庵野ゆきのレビュー一覧

  • 叡智の覇者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「真実は誰も救わない。ただそこに存在するだけ、全ては受け手次第だ。理解するだけの知がなければ、あるいは受け止められるほどに心が満ちていなければ、容易に欠け、ねじ曲がる。真実とは、時に暴力であり、万物において突き詰めるべきとも限らない。例えば、式要らずのハマーヌが、その精神の支柱において、真実を必要としないように。」


    ラクスミィとハマーヌ。
    前者は死者を死者として、後者は死者を生者として受け入れていく。

    どっちが正しいか。
    理屈上では某アニメのように「真実は一つ」…そして多分、この文面だと、ラクスミィの出した答えが合ってるんだろう。彼女は科学者だ。

    でも世の中には、間違いを正さない、とい

    0
    2022年01月08日
  • 幻影の戦

    Posted by ブクログ

    面白かった! こんなにどんでん返しがあるファンタジーは初めて。人物も魅力的だし、お話がちゃんとまとまっていて、読後感すっきり。一気読み。

    0
    2021年07月06日
  • 幻影の戦

    Posted by ブクログ

    前作の水使いの森  より うんと面白かったです。
    もう一気に読みました。
    この作者の 色や自然の描写がとても美しい。
    今回は特に 政治的色合いも濃い
    双子の王女たちの 自らを犠牲にしても国や民を守っていく。
    という姿勢も心地よい。
    この本の最後に ふと 水蜘蛛像は本当は死んでないんじゃないのか?
    師匠のタータも死んでないんじゃないだろうか?
    と その思いが叶えられる所が 希望があってよかったです。

    0
    2021年05月28日
  • 幻影の戦

    Posted by ブクログ

    何回も読み返してしまった。

    前作を上回る面白さ。
    深まる世界観。怒涛の展開。登場人物の心情が絡み合い、壮大なストーリーを織り成していく。
    苦しみと憎しみと。孤独と矜恃と。愛と希望と。

    そして最後は百合…!(笑)

    唯一の難はハマーヌが出てこなかったことかしら。
    続刊での登場に期待!

    1
    2020年10月09日
  • 水使いの森

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは好みドンピシャ!

    女の人たちが皆カッコいい!

    何より世界観がいい。丹導術という魔法が出てくるが、これはこの世界のエネルギー学とでもいうべき学問。
    風、水、土、火、光などの分野があり…といえばありきたりに聞こえるが、これらは属性ではない。
    例えば風使いは、風そのものを操るのではなく、振動や気圧、波動などの専門家。
    その専門知識を元にして「比求式」という物理数式みたいなものを練り上げ、気圧などの自然現象を操作して、風を起こす。
    風よ出でよ、といえば風が吹く、といった単純な話ではないところが面白い。

    さらに水は、特殊な性質を持つ物体なので、操るのは至難の技なんだそうだ。
    この水を巧みに操

    1
    2020年09月07日
  • 水使いの森

    引きずり込まれる異世界

    読み応えのある濃厚な作品。本文のイメージ通りの禅之助さんのイラストが素晴らしいが、この物語は光景が目に浮かぶところも秀逸だ。また、比求式と舞によって力が生み出されるというメカニズムをはじめ、理論上の裏付けがあるかと勘違いするほど、丹念な科学的検証がなされている。庵野ゆきさんはフォトグラファーと医師の共同ペンネームだそうだが、アニメで観たいと思わせるビジュアルと科学的なアプローチは、この組み合わせの賜物なのだろう。

    そして、多彩な登場人物を見事に描き分けている。読者によって「推しメン」が割れるのではないか。私はウルーシャに入れ込んで読んだ。だから帯に書かれたウルーシャの紹介には断固抗議した

    1
    2020年07月18日
  • 水使いの森

    楽しかった

    化学と物理学と魔法が合わさったような術を操る人々のお話。世界や歴史を様々な部族の視点から描いている。戦闘マンガ風に軽く読むこともできるが、よくよく読めばジェンダー論的な考察もあり。色々な読み解き方ができる。おすすめ。

    0
    2020年07月18日
  • 竜の医師団2

    Posted by ブクログ

    カランバスの歴史、レオの背景や能力も明かされ、リョウのヤポネの目が大活躍する今作も面白かった。
    ディドウスの病状に向き合う竜の医師団の特にピンチ時のチームワークが大変小気味良い。
    医療シーンは本格的だが素人にも分かりやすくスルスルと読めるのはあとがきを読んで納得。著者は2人組で1人が医師なんだね。本作がうまれた経緯も知れて興味深かった。

    0
    2026年01月15日
  • 竜の医師団1

    Posted by ブクログ

    新年1冊目はファンタジーから。
    竜と共生する世界、迫害される人種である主人公、対比的な友人とワクワクな展開!
    情景描写が少ないのと、書き方にちょっとクセがあるように感じて、序盤は世界観が捉えにくなったのですが後半からはのめり込んで一気読みでした。

    0
    2026年01月04日
  • 竜の医師団2

    Posted by ブクログ

    より世界観が深まってきた〜!!
    そしてテンポ感がよく、サクサク読める!
    どんどんお爺さん竜が好きになってる…
    病気と医療と死について改めて考えるきっかけにもなったかな

