ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    こんな本も出てたんだー!と思って拝読。これまで天才が主人公だったのに比べ、ロジスティックの才能というギフティッドとは違う種の人種を描いた話。にしても、「キモチワルイ」がすっきり解決する痛快感は、天才の活躍に劣らずスッキリ。

    城郭研究部分が、カラマーゾフの兄弟の神学部分並みに辛かったが(本来ここで日本史を復習すべきなのかもしれないが、どうにも戦国時代に全く興味を惹かれない)、その他はおしなべて面白かった。早く続きが読みたい!商社の内情読みたい!

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    2026年04月18日
  • 星を掬う

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    ネタバレ

    互いに愛し合う姿に感動した。
    ただ、目を背けたくなるような描写が多かったので、ちょっとだけ読むのに覚悟が必要かも。

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    2026年04月18日
  • ようやくカレッジに行きまして

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    今作も面白かった!
    異国の地で生活しながら、英語で何かを学ぶという学生生活。光浦靖子さんが綴る日々は、面白くて読みやすい文章だが、そこには多くの苦労や悔しさが書かれていた。

    文中にはその大変さが率直に描かれているが、実際はそれ以上の困難があったのではないかと感じさせられる。
    また、クラスメイトに恵まれたことにも触れられていたが、それだけで乗り越えられるものではなく、ご本人の強さや行動力があってこそだと思う。
    在学中も卒業後も、バンクーバーで青春を謳歌している姿に、羨ましさを覚えた。

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    2026年04月18日
  • ひとりずもう

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    頑張りたいのに頑張れず、辛く苦しい時期に読みました。最後のお話にそっと背中を押され、もう少しだけ頑張ってみようという気持ちになれました。

    2026/4/18 再読

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    2026年04月18日
  • あいがはてたら

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    不安定な夫婦を描きながらも、力強い作品!最後どうなるんだろうとハラハラしながら読んだ。とにかく感情を言語化する力がすごくて、繊細などうしたら良いかわからない気持ちを言葉として届けてくれるから、自分の記憶や思い出が自然と頭に浮かんできた。

    作者のMIYAMUさんは、小説家/脚本家でありながら、占い師としてviviで連載もしているし、WAKAというブランドの香水も販売している。めちゃくちゃ多彩なお方。かつては恵比寿で失恋バーを経営していたらしく、恋愛相談のスペシャリスト。

    あらすじ。
    美人で聡明な詩白(しろ)。それが原因で学生時代いじめられもするが、一人でも生きていける強さを持っている。都内の

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    2026年04月18日
  • 張込み―傑作短編集(五)―

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    こんなにも満足感のある短編サスペンスがあったのか。どの話も犯人側、殺される側、追う側と視点が変わりながら真相に近づいていく感じが良かった。視点が変わる度に、緊迫感、スピード感がギアを上げていくような、、、。一番好きなのは『顔』、2番目は『地方紙を買う女』だけど、『投影』も最後の哀愁漂う雰囲気が好み。大体、痴情の絡れとかが事の発端になるのが、時代というか、なんというか。会話劇としてもおすすめしたい一冊だった。

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    2026年04月18日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    『銀河ホテルの居候』シリーズ第4弾!
    今回のお話もさくさくと読み進めることができました!

    どのお話も印象的だったけど、個人的に第2章の「誕生から死まで線分」が好きでした!
    父からの愛情をとても感じて、息子さんが羨ましく思えたな〜!父と息子さんの今後も気になりました!

    苅部さんの言葉一つ一つも刺さるものがあって、
    第3章に出てくる「いいことも、悪いことも、わたしたちの人生の一部」という言葉に勇気をもらえた気がする。
    嫌なことがあっても、この言葉を思い出して前を向いていこうと思いました!

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    2026年04月18日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    読書始めてこんなに泣いたこと無い、脱線事故を起こした電車に乗っていた人達の家族や、大切な人を亡くしてしまった人達が、西由比ヶ浜駅にいる幽霊に頼むと、事故当日の電車に乗り込むことが出来るという話、だけど事故が起こることや、これから死んでしまうこと、電車から降ろそうとすることは出来ないし西由比ヶ浜駅を過ぎてしまうと自分も事故にあって死んでしまうというルールがあり、最後に愛する人に何を伝えるか、自分だったらどうするか?考えた、本当に良い作品だった。
    泣きたい時におすすめ

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    2026年04月18日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    これは素晴らしい、衝撃を忘れられません。
    色々なミステリー小説を読んだ後、ようやくこの小説を手に取りました。

    最初、本の題名にある占星術という言葉に「うーん、、なんか難しそうなのかな、、」と思ってなかなか手を出せずにいましたが、もっと早く読めば良かったと後悔しました。

    最初だけ読みにくさはありましたが、そこだけ我慢すれば後はスラスラと読むことができました。

    この小説で使われたトリックが、もう凄すぎて、感動しました。
    決してややこしいものでもなく、読み終わった後には何で思いつかなかったんだろとなるトリックですが、そこが凄いと思います。単純だけど思いつかない、ミステリー小説って面白いなと、こ

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    2026年04月18日
  • 小説王

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    小説家が小説家と編集者のことを書くって良いですね!
    小学校の同級生が小説家になりそれをサポートする編集者になるべく大学へ復学し…
    全てが上手くとはいかないところもリアリティあって良いなぁ。凄く面白くて先が気になって一日で一気読みしました!

