「あぁ、こんなことはあるよなぁ」と納得できる。
どんどん深まっていく謎、明かされていく謎、本当にたまらなく面白くてわくわくする作品。6巻も早く読まなければ!
Posted by ブクログ
もっと有名になれー!って思う作品
1年ぶりのこの世界は、やはりワクワクさせてくれて凄く楽しい
奇跡の子の為に、新たな国へ
そこでの新たな竜との対面を
おじいちゃん竜のディドウス、子供を咥えての大移動
それを想像すると微笑ましく、そしてご老体で頑張ってることにクスッと笑ってしまう
新たな新天地はカランバスよりも遥か南の国
暖かい国で過ごしやすそうだ
そこにいる竜は、女帝の名を冠する子孫が住まう国
今作出てきた黒き竜は、御歳100歳ほど…それでまだ子供!?
母に寄り添う姿を見たら、きっと私もうるっとしてしまうよ
チューダが他の幼子と遊ぶ姿を見たら絶対泣いてしまうと思うし笑
今作は治療の場面は少ないけれど、幼竜のチェーダのとても可愛らしい姿を見ることが出来て幸せな巻だ
そして今作登場の竜も可愛すぎる…!
Posted by ブクログ
老竜ディドウスと 翼を痛めている子供の竜チューダを連れて 医師団まるごとでガナラージャに行きます。
このチューダというチビ竜がなかなかおてんばです。ガナラージャは竜たちが子育てをするところで
美しい黒や銀色の竜がいます。チューダにしたら お姉さんのような竜もいる。
リエーデという美しい竜は てんかんをもっている。
何千年前 竜人と呼ばれる人たちが 竜の体内に
治療のための建築物をつくり 副交感神経を刺激することで てんかんの発作を抑えようとしていたあとがみつかる。経絡の治療からの延長にみつけた治療法らしい。
作者の庵野ゆきさんは二人の名前で片方はお医者さんです。手術のシーン 治療などは詳しい
主人公のリュウリュウジはヤポネ人
竜人の血を引くのかもしれないと 思われているようだ。昔 目に竜の角膜を移植してから 竜の体の中が見える。ヤポネ人って日本人?なーんて思ってしまいます。
最後にみんなで 海にでて大波がきて溺れそうなチビ竜を助けにいきます。
そうしたら 海の中から 竜が現れて助けてくれる。
これは飛べない竜
鯨ですか?
なんせ ハラハラさせられてからホッとしました。
終わりがあっさりだったから 次もすぐ出るかな?
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