【感想・ネタバレ】試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。のレビュー

あらすじ

年下に片思いする文系女子、不倫に悩む美容マニア、元彼の披露宴スピーチを頼まれる化粧品会社勤務のOL……。恋愛下手な彼女たちが訪れるのは、路地裏のセレクトショップ。不思議な魅力のオーナーと一緒に自分を変える運命の一着を探すうちに、誰もが強がりや諦めを捨て素直な気持ちと向き合っていく。「あなたといたい」と「ひとりで平気」をいったりきたりする女心を優しく励ましてくれる物語。ルミネの広告コピーから生まれた恋愛小説。

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新しい服を着てみたら、新しい自分に気づいた。そんな経験をしたことはありますか?
恋愛にどこか不安や悩みを抱えた5人のアラサー女性が、自分のために作られたかのような運命の一着に出会うことで、前向きな一歩を踏み出していくというオムニバス形式の作品。

作者がルミネの広告を長年担当しているコピーライターの方というだけあり、一文一文に込められた意味や言葉のセンスに引き込まれます。例えば、「可愛くなりたいって思うのは、ひとりぼっちじゃないってこと」という作中のお話のタイトル。このお話の主人公が恋する相手は、九つ年下の会社の後輩。恋が実る可能性は限りなく低いと分かっていながら、この文章から切なさや辛さは伝わってきません。むしろ恋することで、心が満たされていく嬉しさや楽しさを感じます。
試着室で新しい服を着てみることをきっかけに、自分を違った角度から見てみると、とても幸福な側面があったことに気づく。そんなふうに日常の見方を変えさせ、前向きな気持ちにしてくれる一冊です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

久しぶりに恋愛小説!布団の中で深夜にイッキ読みしました。

個人的には第3章と第5章がお気に入り。
ただ、いちばんほっこりするのはエピローグ!
店員のカナメさんが良い人すぎる!
彼女がこの本に出てくる5人の女性達を、前向きな気持ちにしていることは気づいてるんだろうか。

そして、作品に登場するお店Closet。メンズもあったりするのだろうか。自分もカナメさんに頼りたいと思った。大人に刺さる恋愛小説!1章の長さもちょうど良く、とても読みやすかったです。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

〜1周目〜
2022.04.05
共感できることが多くあって、あっという間に読み切ってしまった。
言葉の選び方や、全ての主人公の考え方に思いやりがあってよかった。

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2025年11月04日

Posted by ブクログ

どの恋愛も肯定してくれる、前を向けるお話でした。
女の子が好きなテイストがたくさん盛り込まれていてわくわくキラキラした気持ちで読むことができました。
最近読んでいた恋愛小説は性描写が多く胸焼けをしていたのですがこの小説にはそのような描写がなく気持ちよく読み終えることができました。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

めちゃめちゃよかった。
大人の恋の短編集。
新しい服を買いに行きたくなった。
そして試着する時誰を思い出すかなって試したくなった。
試着室で思い出す恋って、服も適当な服じゃなくて、本気の服。恋も本気。
大人って難しいけどいつまで経っても恋はしててもいい、そんなふうに思えてよかった。

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2025年10月04日

Posted by ブクログ

何度も読みたくなる。
恋をしている時も、したい時も。

好きな人がいると、まだ見せたことがない自分を見せたいと思う。いつもより着飾って綺麗な自分を見てほしいと思ったなら、もう恋に落ちてるんだろうな。

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2025年09月16日

購入済み

ほわほわ

それぞれの恋愛、嫉妬もあり、迷いもあり。みんながみんな、
自信満々で恋をしているわけじゃない。お洋服にその一端を担わせる気持ちがかわいい。どんな結末かを想像するのかが楽しい。ほわほわとなんとなくハッピーになれる作品でした。

#ハッピー #ほのぼの #癒やされる

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2025年01月22日

購入済み

試着室で思い出したら、本気の恋

色んな女性の強さ、弱さが見えてすごく良かったです。

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2022年01月28日

Posted by ブクログ

女性視点の話ではあるけど、男性でも感情移入ができる内容。
ブランドやデザインではなくて、誰かを想って服を選ぶこと、それが一番のオシャレかもしれない。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

駅ナカ本屋さんで出会った本
恋に不器用な女性たちとお洋服の物語
やさしくて少しだけ前進できる素敵な本でした
ゆるめの恋愛小説読みたいなあという時におすすめかも
コピーライターの作者ならではの、短文で刺さるフレーズが多々あって、ハッとしました

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

最後の平凡な正子と写真家の芸の話が一番良かった。 個性に劣等感を感じる正子が「人とは違う何か」を求めて気を衒ったワンピースに挑戦。
誰かの真似じゃなく、その人の良さ。例えば正面から見ると可愛らしい正子の横顔に現れる意思強さ。アンバランスなワンピースではなく、その「個性」に華を添えるコサージュを提案するオーナーのカナメの見る目と伝え方が素敵
人と違うのが「個性」ではなくて自分らしいのが「個性」
不倫系は読むだけでもあまりいい気分はしませんね・・
最後の話を読んで☆4にあげました。 オーナーのカナメの白いワンピースは結婚したくなった彼からのウェディングドレスかな〜オメデトウ!