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    2026年04月18日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    身長2メートル超のマッチョなオカマ、ゴンママとそのジム仲間のお話。
    スナックを営むゴンママはジム仲間の悩みに合うカクテルを提供する。
    ゴンママの毒っぽい言葉も下ネタも励ましの言葉も全部がいい。
    笑って泣ける人情小説。

    冴えないサラリーマン、売れっ子漫画家、大人をサイテーだと思っている男子高校生、おしゃべりな歯科医、パワフルなシャチョー、そして実は孤独なマッチョなオカマ。

    全ての主人公のお話が笑えるし、グッとくるしあったかい。
    みんなそれぞれ誰かを思い一生懸命生きているし、どこか自分と重なるような部分もあっていつのまにかほろっとくるところがいい。
    出てくるみんなが魅力的なのであっという間に読

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    2026年04月18日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    初めて読む作家さんだったがとても読みやすい文体でスルスルと読めた。
    テクニカルライターがどんな職業なのか覗き見できる小説。
    物語中にこの文章をより伝わりやすいものになるにはということが出てくる。視点が多ければ多いほどいろんな可能性に気づき、それを反映できるというのが学びだった。新人の咲良と共に熟考できる小説。読んでいて楽しかったので第2弾も期待したい。

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    2026年04月18日
  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇

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    読んでて超楽しい…!
    一首ごとに添えられたコメント、その歌のどこがどうして素晴らしいかの言語化がすごい(言語化力の欠如)

    数百首が並べられた中には、スッと情景が浮かぶような、すでに知っている感覚を追体験するような歌がある。確かに怖い歌は良い歌です。

    「わかる感覚」のお気に入りを書き残す

    ○正しさが欲しかったから25時赤信号にひとり従う (都季・女・23歳)

    ○針に糸通せぬ父もメトロでは目を閉じたまま東京を縫う (木下龍也・男・23歳)

    ○旅先の乗換駅にもNOVAがある神さま意外と丁寧ですね (山本まとも・男・25歳)

    ○コンビニのおでん仕込まれ幾千の大根しみる列島の朝 (西口ひろ子

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    2026年04月18日
  • デコピンのとくべつないちにち

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    ネタバレ

    可愛いデコピンの始球式当日のピンチのお話。
    ピンチに合った時も自分で何とかするデコピンはさすがだね。

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    2026年04月18日
  • 鍵のない夢を見る

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    ネタバレ

    5つの短編集で総じて読みやすかった。
    一話につき、主人公の女性が変わる5つの短編集。
    どの主人公も「友達にしたくない」タイプだった。
    しかもその違和感の切り口がすべて違うの。こんな言語化しにくい違和感をよく描写できるなぁ、って思った。すごい。
    出てくる男たちもなんだか女性を見下してて、腹が立つやつばかりで。それに戦わない主人公に腹が立ったりして。「言うこと言えや」って思ってた。

    最後の「君本家の誘拐」は育児ノイローゼなりかけの女性の話なんだけど、私も9月には子供が生まれるから他人ごとではないかなぁと…
    孤独が彼女を狂わせたのは確かだけど、妊娠前から自分のことしか考えていない思考回路に違和感。

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    2026年04月18日
  • 地図と拳 下

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    かなり調べているなと思いました。
    登場人物が多い割にキャラが立っているのと入場退場のタイミングが良いので混乱少なく読めました。
    この辺りは作者の力量でしょう。

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    2026年04月18日
  • 夜を戦う 純情順位戦

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    タイトルをとったような棋士よりも順位戦でA級、B級1組に在位経験のある棋士よりも、四段になるまでにとても苦労した棋士や、引退に追い込まれそうな棋士、追い込まれた棋士の絞り出すような声に心を動かされる。

    26歳までに四段になれなければ奨励会を引退しなければならないという厳しい規定。
    むしろそれよりも20歳を超えて社会人として収入もなく、戦い続けなければならない状況に置かれたものの切迫感や焦り。それとどういう風に向き合ってきたのか。そんな人生訓にこそ惹かれるしそこに向き合った人の姿は美しい。

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    2026年04月18日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    合唱部出身の自分としては両者の詩をたくさん歌いました。どれも大好きな歌です。
    最初の対話、あまりにも話が噛み合っていそうで噛み合ってなさそうで、この本の題名って噛み合わなすぎて終わるに終われないってこと?!ってくらい笑いました。
    そして最後の谷川さんの後書き、なんとなくわかる。いっぱい歌ってきて、いっぱい読んできて、谷川さんの詩は愛、やさしさを表す言葉(直接的な言い方も曖昧な言葉も)たくさんある。そして、戦争をもっとわかりやすく言う。「新しい人に」の詩が浮かんでうるっとしました。

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    2026年04月18日
  • その手は明日を紡ぐために

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    作者がライターとして活動してきたなかで実際に体感したものを下敷きにしているストーリーとのことで、リアリティーがあって考えさせられる部分がたくさんあり、とてもおもしろかった。
    以下、心に刺さった言葉。
    「いまを価値のあるものにするかどうかは、他の誰でもない、紡自身が決めることなんじゃないかな。選択した道を間違ったものにするか正しいものにするかは、紡次第なんだと思うよ」
    「父と母に。…ふたりは守られる存在ではなく、ともに生きていく存在だったのだ」

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    2026年04月18日
  • われはロボット〔決定版〕

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    アシモフがロボット三原則で有名な理由がわかった。
    ロボット三原則をモチーフとしていろいろな角度から人間とロボットの関わりが書かれている。
    こういうロジカルな作品って邦作には少ない気がします。

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    2026年04月18日