シーランジェイジャオの作品一覧 「シーランジェイジャオ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
ユーザーレビュー 鋼鉄紅女 シーランジェイジャオ / 中原尚哉 めちゃくちゃ面白い。 主人公の怒りは当然。どんどんやったれとい思っているうちに終わっちゃう。500ページもあるのでにあっと言う間。 人名の読み方が覚えられない! Posted by ブクログ 鋼鉄紅女 シーランジェイジャオ / 中原尚哉 女性主人公の復讐譚でSFに恋愛に人型に変形するロボットにと要素はてんこ盛りで海外のラノベみたいだなと読んでて思った。 主人公の言動はかなり過激なので拒否反応がでる人も多そう、中盤は主人公の思い込みとか何でもかんでも噛み付く姿勢が結構続くので少し辛かった。 あまり読み慣れてないのでなんじゃこれはとなる...続きを読むこと必須な、やおい的な展開もあり。 物語の展開はスピーディーなので退屈しないし結構面白かったけど、軸になってる異星の機械生物・渾沌との戦闘が単調なこと、人類側が負けているはずがスムーズに勝ち進みラスボスでもそんなに苦戦しないのはちょっと期待はずれ。マブラヴオルタネイティヴまでは行かなくても決死の覚悟で挑むような戦闘は1つもないので、あくまでも男尊女卑の世界をひっくり返すことに重きが置かれていることは中盤までは分からないので、期待したものと違うとなる人も少なからずいそうだと思う。 でも続編は読みたい Posted by ブクログ 鋼鉄紅女 シーランジェイジャオ / 中原尚哉 ひまわり御師匠が激賞されておりました一作。 メフィスト賞のような趣かと。 なかなか世界観が掴めず、苦戦しました。 ある程度繁栄していた文明が、宇宙からの侵略者渾沌(ふんどん。混沌と同意語)により壊滅。そこから2,000年。人類は、霊蛹機を使い抵抗を続けている。という設定が最後の方でようやく。 登場...続きを読む人物達は、それぞれ中国の歴史上の人物から引用され、その性格等も反映。 蛹は、さなぎ。パイロットの気の力で進化していくからかな。この霊蛹機に男女がペアを組まされて、その互いの気を使い変身したり戦ったり。 根底にあるのが、女性蔑視。中国の纒足をはじめ女子と生まれた子への扱いに嫌悪感が伝わります。 陰陽説かと言われると、陰と陽は同格と思っているので、そこに格差を描かれると、納得しにくい。 五行説かと言われると、相剋のみを取り上げて、相手を生かす相生を表現しないと片手落ちかなと思う。中途半端な扱いです。 ゲームとかアニメとかの世界観を満喫している方には良いかなと思う。 そして、この小説の主人公の女子パイロットが、自分を“あたし”というのが、落ち着かなかった。 英語だとわたしとあたしの違いがあるのかな? “わたし”だと男女共に使うから、女子主張の表現と理解しておいたけれど、ジェンダーとセクシャリティを描きたいという作者の意思からズレるんのでは?文字を書けない設定だったから、そういう意味合いかな。 小野さんの「十二国記」は、五行説と九星の形状を使っていると思っていますが、この小説で男女パイロットを陰と陽としているという事は、王と麒麟を陰陽としていたかもしれない。また読みたくなってしまった。 Posted by ブクログ 鋼鉄紅女 シーランジェイジャオ / 中原尚哉 ペラっとめくったらメカのデザインがかっこよかったので手に取りました。 冒頭を読んでアニメっぽいと思ったら巻末にダリフラに影響を受けた、とありナルホドと思いました。とは言え古い話だとイクサー1とか桂正和さんの男女が一体になる漫画とかアクエリオンとかもそんな感じなのかな?モチーフは結構昔からあるのかな。...続きを読むイクサーワンは男女じゃなかったけど。 さらに則天武后もベースにしている、という事なので、昔の逸話をロボ作品にしたような感じなのか、それは面白いよなと思いました。纏足の時代の女性が虐げられ搾取され、それでも次世代の同性に自分と同じような人生を歩むことを願うという業のようなものも読んでいてヒリヒリしました。 金持ちお坊ちゃんがなんで彼女に入れ込むのかはよくわからなかったですが、結果として彼女は権力も好きな男も自分の力でゲットするという力業がすごかったです。 Posted by ブクログ シーランジェイジャオのレビューをもっと見る