ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • こいしいたべもの

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    母手作りの、バターがとろける甘いホットケーキ。父が大好きだった、少し焦げ目がついたビーフン。遅い青春時代に食べた、夜明けのぺヤング・・・・・・。味の記憶をたどると、眠っていた思い出の扉が開き、胸いっぱいになった事はありませんか? 優しい支店でユーモアたっぷり、胸にホロリとくる22品の美味しいカラーイラストエッセイ集。

    【個人的な感想】

    ・潮干狩りでアースする
    →祖父と2人で行ったアナジャコ釣りを思い出した。私はすぐに飽きて近くの浅瀬でぷかぷか海に浮かんでいたあの夏の日。

    ・父と焼きビーフン
    『トラウマという言葉などない時代だった。戦争で心に傷を負っても、それを傷だと認識す

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    2026年03月07日
  • エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード

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    ネタバレ

    好きな作家さんの本。

    八百万の神が出てくるあたり不思議な話で面白かった。大学生の人間関係のややこしさがなんかゾワっとした、、、

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    2026年03月07日
  • ある男

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    今の時代の恋愛は、ネット上での出会いが当たり前のようになってきていて、
    匿名で知り合ったり、自分とは異なるプロフィールを使って出会ったり、
    お互いに、相手をそもそも信用できるのかという段階で、各々に相手のことを好きになろうとする。

    彼女のように、自分の愛する人の過去が、全くの別の人間のものだとわかったとき、その愛は果たして本物と言えるのだろうか。
    私はそもそも、そんなふうに考えることはおかしいと思う。
    作中、美涼さんの言葉の
    「わかったってところから、また愛し直す」のように
    自分が好きになったのは、相手の過去ではなく、出会ってからずっと自分の隣にいてくれた相手自身だから、、
    相手を好きになっ

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    2026年03月07日
  • 後妻業

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    ノワールミステリーというジャンルらしい。
    暗くて救いが少ない犯罪小説の類らしい。

    たしかにw

    ノワールは
    ・ダメ人間
    ・犯罪者
    ・欲望に流される人
    とかが主人公になりやすい。

    というChatGPTの説明がすごくしっくりきて思わずにやり。

    お金という欲に駆られた色んなタイプの人間が出てくるため、常に不穏で常に何かが起こりそうな緊張感がある。且つ文章が読みやすくてあっという間に読めてしまった。

    あまりに面白かったのと映画版の小夜子役が「大竹しのぶ」さんだと知って(めちゃくちゃあってる!)映画も観てしまった。
    映画はどこに焦点を当てたいのかわからず、原作の良さを壊していて残念だったけど、大

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    2026年03月07日
  • 銀座「四宝堂」文房具店2

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     第一巻に続いて、第二巻も心温まるお話でした。単語帳、ハサミ、名刺、栞、色鉛筆の5話。どのお話も、やはり、店主・宝田硯(けん)さんのお人柄が素敵でした。第一巻で綴った感想が、そのまま第二巻にも当てはまってしまいました。
     そして、家族、友だち、職場の仲間、、、様々な人たちが四宝堂に集い、素直な心で「感謝」が溢れていました。このお店が、文房具が、人々の心を繋ぐ架け橋になっていると深く感じました。
     第4話の「栞」には、硯さんと良子さんの子供時代のエピソードが書かれています。ますます二人の今後が気になります〜

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    2026年03月07日
  • ショートケーキは背中から

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    ネタバレ

    どうしたらこんな感性でこんなにいい表現ができるんだろうって。
    ほんとに食に対する愛とそれを表現する言葉が素敵すぎて読み終わりたくないってなりました。
    「おいしさは目的ではなく、手段なんだろう。」
    料理だけでなく、ひとつひとつの食材にもおいしさから伝えたい何かがあって、いろんな人の人生が詰まった一皿、一品なんだと気づきました。
    ほんとにおいしくってありがとうって思いながら、ひとつひとつの料理や食材を大切にしたいです。

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    2026年03月07日
  • 読書について 他二篇

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    ショウペンハウエルによると,「読書とは他人にものを考えてもらうことである。1日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失ってゆく。」とのこと.

    中高生の頃,「とにかく本を読め」と先生から言われ続けた自分にとっては,目からウロコの1冊だった.

    ちなみに,この本は「読書をするな」と主張しているわけではなく,「読書をもとに,思考をめぐらせよ.本に書いてあることを鵜呑みにするだけではダメだ」ということを書いている.

    読書法について見直すには,いい指南書になるかも.

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    2026年03月07日
  • プラハの古本屋

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    言語学者さんのエッセイ。

    Tさんがビアホールに行って、隣の人たちと喋ったけど、英語も通じないから何いってるかわからない。数時間かけて聞き取り、その答え合わせに筆者が聞き取りをしたら5分で済んでしまってつまらなかった話。チェコ人の訛りから故郷を探る話。

    社会主義国で家を建てるには、その材料を数年かけて自分で集めなきゃな話。うなぎは魚かどうか。言語はその人その人の概念で、国語によるものではない。グルジア語について。筆者の妻はチェコ人。チェコ人の名前は毎日の生まれた日の名前がある。(カレルという名前だと11/4生まれ)あとバイリンガルを育てるのはものすごく大変。

    資本主義とは違って、古本屋では

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    2026年03月07日
  • 花屋さんが言うことには

