庵野ゆきのレビュー一覧
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引きずり込まれる異世界
読み応えのある濃厚な作品。本文のイメージ通りの禅之助さんのイラストが素晴らしいが、この物語は光景が目に浮かぶところも秀逸だ。また、比求式と舞によって力が生み出されるというメカニズムをはじめ、理論上の裏付けがあるかと勘違いするほど、丹念な科学的検証がなされている。庵野ゆきさんはフォトグラファーと医師の共同ペンネームだそうだが、アニメで観たいと思わせるビジュアルと科学的なアプローチは、この組み合わせの賜物なのだろう。
そして、多彩な登場人物を見事に描き分けている。読者によって「推しメン」が割れるのではないか。私はウルーシャに入れ込んで読んだ。だから帯に書かれたウルーシャの紹介には断固抗議した -
楽しかった
化学と物理学と魔法が合わさったような術を操る人々のお話。世界や歴史を様々な部族の視点から描いている。戦闘マンガ風に軽く読むこともできるが、よくよく読めばジェンダー論的な考察もあり。色々な読み解き方ができる。おすすめ。
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Posted by ブクログ
ファンタジーと現実の医療が融合しているのが面白い竜の医師団2巻。今回はカランバス唯一の竜であり、最古の竜ディドウスが痛みにのたうちまわり、その巨体さ故に地形が変わるほどの地災が起き、医師団が原因究明やその後の治療に奔走する中で主要登場人物の過去や因縁が明かされていきました。リョウがヤポネの目の力を使いすぎて目が悪くなっていって、最後の治療でそれでも目の力を使って見つけるんだ!っていう後の展開が結構面白くて、後半はのめり込んで読めましたが、徐々に背後が明かされていた前半はややもったり展開だったかな(個人の見解です)。リョウとレオ(オパロフ家の子息)の先生、赤ノ人である、カイナ・ニーナと、リリの母