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2026年01月08日

Posted by ブクログ

セレクトショップ『Closet』に訪れる女性たちの恋を描いた短編集。試着室という小さな空間で蘇る記憶ら想い、そして洋服を通して成長していくそんな物語。

「美濃田くんがいたから、私はキレイになりたいって思えた。おしゃれする楽しさも、恋する気持ちも思い出した。」

特にチヒロの話に共感して、この言葉が印象的だった。
今年は久しぶりに好きな人ができて、恋の楽しさと同時に辛さも知った。叶わない恋だったけれど、恋をしたことで容姿も心も磨こうと思えるようになったし、自分自身が成長できたきっかけにもなった気がする。今では、すごく大切な思い出になったし、改めて恋の力って凄いなって感じた。その一方で、この本を読んでいるうちに、私もちゃんと想いを伝えるべきだったんじゃないかって、後悔の気持ちが、強く溢れた。

「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」
このタイトルの通り、私も新しいかわいい服を試着するたびに、自然と好きな人のことを思い出していたことに気づいた。
あの時間は確かに、本気で人を好きになっていた証だったのだと思う。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

さらさらとしたシルクのような読み心地の、大人の恋愛小説。「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う」…なんて素敵なタイトルだろうと手に取った。10代の頃のように感情のまま行動できず、頭でっかちになりやすい大人がどこで恋を自覚するのかといえば、自分で自分に向き合ったときなのかも。それがきっと、女性にとっては試着室なんだ。

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2025年12月26日

Posted by ブクログ

うまくいくことばかりじゃないけど、それも含めて恋愛だよなあと、主人公たちが悩んだりマイナスな感情の中で自分を見つめ直していく姿も羨ましく思えた。
人生むだなことなんてないのかなあと思えて、恋をしたくなった。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

「隣人の愛を知れ」を先に読み、作者が好きになり、手に取る。

この方の描く女性たちは、興味を掻き立てる魅力的な人物が多い。
かつ、コピーライターの背景もあるためか、各物語のラスト一文が、読者に想いを伝え、かつ各主人公たちの未来が明るいものになるだろう。と思わせるハッピーなエンドを感じさせる。

さららっと読めてかつ気持ち良くさせていただける作品。ありがとうございます。

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

✶印象に残った言葉↓
「愛するものを探すのは、女の方がうまい」

「あなたといたい、とひとりで平気、をいったりきたり」

「人と比べておしゃべりが上手じゃないとか、社交的じゃないなんて、そんなの言い訳だ。向き合おうとしているかどうか。まずはそこなんだ。」

「ありふれた春だけど、冬をのりこえた春だもん」

「『他にもっといい人がいるよ』とも言った。それもわたしにはわからない。いるかもしれないし、いないかもしれない。自分にとっての『いい人』は、自分で決めるしかないのだから。」

「ちゃんと欲しがる女ほど、欲しがられる女になる」

「夜のお堀に、月の光が滲んでいた。見上げると、消え入りそうな細い三日月だった。『ニュームーン』チヒロはぼつりと口にしてみた。『クロワッサン』フランス語だと、三日月はクロワッサンになる。日本語では、『欠けた月』を意味する三日月。英語では、『新しい月』。フランス語だと『成長する月』になる。同じ月でも、ずいぶん言い方が違うものだ。今夜のこの三日月を、見上げる人の気分がそれぞれ違うように。」

「実らなかった恋にも、ちゃんと実ができている」

「あしたの服を悩むのは、あしたを夢みるからなんだ」

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

とても好き。
服を買うときって本当にわくわくするし、自分が着たときを想像すると楽しくなる。
誰かのために選んだ服、
お客さんに寄り添ってベストを探す店主、
とても素敵だった。

試着をしないで買うことが多くなったけど、
年を取ったからこそ試着って大事なんだなって思った。
悲しいことに、着たい服が必ずしも似合うとは限らないんだよなぁ笑

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

コピーライターさんだけあって気持ちの切り取り方が素敵で良かった
背筋を伸ばしてくれたり、優しい気持ちにしてくれる服を持ちたいな

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

今の自分にピッタリな小説でした。

どんな恋愛も肯定してくれるようなストーリーに救われました。
私も洋服を選ぶように、自分の人生を前向きに選びとっていきたい。
何回でも読み返したい作品です。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