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    登場人物ひとりひとりの個性がしっかりと描かれていて、とても印象に残りました。物語の展開は、どこか日常の延長のようで、とんでもない出来事が起こるわけではないのに、不思議とどんどん先を読みたくなります。主人公が心の中では思っていても口には出さなかった言葉など、「わかるな」と共感できる場面がたくさんあり、身近に感じながら読むことができました。

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    2026年03月07日
  • もう明日が待っている

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    昔を思い出しなつかしむことができた1冊 SMAPを観てきた世代なので、とても懐かしく感じることができた1冊

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    2026年03月07日
  • 妖怪アパートの幽雅な食卓 るり子さんのお料理日記

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    レシピがいくつも載っているので、読んでいるとお腹が空いてくる。
    部屋紹介やショートストーリーもあって面白かった。

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    2026年03月07日
  • 労組日本プロ野球選手会をつくった男たち(集英社インターナショナル)

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    創設から年の労働組合日本プロ野球選手会。中畑清から始まる旧弊にとらわれたオーナーたちとの果てしなき戦い。球界再編問題、FA制度、現役ドラフトなど、現役選手として活躍する一方で奮闘した歴代の会長たちを描く。
    ちょっと変わった視点からのプロ野球史。

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    2026年03月07日
  • ブレイクショットの軌跡

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    厚みのある本を手にして、読み切れるだろうかと思った。しかし、冒頭の数ページ読んでいくと、スッと物語の世界に入り込んでいた。面白いと純粋に感じた。初めての逢坂冬馬さんの作品を手に取った喜びを感じつつ、読み進めていった。

    『プロローグ』。本田昴は25歳、自動車メーカーの期間工。2年11ヶ月の期間、寮に入って自動車の組み立てを行う仕事。そこで、一定の給料を得る。肉体労働で同じ作業の繰り返し、そして、間違えが許されない緊張、過酷な状況を想像する。そんな仕事の状況など、140字のTwitterにあげていた。それが、喜びになっていた。労働の辛さを忘れるものを持てている感じ。

    次の勤務期間が始まる狭間に

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    2026年03月07日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    皆さんの評価が高かったので手にとった作品。
    いや〜、予想以上に面白かったです。まったく想像していなかった結末でした。
    テンポもいいし、ミステリー要素もあり、私好みの作品。

    虐待の相談を児相にしたことがきっかけで誘拐されてしまう主人公沙耶。
    誘拐犯を本当の父親ではないかと怪しむ沙耶だったが、この展開はまったくの予想外。
    すべてがエピローグに詰まっている。

    逮捕され収監されていた5年の間にすべてを知った沙耶とその周りの人たち。
    その事実を知ったときの苦悩と葛藤は計り知れないものだったと想像します。
    そしてそれを受け入れるだけの時間が5年間にはあったということでしょう。

    特に沙耶の両親はその事

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    2026年03月07日
  • 本と鍵の季節

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    この本はら図書委員を務める堀川と松倉による青春ミステリー小説だった。2人ともタイプの違う高校生だがそれぞれの視点から謎解きをする様がおもしろかった。
    特に913と最後の2話が面白かった。どちらとも思いもよらない最後でサクサクと読み進めることができた。

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    2026年03月07日
  • 新装版 奇貨居くべし(三) 黄河篇

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    和氏の璧をめぐって敵対していた秦の宰相とその配下。もっともピンチなときに、その敵を頼る度胸。
    そして、その敵にも利を説いて味方にしてしまう勇気。

    人を経歴ではなく、可能性でみて、可能性ある人をどこへでも出向き連れてくる。

    目の前で困っている人を見捨てない。
    これは、儒教がまずは自分から、と説く教えから外れた行動であろう。

    呂不韋には、こんな魅力があるようだ。

    キングダムの呂不韋もすごみがあるが、こちらの呂不韋もまた面白い

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    2026年03月07日
  • 極楽征夷大将軍

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     鎌倉幕府倒幕と室町幕府創設の立役者となった足利尊氏の生き様を描く歴史大作。

     物語は尊氏の少年時代から病死までの一代記で、弟の直義と執事の高師直の視点で交互に描かれる。
     第169回直木賞受賞作品。
              ◇
     北条宗家の有力御家人である足利家。と言っても、その庶子に過ぎない又太郎と次三郎は、家中で誰にも期待されないし、自らも多くを望まないという日々を送っていた。
     足利家の執事を務める高家の次期当主である師直も、又太郎たち兄弟が日の目を見ることはないように思っていた。
     実際、次三郎から見ても兄の又太郎は学問や武芸に励むでもなく日がな波打ち際で遊ぶことを好み、野心どころか前

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    2026年03月07日
  • 夜のピクニック

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    高校生のときに読んでおきたかった、という意見を聞いて高1のときに読みました
    けど多分この本は大人になってから読んで、青春してたなー懐かしーってなる方が楽しいと思います

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    2026年03月07日
  • キケン

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    何年も前に読んで感動して今また読んで感動。
    最初に読んだ時からずっと1番好きな小説です。
    絶対に経験したことの無い青春なのに、自分の青春時代と重なるような気持ちになる。
    何回読んでも最後に感動する大好きな小説です。

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    2026年03月07日
  • 絵の音

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    初めて大竹伸朗のエッセイを読んだが、作家の創作というものがどのような心持ちで生まれたか、手に取るようにわかるような錯覚に襲われた。

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    2026年03月07日