    0
    2025年11月06日
  • 竜の医師団4

    Posted by ブクログ

    前巻で子竜の可愛さと暴れっぷりに癒されたと思ったらこりゃまた重いテーマをぶっ込んで来たな。
    「血を見たくないなら出さなければいい」レオの天才ぶりが輝いていたけど後遺症が深刻なようだ。

    0
    2025年11月05日
  • 竜の医師団1

    Posted by ブクログ

    ファンタジーの世界に入り込むのに苦戦することが多いが、この作品は冒頭で大筋が書いてあるので入り込みやすかった。

    竜の医師団ってどんなもの?と思って読み始めたけどテンポ良く話が進み、気付けばその世界に夢中になって読んだ。
    虐げられていたヤポネの民リョウが活躍し、いきいきとしだすいう展開が好き。医師団とリリやレオニートといった面々が個性豊かで魅力的だ。
    考察しながらディドウスの病気の原因を突き止めるのも気持ちがいい。
    これは続きが読みたいと思う作品。

    0
    2025年10月19日
  • 竜の医師団4

    Posted by ブクログ

    ようこそイヅルへ!
    まぁゆっくり茶でも飲んで行ってくれたまえ…
    とも言ってられないぐらい色んなことが起こります。
    相変わらずリョウとレオとリリのトリオ、いい。
    仲間がどんどん増えていってるね。
    早く続きが読みたいが、来年以降…お会いしましょう!待ってます!

    0
    2025年10月11日
  • 竜の医師団3

    Posted by ブクログ

    卵からかえったチューダが可愛い。
    想像するだけで可愛い。
    その子育てに励むディドウスの姿、ギックリ翼に悶えてちょっと涙目になるディドウスの姿も想像するだけで愛おしい。

    0
    2025年10月08日
  • 竜の医師団1

    Posted by ブクログ

    やっぱりファンタジーって最高よ………
    名前の通り、竜専属の医師のお話。
    主人公はその医師団に所属する少年、
    そして出会います唯一無二(になるのかなと思っている)の相棒と……………。
    レオニート坊ちゃんと虐げられてきた民族のリョウ、二人の掛け合いがだいすき。
    ストーリーもセリフも軽やかに進むので、
    ラノベっぽい感覚で読めますがしっかり世界観も作り込まれているのと、対"竜"だけど本格的な医療小説でもあるので読み応えたっぷりです。
    そしてなにより、竜が愛おしい!!!!!
    この世界に行きたくなる!!!!
    こちらは1巻で、既に4巻まで出ているシリーズものなので少しずつ読み進めようかな

    0
    2025年10月05日
  • 竜の医師団1

    Posted by ブクログ

    登場人物のキャラが良い。
    ディドウス(竜)も喋らないのにいいキャラで。
    私も年取ったらディドウスみたいになるかもなーと共感すら覚えた。
    何より医学に忠実なのにファンタジーという面白要素が詰まった建て付けがたまらない。
    続きが楽しみ!

    0
    2025年10月04日
  • 竜の医師団2

    Posted by ブクログ

    シリーズ1冊目が面白かったので2冊目も、と思って読んでみたが、大満足!

    竜を医療対象とするファンタジーでありながら、安楽死という大きなテーマを絡めていて、読み応えがあった。

    この1冊を通して、竜のディドウスに愛着が湧ちゃったな〜

    0
    2025年09月27日
  • 竜の医師団4

    Posted by ブクログ

    第4弾。面白い。
    ただ、第3弾が前巻読み終わってからの期間が長すぎて、キャラの細かい設定をすっかり忘れてるのが辛い。うーん、もう一回読み返すか。

    相変わらずのキャラ立ての魅力だが、ちょっと今回展開早いかという気がした。

    医療大国の陰謀。
    あ、そうなんか、と思ったままの設定と、キャラの表現。ステロタイプ的すぎたし、若干安直だし、もうちょっとストーリー進めてからの方が良かったのではないかと思った。

    みんな可愛いなあ。出てくるキャラ達。もうこれでいい。

    0
    2025年09月26日
  • 竜の医師団3

    Posted by ブクログ

    ラノベ界のゆでたまご、庵野ゆき先生のシリーズ第3弾。
    うーん、やっぱりシリーズ化したか。面白いし出版社が手放さんな。

    魔法のない世界の竜という設定と、キャラ立てが秀逸。竜は環境である。それがいろんなメタファーになってるのが上手い。
    何分深みがないのはしょうがないが、もう正直面白い。

    最大最古の竜王の元に、なんと若い龍が托卵やってしまう。
    生まれた、むっちゃ可愛い幼竜。面白くないわけがない。

    人に対する医療と看護のメッセージみたいなんが時々我にかえらせるのと、変に詩的な表現が出るのが個人的には引くところがある。
    まずはやっぱり、主人公の一人称という文体で、本人の文学的能力と表現が合ってない

    0
    2025年09月26日
  • 竜の医師団4

    Posted by ブクログ

    4巻目、前巻の最後が、海外旅行決定、だったので渡航シーンから。新たなキャラクター登場と新しい竜の登場。青が美しい若い竜。素晴らしく美しい青とのこと。実物を見てみたいととよく感じた。

    物語はちょっと核心に触れ始めたかなという感じ、あいかわらずこのお話は面白い!!!

    0
    2025年08月28日