一編ごとに気持ちが前を向ける話。
悩みをもった主人公たちがそれぞれ目的を持ちお店に訪れて満足感を持って帰っている姿に私も明日から頑張ろうと思える本でした。

お客様のために働く、相手の想いを想像する、
大事なことだなと改めて感じさせられた本です。

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

恋してる登場人物たちが愛おしくなる、そして幸せになってねと思いながら読んだ。
全てのお話にほっこりした。
なかでも最後のGO BACK ●
また素敵な小説に会えて嬉しかった

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

女性ならではの感情の動きに共感できます
お洋服で気分が上がるのもそう!そう!と思いました
すっきりして楽しいお話でした

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2025年09月30日

Posted by ブクログ

様々な恋愛に悩む女性たちが辿り着くセレクトショップcloset。そのショップで出会う一着の洋服を通して前向きに明るくなっていく姿が元気をもらえる‼︎毎回店員さんの服選びがその人をしっかり見てるんだなって素敵で、自分もそんな店員さんとそんなお店に出会えればいいなーと思った。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

彼女たちの切実な想いがひしひしと伝わるすごく良い作品だった…恋愛小説って下品になりがちな気がするんだけど、この作品はすごく上品な感じがした

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2025年09月02日

購入済み

恋をする女が、ひとつのセレクトショップで繋がるという話。甘々な雰囲気というよりは、年を重ねたことで変わってしまった関係などがメイン。

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2024年02月20日

Posted by ブクログ

変に個性出したくて、誰とも被らない変わったお洋服を!!って求めてしまいそうになるけど、個性ってそういうもんじゃないよね!と思った。
「自分らしく」いられるお洋服。ちゃんと、探したいと思った!

もっともっと、自分なりにオシャレが楽しめそうな気がしてきた!!

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

読みやすいので、読書初心者さんにオススメ。
特に少女漫画好きな方にはハマる作品かもしれません。
確かに試着室で思い出す人がいるならそれは恋だと思います。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

2026年読書始め本!
前向きになれるような新年に読むのにぴったりな本でした

著者の方はルミネのコピーライターもされていたとのこと、やっぱりタイトルの「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」がインパクト大。
SNSで見かけてすぐに読んでみたいと思わされた。

試着室の中ではやっぱり考えこんでしまうもので、その服を着ていくときの状況を想像しながら悩む姿はとびっきり素敵だと思った。

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恋に悩む女性たちが、あるセレクトショップで選んだり勧められた服によって、新しい自分を発見したり、好きな人や恋人との関係を見直したりする話。

もっと、ヒリヒリするような恋愛小説かと思っていたのだが、意外に読みやすく安心して読める作風だった。
身につけるものって気分を上げたり、なりたい自分に形から入ったりできるので、悩んでいる人には、即効性があるかも。値段は書いてなかったけど、あのお店は私が買わない価格帯だろうな〜。

それぞれのお話の主人公が、恋を諦めるのか、改めて向き合うのか、どっちに転ぶか見当がつかないものだと思った。
タイトルは元々ルミネの広告コピーだそうで、各短編のタイトルもぐっとくる。
ルミネの広告コピーも気になる。

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2025年11月04日

Posted by ブクログ

たくさん勉強になりました。
恋愛に悩める女性が試着室で回想し、強くなって試着室をでるというイメージ。
でもささる言葉がたくさんあり、みなさんに読んでほしいなと思いました。
特に自分に自信をもとうと思えました。

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

色々な恋愛観を書いた小説。
オムニバス形式なのかと思いきや、1つの物語として完成していた。プロローグとエピローグの始まり方や終わり方が好き。
最近失恋したばかりなので、重ねる部分があったり、思い出だったりが自分を切なくさせました。ありがとうございました。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

5人の女性の恋愛にまつわる短編小説
セレクトショップの店員にすすめられた服で前向きになれるのが共感できる
最近はファッションに対して無頓着になりがちだけど新しい服が欲しくなりました
こういう転機のきっかけをくれる店員さんに出会いたい

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2025年09月21日

Posted by ブクログ

恋をするとその人との事をふと思い出すことが多くなるんだなと思いました。
ショートストーリーなので読みやすかった。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

短編になってて読みやすい。
結末か最後まで書かれてなくてうずうずするけど、
こっちの想像力に委ねてる感じもあってかなりお気に入りの作品となった。
切ない話は多めだけど、総じてバッドエンドではなくて良かった。

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2025年11月28日

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